2007年10月30日

「今週の私」をお休みします

2004年1月から続けてきた「今週の私」を突然ですが、しばらくお休みすることにします。
3年と10ヶ月の間に延べ200人近い各地でいろいろなことに取り組む方々にご参加いただきました。
本当にありがとうございました。
深く感謝いたしております。

始めるときは、無謀なことで、いつまで続けられるのかと思っていましたが、みなさんのおかげで奇跡的にこんなに長く続けることができました。

謝礼もなにもないにもかかわらず、みなさん、快くお引き受けいただき、1週間にわたって熱く思いを語っていただきました。
私自身が手探りでいるなか、これはみなさんからのエールなんだと、いつもたくさんの勇気をいただいてきました。

突然のお休みの一番の理由は、私がこれから年度末までいろいろなことが重なり、時間的な余裕がなくなりそうなことです。
お願いしたにもかかわらず、私自身が日記を読ませていただくことができないなどという失礼なことが起きそうで、そうなる前に一度お休みをすることを決断しました。

これからも、各地でたくさんの方にお会いしていくことになります。
ですから、また、突然、再開ということになるかもしれません。
バージョンアップするかもしれません。
その節は、また、どうぞ、よろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました。
ラベル:今週の私
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2007年10月25日

横浜港見学会のご案内

なにかと悪いウワサの多い輸入食品の実態をこの目でみよう!と西日本新聞社の佐藤弘さんからお声がけいただきました。

10月6日(土)〜11月18日(日)横浜で、「九州発−食卓の向こう側・西日本新聞創刊百三十周年記念展」(横浜市中区・日本新聞博物館)が開催されています。この企画展の一環として、11月9日(金)午後2時半から、輸入食品問題で有名な横浜港見学会が実施されます。
参加ご希望の方は、私までご連絡ください。
参加費は無料です。

当日のスケジュールは下記の通りです。

11月9日(金)日本新聞博物館(045−661−2022=横浜市中区日本大通11横浜情報文化センター)へ2時半集合※日本新聞博物館へのアクセスについてはこちらを参照。
全員がそろったところで、バスで港湾労働組合(045−201―4406=横浜市中区海岸通1−1)に移動。3時から簡単なレクチャーを受けた後、港湾労働組合書記長の奥村芳明氏の案内で現地視察。1時間ほどで港湾労働組合に戻り、詳しい話を聞きます。終了は5時から5時半の間ぐらいの予定です。その後は、現地解散です。
中華街に繰り出すというウワサもあり。

また、10日(土)には、記念シンポジウム第2回として「広がる輪」が下記の要領で開催されます。
大変興味深い内容となっておりますので、お時間のある方はぜひ、ご参加ください。佐藤さんから、絶対、面白い!といわれています。
こちらは自由参加となっております。直接こちらへお申込みください。

日   時:11月10日(土) 午後1時〜4時
講   師:
吉田俊道氏(長崎県佐世保市・NPO代表)
福田泰三氏(長崎県波佐見町・小学校教諭)
瀬戸山祥子氏(生活クラブ生協・神奈川会員)
場   所:日本新聞博物館2階・ニュースパークシアター
定   員:120人(申し込み先着順、定員になり次第締め切ります)
参 加 費:無料(新聞博物館も無料で見学できます)

西日本新聞社の食卓の向こう側サイトはこちらです。

ラベル:食の未来 食育
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2007年10月24日

体験プログラムの告知

母から電話があり、NHKの「日本のこれから どうしますか? あなたの主食」を観たとのこと。
開口一番、「あの下に座っていた4人の一番右端にいた人、あれでも大学教授なん?」
「孫たちのためにどうすれば一番いのかを考えんとねー」
70代のババの感想です。

さて、石川県珠洲市から、NPO法人珠洲交流ビューローの「奥能登・珠洲の暮らし体験ツアー」のお知らせが届きました。
11月8日〜10日に実施されます。
詳細はこちらへ。 田舎暮らしチラシ.pdf

こういうツアーのお知らせというのは、告知が難しいですね。
日本各地で地元のNPOの人たちによるいろいろなプログラムが実施されているけれど、
参加者集めにみなさん苦労しているようです。
たぶんマーケットが顕在化していないことと、あったとしてもまだまだ小さいからではないかしら。

今後は、風土倶楽部の顧客の方たちにも積極的にお知らせしていくつもりです。
とりあえず、みなさんに送っていただいている情報は、風土倶楽部のブログに「遊びにおいでよ!各地からのお誘い」というカテゴリーでアップしていっています。
まだまだアクセス数は少ないですが、問い合わせがあったという報告も来ています。

「りんご」など、風土倶楽部の商品に興味を持ってくれる人は、各地の地域密着型のツアーにもきっと関心があると思います。
情報をお寄せください。お早めに、ね!

ラベル:体験ツアー
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2007年10月22日

よい仲間づくりができた東京朝市2007

今年、最後の代々木公園での東京朝市・アースデーマーケットが終了しました。
回を重ねるごとに風土倶楽部のブースは仲間が増え、絆が生まれてきて、昨夜の打ち上げはちょっと感動してしまいました。

モノが売れることも大切だけれど、仲間が増えることが一番うれしいことだと再確認した次第です。

s-2007_1022asaichi0710210004.jpg

きっといいお母さんになるだろう鮎ちゃん(左)とみっちゃん(右)。
二人を見ていると、日本の未来は明るいなあ、なんて思っちゃいます。

その後、東京駅で新潟から東京経由で九州に向かわれる結城師匠、Kaiおじさんと3人で東京駅で落ち合い、米のこと、風土倶楽部の今後のことなどを熱く語り合ってきました。

「ライスショック」など一連のNHKの番組づくりに関わっておられる師匠は、
「食と農は、これからもあると思うか、これからはないかもしれないと考えるかが大きな違い」とのお言葉。

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ラベル:東京朝市
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2007年10月20日

食育や地産地消の本当の意義

今夜の「日本のこれから どうしますか?私たちの主食」は消費者の無責任さと生産者の被害者意識と大学教授の論理の破綻にストレスが非常に溜まる番組でした。

輸入拡大を是とした人たちの口から、何度も出てきた消費者の選択肢が増えることはよいことだという意見。
果たして選択肢は増えるのか?
輸入の米が入ってくることによって、今まで各地の米の生産者から気に入った米を買えたのに、そうした生産者がどんどん離農する、あるいは売る米を作らなくなる。それで気がついたら、どこでどんなふうにつくられたかわらかない中国米やアメリカ産の米に席巻されることになる。

野菜だって、日本の地物野菜が消えることで、本当においしい和食が食べられなくなる可能性もある。

いったいどんな選択肢が彼らは欲しいのだろう。

討論の中で透けて見えてきたのは、生産者、消費者、政府、すべての怠慢だったのではないか。
もちろん、食のすべてを人任せにしてきた私も、です。

「ライスショック」で検索したら、「ただ今、この検索ワードで負荷がかかりすぎて・・・」みたいなメッセージが表示されて、検索できなかったです。
NHKはすごい一石を投じましたね。
ちょっと遅かったけれど。

これから食育や地産地消の本当の意義が問われてくると思います。
誰と、どうつながって、何を選ぶのか。

国にはもう頼れない。
作る人も、食べる人も、ともに個人の自給率をあげること、残された道はこれしかないのでしょう。


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2007年10月19日

ライスショックにショック状態!?

録画していた「ライスショック」を観ました。
まさにライスショックだったようで、このところ、当ブログの検索ワードでナンバーワンです。
いいことです。

きちんと伝えなければいけない情報が、消費者にまったく伝わっていなかったのですから。
ほとんどの消費者は知ろうとしなかったし。
消費者の利益とは何なんでしょうね。
誰もがみんな目先のことだけ。

私は、食料を自国で賄えない国は滅びると思っています。
自給率が100%は、日本の国土と人口ではありえないとは思っていますが、主食を明け渡すなど言語道断です。
内橋克人氏、鈴木教授の意見と同じです。
本間某教授のように「お友達の国をたくさんつくればいい」なんていうノー天気なコメントは、どこをどう勘違いしたら出てくるんでしょう。

日本の国力は永遠なのか?
BRICsの台頭の影響は計り知れない。
それよりも、どんな危機が来ても、国民の生命と財産を守るのが政府。
なのにねぇ。この危機感のなさ。
お金がなかったら、誰も売ってくれないだろうし、どっかの国みたいに核兵器を持ったふりして、恐喝まがいのことをして、食料支援を引き出せば、お友達のふりした国が助けてくれる?
美しい国って、美しい友情を交歓することだったわけねー。

おまけに農家が離農していくことは「調整」ですって!
ばっかばかしくて、財政諮問会議とやらでなにを話し合っていたのか、ぞっとします。
(実はKaiおじさんがものすごく怒っていたので、知っていたのだけれど、あらためて映像で観ると怒りが湧き上がってきました。でも、番組では何気にアテウマにされていて、NHKよ、お主も悪よのう…)

農業は命を支える、暮らしの根幹。
それを工業製品と同じに考える輩がいるから、こんなふうになってしまったということがよーくわかりましたね。
明日の3時間スペシャルの討論は生放送。
本間氏的アプローチの人がけっこういるのかも。

NHKさん、さすがの内容だけれど、もっともっと声を大にして言ってください。
NHKスペシャルなんて観ない人たちにこそ、伝えなければならない情報なんだから。
(ずっとNHKがらみの某委員会でコメントしているんだけれど、その都度、「そういうのはスペシャルとかでやっていますから」と言われ続けている)
朝の連続ドラマは落語もいいけれど、農家の跡取り息子に嫁いだ嫁とか、新規就農した女の子とかを主人公にして欲しいし、
大河ドラマは、戦前戦後の日本を見直す意味で宮本常一氏の生涯とかやって欲しいです。

それにしても、ワーキングプアといい、ライスショックといい、ネーミングがうまいですねー。
今年の私的流行語大賞は、ライスショックに決まり!です

今夜、19:30から放送していた「どうする!日本 地域発」の事例集で救われました。
結城師匠プロデュースの鳴子の米プロジェクトも、進んでいるようで、うれしかったです。予約したお米が楽しみです。

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2007年10月18日

りんごちゃん もうすぐ復活です!

風土倶楽部オリジナル商品の干しりんごが10月下旬からジョナゴールド、11月中旬から王林、11月下旬からふじと順次販売を再開するべく、生産と販売の両面で準備をしています。

現在、お得意さん15軒ほどに卸しています。
正しくは卸していました。

こんなに長く待たせてしまい、おまけに値上げまでしてしまって(今期から400円と600円です)、販売再開のレターを出すときは正直、ドキドキしてしまいました。
50円の違いなんだけれど、ロットで考えるとけっこう大きい違いになりますから。

値上げの理由は生産量を確保するために、パッケージに詰めて完成させる部分はアウトソーシングすることにしたためです。
もう一つは最初の値段の設定を間違えたこと、です。
弱気だったんですねー。
売れてきて、「うれしいなあ」と儲かっている気でいたら、
なんと卸せば卸すほど赤字!ということになっていました。

ただ、最初、安く設定していたので、手軽に買ってもらえたこともあり、
リピーターを獲得できたという面もあります。

最初の値段のつけ方、
難しいです。

ドキドキの値上げでしたが、おかげさまで今のところ順調に受注をいただいています。
少しだけ、ほっ!

すでに今年度予定している生産量の1割ほどに達しています。
本当にありがたいことです。
後はお客様たちに引き続き買ってもらえるかどうか。

というわけで、しばらくドキドキが続きます。
ラベル:りんご
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2007年10月16日

10月21日は、今年最後の東京朝市です

今週末の土日は今年最後の代々木公園での東京朝市となります。
1年とは早いものです。
4月のアースデー東京を皮切りに、あっという間に7回目となりました。8月の暑さにはちょっと参りましたが、秋空の下、自然の恵みをみなさんにお届けできるのは、生産者ならずとも、とてもうれしいです。

干しりんごは、残念ながら間に合いませんでした。
10月下旬から販売再開の予定です。

開催日は20日、21日の土日2日間ですが、風土倶楽部の出店は21日のみです。
どんどん日が短くなっているので、今回は終了時間が土曜日は16:30まで、日曜日は16:00までになります。ご注意ください。

風土倶楽部の商品ラインナップは、
前回も大好評だった「ぱりっとしいたけ」(北海道)
各地の塩(鹿児島県南さつま市、福井県若狭など)
バジルソース(埼玉県羽生市 雨読晴耕村舎)
ひじっ好(山口県周防大島 ひじきの里)

そして今回新登場は、
岩手県一関市からのカシスジャムです。
カシスには、ブルーベリーの3倍ものアントシアニンが含まれています。このほかにも、カシスにしか含まれていない成分もあり、目の疲労予防をもっとも期待できる果実とされています。
甘すぎず、さわやかな酸味のカシスジャム、ご期待ください。

宮城県角田市にある臥牛三敬会による国産小麦“ゆきちから”を100%使用した無添加のパンもやってきます。

そして、久しぶりに片品村からカタカタハウスの炭アクセサリーも登場!
と、今年最後を飾るにぎやかなラインナップです。
ぜひ、お立ち寄りください。
ラベル:東京朝市
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2007年10月13日

手前味噌ですが、旨いです

昨年5月に仕込んだ風土倶楽部オリジナル味噌がついに完成!ではないです。まだ、途上です。でも、旨みがしっかり醸しだされていて、来年5月完成予想がとっても楽しみです。

醸造元の鈴木徳則師匠によると、石川県珠洲市の自然海塩を使用したことで、にがり成分が発酵になんらかの影響を与えていて、並み塩よりも時間がかかるとのこと。

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ラベル:大豆 味噌
posted by 風土倶楽部 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | いいもの少しだけおすそ分け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

株式会社風土倶楽部となりました

りんごの買い付けもほぼ終わり、ちょっと一安心。
何しろ7月末から完売で品切れを3ヶ月も続けているのですから。
お客さまをお待たせしている経営者としては気が気ではないのでした。
10月下旬から販売を再開する予定です。

9月1日付けで、2004年7月に設立した有限会社ふうど.comは、株式会社風土倶楽部に社名を変更し、本社も三鷹となりました。代表取締役は私でございます。
この場を借りて、ご報告させていただきます。

LJ21の活動から生まれたこの会社からは、オリジナル商品が生まれ、低空飛行ながら、今のところ飛び続けています。

みなさんの取組みを取材しながら「ヘェ〜!すごい!」と感心しまくっていたころ、私はまだまだ何もわかっていなかったとつくづく思います。
どんなにお話を聞いても、身をもって体験してみないとわからないことだらけです。

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posted by 風土倶楽部 at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | いいもの少しだけおすそ分け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

医療と食と農のコラボで幸せな年寄りになりたい

福井から関西経由で東京にちょこっと戻り、そのまま北上して岩手、青森へ。
さすがに1週間の旅は疲れた。でも、すごく充実した1週間でした。

岩手でも、青森でも、こんなに暖かい10月は初めて、とのこと。
りんごの産地は北海道になるんだろうなあ、とのつぶやきも。

s-2007_1003ichinoseki0029.jpg青森市浅虫温泉の浅めし食堂はウワサ通りの充実ぶりでした。
こんな地味な入り口だけれど、やっていることは最先端です。
何事も見かけで判断してはなりません。


s-2007_1003ichinoseki0044.jpgおからハンバーグも、がっぱらも、すごーくおいしかったです。
毎日食べても飽きない食堂、三鷹にも欲しくなりました。

s-2007_1003ichinoseki0065.jpgおまけに診療所とくっついているから、なんかあったときにも安心だし。
これが石木医院。この裏手の敷地内に3つある飲み屋の一つが浅めし食堂。でも、飲み屋じゃないけれど。
なんかって、何?だけれど、これから年をとっていくと、あっちゃこっちゃ不具合が出てくるだろうし。
医療と食と農の確かな連携は、高齢化社会を救うのだ。

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ラベル:農業 医療
posted by 風土倶楽部 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする