2007年02月27日

梅と備長炭のまち その2 海と町と山が出会うとき

mikan.jpg今回のイベントは、中央商店街の中にあるMi館で開催されました。
このMi館の活用と商店街の活性化がテーマだったのですが、商店街だけで考えても、何か出てくる時代ではありません。
shotengai.jpg日用品のすべてが揃う量販店は、しっかりかつての商店街の役割をしているのですから。一応、ベーシックな品揃えとしては。
では、本来の商店街は何を揃えて、どんなサービスを提供していくのか。日本全国の商店街の悩みです。



さて、この炭琴演奏グループのリーダーで、今回のミニイベントの企画部長でもある寺谷恵子さんは、最近、合併後に山と海に暮らす人々がこうしたイベントでお近づきになって以来、ユニークなキャラクターで急浮上中です。
DSCF0956.JPGこの方もしゃべりだすと和歌山弁で立て板に水。でも、内容が面白い!
「ほんでな、○○してな、○○やけど、なんでもしてくれはるから、助かるねん」
大阪弁よりも柔らかいふわふわっとした関西弁なので立て板に水でも、なかなか耳に心地よいです。
(写真:二人のKEIKOさん)

oyashiki.jpgこの恵子さんと一緒に、こんな古いお屋敷の一部を借りて、面白いことをしようとワクワクしているのが寺澤景子さん。
まだ25歳!大阪から農業がしたくてやってきて、ご縁があって、みなべ町の清川という山間部に居ついてしまった女性です。
なんか片品のミチコちゃん(2月5日から今週の私に登場してもらいました)と似ている・・・

oyashiki2.jpgずっと縄文時代に憧れていたから、今のところ電気もないこのお屋敷が面白くて、逆にいろいろな可能性を感じてしまうとのこと。
水道の破裂しちゃうプレハブを借りて、楽しそうなミチコちゃんとやはり似ている・・・

二人とも楽しいブログをやっているし・・・
ミチコちゃんはこちら
景子さんはこちら その名もずばり「楽しいお話」
3月12日から「今週の私」に参加していただきます。

umeyakata.jpgここを拠点にいろいろな人が集まれる場所にしていきたいと二人のケイコさんは大張り切りです。
今回のミニイベントを実施するにあたり、事前に開催した2回のワークショップなどで集まった町の人たちとの交流も始まっていて、面白くなりそうです。
早速、海側の友人が「今日、遊んでぇ〜」と電話をかけてきては、農作業のお手伝いなどしてくれるようになったとか。

海と山と町がつながったら、いつもウェルカムムードのみなべだから、外からの人も「遊んでぇ〜」ともっと来やすくなるかも。

で、明日も続く・・・



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2007年02月26日

梅の花と香り、そして備長炭で癒される年度末のひととき その1 梅満開!

出張目白押しで昨日、能登から無事帰還。
年度末の2月越え、あちこちで遭難寸前!の悲鳴がぁ・・・

2月18日(日)に和歌山県みなべ町で「ちょっと寄ってみる?みなべ町 海と山の食の出会い」が開催されました。
みなべ町は南高梅の誕生の地。
日本一の生産地です。
ちょうど、町は梅が満開。
今年はやはり早くて、平野部は散りかけていたものの、山間部はまさに白い花と香りに満ちていました。
桜の花は心を騒がせるのに、なぜか梅の花は心を落ち着かせて、癒してくれます。

bairin.jpg

minabehoney6.jpg

ほら、香ってきませんか?
もはや1週間前の梅だからなあ。
青い網は、ここに梅の実がころころと落ちてきて、簡単に集められるように収穫時期に広げるんですって。

年度末の疲れた心とからだになによりのエステでした。

おまけに初めての梅料理をたっぷりいただきました。
このところお初ものが多くて、この歳でうれしいことです。
というか、食材も料理も組み合わせは無限大だから、初ものだらけなのです。

umeboshinabe.jpgまずは梅干し鍋!
昆布茶で味付けした鍋に梅干しをほぐしてひと煮たちさせていただきます。
スープには、梅肉を入れて好みで酸味をつけます。
ポン酢などとは一味以上違った酸味を楽しめます。
梅干しの複雑な酸味がうまくダシとコラボしていて、野菜としっくり合うので、いくらでも食べられてしまいます。
豚肉や魚との相性もばっちり!

