あー、人混み…と思うと憂鬱になってしまいます。
師匠には、江戸には江戸の役割があるのだからといつも励まされているのですが、コンクリートとアスファルトばっかりの街の中を歩いていると、ごっちゃん気分(電気も水も止まったら、どーにもなんない)になるばかり。でも、まあ、たまには都会らしいところをうろうろせにゃあ…。
ということで今日は大手町カフェと表参道ヒルズに行って参りやした。
どちらも、都会だわー、さすがに人がたくさんいるなあーとおのぼりさん気分。

まずは大手町カフェへ。ここはオープニングイベントではちみつバーを出したところです。
29,30日と滋賀県近江八幡市から新鮮野菜の百菜市場を出しますという連絡を株式会社地球の芽の山口琴子さんからいただきました。
「しんしんと霜が下りるほどに甘くおいしくなっていく冬の野菜と地酒」なんて文句にすぐ反応してしまいます。

大手町は私が社会人の第一歩を踏み出した場所。当時と変わらないのは大手町ビルとJAのビルと、私がいた某会館ビルぐらい。
あとはえーっ!というぐらい変身し続けてしまい、最近は地下から上に上がると「ここはどこ!」状態になってしまいます。
当時、勤め先の某団体の元会長専用の特別室がこのビルの2階にあって、その部屋が所属していた特別プロジェクトの準備室でした。
このビルの中で唯一テラスがあって、植木があって、絨毯はふかふかで、木製の特別な家具がしつらえてあって私設の図書館か書斎のような部屋でした。
このビルに来るたびに、ふと今でもあるのかしら、と気になります。たぶんないでしょうね。
いったい何年前の話をしているのでしょう…思い出の多い年になりにけり、です。
このビルで野菜が近江八幡からやってきて販売される時代が来るなんて考えられなかったなあ。
時折、JAのビルの前で花とかは売っていたけれど。
おまけに若い人が元気に楽しそうに野菜販売をしている。
仲間のロジデリさんたち(岩手のいいものを集めている)も、30代前半が中心になって、活発に活動しているし。


地球の芽の東京スタッフ 斉藤千恵さんに日の菜を勧められて購入。
日の菜は近江が故郷の野菜の一つだから、東京では馴染みがないかも。
これです。
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