2008年03月21日

「ラスト、コーション」のおかげで思わぬ拾いもの 夢顔さんによろしく

西木正明著「夢顔さんによろしく 最後の貴公子・近衛文隆の生涯」(文春文庫)

先ごろ、観た「ラスト、コーション」(これについての感想などはこちら)のヒロインで抗日派の女スパイのモデルが、近衛文麿の長男、文隆氏と恋愛関係にあった国民党のスパイ、ピンルーという女性。

蒋介石との和平交渉を模索していた父・近衛首相の後方支援という形で文隆氏がピンルーの手引きで国民党の本拠地重慶を訪問しようと画策していたところ、憲兵隊に見つかり、引き裂かれてしまう。ピンルーは、その後、映画のイーのような傀儡政権の特務機関の男を誘惑し、暗殺計画に加担するが失敗。22歳の若さで処刑されてしまうというのが事実に近いらしい。

以下、この小説のネタばれです。

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posted by Luna at 22:09| Comment(4) | TrackBack(1) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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