2007年05月30日

今週の私 前半はクリアできそうです

4年目続行中の「今週の私」ですが、どうにか今年前半もクリアできそうです。

もう、ダメだ、続けられない、と何度思ったことか。
来週以降、お願いする心当たりがない…と思うと、ひょっこりお願いしたくなるような方に出会ったり、推薦してもらったり。
どうにかこうにか続いています。
最近は、ご紹介してもらうことも増えてきました。

5月14日〜の週で参加してくれた「日向時間」主宰の藤木テツローさんは、宮崎県でがんばっているのは東国原知事だけじゃない!と、イキのいい若い人を紹介してくれています。宮崎の本当の今を知る絶好のチャンスかもしれません。

先週、担当してくださったこうち暮らしの楽校主宰の松田高政さんとは、東京分校と提携できそうです。

4月9日〜担当してくれた伊藤洋志さんの下馬土間の家には、某大学の女子学生たちが訪問することになりました。

2月に参加してくれたキリヤマミチコさんは、やはり熊本菊池本校の水源きらり村にお招きされることになりそう。

と、ブログの中でいろいろな出会いが生まれています。

まだ、4年間で一度も出てもらっていないのは、富山県、岐阜県、栃木県、愛知県、奈良県、島根県、香川県、佐賀県、大分県の9県です。

すごーく不思議なのは、旧ブログのアクセスがときどき700件とか、800件に達することです。Doblogにはアクセス解析がついていないので、どの方に集中しているのかわかりません。
なにかの間違いなのかしら。。。


ラベル:今週の私
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2007年05月29日

みなさん、ありがとう!

出張&イベント続きでエネルギー切れです。
ちょっと立ち止まって考えないと、いろいろ大切なことを見失いそう。
とてもありがたいのは、たくさんの人たちが支えてくれることです。

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日曜日に開催された東京朝市・アースデイマーケットの風土倶楽部ブースは、サポーターのみなさんで大賑わい。
暮らしの学校東京分校をえい!や!と始めちゃったけれど、なかなか準備まで手が回らず、当日、いつものようにドタバタに。

でも、サポーターのみなさんのおかげでなんとか無事終了しました。
本当に感謝、感謝です。

終わってからの飲み会では、みなさんとおいしいビールをいただきました。
LJ21のこれからや、もっと楽しいことをやろう!という話で盛り上がり、とてもうれしかったです。
みなさん、ありがとう!!!

次の世代に本当に美しい日本を伝えたいと思って始めたLJ21ですが、地方の仲間をサポートするつもりが、結局は、みなさんにサポートされて、続いているのだと思う今日このごろです。

LJ21の名称を決めるときに、私が最後まで残していたのが「Be Japan Center」というもの。日本が日本らしく続いていくためにという思いを込めたものでした。英語としてはおかしいかもしれないけれど。横文字でなければ、まさに「美しいむら」にしようかとも。でも、なんだか気恥ずかしいような。で、ローカルを大切にしようということで、LJ21となったわけです。

20代の終わりごろ、長期間、ヨーロッパでうろうろしていたときに日本が独自の文化を日常レベルで誇れなければ、対等にほかの国と付き合えないと痛感しました。現地で出会った日本人の10代、20代の人たちが日本の文化や歴史について知識を持っていない=国を愛する気持ちが薄いのを目の当たりにしたからです。

いい意味で「日本」にこだわろうと思いながら、帰国したものです。あれから、○○年。早いものです。

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分校で開催したハニーウォークには子どもたちがたくさん参加してくれて、代々木公園のバラ園でみつばち探しをしました。
飛び回るみつばちを探して花を眺めていると、だんだんみつばち気分に…。これが和むんですよ。みんな、自然にリラックスした表情になっていきます。
日本みつばちもちゃんといました。

レポートはみつばちプロジェクトのブログにアップしています。

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やまぼうしの花が満開でした。
残念ながら、はちみつはほとんど採れないようです。


2007年05月25日

田植えの季節に、ぴったりな写真集!

5月は各地で田植えが行われる季節ですね。以前、ゴールデンウィークといえば、岩手に行っていた頃、新緑がまだほやほやの山を背に、多くの人が出ては忙しく田植えをしていた風景を懐かしく思い出す今日この頃。

tanokami 001.jpgさて、そんな田植えの季節にぴったりな写真集を発見しました。「春夏秋冬−田ノ神の里」樋渡直竹さんの写真集です。鹿児島県内のさまざまな“タノカンサァ”が、そこで暮らす人々の生活の風景とともに綴られています。

田ノ神信仰とは「全国各地の稲作地帯に見られる。多くの場合、春耕に先立って山から神を迎えて農作業の順調を祈り、秋の収穫を終えたのち、感謝を捧げて再び送るという農耕儀礼的なものである」(文中引用)私は、初めて水俣の田んぼでこの神様と出会いました。

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2007年05月21日

女のマーケティング

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さて、ここはどこでしょう。

「里山ショップ」in 農舞台 @新潟県十日町まつだい駅徒歩1分です。

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2007年05月18日

地元学の一歩その先へ

農文協から、季刊誌「農村文化運動」185号「特集・(仮)地元学・地域学の現在」に寄稿してくれとのこと。
2000年夏に出た「地域から変わる日本 地元学」以来、地元学を真正面から書くのは初めてのことです。

2000年から7年目の地元学。
2000年は、今から思えばエポックメーキングな年だったなあ。

「ないもの探しから、あるもの探しへ」
そして、あるものをどう活用するのか。

地域資源の活用は、農水省、国交省、経産省、それぞれで事業化されています。
さて、活用はどのように進んでいるのでしょうか?

その前に地域はどんな地域をめざすのか、みんなで話し合っているのでしょうか?
雇用促進、地域活性化、事業推進、販路拡大…省庁は漢字がお好き、です。

みんな、本当に願っていることって何?
そもそも地域資源って何?
なんのために見つける?
なんのために活用する?

地域にとって、そこに暮らす人にとって本当に大切なものやコトを知るためにやってきた地元学。
果たして地域に、そこに暮らす人々になにをもたらしたのでしょうか。

とりあえず書き上げた原稿。
タイトルは「地元学の一歩その先へ」です。
隠れタイトルは、スロービジネスのゆくえ、でもあります。

季刊誌「農村文化運動」は、農文協の基礎となっている冊子だそうです。
お買い求めはこちらへ。まだ、出ていませんけれど。

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農文協の屋上。さすがです。植物がいろいろ植えてあります。
ラブラブの蛙カップルが4日間抱き合っていたのを確認直後のGW明け、みんなで名づけた「エマニュエル・けろこ」は干からびて昇天していたとか。

♪あなたの愛に ああ、つかまりながら
♪幸せなのよ この東京砂漠
♪あなたがいれば、ああ、あなたがいれば
♪陽はまたのぼる この東京砂漠♪♪♪

聞くも涙、語るも涙です。
生きる環境って大切です。
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2007年05月15日

暮らしの学校首都圏分校 いよいよ開校です

先週末は蜜会2007を無事終了。
お天気がよかったので、国分寺のお鷹の道ハニーウォークはとっても気持ちがよかったです。
その様子は、LJ21主宰の東京はちみつクラブ「みつばちプロジェクト」のブログをご覧ください。
ちょうど「今週の私」で、今回の開催会場となったカフェ・スロー店長の間宮さんに先週担当していただき、こちらでもレポートをしていただいています。こちらも合わせてご覧ください。

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東京には、まだまだこんなところがあるんですね!

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ラベル:みつばち

2007年05月13日

100年の重みが醸す和み

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これってどこだと思います?

池袋から歩いて7分ぐらいのところにある自由学園明日館です。
F.L.ライトの設計によるもので、さすがです。

どうして最近の建物は、こういう風格が出ないのか。

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この照明は、ライト氏が地震でも大丈夫なようにとちょちょいと設計しなおしたところ、関東大震災でもまったく問題なかったという代物だそうです。

先週、この自由学園とともに、1903年(明治36年)にジャーナリスト羽仁吉一・もと子夫妻が設立された婦人の友社に打ち合わせに行ってきました。

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2007年05月10日

BE-PALに掲載されました

BE-PAL.jpg発売中のBE-PAL6月号の「ビーパル地域活性化総合研究所」なるコーナーに「ローカルジャンクション21の活動に見る 都会と田舎をつなぐ仕事」ということで取り上げていただきました。
4ページにもわたって、小学館デビューです!

みなさん、見てね。
顔写真がばっちり出ていて、かなり汗。。。

posted by Luna at 22:33| Comment(7) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

循環型まちづくり第2章です 岩手県紫波町

岩手県紫波町で5月25日〜27日の3日間、「環境新世紀イベント第2章 紫波100年フォーラム」が開催されます。
詳細はこちらへ

今回は、2000年6月に開催された環境新世紀イベントを受けてもの。
第2章はいかなる扉が開かれるのか。


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ラベル:循環 紫波町
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2007年05月07日

梅はエライ!とにかくエライ!

GWは、のたのたしているうちに終わっちゃいました。
後半は原稿書きでひきこもり気味の毎日。

ようやく一つ書きあげたのは、「梅干」について。
一気に梅干通になっちゃいました。

ume.jpg参考書の一つはこれ!
その名もずばり「梅干」有岡利幸著

この法政大学出版局による「ものと人間の文化史」シリーズは、いろいろと役立つことが多いです。

梅というのは、実、花、葉、枝、根すべてが薬になるし、
燻製にした烏梅は薬でもあり、紅花の色止めにも使われる。

梅に関しては、トリビアどころか、これも覚えておこう、これも試してみよう、みたいなことが山ほど。

でも、原稿を書き上げてしまったので、2,3日うちにほとんど忘れてしまうと思うけど。

甘いものやマグロや肉類などがお好きな方は、ぜひ、1日1粒、召し上がってくださいね。詳しいことは、「住む。」夏号(6月発売?)でどうぞ。

さ、次の原稿にとりかかろぉっと!



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2007年05月05日

うなぎパイの謎

unagipai.jpg静岡駅で久しぶりに遭遇!
懐かしくて思わず買っちゃいました。

昭和36年に発売されて以来、静岡、浜松といえば、「うなぎパイ」!というぐらい定着し、特産品開発の超優良モデルかも〜

今では、ブランデーを塗ったVSOPや、ハチミツ、ナッツ入りなどバリエーションも増えています。

「夜のお菓子」
強烈なインパクトです。
うなぎーにんにく(パウダーが入っているとか)−夜のお菓子
この連想を喚起するすばらしいネーミング!

ところが、当初、
「仕事が終わって、家族団らんのときに食べるお菓子」ということで名づけたと、
ホームページに書いてあります。


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posted by Luna at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 静岡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

グッドマザー予備軍の本能が求めるものとは?

週末の片品で一緒だった20代のグッドマザー予備軍の女の子たちは、料理も、地元の人たちとの交流にもとても熱心で、ほんと頼もしかったです。

昨日は何某大学農学部の非常勤講師として、人間環境学科3年生の授業でお話をしてきました。
テーマは「食から知る環境と農」

農学部には食が、
家政や栄養を学ぶ大学には農が組み込まれていない

本当に不思議です。
食べることと、農は表裏一体のはずなのに。

ということで、風景から読み解く人の営みや、食べ物の現状などについて話してみました。
出席を取りながら、何に一番興味がありますか?と聞いたところ、
生態系とか、地球温暖化といった言葉が多かったです。

DSCF2384s.jpg

教室から見えた風景
いい環境です。天国で学んだ子供たちが、いずれ下界に下りていく、思わずそんなイメージ?

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ラベル:農業 食育
posted by Luna at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする