2007年03月01日

梅と備長炭のまち その3 ついに出会った梅と備長炭

ようやく年度末2月峠を越えました。
ちょっと一息。どっと疲れが出てしまった…。
次は3月峠。はあ。

探していたすごーくおいしい梅干し発見!
梅の町だから梅干し商品は山ほどあるけれど、減塩のものが人気で添加物が入っているものが多い。塩が少なくなれば、保存のために必umeboshi.jpg要になってくるのだけれど。
私もすごくすっぱいのは苦手。でも、梅干しを食べるのに添加物はやはり・・・ということで探していました。
ここに至るまで、今回、何個梅干しを食べたかしらん。
1年分くらい食べたかも。

umesai.jpg発見したのは恵子さんの息子さんの寺谷ゆうじさんの若い仲間たち「梅彩グループ」が開発した、塩分が少ないのに添加物はなし!という画期的なもの。


anbai.jpgその名も「塩梅」!
いいネーミングです。
その製法の秘密は備長炭にあり!
梅を漬け込むときに備長炭を一緒に入れるという製法で、通常20%ほどある塩分を13%まで減塩に成功。
ここでも梅と備長炭の融合が!

umeboshi2.jpg umeboshihachimitu.jpg
右はハチミツ入りだけれど、やはり添加物なし!
器は10年前の私の作品でございます。

みなべらしい商品が誕生していて、聞いているだけでうれしくなっちゃいました。
栽培方法も「良い畑を後世に残したい」と除草剤を使わず、有機肥料を使っています。
後継者たちが、果敢に挑戦した梅干しはおいしくて、からだにも、自然にもいいものなのです。

風土倶楽部で販売させてもらうつもりです。

teratanike.jpgお母さんの恵子さんも負けておらず、関西の有名店で大ヒット中の本格的な梅干し作品あり。梅干しはこんな素敵な眺めのところで仕込まれています。
恵子さんも、ゆうじさんも、つくれる量は限られているので、これ以上はつくらないと決めているとか。
もっと多くつくろうとすると、ほかの人から梅干しを調達しなければならず、そうなるとまたつくり方が変わって、味まで変化してしまうそうです。
梅干しは作り手の手によって、味も色も異なるほどデリケートなものということです。

ところでこんなものあったらいいなとふと思いました。
景子さんみたいな人が喜ぶようなモノ(なんだかわかんないけれど、量販店にはなさそう)とか、
私みたいな訪問者が「探していたのぉ!」とうれしがるような「塩梅」みたいなモノ、
たとえば、
梅干しをおしゃれに入れておけるような容器や壷とか、
梅干しがむちゃくちゃおいしそーに見える小皿とか、
梅干しに合うお茶とか、それを入れる湯のみとか、
梅干し茶漬けを食べるお茶碗とか、
食卓で備長炭で焼き鳥を食べられるコンロとか、
そんなものもあったら、喜んじゃいそうです。
そして、のんびりできて、おいしいものがつまめるような場所があればいいなあ。

umesome.jpg

そうそう、梅染めもよかったです。
梅干しで染めたのかと思うほど、ステキなピンクなんだけれど、すべて梅の木で染めたものですって!

umesome2.jpgこの着物は糸から染めて織り上げたもの。
やはり絹糸が一番発色がよいとか。
さぞ、手間がかかっているのでしょうねぇ。
梅の精が身にまとっていそうな美しさでした。

saji.jpg宿ではウバメガシでつくったスプーンというのを購入。広島県の作家さんのものでした。
このところ、気に入った木のスプーンを見るとつい買いたくなってしまいます。
一度木のスプーンを使いはじめるとステンレスはどうもいけません。

さて、さて、あのKEIKOさんたちはどんな“みなべワールド”を展開してくれるのでしょう。
楽しみにしています!

後1回つづく・・・



posted by 風土倶楽部 at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 和歌山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする