2019年09月15日

映画「ひろしま」

見ている間中、こんなに胸が痛んだ映画はなかった。
泣いている感覚もないままに涙が流れた。

日教組プロが1953年製作、関川秀雄監督による日本映画
「原爆投下から7年後の広島。高校生のみち子は、授業中に原爆症で倒れ、8月6日の恐ろしい光景を思い出す…。原爆の恐怖と惨状を伝えようと、被爆から8年後に製作された反戦ドラマ。岡田英次、月丘夢路、山田五十鈴のほか、8万人を超える広島市民が撮影に参加、原爆投下直後の市内の惨状、市民たちが傷つき、苦しむ姿を、実際の映像も交え、迫真のリアリズムで再現し、ベルリン映画祭長編映画賞を受賞、海外でも高く評価された」(NHKサイトより)


ここには、人間の愚かさのすべてが詰まっている。
完成当時、アメリカに対する非難が含まれているからと、公開が見送られたというが、驚くべきことに冷静に、公平にそのときの広島と、その後の広島が描かれているのだ。

被爆者たちの被爆状況を検査だけして、治療しようとしないアメリカ
戦争をやめられない日本政府と日本軍
偏見により差別される被爆者たち

そして、なによりも非戦闘員の暮らす街に原爆を投下、それも実験したくて投下したアメリカ

人間がここまで愚かになれる生き物なんだということを思い知らせられる。

この映画のすごいところは、誰かが、なにかが悪いとはあえて描いておらず、淡々と事実を再現しているところだ。
被爆者となった非戦闘員の一般人も、この世界を招いた一人でもあることからは逃れられない。

大庭家と遠藤家の家族は、当時、どこにでもいた家族。
両親と子どもたち
その家族が地獄に投げ込まれ、それぞれの家族の中で唯一助かった大庭家の娘と遠藤家の息子は、原爆を背負って、体も心もむしばまれていく。

無垢な子どもたちが、原爆投下後の市内を親を求めて、逃げ場を求めて彷徨い続ける姿は、この世の終わりを思わせる
被爆して、苦しみながら死んでいく人々の様子は、モノクロだから、なんとか耐えられるが、実際はもっともっと地獄絵だっただろう。

広島市の中学・高校生、教職員、一般市民等約8万8500人が手弁当のエキストラとして参加し、月丘夢路、山田五十鈴という当時、売れっ子だった女優たち、岡田英二や加藤嘉などがプロの役者として出演。
戦後わずか7年後で、これだけの映画をつくりあげた人々の今も色あせることのない熱意が画面からほとばしるように伝わってくる。
映画製作の母体が日教組ということに少なからず驚いた。
左でも、右でもなく、淡々と事実を積み上げ、主張ではなく、伝えたい思いだけがストレートに伝わってくるのだから。

日本はもとより、世界中で、中学校か高校で鑑賞を義務づけたら、世界は大きく変わると思う。
少なくとも日本では、学校で必ず見るようにしてほしい。
主義主張ではなく、自分たちの過去をしっかりと見つめ、なにがこの地獄を招いたのかを考え、語りあう場にこれ以上の素材はないと思う。

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2019年09月14日

映画「記憶にございません」

なぜか見ることに・・・(笑)

貴一さんが、昔から好きなので、いいんですけどね😃

見ている間と観終わった直後は、薄味な内容だな〜と思ったんだけれど、思い返すと仕掛けが三谷味で、アホらしいんだけれど、ハートウォーミングなラストでよかったな〜と。

途中、黒田総理のお友達がお金を持って登場したあたりでは、浅い政権批判とかだと白けるな〜とハラハラしたけれど、そこはスルー。
どう生きるかという家族の話になってた。

白い黒田総理で政治は動くのかなあ
性善説だよね

でも、黒い黒田総理だから、あそこまで登り詰めることができたわけで・・・

ハッピーな家庭をつくることから、政治は始まるってことなん?(笑)

三谷メルヘンだね
宝塚よりもメルヘン、ファンタジーだ




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2019年09月05日

映画 キングダム

同年配の友人が、甥に勧められたとかでキングダムにはまっているのだが、イメージが壊れるのがいやで、映画のキングダムを見に行っていない、いや、行けないという
渋谷まで15分のところに住んでいるんだから、ちゃちゃっと行ってのぞいてくればいいじゃん、というのに、やっぱり行けないという

では、私が見てきましょう、とのこのこ行ってみた

はまった

いつの間に日本映画がこんなスケールの大きな映画を作れるようになったのだ?
原作を読んでないのに、イメージがなぜかその通りで、世界観にどっぷり浸れるではないか!

秦の始皇帝なんて、兵馬俑?ぐらいしか思い出さなかったのに、ここから怒涛の中華統一の歴史を探る日々・・・約2か月(笑)
例の友だちには、即、見るべきと報告。ようやく見て、イメージ通りだった、とのことでご満足いただけました。

映画は2回鑑賞。
周囲の友人たちに面白いからと大宣伝して、10人は行かせたかな

「なつぞら」の天陽くんとキングダムの政が、同じ吉沢亮くんというのを知ったので、周囲のばあやの友人たちに吹聴したら、みんな、へ〜!と驚いていた。
同年配が、天陽くんが吉沢くんと認識できてよかった(笑)

友だちが持っている漫画を借り、足りない部分は電子書籍で54巻を一気にクリア。

面白いっ!
血なまぐさいけど、マンガだから、なんとか読める。

キャラクターがどれも際立っていて、ワクワクさせられる。

丸2か月ほど、キングダムの世界にどっぷり浸れて面白かった〜
もちろんその間、ちえさまにも浸っていたけど。

55巻が出たので、ついに朱海平原平定か!と思ったら、まだ終わらない…(笑)

妙に紀元前200年ごろの中國の歴史に詳しくなってしまった。
すぐ忘れると思うけど。


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2019年09月04日

門田隆将著 「日本、遥かなり」

門田隆将著 PHP研究所
「日本、遥かなり
エルトゥールル号の「奇跡」と邦人救出の「迷走」」


急にブログを復活させる気になったのは、この本に出合ったから、かもしれない。

世界は常に混沌とし、なにがあっても不思議はない状況があちこちで常に起こっている。 日本だけが、戦争はいやです!という抽象的な物言いで逃れられるはずもない。

戦争なんて、誰でもいやだ
戦争はいけません、絶対にしてはいけませんとテレビなどで戦争経験者の高齢者が言っているけれど、そんなの当たり前。
なんの答えにもならない。

なぜ、国民の命と財産を守れなかったのか。
なぜ戦争に巻き込まれたのか。

考えるべきこと、知るべきことはたくさんあるのに、相変わらず、戦争反対だとか、ちょっと法制度を現代に合わせて変えようとすれば、戦争法案だとか、徴兵制だとか、極端なことを言い出す輩がマスコミにがんがん取り上げられて、議論にもならない。

こんなふうに他国との戦争をイメージでしかとらえられない国民にいつのまにか変えられてしまった。

私が、高校生の時代には、日本史は明治維新で終わっていた。
それ以後は、自主的に勉強しておいてね、で終わり。
ミッション系の私立の高校でさえ、この状況だから、公立だったら、どうだったんだろう。

なんの教育も受けず、朝日新聞がまだ大新聞だったころのプロパガンダに翻弄され、左系の学者を多用し、いい加減な知識を振り回すコメンテーターに毒され、自分で考えることもしなかったら、こんなふうな感覚になるのは当然なのかもしれない。

と、今の政治や社会状況などへの不満がふつふつと湧き上がってくるのは本書のせいだ。

ビジネスや支援で他国で活動している人々が、そのが紛争や戦争に巻き込まれたら、救援機が母国からやってくるのが当たり前・・・

それは他国のことで、日本は、法律で縛られているので行けません、で終わり。
大使館がするのは、他国の救援機に空きがあれば、日本人もお願いしますと頭が下げて回るだけ。でも、自国民優先が当然だから、席があるはずもなく…
結局、みんな必死で自力で乗れる飛行機を見つけ、脱出するしかないなんて、これでも国なのか?

1985年のイラクのイラン侵攻のときに、迎えに来てくれたのは、1889年(明治22)に和歌山県沖で遭難したエルトゥールル号の救難を恩義に感じ、以来、親日国として交流が続いていたトルコからの飛行機。
大統領の決断で、不可能と思えたことが実現した。
頼んだのは、日本政府ではなく、長年、トルコと密接にビジネス関係を行って、当時の大統領と苦労を分かち合っていた商社マンだった。
200人以上の日本人が、制空権をイラクに制圧されたイランから、間一髪で救出されたのだ。

危険だから、迎えに行けないという日本。
危険だから、迎えに行きましょう!と迎えにきたトルコ。

この本には、これ以外にも、イラクのクェート侵攻、イエメンやリビアの内戦などで危機に直面した日本人たちの悪戦苦闘が描かれている。
どの場合も、日本は迎えにこない・・・

法整備をされても、現地での安全が保障されないかぎり、迎えには行けないという条項が外れない。
だから、結局、迎えには来ない。

これって、日本軍が満州で終戦後に自国民を見捨てたこと、命を盾にした特攻を「作戦」などと言って実行したこと、広島・長崎に原爆が落とされるまで戦争を止めることができなかったこと・・・すべてに通じているではないか。

戦争はいけません、じゃなくて、自国民の命と財産を守ることに、そして、自国を愛する民をつくることをどうするのかを真剣に議論する必要がある。それも早急に。

1985年のトルコの救援を、毎年、その時期が来たら、テレビや新聞で特集しないさいよっ!
いくらでもスリリングなドキュメンタリーやドラマが作れるはず。
今、一番知らないといけないことなんだから。

といっても、今のメディアは、妙な左系の思想にまみれた輩しかないからな〜





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2019年09月03日

半年間の記憶をたぐる 7,8月

6日 梅田芸術劇場 レミゼラブル
LE VELVETの佐藤隆紀シュガーちゃんのジャンバルジャンを観るために8年くらいぶりにレミゼラブルへ。
マタハリでシュガーちゃんに出会ったときに、この人はバルジャンにぴったりだと密かに思っていた。
期待通りのバルジャンでした。
海宝くんのマリウスも。
こうしてみると、ちえさまは、すごい人たちと共演しているし、その中心に常に立っているのだ。


13日〜 梅田芸術劇場 Lemonade
ふたたびのちえさま♡
もうずっと浸っていたいちえワールド。
終わってほしくない
ジオスエナジーで、またまたパワーを注入され、ちえさまラブでへろへろ〜
し・あ・わ・せ


27日 横浜アリーナ 氷艶
初フィギュアスケート鑑賞。ちえさまがもれなく付いてくるという奇跡!
スケーターたちの歌と芝居に驚かされ、役者たちのスケートに驚かされるというコラボレーションの火花散るエンターテイメント。
スケーターの表現力は、数々の試合で十分知っていたけれど、お芝居になると、こんなふうに反映されるのか〜と。
というよりも、こんなふうにじっくり表現したかったのね。
ちえさま松浦の存在感は、登場とともに会場の雰囲気も変えてしまうほど。
もっともっと観たかったな〜
ちえさまファンは、退団公演の黒豹冒頭のソルさまのステキさを忘れないのと同じくらい、えっ!これだけ?この話じゃなかったの?という見事な劇団のはしご外しにずっとずっとやり残した感をひきずっているんだからね。

福士誠治さんのスケート力と、芝居をまとめあげる力にびっくり!
彼が影の立役者だな〜
ええもん、見せてもらいました。
でも、お〜、そーゆーふうに始まるのか〜、
あれ〜、大ちゃん、そんなことまでやっちまうのか〜
ちえさま、ステキ!かっこいい!誰よりもオトコマエ!
せーじさん、すごーい!
え〜、そんなふうに終わっちゃうの〜!!???
とおろおろあたふたしているうちに終わっちゃった。
やはり2回は観るべきだった・・・反省

翌日、お台場のチームラボへ。氷艶のイリュージョンを支えているのはチームラボだもんね。
そのお手並みを体感したくて、行ってみたけれど、照明でここまでできるとは!


8月2日 梅田芸術劇場 月組 オンザタウン
1月に東京で観た公演の大阪公演。
ゆのちゃんが理事ゲバラに取られたので、花組から出戻ってきた鳳月杏ちなつが参加。
蓮つかさ(れんこん)も、ゲバラなので、海ちゃんとるねちゃんが参加。
まあ、これはこれで楽しめたけれど、意外だったのが、れんこんの不在が大きかったこと。
さちか姉さん、やっぱりいいわ〜
男3人が中心になっているのに、女3人がとても気になってしまうという面白い作品だった。


10日 サンケイブリーゼ 米朝一門
昭和入門軍のお歴々を鑑賞。
面白かったんだけれど、落語より、最後に余興的にあった大喜利の方が面白かった。
すみませぬ・・・まだまだ落語への道のりは遠い(笑)


11日 梅田芸術劇場 月組 チェ・ゲバラ初日
とどさまにゆのちゃんが、研16の人と言われてた。
まさにゆのカストロは、そんな感じだった。
それが観たくて行ったので、大満足でした。
歌、上手いなあ。越えてるよ

16日 宝塚大劇場 星組 食聖 Éclair Brillant
紅ゆずるの退団公演
退団公演というのは、どうしてつまんないのかしら。
黒豹も、イマイチだった・・・伝統なのか?
最初の15分ほどは我慢して観ていたけれど、なにをしているのか、どういう展開なのか、ばあやにはさっぱりわからず・・・アナザーワールドしてしまった。
紅ちゃんの大ファンの友人も、しょーもない芝居だから、寝ていていいと言っているから、私だけがわからないわけではないらしい(笑)
でも、レビューは最高!
最近、観た中ではぴか一だった。
特にボレロのシーンは、今まで見たことがないフォーメーションで、目が離せない。
2階席だったから、なおさら、とても美しいボレロだった。
紅ちゃんも、まもなくいなくなるのか〜
ちえさま時代の人がどんどん卒業してしまうなあ。


というわけで、思い出してみると、ちえさまと宝塚三昧の日々でございましたっ


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2019年09月02日

半年間の記憶をたぐる 5月、6月

5月2日 兵庫県立文化センター かもめ
2階の後方席だったから、まったく緊張感なく座っていたら、ほぼアナザーワールドにひっぱられてしまい・・・
ほとんど覚えてない

かもめは、乾電池や宝塚やらで3回目
見慣れると、やはり面白い脚本だな〜と、チェーホフが少しわかったような気になる
でも、寝ちゃう(笑)

6日 梅田芸術劇場 星組 アルジェの男
なんとなくお付き合いで観劇
専科で出演していた愛月ひかるちゃんの存在感が輝いていて、ちょっと驚いた。
ステキやん・・・
それと、漣レイラちゃんのダンス
めっちゃ目立ってた
スカステで見ていると、なかなか映してくれないんだもん
やはり生はいい

12日 宝塚大劇場 宙組オーシャンズ11 2回目。
東京から、ヅカファン初心者の友人が、大劇場を体感したいというので。
とてもご満足いただけました。
うちでちえさまダニーを見せたら、「真風ダニーで刷り込まれたから、真風の方がいい」を言い出す始末
あれま・・・

22日 サンケイブリーゼ 吉弥
めちゃめちゃ前方センター席で緊張した〜
最近、落語をちょこちょこ聞くようになりました。

25日 オリックス劇場 キンキーブーツ
映画のキンキーブーツが衝撃的で面白すぎたので、強烈に印象に残っていたためか、舞台はイマイチ乗れなかった・・・残念
会場は、ものすごいノリノリで、みなさん楽しんでおられましたっ!
取り残され感満載・・・
三浦くんの役は、やっぱり黒人よね〜とか思いながら、観ちゃダメなのだ。


6月3日 松竹座 三婆
母を連れて、初の松竹座へ
宝塚の客層と違うなあ( ´艸`)
大竹しのぶ、緑子さん、渡辺えり子と3人のベテラン女優が、とても楽しそうに演じておられました。
あまりにも楽々とやっている感じで、趣味の演劇に付き合わされている感があったりして・・・(笑)


6日〜 シブゲキ Lemonade
数日間、シブゲキに浸っておりました。
1人で3人の人格を見事に演じ分けるだけでなく、瞬間に入れ替わるというちえさまにしかできないすごいものを見せてもらいました。
男に変身していく様子も。
こんなになにもかも手のうちをさらしてもなお、びくともしないちえさまの芸と存在。
ジオスエナジーの5分のためだけに、毎日通いたかった・・・(毎日通ってたやん)
250席足らずの会場の前方で、ちえさまを堪能させていただいた。
ちえさまへの愛というパワーを、逆にちえさまからたっぷり注いでもらい、この先、未来永劫ついていくとお誓いしちゃいました。
ちえさま、ありがとう


18日 宝塚大劇場 雪組新公 壬生義士伝
彩海せらちゃんの貫一郎が見事だった。諏訪さきの大野も。
朝澄 希ちゃんが、小川信太郎を見事に演じていて、とてもうれしかった。


21日 宝塚大劇場 雪組 壬生義士伝
仕事で岩手に通っていたころ、小説を読んで、涙まみれになったっけ。
県庁前の石割桜を見に行った。
岩手山の見える風景、広がる田んぼ、早池峰山の山並み・・・懐かしい
だいもんの歌うメインナンバーが素晴らしくて、目の前に岩手の風景がふわ〜と広がっていく。
物語そのものは、血なまぐさいし、家族のためとはいえ、人斬りを商売にするというのは納得できないので、あまり好きじゃないけれど、見事に小説の世界が舞台化されていた。
だいもんときほの歌声がいつまでも耳に残る
二人は宝塚の至宝だわ〜


26日 梅田TOHO 花組 恋するアリーナ
当たりすぎた〜という友人への協力で急きょ見ることに。
か細いみりおが、広い会場を駆け回ってた。
何度も死にそうと言ってた。

29日 西宮ガーデンズ 花組 花より男子
やはり当たりすぎた友人への協力で見ることに。
柚香光は、イマイチ好きじゃなかったけれど、好感度が上がってしまった。
それぐらいぴったりな役だった。
本人も、夢中になってやってたしね。
城妃 美伶しろきみちゃんのサポートが、素晴らしかった!


こうやってみると、宝塚、よく観てるな〜
難しいことを考えなくていいもんね
クセになる愛と夢の世界



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半年間の記憶をたぐる 3月、4月

半年間も、記憶を記録しなかった〜
思い出せるんだろうか・・・

以前は、どうしてあんなに熱心に記憶をとどめておこうとしたのか
それさえ思い出せないのに・・・

ヤバい

これが老化なんだろうなあ

最近は、この状態に身も、心も、脳も、ゆだねまくっている
家も、会社も、処分して、断捨離しまくり
身軽になってみたら、ほぼなにもない
デラシネは、ますますデラシネ

そして、わかったことがある
生まれ故郷よりも、懐かしい東京・・・自分が思っていたよりも、東京のことが好きだった
帰りたいなあ

さて、できるだけ思い出して、メモっておこ


2月22日 宝塚大劇場 カサノバ

みりおちゃんは、ポーの一族のあとは、もうおまけなのね
あれをやるために生まれてきたのか?というくらいぴったりだった
私にとっては、春の雪の清さま。あれに勝るものはないけど。
私は、あのみりお清さまを見て、三島由紀夫に別れをきれいに告げることができたんだもん
三島ワールドを引きづり続けた青春時代。懐かしいような、忘れたいような…
忘れたいか

3月 唐版風の又三郎
堪能させていただきました。
ちえさまの魅力全開で、愛がしっかり蘇り、うれしい日々、熱い日々の再来。
自分のそういう気持ちにほっとした公演だった。
ちえさま、ありがとう

そして、ディナーショー
まさかの神席
神席ほど、ほぼなにも覚えていない頭真っ白状態になるのよね〜
でも、幸せでございました。
ちえさま、ありがとう

4月2日 宝塚大劇場 月組新公 宮本武蔵
風間柚乃ちゃん、すごい〜!
説得力ありまくりの宮本武蔵。
宝塚でなんで武蔵やねん!と腹立たしい公だったけれど、この新公だけは許す
8日に本公演を観たけれど、新公が遥かに越えてた。
ゆのちゃん、ルキーにといい、素晴らしすぎる
天才!

このあと、東京の家の後片付けに奔走。
毎晩、粗大ごみの夢を見続けた日々だった。

でも、14日には、ちゃんとちえさま写真集お手渡し会に参加。
3回目にようやく参加できた。
こんなにドキドキさせてくれる人が、お手渡ししてくれるなんて、ほんまに幸せや〜

19日 宝塚大劇場 宙組 オーシャンズ11初日
真風比でがんばってた〜。
ちえさまダニーが最高なので、どうしたって、ふーん・・・になっちゃうけれど、それにしても、ゆりかちゃん、よくここまで成長した・・・とちえさま気分でちょっとだけ涙。
松岡さんのお嬢様の恵ちゃんの初舞台の初日に遭遇できて、面白かった。
これから、どんなふうになっていくのか楽しみ。
彼女たちのラインダンスが、You can do it! Never give up!なのが笑える。
わざと?たまたま?いや、仕組んだよね 劇団は。

そして、ついに東京とおさらばした。

かなりブルーな気分に・・・



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2019年02月22日

「女王陛下のお気に入り」と「半世界」

「女王陛下のお気に入り」
英国やフランスなどの歴史ものは、つい触手が伸びちゃう。
宝塚体質だから?(笑)

しかし、この映画は、そんな体質を寄せ付けてくれない。
権力に憑りつかれた女はコワいなあ
上昇志向の強い女も。

英国の歴史を予習してから、見た方がよかった。
アン女王は、子だくさんだったのに、すべて失ってしまっていたのだ。
この事実を押さえてないと、映画全体を見誤ってしまいそう。
英国では、よく知られていることなんだろう。
女王の孤独がひたひたと伝わり、そこに付け込んでいく女二人の壮絶な戦いに目が離せなくなる。


「半世界」
じわっとくる映画だった。
3人の39歳の幼馴染たちの焦燥と諦めと幸せと・・・人生の重みが心に届く
みんな、そんなもんなんだろうなあと。
特に炭焼き職人の高村(稲垣吾郎)の不器用な生き方が、たまらなく愛おしかった。
そう感じさせてくれる吾郎ちゃんのすばらしさ
気持ちの動きが手に取るようにわかる
人生の折り返し点ともいえる年代、自分のいる世界と外の世界の交わり、見えている半分の世界にこれから何を足していくのか。
きっといつまでも反芻し続ける映画だと思う。

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シアターコクーン「唐版風の又三郎」

暇なはずなのに、なぜか忙しい
まあ、完全暇よりはよいかと思うけど

2月11日にシアターコクーンにて「唐版風の又三郎」を観劇。

これぞ、演劇!という劇空間が繰り広げられて、そのセンターでキラキラと輝くちえさま(柚希礼音)♡
退団してから、3年半、やっと観たかったちえさまに辿りつけた。

大満足

金守珍さんは、ちえさまのよいところを完全に引き出して、そのうえ、進化させている。
ばあやは、大感動でした。

6年前に同じ空間で観た「唐版滝の白糸」がちんぷんかんぷんで、赤いドレスの大空ゆうひと、黒いおじさんの平幹二郎しか記憶になく・・・

まあ、思い入れが違いすぎるから、仕方がないとしても、唐版なるものに拒否反応が出てしまい、今回は、あまり力を入れてチケットを取らなかった。

ちえさま、ごめんなさい
まさかアングラ劇で、ちえさまがこのように開花する日が来るとは予想だにせず・・・
愚かでした

内容は・・・やっぱりなにがなんだかよくわからない
でも、演劇の力というか熱量はがんがん伝わってくる

イメージの洪水だ

その洪水の中でおぼれることなく、魅力的で残酷で身勝手でやさしいエリカという役をちえさまは見事に出現させ、泳ぎ切っていた。

織部の窪田くんも、6年間の蓄積により確実に進化しているようで、舞台の上を彷徨っていた感じの白糸から、軽やかに、着実に存在感を得ていた。

二人の力量もすごいけれど、やはり共演者のみなさまにしっかり支えられているからこそ。

惜しむらくは劇場だ。
かつて六本木のビルの地下にあった自由劇場。もう45年くらい前のこと?
舞台と客席の境界線がわからないような空間で、芝居にどっぷりと役者とともに過ごす3時間ほど。
あの魅力に取りつかれて、ずいぶん通った。
その自由劇場がコクーンでやるというので、観てみたら、あれ?というくらい熱量が拡散してしまい、私の知っている劇空間ではないと失望して、以来、一度も足を運ぶことがなかった。

風又も、そんな空間で観たら、人生変わっちゃうくらいの衝撃を受けただろうなあ。
いや、もう人生、なにも変わらなくていいけど(笑)
十分変わったから

李麗仙さんの出ていた結城座とかも、よく観に行ったけれど、あのわくわく感をもう一度味わいたいなあ。

ちえさまが、このあと、ディナーショーを経て、一人舞台を250席ほどの空間で行うという流れが、いかにすごい挑戦なのかが、よっくわかった。
なにもかもさらけ出して、もっと大きなものを得ようとするちえさまの貪欲さにますます惚れちゃう。

やはりこんな人、ほかにいない。唯一無二のちえさま♡

REON JACKシリーズ以外の舞台は、どこか迷走しているようで、ちえさまには自己プロデュース能力が足りない?などと失礼なことを思ったりしていたけれど、大きな間違いだった。

20周年の記念の年の幕開けに、この舞台を選んだちえさまは、まったく正しい。
そして、ここまでちえさまを生かせる金さんに出会えたことは、なんとラッキーなことだろう。
私としては、風間杜夫さんとの共演も、すこぶるうれしい。
風間さんの初めてのアングラ劇への出演とは思えないほどの存在感はさすが!

ちえさま、もってるね

これからも、ずっとお共させていただきます。

唐さんの作品には、シチュエーションはあれもこれも取り入れられるけれど、政治的宗教的なイデオロギーではなく、人間の普遍的な生命力を蘇らせること1点に集中しているような気がする。
ちえさまのおかげで、劇空間の新しい見方を得ることもできた。
今回の唐版風の又三郎、観てよかった。
まだ、大阪も観るけど(笑)



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2019年01月25日

新しいものに接近

毎年、年末年始が嫌いだ
だらだらといつの間にか変わってほしい年と月日。
忘れていたい年齢の積み重ね
しっかり思い出さなくても、次々に周囲が退場していく今、あえて月日を数えたくない

2018年の締めは、12月31日の兵庫県立芸術文化センターでのジルベスター・コンサート

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オンザ・タウンも登場。来年は佐渡さんの指揮によるオンザ・タウンも芸文で演奏される。
1940年ごろを舞台にした1950年ごろ上演のミュージカルが、なぜ、今?



2019年の皮切りは、米朝一門会@サンケイブリーゼホール
面白かった〜!
南光さんの佐野山。ええわ〜
落語の世界は、今まであまり近づかなかったのに、このところ、面白くなってきた。
でも、聞いていて疲れない語りが好き。

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宝塚の皮切りは、月組オンザ・タウン@東京国際フォーラム
たまきち、ありちゃん、ゆののゴールデントリオを観るつもりで行ったけれど、れんこんとさち花姐さんの演技が素晴らしくて、そちらに目を奪われた。
時代背景は、ほとんど描かれていないけれど、戦場に出かけていく兵士たちの24時間の休暇をどう過ごすかが描かれたこのミュージカル。
アメリカは、こんなときでも陽気だなあ。こんな国と戦っちゃだめだよね(笑)


夕方は、雪組ファントム@東京宝塚劇場
このお話は、どうも好きになれない。楽曲は、どれも耳に残る美しいものだけれど。
だいもんときーちゃんの歌が素晴らしすぎて、心地よすぎて、1幕はうとうとしてしまった(笑)
このトップコンビの歌唱力は、宝塚の宝だな〜

楽しい1日を過ごした翌日、インフルエンザA型に罹患。
初めてだ〜インフル・・・予防注射をしたのに
そういえば、予防注射から、調子が悪かったっけ…

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