2009年11月13日

マイナーなことが好き!

急に寒くなってきて、床暖房の季節到来。
一昨日、立教大学の21世紀社会デザイン研究科で、みつばちをテーマに話をしてきました。

「ワインのようにハチミツを楽しもう」という食育セミナーはずいぶんとやったけれど、持続可能性をみつばちを題材に話をするのは初めて。
というのも、今、THCで「みつばち百花プロジェクト」を企画中。
これは別名「ミツバチへ恩返しプロジェクト」でもあります。

搾取するばかりで、何も返さず、それどころか農薬だとか、過酷な労働条件とか、効率ばかりを優先するとか、ミツバチに鞭打っている私たち。
今年の初めぐらいから「ミツバチが減っている!」とマスコミも注目する大騒ぎ。でも、相変わらず、「ハチミツ採れた!」と喜んでいるばっかりで、どうも違うでしょ。。。とミツバチ、ラブ揺れるハートなメンバーたちと中村先生たちであーでもない、こーでもないと恩返しを考え中。

これが一筋縄ではいかんのですよ。
なんといっても、人間はやりたい放題やってきたから。
少々のことではほぐれない。糸口が見つからない。
でも、とにかく食料である蜜と花粉をもっと増やしてあげよう!ということになったわけです。
それが“みつばち百花プロジェクト”
かわいい名前でしょ〜!
日々、花と昆虫の関係に驚かされておりますの。
花は我々のために美しく着飾っているわけではないと思いしらされる日々でもあります。

某企業のチャリティのお金もちょこっと付きそう。
その会議に出たところ、担当者から「このようなプロジェクトは今まであるんですか?」との質問。
養蜂家のグループが栃の木を植えたりとかはあるけれど、業界と関係がない我々のような一般人がプロジェクト化したことはないです。。。と答えたところ、「マイナーなんですね」と念押し。
マイナーな方がいいらしい!
で、マイナーなことをするのが好きな私のマイナー魂に火がついたのであります。

折りしも来年はCOP10。そう、なにやら生物多様性とかで右往左往が始まっています。
そして「ミツバチ、飼いたい」という企業が続出。
はあ。。。

ミツバチの受難の日々、
「ミツバチがいなくなったら4年で人類は滅びる」というアインシュタインの予言と、マヤの予言の年2012年は、偶然の符合?

(アインシュタインの予言の真偽についてはTHCのブログにアップしているので気になる方はこちらへどーぞ)

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2009年11月04日

ものごとは単純なほうがいい、よね

ワタシって単純。

砂糖を調べていたら、

「ワルモノじゃない」ということがわかって、

誤解していてゴメンね、ゴメンね、

と思っていたところに、

“幸せの青いレモンクッキー”をもらったものだから、
(落下レモンがつなぐ幸せのわ!詳細はこちらへ)

食べてみたら、これがおいしくて、ついパクパクやって、

久しぶりに砂糖とか、卵とか、バターとか入っているものを食べたら、

やたらとおいしい。

で、「コレステロールの数値がものすごく高い!」ってことは急にどーでもよくなってきて、

今度は肉が急に食べたくなった。

で、食べちゃった。

もっと砂糖のことをあーだこーだ調べていたら、

ハチミツはやはり完全食品だ!と思ったりなんかして、

で、やはり落ち着くところはミツバチなんだワ。

世の中の人は、たぶん私のこと、ミツバチフリークだと思うだろうなあ。

ほんとは虫は大嫌い。

二坪畑のブロッコリーの葉にくっついた青虫は、

「いやー」とか独り言を言いながら、ティッシュペーパーでひきはがしている。

葉についてる卵も憎たらしい。

でも、ミツバチはかわいい。

ふわふわの毛も、トラ柄も、針を隠しているオシリも。

ああ、砂糖、難しい。

砂糖はいいんだけれど、異性化糖がねぇ…。

こいつが物事を、砂糖の世界を複雑にしているような気がするのだけれど…。

ナカト先生、いかがでしょうか。



posted by 風土倶楽部 at 21:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

サトウさんはワルモノか…

景気悪いです。
さすがのりんごちゃんも、まったく勢いがありません。
初めての停滞を味わっています。
周りの人に「景気どう?」と思わず、聞きまくってしまいます。
答えはみなさん「だめですねぇ」
まあ、ほかのところもそうなら、仕方がないわけで…。

原稿書きに取り組まねばならない時期になり、いつものようにほかのことばかりやりたくなる。例えば、大嫌いな領収書の整理とか。
楽しいミツバチ活動のホームページ企画とか。

いかん、いかん…と思いつつ、なかなか乗らない。いつものように。
これでほかのことが捗るという側面もあるけど。

今回のテーマは砂糖。
以前からやらねばなあ…と思いつつも、大物だしなあ…と躊躇していた素材。覚悟を決めて、調べてみたら、砂糖悪者説がはびこっていることといったら、ものすごい。ネットで検索したら、「砂糖は害」でどっと出てくる。という私も、甜菜糖や売るほどあるハチミツだったりで、キッチンには白い砂糖は置いていない。

「悪いみたいよ」のウワサになんとなく引きづられていたわけで。
「からだにいいみたいよ」でエコナを使っていた人のことを馬鹿にできないなあと猛反省中。
なんでも知るということは、大切なことです。

ミツバチのことも、今、勉強しなおしているところ。
某養蜂家から刷り込まれた耳学問が、かなりあてにならないというか、間違いが多いことがだんだん判明してきました。
彼が培った技術は貴重なものには違いないけれど、何も知らない都会人が反論できない分野だけになんでも100%受け止めてしまいがち。
そう、都会人は「生産者のお言葉」に弱い。ものすごーく弱い。最近は特に。

技術には長年の勘や養蜂家や農家にしかわからないこともたくさんあるだろうけれど、科学の側面も忘れてはならない。悪いのはそれを忘れて鵜呑みにしていた私です。最近はかなり免疫がついてきた…と、思う。

物事を判断するときには、いくつかの角度から、ちゃんと捉え直してみるという姿勢を維持しておかねば。
そんな暇ないよ!といわれるかもしれないけれど、ここをスルーしていると結局、後で跳ね返ってくるのよねぇ…。

情報が氾濫しているから、本当に必要なもの、正しい情報を選び取るのは実に難しい。



posted by 風土倶楽部 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

坂の上の雲でふわふわ

10日も更新できなかったです。
キャパの小さい頭脳でたくさん考えなければならないことが出てきてしまい…。

とはいうものの、24日には表参道のブラウンライスさんの収穫祭イベントに出店し、田代淳さんの漆のカトラリーの販売に挑戦。ブラウンライスさんが、とてもよい企画をしてくださったので、ちょっと新しい方向性が垣間見れたような気がします。詳細はこちらへ。

翌日にはTHCの勉強会。とっても面白かったです。この日、私たちTHCメンバーにとって、ある野菜が突然スターに躍り出ました。
詳細はこちらへ。

今週は、農水省食品安全局のフード・コミュニケーション・プロジェクト愛媛のセミナーでパネルディスカッションに参加。
食品の安全安心は、もはや最大のテーマですね。
大メーカーさん、大流通さん、大農協さんの間で、私は言語が合わず、ミスキャストだったかも。。。

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ま、それはさておき、松山といえば道後温泉です。セミナーの始まるまでに時間があったのでドタバタっとぶーらぶらしてきました。来年、NHKによる「坂の上の雲」が3年間にわたって完全ドラマ化されるというので、どこを見てもポスターだらけ。

私は食い気に走り、大好物のじゃこ天などの試食に奔走。

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レモン塩味の太刀魚巻き、おいしかったです。

離島の水産物による商品化のサポートをすることになっているので、天ぷらなんていいなあと資料集めも兼ねて。
おいしいさつま揚げに出会えれば、仕事も捗る?

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2枚の写真の下段に注目。
右から左まで、ずいぶん値段が違う。原料が違うから。
仕事仲間のNさんは、端から一枚ずつ全部買っていました。

道後温泉の商店街をぶらぶらしていたら、はちみつ店発見!
見逃すわけに行かず、入ってみたら、ラタというニュージーランドのはちみつがあったのでゲット。
県庁のスタッフによると、この商店街でこの店がナンバーワンの売上なんだとか。熊本の阿蘇の麓が本拠地の養蜂園のお店なんですけれど…。
案外、みかんのはちみつとかがなかったけ・・・なぜ?

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松山城のお濠端で一服していたら、スズメバチがゆーらゆーら私の横をすりぬけていきました。
スズメバチって、どうして生態系の頂点にいるのに、あんなに武装しなければならないのでしょうねぇ。。。猛毒を持っていなければ、人間に一網打尽にされることもないのに。害虫を食べてくれる益虫という一面もあるんだから・・・とまたもハチのことを考えてしまうのでした。



posted by 風土倶楽部 at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛媛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

古本しかないなんて…

「RURIKO」を読んで、ルリ子さんの出ている「戦争と人間」3部作(3時間x3部!手(チョキ))を完全鑑賞!ところが3部はノモハン事件までしか描かれておらず、登場人物たちの行く末も気になるし、これは本を読むしかない!

ノモハン事件は1939年にモンゴルと満州の国境で日本軍とソ連軍が衝突。ソ連の圧倒的な軍事力の前に日本人1万1千人以上が戦死。という事実をはじめて知りました。第二次世界大戦が始まる前に、すでに日本は大敗していた!この事実、相当なショックです。

とにかく高校時代、この時代のことは「教科書、読んでおいてください」で見事にスルーされちゃいましたから。

「戦争と人間」は昭和3年ごろからの日本を20年にわたって描いています。まさにスルーされたあの時代。
というわけで「運命の序曲 第1部、第2部」を図書館で借りてきました。次の「運命の序曲第3部、髑髏の舞踏第1部」(題名がスゴイ…)もすでに入手済み。はたして9巻まで行き着けるか。1巻が600ページ近いです。よくこんな小説を書きましたよねぇ。

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これがハマル。ハマリます。
今、朝、目覚めて、夜、寝る前と、昭和5,6年ごろにトリップしています。

かなり忠実に映画化されていたのねぇ。
キャストがすべてぴったりはまっている。
五代由介の滝沢修、その弟の喬介に芦田伸介、次男が北大路欣也、長女がルリ子、次女が吉永小百合…ほかに岸田今日子、加藤剛、栗原小巻、山本学、三國連太郎、高橋秀樹…などなど。当時の役者たちをよくもまあ、これほどぴったりの配役にしたものだと感心!

ものすごく丹念に調べて書かれた小説で、親切にも要所要所で事項の解説までついている。これは買わなくっちゃとアマゾンで検索してみたら、古本しかない!
戦争文学の金字塔といわれている本が古本でしか手に入らないということに今度はショックを受けてしまった。

五味川氏は1916年満州生まれ。戦争を体験し、この小説に着手したのが1960年代。戦争を体験した人が書いた重みを持つ小説は、これからは出てこないのだと思うと、ちょっと寒気がする。
昭和が始まったころ、日本は格差社会で、食べられない人が巷にあふれ、娘たちは身売りをし…。

この限りなく黒に近い灰色の時代を追体験させてくれるすごい小説です。それにしても関東軍の暴走はすさまじい…。時代の奔流というのはコワイです。

posted by 風土倶楽部 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 晴耕雨読のお供 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

やはり雨にも負けず、風にも負けず・・・しかないのかなあ

みつばち関連の活動がちょっと風雲急を告げていて、あたふたしています。THCを2005年8月8日に立ち上げて早丸4年。最近、ようやくみつばちとの距離感がつかめてきました。すべてはこれからでございます。

岩手県地域振興部からの依頼で、三陸・北いわてのホームページに応援団からのメッセージを書きました。
お暇な折にでもどうぞ。

北いわて方面で何か書いてくれというので、そういえば、住田町にも通っていたなあと、当時のファイルをめくってみたら…。
宮沢賢治が風の又三郎などの舞台にしている種山ヶ原を中心に全町まるごと森林ミュージアムという構想に合わせるために3年ばかり悪戦苦闘しましたっけ。箱ものをつくる予定が予算がなくて頓挫したため、あるものでなんとか・・・というやつです。

おかげで食わず嫌いだった宮沢賢治の童話や詩を研究して、種山ヶ原のことにとても詳しくなりました。で、食べてみたけれど、やはり賢治さんはあまり私のテイストに合わないまま。童話は好きですけれどね。

昨日は、某自治体の方から、食育をテーマにした商店街活性化の内閣府の事業を受託したものの、今後の形が見えず、核になる人も見当たらず、どうしたものかと相談がありました。以前なら平気で火中の栗拾いをしちゃったもしれないけれど、最近は事業の難しさを知ってしまったから、「きちんと事業計画を立てなさい!」なんてえらそうに言っちゃいました。わーい(嬉しい顔)

誰も経験したことがない高齢化、少子化、環境悪化、資源枯渇、温暖化という右肩下がりの社会がもうすでに始まっているわけで、ああ、どうしたら、心豊かな日々が過ごせるのでしょうねぇ。
やはり雨にも負けず、風にも負けず・・・でくのぼうと呼ばれ・・・の世界を受け入れること、なんでしょうか。

posted by 風土倶楽部 at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

美しいことには意味がある ひまわりの種の場合

片品村のみっちゃんたちの収穫祭に行きつつ、ひまわりの種の収獲をしてきました。

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うーん、なんか不発。
収穫祭も、ひまわりの種の収獲も、両方とも「なんだかなあ…」
どこかにズレがあるけれど、わからない。
感覚が鈍っているなあ。

ひまわりの種はもともとCerealの中に入れていたものが足りない!状況に陥りそうだったので、この夏、栽培してみた。
でも、そのCerealは発売中止に。ああ、これに関してはショックでこの夏、欝状態でしたね。

今もお客さまやお得意先から、再開しないのかとお問い合わせをいただきます。そのたびにため息。。。言いたいことが山ほどあるけれど、言えない。でも、原因を招いたのは私自身。組む相手を選んだのも私なんだから。因果応報。

さて、そのひまわりの種。
これが正解の種。

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そして、これが不正解の種たち。
爪で押してみると、中がすかすか。

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美しいことには意味があるのだ。

このシマシマの種を剥いて中を食べるという行為は、なぜかとまらなくなる。そのうち口の中でリスみたいに歯で剥いて、殻だけプッと出すことができるようになったりして手(チョキ)

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このまま売るか…と思ったけれど、おっとその前に選別をしなければならない。冬場の仕事にしますかね。というほど、採れてないか。
農作物というのは一筋縄ではいきませんねぇ。
だから面白いともいえるんだけれど。

posted by 風土倶楽部 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

人は何を食べるべきなのか…悩みます

大人気のマクロビのお宿「タンボロッジ」で衝撃のディナー&朝食を体験。
2009_1006tanbo0010.jpg肉も魚も、乳製品も卵も砂糖も使わずにこんなにおいしい料理ができるとは!!!感動の嵐でした。
←キヌアのペルー風テリーヌ
15年ほど前に上海でモドキ料理、すなわち精進料理を食べて、「これ、海老・・・じゃなかった」「豚肉・・・じゃない」そんな体験を急に思い出した。でも、今回のお料理は、海老の代わりとか、豚肉のふりとかではなく、料理そのものが美味なのです。

中でも仰天したのは、これ。
さて、なんでしょう。

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2009_1006tanbo0024.jpg詳細はタンボロッジのホームページをご覧あれ。
←チューニョ団子のソースかけ
そういえば、ジャガイモ、トマト、かぼちゃ、ピーマンなどなど、おなじみの農産物のルーツは南米なのでした。
食文化の面白さに久しぶりに興奮しちゃいました。
祖先が数千年かけて人体実験したあげくに築き上げた食文化には、確かな知恵がありますねぇ。

で、帰って早速、家にあったジャガイモを冷凍庫で凍らせ、今日は朝から常温にしてみたら…。いや、また、これがびっくり。
茶色い液体がじわっと出てきて、マクロビの世界では陰性の食べ物として目のカタキにされている理由がなんとなくわかったような。

インディオたちは、ちゃんとそのあたりのことも了解済みで、こんなふうに手間をかけて食べていたのかしら。救荒食でもあっただろうし。軽いから、山から下ろすのにも役立った。日本でも東北などで同じようにしているものがあります。

それにしても、いったい何を食べたらよいのか。
要するに我々は食べすぎなんだと思う。栄養過多。案外、人間は粗食で大丈夫なものなのかも。昔ほど重労働しているわけでもないし。ストイックなマクロビはあまり好きではないけれど、こんなふうにおいしかったら毎日でもいい。

卵、砂糖、肉を食べないことで健康なからだを手に入れられるとしたら、私たちは何を本当に食べるべきなのだろうか。だんだんわからなくなってしまいました。知らなければ、舌が覚えなければ、それまでなんでしょうけれど。

今夜は、さる記念式典でパーティ会場に出向いたものの、ずらり並んだパーティ料理がどうも気持ち悪くて、そそくさ家に帰ってしまった。困った。困りました。家で秋刀魚を焼きながら、「これからどうすりゃいいんだよ」とつぶやく私なのでありました。

東京から3時間、これといって観光資源のない南会津の地にあるタンボロッジ。なのにオーナー夫妻が休みが取れないというほど、お客が来る。満室で取れないことが多い。分かる気がする。だって、私もまた、すぐに行きたいですから。


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2009年09月30日

杉の葉とお線香

あー、チーズが食べたい。食べたい。食べたい〜!
でも、我慢。寝たきりにはなれない身の上。これだけは責任持たないと。

「森の新聞社」の森千鶴子さんから、久しぶりに連絡があり、いいものがあるので…とのこと。
届いたのが「馬場水車場のお香」。

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福岡県八女市でつくられているもの。
製造は馬場水車場、企画は、馬場水車場を応援する会。
詳細は風土倶楽部のブログへどうぞ。

杉の葉でお線香が作られているとは知らなかった。
杉の葉を乾燥させて水車で挽いているなんてことも知らなかった。
粘結剤もタブノキの葉から採るなんてことも、もちろん知らなかった。

深いなあ。お線香。
こんなお線香をあげたら、ご先祖さまときちんと交信できるような気がする。ということが大切なんだと思う。

お線香が一般に使われだしたのは江戸時代らしい。
ということは、光の君さまの時代には貴族だけのものだったのか。
お線香はあげなかったのか。
源氏物語の世界にどっぷり浸っていたので、つい、あのころに思いを馳せてしまいます。

あの時代、ほとんど夜起きていて、朝、遅くまで、というか昼間は寝ているみたいなのだ。まるでドラキュラみたいな平安貴族たち。
貴族はほとんどやることがないみたいで(行事だらけ)、御簾からちょこっと見えただけの髪とか、衣の端とかでがんがん恋こがれてしまう。
それでもって、人間関係がどんどん複雑になって、袖や枕を「しとどに濡らして」泣きまくる。みんなかなりドM。男が勝手きわまりないし。
なんだけど、これが嵌る。源氏物語、恐るべし。

「レオナルド・ダ・ヴィンチの食卓」(岩波書店刊)をナナメ読み。解剖しながら、食材のメモとかしている。あまり食べることに興味がなかった人みたいで、だからこそできたのかも。
彼が所蔵していた当時の食と健康に関わる本『サレルノ学派の養生訓』の中に「昼寝をしてはいけない。頭痛がするから」というのがあって、光の君さまにお伝えしたいと思った。

友人Mさんは、光の君のイメージは海老さまなんだとか。
なんか、わかる気がする。。。
清らかなお線香の話から、うっとり海老さまになぜか至ってしまった。


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2009年09月28日

マヨネーズよ、チーズよ、しばし、さらば

健康診断でしっかりひっかかってしまった。
悪玉コレステロールってやつです。

普段はほぼ野菜中心の食事をしているけれど、この二ヶ月あまり、つい手に入れたチーズがおいしくて、おいしくて、油断してほぼ毎日食べていた。これが大きな要因の一つか。
マヨネーズの取材に行って、マヨネーズをもらって、久しぶりに使ってみたら(ふだんは1本買ったら1年ぐらいある)、これが美味。「松田さんのマヨは、やはりおいしいなあ」と、かなりどばっと使ってた・・・。
からだにヤバイものって、どうしておいしのかなあ。

2009_0928senko0019.jpg心筋梗塞など引き起こした日には最悪なので、早速、コレステロールフリーな食材を買い込んできました。ずいぶんあるのでびっくり。マクロビの人が増えているしね〜。

ということで脈絡ないですが、「マヨネーズ」を取り上げた「住む」秋号が出ました。

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みなさま、くれぐれもマヨネーズの誘惑に溺れないでください。
松田マヨネーズは悪魔のマヨネーズです。
どうせ溺れるなら、光の君さま黒ハート、ですけれど、ね。

今回も、特集が私のど真ん中。マヨネーズ以上にうっとりしてしまいました。

2009_0925sumu0001.jpg

はあ、ため息。





posted by 風土倶楽部 at 18:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする