

最近は、家の周りに食べ物があることがやたらと羨ましい。
でも、それを地方の人はわかってくれない。
なぜなら、あるのがあたり前だから。

川が流れているのもあたり前。
畑でいろいろな野菜を育てているのもあたり前。
静かで、空気がよくて、水がおいしくて・・・それもあたり前。
知り合いだらけの集落は、ちょっとうっとうしいと思うこともあるだろうけれど、やはり羨ましい。
だって、子どものころのこと、ご先祖のこと、いろいろな思い出や情報を共有できているのだから。
そんな10年や20年ではどうにもならない積み重ねがあたり前になっているところが一番すごいこと。
地域に根ざすこと、それが一番の宝なんだとよく思う。
でも、最近、あたり前じゃなくなったことがある。
それはイノシシとサル!
前はこんなにいなかったし、悪さもしなかった。
それは、そのあたり前が少しずつ切り崩されている証拠でもある。
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