週刊文春で福岡伸一氏の連載「福岡ハカセのパラレルターン パラドクス」が始まった。
第2回目は「コラーゲンの正体」
コラーゲンを補給するといういわば“コラーゲン食品”がたくさん売られている。
が、福岡氏は「ほかの動物から採取したコラーゲン食品を食べた場合、・・・(それが)コラーゲンの不足を補うということは決してない」と断言している。
なぜなら、「外来のたんぱく質が勝手に体の中を行き来すれば重大なアレルギー反応や拒絶反応が起きる」からだ。
食べたたんぱく質はまずアミノ酸に分解される。コラーゲンも分解され、グリシンやプロリンというアミノ酸に分解されるが、それらは体の中で自然につくられる非・必須アミノ酸。ということは、体は必要とあらば、自分でこれらのアミノ酸をかき集めてコラーゲンをつくるというわけ。だから、まともに食事をとっていれば、材料は不足しようがないというのだ。
要するにコラーゲンを補充しても、結局、アミノ酸に分解される。消化・吸収しやすくした「コラーゲンペプチド」にしても同じこと。分解されて、からだのどんなパーツに役立つかはわからない。だから、コラーゲンたっぷりとされるフカヒレを大枚はたいて必死になって食べても、翌朝、お肌がプリプリしたような気がしたとしたら、それは気のせいなのだ。
そこで福岡ハカセは、『機能性食品と呼ばれるほとんどのは「気のせい食品」であると私は思う』とのこと。
この世は、お手軽にできることなんて、かぎられているのだ。
でも、世の中には機能性食品があふれている。
昨日、「私、最近、油にとてもこだわっているの!」という人がいた。
「へぇ、何を使っているの?」と聞いたら、
「エ○○。カロリーカットなんだって」
からだに脂肪がつきにくいとかいうやつですね・・・
油はちゃんとカロリーがあるものを使った方がいいと思いますよぉ。
脂肪と引き換えにするものが必ずあるはずだから。
福岡ハカセ、このあたりも一刀両断してくれないかな。
大丈夫。文春は食品関係の広告主はビールぐらいだから。
因みに風土倶楽部では、岩手県一ノ関市大東町の地あぶら工房による風味豊かな薪焙煎、手搾り、手ろ過の菜種油「まごどさ」を販売しております。好評です。
機能性食品をせっせと購入したり、飲んだりする熱心さがある人ほど、ちゃんと食事を取らないという法則は成り立つのか?
ズボラな私は、コエンザイムQ10も、入手したものの3日と続かなかった。
でも、食事は一応できるだけ料理して食べている。
ということはズボラではない?
福岡ハカセによると、偽薬を飲んでも、信じて飲むとなんらかの薬効が現れることをプラセボ効果というそうな。
信じるものは救われる。
でも、機能性食品だらけの食生活だと、やはり救われないと思うなあ。
2008年05月30日
2008年05月27日
アートパフォーマンス 本当の距離を知る「東京ー天草徒歩の旅」
「漁を見学して、その場でしめてもらって、料理してもらって、食べさせてもらってきた」と数人の人に話したら、
「まるでテレビのグルメ番組みたいね」と同じことを言われて、うらやましがられた。
なるほど・・・たしかに。まあ、役得なのだ。
さて、面白い企画がスタートしています。
半島に関わって3年目ですが、現在、天草に移住して天草在郷美術館なる私設の美術館を運営している加藤笑平画伯(25歳、東京八王子葛飾区柴又出身)が、このたび、東京から天草間をめざして、徒歩で半島めぐりをしながら行くという企画が始まりました。
先週、半島つながりの日本システム研究所の中山さんと話をしていたら、笑平くんから、突如、「歩きます」という企画がもたらされたとのこと。ならば、半島を廻っていけばとなり、突然、始まったというわけです。何も用意していなくて、目下、半島メーリングリストで「到着したら、一宿一飯よろしく!」メールが飛び交っているという次第。
詳細は笑平画伯のブログ「天草在郷美術館 館長 笑平の故郷から在郷までの徒歩のたび」でリアルタイムでアップされているので、こちらをご覧くださいませ。
画伯が旅をしながら描いた絵は、この夏、在郷天草天草在郷美術館で「リンネ・ザ・ソウル」として発表される予定です。天草到着目標は7月7日です。
どんな絵が誕生するのか、“画伯”のみぞ知る。
本日スタートで、すでに相模湖辺りにおられます。今宵の宿を探し中。
笑平 半島を行く.pdf 一応の旅程はこちらへ。
「まるでテレビのグルメ番組みたいね」と同じことを言われて、うらやましがられた。
なるほど・・・たしかに。まあ、役得なのだ。
さて、面白い企画がスタートしています。
半島に関わって3年目ですが、現在、天草に移住して天草在郷美術館なる私設の美術館を運営している加藤笑平画伯(25歳、東京
先週、半島つながりの日本システム研究所の中山さんと話をしていたら、笑平くんから、突如、「歩きます」という企画がもたらされたとのこと。ならば、半島を廻っていけばとなり、突然、始まったというわけです。何も用意していなくて、目下、半島メーリングリストで「到着したら、一宿一飯よろしく!」メールが飛び交っているという次第。
詳細は笑平画伯のブログ「天草在郷美術館 館長 笑平の故郷から在郷までの徒歩のたび」でリアルタイムでアップされているので、こちらをご覧くださいませ。
画伯が旅をしながら描いた絵は、この夏、
どんな絵が誕生するのか、“画伯”のみぞ知る。
本日スタートで、すでに相模湖辺りにおられます。今宵の宿を探し中。
笑平 半島を行く.pdf 一応の旅程はこちらへ。
2008年05月26日
♪鯛やひらめの舞い踊り♪ 竜宮城「家島」にて
5月23日から25日まで開催された日本財団の郷土学事業の研修会の講師として兵庫県姫路市の家島へ。
姫路市から船でほんの30分、播磨灘の真っ只中にある家島で鯛網体験をした。
といっても、網を引き上げるのを船上で見ていただけなんだけれど。

鯛、ひらめ、スズキ、甲イカ、蛸、鱧などなど・・・次々と水揚げされるのは高級魚ばかり。
獲れたてをすぐしめて、刺身に。煮魚に。鯛飯に。
2泊3日間、元気な乙姫さまたちにもてなされ、新鮮な魚攻めの食卓で舌を幻惑された。
家島諸島の一つ、坊勢(ぼうぜ)島には、600人からなる漁業組合員がいるとか。
家島にも200人。ということはたぶん家島諸島では1000人を越える?
漁業従事者が24万人程度だから、ものすごい割合を占めていることになる。
そのぐらいよい漁場ということなんだろう。さすが播磨灘!
明石の蛸や魚は有名だけれど、家島などからのものがかなり入っているそうだ。
坊勢は瀬戸内海で唯一人口が増えている島でもある。
家島のもう一つの顔は砕石業。空港や道路建設などの公共事業が激減する中、大きな曲がり角に来ている。
正面に見えているのは、贅を尽くしたなにやらいわくありげな日本家屋。
やがて竜宮城ならぬブルーツーリズムの拠点になる?

といっても、網を引き上げるのを船上で見ていただけなんだけれど。




鯛、ひらめ、スズキ、甲イカ、蛸、鱧などなど・・・次々と水揚げされるのは高級魚ばかり。
獲れたてをすぐしめて、刺身に。煮魚に。鯛飯に。

家島諸島の一つ、坊勢(ぼうぜ)島には、600人からなる漁業組合員がいるとか。
家島にも200人。ということはたぶん家島諸島では1000人を越える?
漁業従事者が24万人程度だから、ものすごい割合を占めていることになる。
そのぐらいよい漁場ということなんだろう。さすが播磨灘!
明石の蛸や魚は有名だけれど、家島などからのものがかなり入っているそうだ。
坊勢は瀬戸内海で唯一人口が増えている島でもある。


やがて竜宮城ならぬブルーツーリズムの拠点になる?
2008年05月22日
ドキドキの「Cereal」
ちゃんとお見せしていませんでしたねー。

素敵でしょ。
印刷は活版印刷なので、ちょっと色にムラがあったり、手触りがざらっとしていたりで味があります。

イラストはいろいろなメディアで活躍中の平澤まり子さん。
どんな食卓にも馴染めるようにモノクロです。
当初はパッケージにお金がかかりすぎるかもと心配していたけれど、意外にもかなり低コストで仕上がりました。
紙はダンボール紙だし。再生紙を使っているけれど、最近はなにやら疑わしい部分もあるのであえて言及していません。

もちろん中身もばっちり。
かなりクセになる味。ひまわりの種がいい味を出しています。
内輪でお徳用サイズがそろそろ欲しいなどという話も出ています。
「Cereal」がお得意先のいくつかのお店に置いてもらえることになりました。
まずはお客さまの目に触れないことには何事も始まらないです。
ようやくスタートラインに立つことができたというわけです。
店頭に並んだら、並んだで今度はまたドキドキ。
手にとってもらえているだろうか。
買ってもらったあと、どうやって食べてもらっているのか。
食卓でどんな顔をして佇んでいるんだろうか。
最近、とんとトキメクことがなかなかないけれど、別の意味でドキドキの日々が待っていたなんて・・・。
ネットでの注文も、少しずつ増えています。
Cerealで検索したら、ヤフーで45番目、Googleで30番目に出てきました。
シリアルだとUSBシリアルだとかシリアルポートなどのPC用語も拾ってしまうので混沌としてしまう。
この数日、風土倶楽部のホームページのCerealページからブログに来る人が増えています。
アクセス解析は面白いけれど、謎も多くて、でも、やっぱりすごく興味深い。
どうか「Cereal」ができるだけたくさんの人に気に入ってもらえますように・・・。

素敵でしょ。
印刷は活版印刷なので、ちょっと色にムラがあったり、手触りがざらっとしていたりで味があります。

イラストはいろいろなメディアで活躍中の平澤まり子さん。
どんな食卓にも馴染めるようにモノクロです。
当初はパッケージにお金がかかりすぎるかもと心配していたけれど、意外にもかなり低コストで仕上がりました。
紙はダンボール紙だし。再生紙を使っているけれど、最近はなにやら疑わしい部分もあるのであえて言及していません。

もちろん中身もばっちり。
かなりクセになる味。ひまわりの種がいい味を出しています。
内輪でお徳用サイズがそろそろ欲しいなどという話も出ています。
「Cereal」がお得意先のいくつかのお店に置いてもらえることになりました。
まずはお客さまの目に触れないことには何事も始まらないです。
ようやくスタートラインに立つことができたというわけです。
店頭に並んだら、並んだで今度はまたドキドキ。
手にとってもらえているだろうか。
買ってもらったあと、どうやって食べてもらっているのか。
食卓でどんな顔をして佇んでいるんだろうか。
最近、とんとトキメクことがなかなかないけれど、別の意味でドキドキの日々が待っていたなんて・・・。
ネットでの注文も、少しずつ増えています。
Cerealで検索したら、ヤフーで45番目、Googleで30番目に出てきました。
シリアルだとUSBシリアルだとかシリアルポートなどのPC用語も拾ってしまうので混沌としてしまう。
この数日、風土倶楽部のホームページのCerealページからブログに来る人が増えています。
アクセス解析は面白いけれど、謎も多くて、でも、やっぱりすごく興味深い。
どうか「Cereal」ができるだけたくさんの人に気に入ってもらえますように・・・。
ラベル:風土倶楽部
2008年05月21日
駅から近くなるカフェスロー
今日はいいお天気!
すみません。
ネタを風土倶楽部ブログと使いまわしています。
両方ご覧いただいている方は、言い回しの違い、アプローチの違い、ネタの違いなどお楽しみいただければと思います、なーんて。
この間もぐちったように、これと風土倶楽部とみつばちプロジェクトの3つのブログをやるのって、ホント、忙しい。
みつばちブログは、いつのまにかとっくに10万アクセスをかはるかに突破しているんだけれど、一番怠けております。
「りんご」を置いてもらっている国分寺のカフェスローがただ今、移転工事中。
昨日は、工事中のお店を訪問。
駅からぐんと近くなって、わかりやすい場所になった。
裏手には細いけれど、流れの速い野川が流れ、緑が鬱蒼としていて、最高のロケーション!
こんな場所がこんなところによくぞありました!
工場跡だとか。

お馴染みの珪藻土の壁がすでにできていて、
その壁に近づいてみると・・・

壁からお豆!?
と思いきや、珪藻土に埋め込んだお豆が壁の水分を含み、膨らんでおっこちてきたというわけ。
お豆を壁に埋めるところがカフェスローらしいところ。
店長の間宮さんいわく、
「あ、湿ってる・・・壁に豆はだめですかね〜」
私
「芽が出るほどじゃないから、そのうち乾くんじゃない?」
豆にしたら、半端に水を含んでしまって、「どーすりゃいいの?」だろうなあ。
壁からお豆の芽が出てきたら、面白そう・・・なわけないか(笑)

私はこの屋根が気になって、のこのこ出かけていった次第。
だって絶好のポイントなんだもん。実現するかなあ。
このお店はかなり面白い展開になりそうな予感。
14,15日はお披露目パーティ、リニューアルオープンは6月21日からです。
すみません。
ネタを風土倶楽部ブログと使いまわしています。
両方ご覧いただいている方は、言い回しの違い、アプローチの違い、ネタの違いなどお楽しみいただければと思います、なーんて。
この間もぐちったように、これと風土倶楽部とみつばちプロジェクトの3つのブログをやるのって、ホント、忙しい。
みつばちブログは、いつのまにかとっくに10万アクセスをかはるかに突破しているんだけれど、一番怠けております。
「りんご」を置いてもらっている国分寺のカフェスローがただ今、移転工事中。
昨日は、工事中のお店を訪問。
駅からぐんと近くなって、わかりやすい場所になった。
裏手には細いけれど、流れの速い野川が流れ、緑が鬱蒼としていて、最高のロケーション!
こんな場所がこんなところによくぞありました!
工場跡だとか。

お馴染みの珪藻土の壁がすでにできていて、
その壁に近づいてみると・・・

壁からお豆!?
と思いきや、珪藻土に埋め込んだお豆が壁の水分を含み、膨らんでおっこちてきたというわけ。
お豆を壁に埋めるところがカフェスローらしいところ。
店長の間宮さんいわく、
「あ、湿ってる・・・壁に豆はだめですかね〜」
私
「芽が出るほどじゃないから、そのうち乾くんじゃない?」
豆にしたら、半端に水を含んでしまって、「どーすりゃいいの?」だろうなあ。
壁からお豆の芽が出てきたら、面白そう・・・なわけないか(笑)

私はこの屋根が気になって、のこのこ出かけていった次第。
だって絶好のポイントなんだもん。実現するかなあ。
このお店はかなり面白い展開になりそうな予感。
14,15日はお披露目パーティ、リニューアルオープンは6月21日からです。
ラベル:りんご
2008年05月20日
た、たねが…
日本たんぽぽの種が開きはじめ・・・

おお!うつくしい・・・
なんて写真をパチパチ撮って、


ちょっとほかのことに気をとられていたら、例の嵐がやってきて、
気がついたら半分以上の種が飛ばされてしまっていた。

手元に残った種はたったこれだけ。
ううっ、開くの待っていたのに。
3年も待ったのに。
ドジ〜!
どこに蒔こうかな。

おお!うつくしい・・・
なんて写真をパチパチ撮って、


ちょっとほかのことに気をとられていたら、例の嵐がやってきて、
気がついたら半分以上の種が飛ばされてしまっていた。

手元に残った種はたったこれだけ。
ううっ、開くの待っていたのに。
3年も待ったのに。
ドジ〜!
どこに蒔こうかな。
2008年05月19日
成長を感じる東京朝市・アースデイマーケット
5月25日(日)は、毎月1回代々木公園けやき並木で開催している東京朝市・アースデイマーケットです。10時から17時で開催です。
風土倶楽部&片品生活塾はいつものように出店します。
実行委員会で出店希望の審査をしてますが、このところ希望店が続々と増えていて、審査が厳しくなってきています。
テントは50棟ほどしかなく、これ以上、数を増やすのも運営上課題が多いので、出店できる店の数が限られるということになります。
通年で申し込む枠を設けてみたところ、希望がこれまた殺到し、結局、農家だけに限ることになりました。
有機栽培では有名どころの農園からの出店希望も相次いでいて、マーケットがどんどん成長している手ごたえを感じます。
ぜひ、お立ち寄りください。
6月2日〜8日は日テレエコウィーク内のイベントとして、汐留の日本テレビ広場にて、東京朝市・アースデイマーケットが開催されます。
こちらは小規模で10店舗程度です。風土倶楽部は2日間だけ出店の予定。日程が決まり次第アップします。
なお、以前はマイバックを持参した人へ「r」のプレゼントがありましたが、持ってくる人が多くなったためと、マイバック持参は当たり前にしようということで廃止になりました。
持参されない場合は、レジ袋1枚10円となりますので、ご注意ください。
このあたりも、朝市らしい風景が生まれつつあるということでしょうか。
東京朝市・アースデイマーケットのホームページも大リニューアルされました!
風土倶楽部&片品生活塾はいつものように出店します。
実行委員会で出店希望の審査をしてますが、このところ希望店が続々と増えていて、審査が厳しくなってきています。
テントは50棟ほどしかなく、これ以上、数を増やすのも運営上課題が多いので、出店できる店の数が限られるということになります。
通年で申し込む枠を設けてみたところ、希望がこれまた殺到し、結局、農家だけに限ることになりました。
有機栽培では有名どころの農園からの出店希望も相次いでいて、マーケットがどんどん成長している手ごたえを感じます。
ぜひ、お立ち寄りください。
6月2日〜8日は日テレエコウィーク内のイベントとして、汐留の日本テレビ広場にて、東京朝市・アースデイマーケットが開催されます。
こちらは小規模で10店舗程度です。風土倶楽部は2日間だけ出店の予定。日程が決まり次第アップします。
なお、以前はマイバックを持参した人へ「r」のプレゼントがありましたが、持ってくる人が多くなったためと、マイバック持参は当たり前にしようということで廃止になりました。
持参されない場合は、レジ袋1枚10円となりますので、ご注意ください。
このあたりも、朝市らしい風景が生まれつつあるということでしょうか。
東京朝市・アースデイマーケットのホームページも大リニューアルされました!
ラベル:東京朝市
2008年05月17日
東京も楽しいところ、かも!
このところ、とても仲良くさせていただいているのが三多摩のたべもの研究会(通称:たべ研)&たまおこしの会の面々。
先日の三鷹のイベントにも「なんだかよくわからないけれど」といいつつ、「なんか面白いそうだから」と参加してくださった。
今日は、立川の農家さんで養蜂を30年間やっておられる市川家を舞台に「みつばち見学会」を実施。
東京はちみつクラブは共催ということにしていただいた。
よく地方の人には、東京には1200万人もいるんだから、何かやるにしてもすぐにいろいろできるでしょ、と言われるけれど、そんなに簡単にはいかない。地縁、血縁のない世界の接着剤は今まではお金だったりするわけですよ。
何をやっても砂に水を撒いているような手ごたえのなさを感じることが多いけれど、「農」や「食」をキーワードに地域に根ざしてみれば面白い。今まで見えなかったものやつながりが浮かび上がってくる。
先週末は平均年齢30歳ぐらいだったけれど、今週末は50歳ぐらい。これもこれでなんかいい感じ(笑)。
そして、そして、さすがに東京人、感覚よし!
地道につなぐというオンナのマーケティングをきちんとわかっておられる。
こういうときにつくづく思うのは風土倶楽部というブランドとハチミツ&みつばちという具体を持っていてよかったなあということ。
ポリシーでつながって、具体が接着剤になってくれる。
東京も三鷹をすぎると、いーい感じの場所が増えてきます。
三鷹より東を向いて出かけるときは「地震が起きませんよーに」などと祈りながら、しぶしぶ。
西を向いて出かけるときは、なんとなく足取りも軽し!

飛行物体は、もちろんミツバチ!
本日の三鷹農ガーデンのバラ。
先日の三鷹のイベントにも「なんだかよくわからないけれど」といいつつ、「なんか面白いそうだから」と参加してくださった。
今日は、立川の農家さんで養蜂を30年間やっておられる市川家を舞台に「みつばち見学会」を実施。
東京はちみつクラブは共催ということにしていただいた。
よく地方の人には、東京には1200万人もいるんだから、何かやるにしてもすぐにいろいろできるでしょ、と言われるけれど、そんなに簡単にはいかない。地縁、血縁のない世界の接着剤は今まではお金だったりするわけですよ。
何をやっても砂に水を撒いているような手ごたえのなさを感じることが多いけれど、「農」や「食」をキーワードに地域に根ざしてみれば面白い。今まで見えなかったものやつながりが浮かび上がってくる。
先週末は平均年齢30歳ぐらいだったけれど、今週末は50歳ぐらい。これもこれでなんかいい感じ(笑)。
そして、そして、さすがに東京人、感覚よし!
地道につなぐというオンナのマーケティングをきちんとわかっておられる。
こういうときにつくづく思うのは風土倶楽部というブランドとハチミツ&みつばちという具体を持っていてよかったなあということ。
ポリシーでつながって、具体が接着剤になってくれる。
東京も三鷹をすぎると、いーい感じの場所が増えてきます。
三鷹より東を向いて出かけるときは「地震が起きませんよーに」などと祈りながら、しぶしぶ。
西を向いて出かけるときは、なんとなく足取りも軽し!

飛行物体は、もちろんミツバチ!
本日の三鷹農ガーデンのバラ。

2008年05月16日
オンナのマーケティング続行中
風土倶楽部オリジナル商品の「りんご」は、今期は昨年の2倍近くをつくったので、売り切れをあまり心配せずに販売できている。
個人でネットで注文をいただく約3分の1がリピーターの方々。
そして、注文は日本各地からいただく。
ほとんどが口コミなんでしょうねぇ。
たまたま直接話を聞くことができた方にどのようにりんごを知ったのですか?と聞いたら、「もらって食べたらおいしかったから」というシンプルな答え。
ありがたいことです。
りんごを発売してから丸2年。
「Cereal」は、発売して3週間。まだまだこれから。
とりあえず、生産したのは500箱だけ。
知人友人、得意先などに配ったり、お願いしたり、朝市などのイベントで販売したりでなんとなく掃けてしまう数量。
スロー&スモールビジネスは、こんなところから少しずつが基本。
つくりたいものを本当に欲しいと思ってくれる人にどう届けるのか。
三鷹イベントをやってみて、地域を越えたコミュニティがそれぞれの新しいマーケットを開いていくと実感。
みっちゃんがよく「通じ合える」とか「わかりあえる」という言葉を使っているけれど、今回の三鷹イベントは、まさに同じ言語を内在した仲間が集まったとてもユニークなイベントだったと思う。
トークタイムにとても真剣な表情でお互いの話を聞いているシーンにちょっとぐっときてしまった。
32年間の活動の歴史がある三多摩たべもの研究会と、大学生の女の子たちが同じ目線で語り合えるなんていいでしょ?
「同じ言語」とは、結局、多くを語らずとも、つながってしまうということでもある。
相変わらず手探りの「オンナのマーケティング」が続く。
農クラブ・ガーデン(畑っていうより庭?)のバラ。

3つ同時進行のブログをやっていると、どこにどの話題を入れたのかだんだん混乱してくるカレイなる日々も続行中。
ちなみに風土倶楽部の今日の話題は「お豆の抜け殻発見!」なのだ。
個人でネットで注文をいただく約3分の1がリピーターの方々。
そして、注文は日本各地からいただく。
ほとんどが口コミなんでしょうねぇ。
たまたま直接話を聞くことができた方にどのようにりんごを知ったのですか?と聞いたら、「もらって食べたらおいしかったから」というシンプルな答え。
ありがたいことです。
りんごを発売してから丸2年。
「Cereal」は、発売して3週間。まだまだこれから。
とりあえず、生産したのは500箱だけ。
知人友人、得意先などに配ったり、お願いしたり、朝市などのイベントで販売したりでなんとなく掃けてしまう数量。
スロー&スモールビジネスは、こんなところから少しずつが基本。
つくりたいものを本当に欲しいと思ってくれる人にどう届けるのか。
三鷹イベントをやってみて、地域を越えたコミュニティがそれぞれの新しいマーケットを開いていくと実感。
みっちゃんがよく「通じ合える」とか「わかりあえる」という言葉を使っているけれど、今回の三鷹イベントは、まさに同じ言語を内在した仲間が集まったとてもユニークなイベントだったと思う。
トークタイムにとても真剣な表情でお互いの話を聞いているシーンにちょっとぐっときてしまった。
32年間の活動の歴史がある三多摩たべもの研究会と、大学生の女の子たちが同じ目線で語り合えるなんていいでしょ?
「同じ言語」とは、結局、多くを語らずとも、つながってしまうということでもある。
相変わらず手探りの「オンナのマーケティング」が続く。
農クラブ・ガーデン(畑っていうより庭?)のバラ。

3つ同時進行のブログをやっていると、どこにどの話題を入れたのかだんだん混乱してくるカレイなる日々も続行中。
ちなみに風土倶楽部の今日の話題は「お豆の抜け殻発見!」なのだ。
2008年05月15日
本日の畑とドキュメンタリー映画『藝州かやぶき紀行』東京上映のお知らせ
今朝は久しぶりの青空!
畑のみんなもキラキラしています。

三鷹農クラブ(この名称、なんとかなんないかなあ)は三鷹在住のNさんが入会して、これで5名になった。20代。若い!最近は若い人とばかりお近づきになっていて、本当に高齢化なのかなあと思うこともしばしば。「農」というキーワードで都会で若い人たちがつながっていくというのは不思議なようで、当然のようで…
はこべは3分の1は定着したみたい。
さて、茅葺民家をめぐるドキュメンタリー映画『藝州かやぶき紀行』が東京・東中野のポレポレ東中野で上映されると監督の青原さとしさんから連絡が来ました。
詳細は風土倶楽部ブログのこちらへ。
公開記念トークイベントがかなり充実しています。
畑のみんなもキラキラしています。


はこべは3分の1は定着したみたい。
さて、茅葺民家をめぐるドキュメンタリー映画『藝州かやぶき紀行』が東京・東中野のポレポレ東中野で上映されると監督の青原さとしさんから連絡が来ました。
詳細は風土倶楽部ブログのこちらへ。
公開記念トークイベントがかなり充実しています。
2008年05月14日
山村再生プラン助成金のご案内
5月だというのに寒いです。
畑のみんなも元気がないです。
みっちゃんが置いていったはこべを植えてみました。って、土の上に置いただけなんだけれど。

財団法人都市農山漁村交流活性化機構(愛称:まちむら交流きこう)から、山村再生のための助成金募集のお知らせです。
当機構では、林野庁補助事業「山村再生総合対策事業」の一環として、豊かな自然や文化など山村特有の資源を活かした「魅力ある山村づくり」の取り組みに対し、活動経費の一部を助成します。
助成対象となる活動は次の4つです。
(1)山村の資源を活かした新たなビジネスの創出
(2)都市と山村との交流
(3)山村コミュニティの維持・再生
(4)(1)〜(3)を組み合わせた取り組み
現在、助成対象の候補となる山村再生プランを公募しています。
また、助成金募集の説明会・相談会をかねた「山村再生セミナー」を全国5都市で開催いたします。5/22東京、5/26広島、5/29福岡、6/3仙台、6/9京都。
より多くの方々にご応募、あるいはご参加いただけるよう、興味ご関心のある方々にご案内いただけたら幸いです。
とのことです。詳細はこちらへ。
畑のみんなも元気がないです。
みっちゃんが置いていったはこべを植えてみました。って、土の上に置いただけなんだけれど。

財団法人都市農山漁村交流活性化機構(愛称:まちむら交流きこう)から、山村再生のための助成金募集のお知らせです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当機構では、林野庁補助事業「山村再生総合対策事業」の一環として、豊かな自然や文化など山村特有の資源を活かした「魅力ある山村づくり」の取り組みに対し、活動経費の一部を助成します。
助成対象となる活動は次の4つです。
(1)山村の資源を活かした新たなビジネスの創出
(2)都市と山村との交流
(3)山村コミュニティの維持・再生
(4)(1)〜(3)を組み合わせた取り組み
現在、助成対象の候補となる山村再生プランを公募しています。
また、助成金募集の説明会・相談会をかねた「山村再生セミナー」を全国5都市で開催いたします。5/22東京、5/26広島、5/29福岡、6/3仙台、6/9京都。
より多くの方々にご応募、あるいはご参加いただけるよう、興味ご関心のある方々にご案内いただけたら幸いです。
とのことです。詳細はこちらへ。
ラベル:地域資源
2008年05月13日
恒例の手乗りみつばち!
2008年05月12日
ゆるくて こいイベントが終了!
10日に開催した「大地でつながるみんなの物語in三鷹 〜育恵時間(はぐたいむ)〜」は無事終了しました。
雨が降ってしまったので、参加者は減ってしまうかなと思いきや、かなり広いカフェが満員状態。
参加者のほとんどが滞留時間ほぼ1日で、ずっとこんな感じでした。


詳細は風土倶楽部のブログにアップしましたので、そちらをご覧ください。
商品の説明をしたり、シリアルの試食してもらったり、試食したり、ほかのお店を訪問したり、話を聞いたり、と、もう、大忙しで、気がついたらタイムアップ!でした。
大学生から50代まで入り乱れての熱い一日となりました。
雨が降ってしまったので、参加者は減ってしまうかなと思いきや、かなり広いカフェが満員状態。
参加者のほとんどが滞留時間ほぼ1日で、ずっとこんな感じでした。


詳細は風土倶楽部のブログにアップしましたので、そちらをご覧ください。
商品の説明をしたり、シリアルの試食してもらったり、試食したり、ほかのお店を訪問したり、話を聞いたり、と、もう、大忙しで、気がついたらタイムアップ!でした。
大学生から50代まで入り乱れての熱い一日となりました。
2008年05月07日
大地でつながるみんなの物語in 三鷹 〜育恵時間(はぐたいむ)〜イベントのお知らせ
先日、メールでもお知らせしましたように、三鷹でカフェを1日借り切ってイベントを開催します。片品生活塾の桐山三智子さんとの共催です。
ということで若い人が続々と参集するもよう。
おじ、おば軍団も負けじと、多摩のたべもの研究会が三十数年間培ったものすごい情報量の中から選りすぐったものを出品してくださいます。
30年間継続するということは本当にすごいことだと思います。
このところ、いいものに遭遇している半分ぐらいは、たべ研さんのおかげです。
風土倶楽部はイチオシ菜種油を出します。
詳細は風土倶楽部のブログをご覧ください。
このブログ、風土倶楽部のブログ、みつばちプロジェクトのブログと3つもあるとけっこう大変。このところ、風土倶楽部のブログに力を入れていて、せっせと更新しています。イベントの開催もあるからか、アクセス数もこちらのブログに迫る勢いです。
で、つい、こちらはぐちっぽくなったり、つぶやきっぽくなっているというわけです。
3年目にしてようやく咲いたたんぽぽ。萼片が反り返っていないので日本たんぽぽ!

夜になると、花を閉じて、お行儀よく眠りにつきます。
(ん?西洋もか?)
ということで若い人が続々と参集するもよう。
おじ、おば軍団も負けじと、多摩のたべもの研究会が三十数年間培ったものすごい情報量の中から選りすぐったものを出品してくださいます。
30年間継続するということは本当にすごいことだと思います。
このところ、いいものに遭遇している半分ぐらいは、たべ研さんのおかげです。
風土倶楽部はイチオシ菜種油を出します。
詳細は風土倶楽部のブログをご覧ください。
このブログ、風土倶楽部のブログ、みつばちプロジェクトのブログと3つもあるとけっこう大変。このところ、風土倶楽部のブログに力を入れていて、せっせと更新しています。イベントの開催もあるからか、アクセス数もこちらのブログに迫る勢いです。
で、つい、こちらはぐちっぽくなったり、つぶやきっぽくなっているというわけです。


夜になると、花を閉じて、お行儀よく眠りにつきます。
(ん?西洋もか?)
2008年05月06日
予想不可能な三鷹イベントの展開

ものすごい迫力!
面白がってひょろひょろに育ててしまった紅大豆が心もとない。
貝豆は北海道生まれやから、東京の暑さに耐えられるんかな…。
花粉症の肌荒れがひどくて、目が腫れあがって、狭山丘陵に茶摘ボランティアに行く予定だったのを断念。
ヒリヒリしたり、痒かったりでアトピーの苦しさを少々体験中。
花粉の飛ぶのはおさまったはずなんだけれど。
メールでもお知らせした10日の三鷹イベントは、続々と若い人たちを中心に参集しつつあって、どんな化学反応が起きるのか予想不可能な状態。
まあ、究極のゆるーいイベントということでのんびりいくしかないですねぇ。
畑のインゲンがものすごい勢いで成長中。


10日にはバラも咲きそう。

2008年05月05日
今日もがんばるTHCのみつばち
5月3,4日に開催されたマルシェ・コロールin 柏の葉キャンパスUDCKが終了!
1日目は雨模様で、2日目は肌寒く、このところお天気に恵まれない「晴れオンナ」のはずの私。
フランスのマルシェ風がテーマなので、今回の風土倶楽部のお店はこんな感じにおふらんす?イタリアン?なんだかよくわからないけど、かなりおしゃれな雰囲気を漂わせることができたような…。

地元の小学生の子どもたちが二人ずつピノキオのキャラクターに扮してお店をお手伝いすることになっていたのが、ちょっと面白い趣向だった。オトコの子より、オンナの子の方がしっかりしていて、積極的なこと。みんなお店ごっこをやりたくて仕方がない。ハチミツのテイスティングのヘルプをお願いしたら、夢中でやってくれた。
この辺りはつくばエクスプレスが開通して、ものすごく便利になった場所。これからどう発展していくのか。少子高齢化が進む中での新しい街づくりに企業がどう取り組んでいくのか。

7月にはなにやらおしゃれな巣箱とやらが出現するらしい。
我が東京はちみつクラブ(THC)のみつばちは、蜜壷を抱えて、今日もがんばるのでありました。

1日目は雨模様で、2日目は肌寒く、このところお天気に恵まれない「晴れオンナ」のはずの私。
フランスのマルシェ風がテーマなので、今回の風土倶楽部のお店はこんな感じにおふらんす?イタリアン?なんだかよくわからないけど、かなりおしゃれな雰囲気を漂わせることができたような…。



地元の小学生の子どもたちが二人ずつピノキオのキャラクターに扮してお店をお手伝いすることになっていたのが、ちょっと面白い趣向だった。オトコの子より、オンナの子の方がしっかりしていて、積極的なこと。みんなお店ごっこをやりたくて仕方がない。ハチミツのテイスティングのヘルプをお願いしたら、夢中でやってくれた。
この辺りはつくばエクスプレスが開通して、ものすごく便利になった場所。これからどう発展していくのか。少子高齢化が進む中での新しい街づくりに企業がどう取り組んでいくのか。

7月にはなにやらおしゃれな巣箱とやらが出現するらしい。
我が東京はちみつクラブ(THC)のみつばちは、蜜壷を抱えて、今日もがんばるのでありました。

2008年05月01日
マメに豆で遊ぶGW
貝豆というインゲンはかわいい。

でも、発芽体勢が整うとこーなる。

少女マメコが「アタシ マメ、デス。ヨロシクオネガイシマス」から
「メェダスカラ、ソコドイテンカァ」の大阪のおばちゃんになるまで3日なのね。たくましい。
昆虫っぽくもある。

発芽の様子を観察していると刻々と変化するから目が離せなくなる。

この奥が気になって…
とかやりつつ、豆料理もして、豆三昧のGW。
本日は三鷹農クラブの第2回目のクラブ活動を実施。
例の畑はこんなふうにまたしても大変身!
畑の師匠のバラ園からバラまでやってきた。
雑草だらけだったときより、スペースが広く感じる。
大豆、トウモロコシ、トマト、オクラ、インゲン、バジル、ハーブ類、ニンニク(植え時間違い)と賑やかになった。

ここで作業していると、いろいろな人と会話が生まれる。

でも、発芽体勢が整うとこーなる。

少女マメコが「アタシ マメ、デス。ヨロシクオネガイシマス」から
「メェダスカラ、ソコドイテンカァ」の大阪のおばちゃんになるまで3日なのね。たくましい。
昆虫っぽくもある。

発芽の様子を観察していると刻々と変化するから目が離せなくなる。

この奥が気になって…

本日は三鷹農クラブの第2回目のクラブ活動を実施。
例の畑はこんなふうにまたしても大変身!
畑の師匠のバラ園からバラまでやってきた。
雑草だらけだったときより、スペースが広く感じる。
大豆、トウモロコシ、トマト、オクラ、インゲン、バジル、ハーブ類、

ここで作業していると、いろいろな人と会話が生まれる。
ラベル:豆