梅干しは、買ったり、もらったりすることが多いのだけれど、なかなか食べ切ることがなくて、冷蔵庫の奥で容器の中で冬眠中ということが多いです。
健康にもいいから、キッチンで眠っている梅干しを起してみてはいかがでしょう。

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ラベル:食の文化祭 半島
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2007年02月23日

イラクの真実はどこに?愉快なイラク人たちとの旅

怒涛の年度末出張で先週は、愛媛ー和歌山ー熊本と5日間で駆け回ってきました。さすがに疲れた・・・。
今回の熊本は、日本NPOセンターの依頼でJICA研修「市民社会の支援」プログラムの水俣&地元学バージョンを実施するために水俣に行っていました。
今回の研修員はイラク人10名さま。

iraqushashin.jpgこのメンバーがみんなとても愉快な人たちでした。今までアテンドした中で一番楽しく過ごせたかな。平和な国だったら、どんなに楽しく、素敵なところなんでしょうね。

10人中、スンニ派もいれば、シーア派もいる、ムスリムでない人までいます。クルドの人も一緒です。
「へぇ!」を連発している私に、「キリスト教だっているよ」

iraukitty.jpg行政、NGO、テレビ局など立場もいろいろ。一番治安の悪いところからきている唯一の女性ハディーンは、戦争で親を亡くした子どもたちの世話をするNGOのマネージャーです。
キティちゃんのプリントされた服を着た姪の写真を見せてくれました。

iraumap.jpg参加者たちの出身地域。
バクダッドをはじめ一人ひとりみんな異なる地域と宗教と事情を抱えて一緒に仲良く、笑いを絶やさずに旅をしているのです。
思わず「聞いていい?毎日怖くないの?」と私。
「怖いよ」「不安だよ」
当たり前か。
でも、あまりにみんな平和な国の人みたいにのんびり、のびのびしているから思わず聞いてしまいました。

iraqkodomo.jpgお祈りタイムも、「お祈りする」というのできれいに床を掃除したのに、子どもたちの集まっているところを見つけたら交流が始まってしまって、「もう、いい」なんていい加減なところも。


ookawashashin.jpg20日は水俣川の最上流地区にある大川分校で地元の方々の手料理や村歩き、つづらによる籠づくりなどを体験してもらおうというものでした。地域にあるものを生かして地域の人たちが外の人と交流して、元気になっている様子を見てもらいました。

地元のお母さんたちは、イラク人だろうとなんだろうと日本語のままで大歓迎です。
「みなさんに会えてうれしい」を体中で表現できるってすごい!
インターナショナルです。

tenkuus.jpg

ookawabunako.jpgそんな地元の人たちに刺激されたのかなあ。
本当にみんな楽しそうで、あまりにも地元の人もイラク人たちもみんなが笑顔で、おまけに水俣の山の上にある昔の小学校で、ちょっとメルヘンチックな天国気分でした。



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ラベル:地元学
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2007年02月22日

島根半島を行く その2 これぞ「美しい日本」!

年末に再訪した島根半島で、結城登美雄師匠が講演中に宮城県北上町に残る「かけざかな」の画像を見せたところ、会場の参加者から「そりゃ、うちにもあるでぇ」との声が上がりました。

「おお!ありますか!」と師匠もびっくり!
海でつながる日本なのです。

「かけざかな」とは、年越しの準備のひとつで、正月に食べる魚などの食材を横木に吊るしたもの。
かつては日本中で行われていましたが、今ではかなり少なくなってしまっているようです。
西日本では幸い木=シャーギと呼ぶところもあるそうです。

ちょうど正月に飾るというので、しっかり写真に撮っておいてくださいよと師匠。
そして送られてきたのが、この画像です。


kakezakana3.jpg
これぞ「美しい日本」です。

この「かけざかな」は、実はLJ21にとっても忘れられないもの。
本格稼動の皮切りとなった2004年ニッポン食育フェアで初めて風土倶楽部として仲間の商品を販売したときに、師匠から「かけざかな」を飾ると面白いよ」といわれ、北上町のご協力のもとにこんなふうにディスプレイしてみました。

fudoclub4.jpg fudoclub.jpg

おかげさまで注目を集め、東京新聞にも掲載してもらい、幸先の良いスタートを切ることができました。
さすが幸い木!
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ラベル:漁業 半島
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2007年02月19日

母から娘に伝えたい料理

hotmorning.jpgウィークデーの朝、8時35分から毎日放送されているNHKの「生活ほっとモーニング」では、月1回各地で開催される「健康フェア 食育と健康のつどい」が放映されています。その番組のイベントの検討委員というのをやらせていただいているため、愛媛県松前町で開催された18年度の最終イベントを視察してきました。

お天気女の私ですが、今日は久しぶりに雨。でも、屋内のイベントなので問題なし。
午前中は「めまい」がテーマの「名医からのメッセージ」
午後が「あなたが主役 ふるさとの味」の収録がありました。
ふるさとの味は、松前町(まさきと読みます)の郷土料理「佐妻(さつま)」と「ひしお」でした。

漁港もある魚の豊富な町では、トラハゼやエソなど新鮮な魚を焼いて、身をほぐして、身を取ったあとの頭や骨でだしをとり、あぶった麦味噌、だし、身をすり鉢ですり合わせます。
魚と味噌の旨みが絶妙にまざりあったスープができるというわけです。
聞くだけでもおいしそうでしょ?
それをご飯にかけて、ねぎとみかんの皮の刻んだもの、こんにゃくをトッピングしていただきます。

satuma.jpg
それがこれ!
初めての遭遇です。
裏方で試食させてもらいました。しあわせ〜

satuma2.jpgもうたまりません!
トラハゼとエソの2種類を味わってみました。
トラハゼの方が少し味が薄く、エソの方が深い味のような気がしました。
エソはかまぼこの材料になる魚でもあります。


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ラベル:漁業 食の未来
posted by 風土倶楽部 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛媛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

タイマグラから映画のお知らせが届きました

「タイマグラばあちゃん」の監督澄川嘉彦さんから、こんな映画のチラシが送られてきました。

taimagura.jpg taimagura2.jpg

会場は東京都中野区のポレポレ東中野です。
会期は2月10日(土)〜3月2日(金)

家族をテーマにしたドキュメンタリー映画を集めた「家族に乾杯!」特集です。「タイマグラばあちゃん」のほか、「ツイヒノスミカ」、「ありがとう」などが上映されます。

詳細はポレポレ東中野のホームページをご覧ください。
posted by 風土倶楽部 at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 首都圏情報&食事情&おいしいお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月14日

千葉県鴨川市で「食の祭典」が開催されました

甲斐さんに急に頼まれて2月11日(日)に千葉県鴨川市で開催された「食の祭典」と「食文化フォーラム」に行ってきました。

kamogawaasaichis.jpg

会場は鴨川駅から車で15分ほどのところにある見晴らしのよい丘の上の城西大学。
この日は、鴨川市と同大学が共催で開催する鴨川朝市の第1回目も同じ校庭で行われていました。
20店舗ほどと規模は小さいものの、各店舗に立ち寄って話をしてみたら、それぞれに個性的で面白かったです。
10時半ぐらいと早めに着いたつもりだったけれど、すでに完売で何もないお店もありました。
どんな店かというと、これ!

kamogawaasaichi2.jpgイワシをうまく活用できないかと試行錯誤の上に開発した商品で人気が出てきているとか。
開発したのは魚屋さんではなく、機械やさん。釣りをしているうちになんとかイワシを・・・というので思いついたそうです。
ここに出ているお店に行けば、食べられるとのこと。
なかなかうまい宣伝の仕方です。ないとなれば食べに行きたくなりますもん。

shizenoukoku.jpg himono.jpg kamadonohi.jpg nakkonogakkou.jpg

そのほかにもお馴染みの鴨川自然王国や、普段はデザインの仕事をしているパンやさんとか、旅館を経営しつつ、黒米そば、赤米うどん、鴨川塩などの商品開発をしている店主とか。
お店って、出している人が面白いとつい買っちゃいます。

kamogawa6.jpg

「食の文化祭」は市内12地区の食改さんたちによるものでいつものことながら女性パワー全開という感じ。
ピンクのエプロンがまぶしいです。
今回のテーマは「堤げ重」という大型弁当。

ishidasan.jpgご挨拶中の大山千枚田保存会会長の石田三示さんです。
今回の仕掛け人の一人。

「食の文化祭」の楽しみ方のコツは、料理を目で見たり味わったりだけではなく、必ず料理に添付される料理シートに注目することです。

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ラベル:食の文化祭
posted by 風土倶楽部 at 08:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 千葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

東京はちみつクラブの記事がクロワッサンに掲載されました

croissant.jpg croissant2.jpg

発売中のクロワッサン2月25日号に東京はちみつクラブや年末に開催した蜜会2007ファイナル「ミツバチを育てながら」のセミナーと、第2回ヌーボーパーティの様子がおよそ3分の2ページにわたって掲載されています。

zoukan.jpg zoukan2.jpg

また、前回の記事でお知らせした現代農業増刊2007年2月号にもセミナーが丸ごと掲載されています。

みつばち&ハニーはとっても人気です。
みなさんの地域でもいかがですか?


posted by 風土倶楽部 at 09:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

鳴子の米発表会 春の鄙の祭

結城登美雄師匠のビックプロジェクトがついに始動です!
今回の農政改革で切り捨てられる中山間地の4ヘクタール以下の農家に対して、米を一定の価格以上で買うことで支えていこうというものです。
日本の農業をこれ以上疲弊させたくないという結城師匠の思いがカタチになったプロジェクトです。
さまざまな利害が複雑に絡み合う地域と農業のしがらみを考えると、この発表にこぎつけることはかなりの難産だったことが容易に想像できます。

宮城県鳴子町で3月4日に鳴子の米発表会 春の鄙の祭が開催されます。
みなさん、ぜひ、現地でお会いしましょう!

詳細はこちらへ
春の鄙の祭

参加申込み

zoukan.jpgなお、このプロジェクトの詳細については、現代農業増刊2007年2月「脱・格差社会 私たちの農的生き方」に掲載されています。

ラベル:食の未来 農業
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2007年02月10日

島原半島を行く その4 ちゃんぽん、皿うどん、皿うどん、ちゃんぽん…

島原ネタ、第3弾です。
おいしすぎる・・・やばいです。
2泊3日の出張で太ってどうする。
仕事の合間のちゃんぽん、皿うどんの繰り返しが楽しくて、食べ過ぎてしまいました。
毎回、ちゃんぽんにするか、皿うどんにするか、仕事仲間3人で悩みきったりして(笑)
おまけに食べてみたいものはいっぱいあるし。
千々石から小浜の短い区間にそのぐらいいろいろな店があって、楽しめます。

まずはちゃんぽん2種。

chanpon.jpgこちらは小浜温泉地帯のロードサイドにある龍。
お寿司やさんでもあるので、ちゃんぽんとお寿司なんていうセットもある。


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2007年02月08日

子どもたちへの膨大な宿題 NHK教育テレビのウェブサイト「地球データマップ」にリンクされました

NHK教育テレビのウェブサイト「地球データマップ」ヘローカル・ジャンクション21のホームページ上にある地元学のコーナーがリンクされました。

第15回の「持続可能な未来へ」のページにある「持続可能な未来のために行動する」の記事のところにリンクされています。

地元学のような地道な基礎づくりともいえる取組みを「確実に明るい未来を作っていく活動」として捉えてもらえてうれしいです。

ほかのページも見て、中高生の子どもたちがずいぶん深い内容を学んでいることに驚かされました。
いや、ほんと、ディープな地球環境、社会問題を突きつけられていて、未来のことを考えると宿題が多すぎ・・・と思ってしまわないか心配になります。
もしくは、大人って、こんなふうにしちゃってアホか?とバカにしたり。


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ラベル:地元学
posted by 風土倶楽部 at 10:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

島原半島を行く その3 心地よい旅館の条件

先日、放送されたNHKの「地域発 どうする日本 誰が支える!あなたの食卓〜点検・農業改革〜」についていろいろ考えたいと思いつつ・・・時間があ。
恐ろしいスケジュールのドツボにはまりつつあります。

もうこなったら、居直り状態でございます。
忘れないうちに(最近はすぐになんでも忘れてしまう。忘却こそが人生を居心地よくしたりして。このブログ、ワタシの備忘録になりつつあります)、とりあえず小浜温泉について。
訪問されるときの参考にしてください。

小浜温泉は、見た目は熱海が狭くなったようなロードサイドにもくもくと湯煙が立ち、温泉旅館が立ち並ぶよくある温泉街。
でも、意外に…なんて言ったら、怒られてしまいそうですが、ちょっとゆっくり見回してみると、なかなか楽しめます。
まずは、現在一人勝ち状態の国崎旅館はこちらでございます。

kunisakiryokan.jpg

シックな風情になんともそそられます。
ロードサイドから一本入った通りにあり、海が見えるわけでもないのに、なぜか客足が耐えない。
と聞けば、行くしかないでしょ。
外観はかなりワクワク感あり。
kunisakiryokan2.jpg中に入ると、ノスタルジー調満開です。





kunisakiryokan4.jpg kunisakiryokan3.jpg

店主いわく「うちはここからここまでしかない、小さな旅館です」
確かに玄関を入ってすぐに廊下があって、部屋があるだけ。
でも、細部にまで神経が行き届いていて、豪華じゃないけれど、お洒落に住んでいる友人の家に招かれたような心地よさがあります。

osake.jpgお風呂にも一工夫があって、小窓からお酒を差し入れてもらえたりします。
温泉で一杯って、誰しもやってみたい小さな夢。
そんな夢を一つずつ叶えてくれる旅館です。

国崎旅館
長崎県雲仙市小浜町南本町10-8
TEL:0957-74-3500
1泊2食で14000円〜

hartpia.jpg

笑っちゃったのがこのお隣さん。
ウェルハートピア雲仙とやら。この対比、すごいでしょう。
国崎旅館の評判をより一層上げているのは、ひょっとしたら、このお隣さんかも。


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ラベル:温泉 半島
posted by 風土倶楽部 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 長崎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月03日

島原半島を行く その2 橘湾はカルデラだった! 

昨年に引き続き、長崎県島原半島を訪問しました。
地域を捉えるためには、まず、高いところに登れとは宮本常一氏もおっしゃっています。そこで前回も訪れた、橘湾を一望できる雲仙岳からの風景をもう一度、見ようと雲仙温泉に行ってみたら、山の資料館の展示で大発見!
〓〓〓〓.jpgなんと橘湾はカルデラだったのです。
いうなればカルデラ湾です。
あらためて地図を見てみれば、一目瞭然!
海底深くにはマグマだまりがあって、そのマグマが斜めに地中を昇り、普賢岳の噴火となりました。

Unzen.jpg

これは島原半島にちょこんと突き出た国崎半島の先端から雲仙岳、普賢岳を望んだところ。対岸は小浜の温泉街などです。
カルデラだとわかってみれば、阿蘇の平地部分に海水が満たされたような風景ともいえます。

地元の人にはあたり前のことかもしれないけれど、カルデラだと知ったとたんに島原半島の風景が興味の尽きないものになりました。普賢岳の噴火がいかに大変なものだったのかもよくわかります。

マグマだまりがあるせいか、温泉の湯量はとにかく豊富で、ほとんどがかけ流しです。泉質もすごくよくて、ゆっくり温まれば、いつまでもからだがほかほかしています。

もう一度見たかった雲仙岳からの風景というのは、まるでからだが空に浮かんでいるような、まさに雲の上の仙境を感じさせるもの。
「雲仙」とは、まったくすごい地名を誰が考えたんでしょうねぇ。

ところが山の資料館で「カルデラだ!」と感動しているうちに雲ってきて、「ありゃ、これじゃあ、行っても見られない」ということで断念することになってしまいました。
仕事抜きに温泉にも浸かりたいし、ぜひ、再訪したい島原半島です。


ラベル:半島
posted by 風土倶楽部 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 長崎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする