2008年01月30日

宝島「倉橋」で見つけた宝石のような石地みかん

倉橋島で出会ったKさんいわく、
「ワシもつくっている石地(いしじみかん)は20年前ごろに発見された突然変異のみかんで、それを増やして、この辺りだけでつくっているんだ。」

名前は、発見し、育てた石地さん由来。
「長期間置いておいても皮が浮いてこない。
糖度はものすごく高いわけではないけれど、味が凝縮されている」

「一粒食べたら、また、一粒、そして、また一粒・・・とやめられなくなるおいしさなんだよ」

そこまだ聞かされたら、「た、たべたいですぅ・・・」と私。

「ん、じゃあ、あげるよ。待っててね。うちに取りに行ってくるから」

「うちまで車でお送りします!」と叫んじゃいました。

本当にKさんの言葉通り。
ちっちゃいけれど、皮が薄くて、味が濃縮されたみたいに濃くて、おいしいのなんのって!

みなさん、いしじみかんを見かけたら、絶対「買い」です!
あまりたくさん量はないみたいだけれど。

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ラベル:半島 地域資源
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2008年01月29日

耕して天に至る

寒いですね。
今年の冬は、冬らしい寒さを久しぶりに感じます。

相変わらず食を追っかけております。
舌が肥えて困るわあ、と友人に言ったら、
舌だけ?と言われた。

広島で一番南にある瀬戸内海に浮かぶ倉橋町。
行く前にネットで検索したら、風景写真はたくさん出てきたけれど、
なんとなくつかみにくかった島だった。
でも、行ってみたら・・・。

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瀬戸内海の島でよく見かける段々畑。
まさに「耕して天に至る」
新藤兼人監督の実験的な映画「裸の島」(昭和35年製作)のシーンを思い出しながらの島めぐりとなった。

s-DSCF5599.jpg日向ぼっこをされていたご夫婦にお話を聞いたところ、今は水が使えるのでいろいろな野菜を育てているけれど、かつてはあまり水を必要としない麦と芋をつくっていて、それは大変な作業だったとのこと。

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この急斜面での農作業の大変さは、たぶん私なんかがいくら想像してもできないこと。見上げるたびに胸に迫るものがあります。

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こうやって、丁寧に一つずつ石の隙間をきれいにしている方を見かけました。たぶん年配の方。雑草がぼうぼうの段々畑もたくさんあって、これから、どんな風景になっていくのか。

ラベル:地域資源 半島
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2008年01月26日

冬の旅をお薦めします

新幹線で新大阪に降り立つたびに、エスカレーターに乗るときに、右側に並びそうになり、おっと左だと移動する。
きっと関西から以西は左側並びなのね、と思っていたら、今回、広島に下りたら、右に並んでいるではないの!

ん?左は関西だけ?
九州はどうだっけなあ。
いったい誰が決めたのぉ?
日本テレビの「秘密のケンミンショー」でやってくれないかしらん。

相変わらず旅から旅の旅ガラス〜をやっています。
冬の旅は寒いけれど、どこに行っても人がいなくて、
新幹線も、高速道路も、一般道路も、旅館もホテルも、そしてお風呂も貸切状態で贅沢このうえなし!
魚もおいしい。

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でも、そうよねぇ。たいていの人は年度末、受験シーズンと多忙な時期ですもんね。行けるわけないっか。
暇そうな団塊の世代の旅人はどの辺りをうろついているのかしら。


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2008年01月17日

食べ物マップで地元探検

先日、島根半島に出向いた折に、「出雲そば通」という冊子を、NPO法人ひろしまねの森衿夏さんから渡された。
みなさん!出雲と松江に行くなら、これは絶対、必需品ですぞ。
出雲そばへの愛情がたっぷりつまっています。

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NPO法人まつえ・まちづくり塾発行による、50名を越える「出雲そば通団」が食べ歩いた結果をまとめたもので、これを手にすると、どうしても端から順に食べてみたくなるのが人情というもの。

s-2008_0108izumo0035.jpg島根県東部の約90軒ある出雲そばを出すお店の約7割にあたる、そば処64店の紹介と、読み物としてそばの薀蓄も盛りだくさん。
例えば、出雲そばといえば、写真のような割子だけれど、なぜ、この食べ方が始まったのか、といったことなど。
今回は、出雲市大社町のかねやと、松江市の田村屋を攻略。
どちらももちろん◎!

詳細はこの「出雲そば通.net」まで

昨年、行った島原半島小浜では、小浜ちゃんぽん番長による「ちゃんぽんマップ」があったっけ。

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2008年01月15日

富士酢プレミアム すごいです

飯尾醸造さんのホームページで猛烈に気になっていたのが富士酢プレミアム。
本物ゆえの富士酢最大の課題だった「香り」。
親子2代にわたり試行錯誤を繰返した結果、ついに馥郁とした香りと、富士酢以上の旨みをもった究極の酢が誕生!とあるではないですか。
お取り寄せするしかないかなあと思っていたら、新春早々に“くにちゃんご用達”の新宿伊勢丹にお出ましになる。
これは行かずばなるまいと、駆けつけた。

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2008年01月14日

本来農業への道

昨年、「持続可能な農業に関する調査プロジェクト」なるものに実行委員として関わらせていただいておりました。この報告書が出来上がりました。

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スポンサーは、行政ではなく、愛知県のイシグロ農材株式会社でした。
慣行農業による農地の荒廃、高齢化や採算がとれず離農していく現状を憂い、あらたな農業の時代を切り拓きたいとの願いでの挑戦です。
農業大学校の設立も視野に入れているそうです。

実行委員は福井県立大学学長の祖田修氏を委員長に全員で22名でした。
学識経験者が半分、生産者、NPOなどの実践者が半分です。
実践者は塩見さんや宇根豊さん、木之内均さん(NPO法人阿蘇エコファーマーズセンター)、本野一郎さん(元JA兵庫六甲)など。
この「本来農業」という言葉は、宇根さんの提案です。

私は、どうやら食と農をつなぐあたりでお声がかかったようでした。
委員のうち女性は2名だけ。食に関わっている人は、女性の方が多いくらいなんだけれどなあ。

「食から農のあるべき姿を考え、また、農から食の今後のあり方を考えることは、健全な社会を形成する出発点であるといっても過言ではない」と10の提言の前文にあります。

が、しかし!この出発点を見失って久しいのが私たち。

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ラベル:農業 食の未来
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2008年01月12日

不滅の傘 忘れさえしなければ

500円で買った傘の骨が2ヶ月ほど前にぽっきり折れてしまった。
ほかの部分はまったく損傷がないわけで、骨さえ修理できれば使える。
でも、修理に持っていくことをすぐに忘れる。
雨が降れば、差してみて、「あ、そうだ。折れていたんだっけ」

そんな繰り返しの日々の中、ようやく雨の今日、近所まで出たついでに修理屋さんに立ち寄った。
靴、傘、カギと看板にあったので。
そうしたら、たった2分、たった300円で元通り!!!
やったあ!!!

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2008年01月10日

長者番付の2位は海士村のお方

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出雲大社は、やはり参道から入ってこそ!
ところがみーんな、本殿横の駐車場から入るので、参道はガラガラ。
なんでも楽して、ご利益いっぱいちょうだいって、
そりゃ、無理でしょ。

お正月にテレビで観たネパールの五体投地を重ねて巡礼する姿がふと浮かんできます。

古代出雲歴史博物館の資料によると、1835年の江戸時代の「持○(もちまる)長者番付」という表には、大関が京都の三井八郎衛門で、次に掲載されているのが隠岐の海士村の天野助九郎という人です。
北前船の全盛期には、三井に次ぐ長者は海士にいた!

これって、すごいことです。
航路がいかに富をもたらしたかでもあるし、
中心地が分散していたことでもある。

笑える展示物は、平安時代の貴族の教科書で、日本の3大建造物は・・・という記述があること。
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ラベル:半島
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2008年01月09日

新春神さまめぐり

じゃーん!

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じゃーん!

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じゃじゃーん!

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注連縄だけで、ものすごい迫力。
さすが大国主命パワーです。

というわけで、新年早々、出雲入りでした。
目的は、もちろん下北半島に続き、島根半島攻略です。

そして、これが平成12年(2000年)、発掘されたという3本柱。
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ラベル:半島
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2008年01月01日

ビギナーズラックでどこまでいけるか2008!

あけましておめでとうございます。
今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

大雪・暴風の年越しとなりました。
今日は、まだ、風が冷たいものの、関西は青空の見える明るいお正月となっています。

昨年は、2003年5月に設立して以来、NPO法人か、株式会社かで悩み続けた結論として、2004年から同時に動かしていた有限会社ふうど.comの社名を株式会社風土倶楽部に変更し、明確に会社化へ舵を切ることにしました。

何事も時宜というものがあります。
悩んでいるうちは悩めばいい。
方向性さえ、ぶれなければ(って、けっこうぶれるんだけれど)
結論はおのずと得られるものという、いい加減な私的法則に則り、
風土倶楽部号は荒海に乗り出したのであります。

オリジナル商品の「りんご」が大好評で、こんな商品にめぐりあったのも何かのご縁。
この商品が担っている大きな役割を生かすためには事業を進めること!と、まあ、歩を進めたのはよいのですが、なにぶん実業の世界は何も知らない私です。

代表取締役などというえらそうな名前ではありますが、
右も左もわかっていない!
数字も頭に入らない!
顧客満足もうまく満たせない!
ないないづくしなのです。

これではいけません。
1年が年々早く過ぎていく今日このごろのカレイなる日々です。
気がつけば来年の今頃、「荒海などと言っておりましたが、半端な海ではなく…」などと言って難破船になっているなどということは避けたい!
そこで、みなさまのご支援、ご協力を今まで以上に仰ぐ次第でございます。

2月ごろには社運をかけた新商品が登場の予定です。
ビギナーズラックに味をしめて、柳の下のどじょうを狙います。

「来年は勝負年!」とか言っているうちに、
その来年が今年になって、急に「今年はほんまに勝負年なんやろか・・・」と急に気弱になったり、「いや、いける」と強気になったり、
初心者マークの社長の事業予想はめまぐるしく変化しつつも、
生産・製造・流通のネットワーク化を目論んでいます。

いやはや、どうなりますことやら。
今年も、コマネズミのようにちょこまか、あっちゃこっちゃに出没した際には、どうぞ、よろしくお願いします。

posted by 風土倶楽部 at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする