2008年09月30日

思わぬ落とし穴

山口県の山中で3泊4日の“地獄の特訓”といわれている体験活動指導者リーダー養成口座を受けていました。
主催は、半島つながりで北海道の十勝に活動拠点を持つNPO法人自然体験学校。理事長の若林伸一さん、スタッフの中村美緒さん、お世話になりました。若林さんの減点チェックの厳しーい視線が今も目の前にちらついちゃいます(笑)

体験プログラムを実施する際のリスクマネジメントが主な内容です。
現在、仕事で関係している半島地域各地では、地域資源を活用した交流事業に力を入れている団体が多く、各地でこの講習会を実施中。
私も参考のために研修を受けておくことにしたというわけです。

企画内容を面白くすることはいくらでもできるけれど、そこにどんな危険が潜んでいるのか。
楽しいはずのプログラムが、ちょっとした不注意で大惨事になる可能性も・・・
4日間ひーひー言いながらも、自然活動リーダー、環境省環境教育指導者認定、救急法ベーシックの資格をゲットしてきました。

思わぬ副産物として、ここで開発したプログラムが今後、地域資源の発掘のワークショップや体験プログラムとして使えそう。
と、朝から晩まで研修にどっぷり浸かっていたら、片品から電話。
「ねえさん、こんなのはじめてです!」

本当は今週末、農作業に行くはずだったんだけれど、つい仕事関連の方にひきずられることになってしまった私。
週末に東京朝市で知り合った都会からの“イマドキ”グループが滞在することになっていたのだが、現地はすっかり彼らのペースにかき乱されている様子。
農について感じたり、学んだりしたいみたいなんだけれど、相手に対する思いやりがどうも抜けてしまうみたい。
遊びと真剣の違いがわからないというか。。。まあ、いわゆるロハス層とかいうものなんでしょうね。
なんたって、農作業するといいつつ、サンダルで登場したそうなんで。

エコロジーというのは、まずは楽しい!素敵!気持ちいい!ものをいうらしい。
そんなこと言ってたら、「明日のエコでは間に合わない」と思うけど。
(ロハスなるものがマーケティング用語でないなら、そこんとこ、きちんと伝えて欲しいなあ。。。)

でも、まあ、そんな方たちにもどこかに入り口は必要なわけで…。
だからこそ体験プログラムが必要になってくるわけで…。

いやはや、リスク管理はここにも必要でしたか。
思わぬ落とし穴でした。
ラベル:体験ツアー
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2008年09月25日

ブルーベリーとにんにくと池田町

週末に片品でにんにくとブルーベリーを植えた。
ブルーベリーは図々しく人の家の庭に、です。それも一番目立つとこに!
だんだん大きくなる私の中の「大阪のおばちゃん」です。

ソラリスさん、いつもながらありがとうございます。

来年は手作りブルーベリージャムだ!とニマニマしていたら、いいとこ、3年後だよ、と言われ、がくっ。
「植えたら、芽が出る、実をつける」とせっかち都会人してしまった。
その前に果たして冬を越せるのか。

みっちゃんたちが、にんにく、小麦用の畑も着々と準備し、そちらもささやかにお手伝い。
土の中ににんにくを正座させて、上から土をかぶせて「よく育つのだよ」と上からとんとんする。
いのししが掘りませんように。

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土を掘る、ならす、植えるという普段やらないことをやったので、2日経た今日あたり体中が痛くてどうしようもないのでは?と思いきや、意外に大丈夫。
まあ、そんな重労働したわけじゃないから、当たり前か。

2晩続けて、おいしく楽しい食卓を大勢で囲んできた。
いつものメンバーに加えて、毎回ゲストがすばらしい!

すっかり「カタシナ頭」になって帰ってきたら、思いがけないお客さま。
なんと福井県池田町のコムニタファームの佐野和彦さんと東海大学教授の伊藤洋子さん!
いや、もう、びっくり!!!

インターフォンのカメラに向かっていきなり「イトウです」って言われて、「イ、イトウって、ど、どちらのイトウさんで・・・」
「池田町のイトウです!」
「あれまーっ!」

三鷹で池田町に遭遇です。

伊藤さんとは10年以上前に池田町に私の最初の師匠である故・郷田實さんとご一緒したときにお会いして以来の知り合い。
こんなことを今している始まりのころに会って、その後、数年はちょこちょこ顔は合わせていたけれど、じっくり話したのは本当に久しぶりのこと。
伊藤さんは、今、農村デザイン大学の副学長。そうです。みっちゃんが先日、招かれて行ってきたあれです。
片品ではその話をいろいろ聞いて、語り合ってきたばかりだった。

そうか・・・伊藤さんはあれからもずっと池田町と関わり続けておられたんですねぇ。
その後、私は紫波町にどっぷりだったわけで・・・。
そういえば、紫波町の研修先に池田町を紹介したり、JICAの研修先に設定しつつ、私は行けなかったりと、ご縁が深くなりそうでなかなかつながらなかったのだ。

佐野さんとは電話でお話ししていただけなので、ようやく会えてうれしかった。
池田町は、私にとって郷田さんとの思い出の地であり、はじまりの地の一つ。
今はかろうじてコムニタ製のハッシュドビーフを細々と風土倶楽部で取り扱っているだけだけど、2年前の「今週の私」には、溝口さんはじめコムニタのみなさんに日替わりで登場してもらったりもしましたっけ。

私は出かけていて、電話をしてみたけれどいない。
「でも、ひょっとしたらいるかも!」とわざわざ自宅までお訪ねいただいた。
私は、その5分前に自宅に戻ったところだったというわけ。
10年以上前からつながっていたんだけど、ついにがちっとつながったみたいな感じ。

風土倶楽部をはじめてから思うのは、商品を通して各地で知り合ったいろいろな人と関わり続けられること。
りんごのおかげで紫波町のりんごも原料にさせてもらったり、りんごつながりで「まごどさ」に出会ったり、今度は青森のお仲間がりんごづくりに参加してくれたりと。

ありがたいことです。

10月に片品に一緒に行くことになりました。
今度、池田町を訪ねようっと!関西からは近いしね。

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ラベル:片品村
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2008年09月19日

関東平野に伝わる土にねざした暮らしの息づかいを知る「オオカミの護符」上映

dvd-20jacket-b.jpgドキュメンタリー映画の制作を行っているささらプロダクションの小倉美恵子さんから、小倉さんたちが心血を注いで制作した「オオカミの護符」が文化庁映画賞優秀賞を受賞したとの連絡がありました。

小倉さんとはLJ21を立ち上げるときに、むらはどうあるべきか、など激論(当時は若かった)を闘わせた仲。互いに道は違っても、根っこは同じ。そういえば、「根っこクラブ」なんて言い合っていたっけ。

さて、この映画、タイトルからしてかなり興味をそそられます。

神奈川県川崎市宮前区土橋の古い土蔵の扉に貼られた犬が描かれた一枚の護符。その護符を調べるうちに、護符が関東平野を取り巻く山々で発行されていること、また護符に描かれているのがヤマイヌ、すなわちオオカミであることなどが判明。その護符に託された農民の願いとは…。

もっとも変化の大きい関東平野の大地に今も息づく農の心に触れる映画になっているようです。
小倉さんたちは、「百姓」という表記に関しては、最大のこだわりをもって使っている言葉なのだけれど、放送コードにも触れるし、なかなか一般的には使ってもらえない。その点、「百姓」を連発している映画に文化庁から賞が与えられたことに、少なからず驚きを感じているそうです。

「農民と百姓は、全く別物だということを伝えたいと思っています」とのこと。ますます興味深々の映画ですねー。

10月4日から一ヶ月間、ポレポレ東中野で上映されます。
以前から気になっていた映画なので、私も、この機会に絶対観に行くつもりです。

詳細は、ささらプロダクションのサイトへどうぞ。

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2008年09月18日

魅惑のプロヴァンスなるもの

監督リドリー・スコット、主演ラッセル・クロウ(「グラディエーター」のすてきな組み合わせ!)舞台はフランスのプロヴァンスときたら、くらくらっときて観てしまった。
「プロヴァンスの贈りもの」
むずがゆくなりそうなタイトルだけれど、原題は「A GOOD YERA」

ロンドンでブイブイ言わせている豪腕トレーダー、マックス(クロウ)が、ワイナリーを所有するヘンリー叔父さんの遺産を相続することになる。マックスは、子どものころヘンリーのところで毎年夏休みを過ごすのを楽しみにしていた。ところが、すっかりロンドンの生活にどっぷりのマックスは、ワイナリーと古びたシャトーをすぐに売りに出すつもりで現地へと出かける。

物語はシンプルなストーリーで、かなり傷みが激しいとはいえ、なかなか雰囲気のある古い家と、高値のついたブティックワインのワイナリー、そして、地元のレストランを経営する美しいバツイチの女性とのラブロマンス、これだけそろったら、ロンドンの生活があほらしくなるのは当たり前ですわね。

まあ、それは置いておいても、この「プロヴァンス」という響きはイギリス人ならずとも、心をとろかす危険な香りがする。
行ったこともないのになぜこんなにイメージを喚起させられてしまうのかしらん。

観ていて、日本で言えばさしずめどこだろう・・・と考えてしまった。
いや、日本でこういう映画をリメイクすればよいのになあとふと思ったので。
できるようなここ!という場所がない?

田舎暮らしを肩肘はらずに楽しむ文化というのが、日本には定着してこなかったのかしら。
軽井沢も、雲仙も、箱根も、みーんな外国人が開発したリゾートですもんね。
温泉街はあっても、「田園」というのがない。
強いていえば湯布院?うーん…。

この映画を観てよかったのはブティックワインという言葉を知ったこと。
早速、ネットで検索。
「年間生産量が230〜250t以下の小規模かつワイン造りにこだわりを持ったオーナー達が運営しているワイナリーで造られたワインの事」で、「葡萄の収量制限を行い、一房ごとの凝縮度を上げる」とある。
田園でひっそり濃密に暮らすヒミツが凝縮されている言葉だわぁ。
プロヴァンスとブティックワインなんて、言葉だけで酔っちゃいそう。。。めっきりお酒に弱くなったし。

リドリー・スコット、やはりいい!!!
大好きです。ハンニバルは怖くて見てないけど。

posted by 風土倶楽部 at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月17日

私は思い込みで失敗しました

朝市で販売した箸とスプーンを国産材の素地だと思い込んでいたら、台湾産と東南アジア産だった!

思い込んでいたので疑いもせず、真室川産だとお客さんに言ってしまい、でも、途中で一応確かめようと作家さんに連絡したら留守電になっていて、でも、確か真室川産のはずと思いなおし、また、お客さんに言ってしまい、売れなければいいのに、よいものなので売れてしまって、終わってからようやく作家の方に連絡がついて聞いてみたら・・・「えっ!そうだったの?!」

「えっ!事故米だったの?国産米じゃなかったの?」と今、日本全国で「っ!」が充満しているこのときに、よりによってなんという思い込みの間違いをしでかしてしまったのか。
詳細は風土倶楽部のブログに「お詫び」として書いていますので、ご興味のある方はどうぞ

日曜日の夜から、どうしたものかと悩みました。
買った人とは連絡が取れないし、ブログにアップしたら目立つし、作家の方の作品としてはとてもよいものなのに、素地を言い間違えただけでケチがついたみたいになってしまうし。

ちょうどお会いした佐藤さんからは一刻も早く情報を出して、きちんとした対応をするべきとのアドバイス。作家の方と話し合って、先ほど、アップしたというわけです。

すべては私が悪いんです。思い込みで走っちゃったから。

でも、いろいろ考えていて、何がなんでも国産!という風潮には自分の言動も含めて少々疑問も感じはじめました。
昨日の某有名ホテルも、外資系なのに国産もので埋め尽くしたいということだったし。
そんなに右から左に急にふれてもねぇ。

今回のことで、風土倶楽部のミッションは、日常の暮らしの質をどんなふうに真っ当なものにするのかだと位置づけなおしてみました。
おかげで国産材の素地の課題の一端を知ることもできました。
前向きでしょ?
失敗からは学ぶしかないのだ。

木のスプーンは、土とそこから採れる恵みをスムーズにつないでくれるような気がする。
要するに木のスプーンで食べると気分がいいのです。
スプーンだけの木地師になっちゃおうかしら。

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丁寧に漆を何度も拭いた1点ずつ手づくりのスプーン。
素地は台湾産のクスノキ。
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2008年09月16日

魂を売らない程度のニャンをめざそう!

今日は、コンセプトワークの佐藤修さんの事務所で久しぶりに近況を報告してきました。
2時間、喋り捲って、「今の方向性でよいと思うよ」と言ってもらえて、かなり気が晴れた。モノだけでなく、ソフトも強化しないとね、とも。確かに。。。

佐藤さんはLJ21立ち上げ前からの四天王のお一人。あれから6年。思えば遠くに来たもんだ・・・。

その後、某有名ホテルのイケメン部長と商談。
世の中、動いているなあと実感。
おいおい、世界のTokyoのど真ん中に住んでいて、何を言っとるのだと陰の声。

いいの、これで。「にゃふースタイル」堅持なのだ。

とはいえ、魂を売らない程度にニャンとかしないとね。

本日発表された「08年7月1日時点の首都圏新築マンションの駅別70平方メートル価格上昇率ランキング」によると、上昇率1位はJR中央線「三鷹」駅。

なんと前年同月比48.2%上昇です!!!
わーい!わーい!ばんざーい!!!
(って新築物件ですけど…)

要因は駅中ショッピングコーナーと駅前再開発でしょうね。
でもね、お金がないと楽しくない駅中&駅前ですよん。
本日は駅中で三之助豆腐を買って帰りました。

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2008年09月15日

米粉 食べていますか?

今回の朝市で登場させた米粉のヴィスコッティは、販売してみて商品の位置づけがとても難しいと感じました。

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まず、米粉という記号がほとんど意味を持っていないということ。
小麦アレルギーの子どもを持つ若い母親が反応してくれたけれど、卵が入っているので残念ながらパス。
そのほかは米粉で反応する人は皆無だった。
むしろ「ヴィスコッティ」で反応する人の方が多かったのは渋谷という土地柄のせいかも。

販売の手伝いに来ていたウラシマと話したのは、結城師匠が米粉を使ったパンに早くから着目されていたことから、私たちにとっては馴染みのある食材だけれど、朝市に来る人にとっては米粉だから何?という程度だろうということ。
米粉だからといって、わかりやすい機能性食品になれるわけではないので当然といえば当然。

米のたんぱく質はグルテンを生成しないという小麦粉との決定的な違いがあるのはすでによく知られている。だからこそパンづくりに今までに利用されてこなかったわけ。おまけにこの分野を開拓するための製粉技術が開発中で、現在のところ大手メーカー以外では製粉が難しいらしい。だから、地産地消にこだわりたい地元にとっては、まず製粉のところが大きなハードルになっている。それに伴い値上がった小麦と比べても価格は2倍ぐらいする。農水省の米粉に関する検討委員会の議事録によると、原料米をどこまでコストダウンするかが大きな課題とある。結局、そういうことなら、米農家は浮かばれないことになるのでは?

米粉普及のもっとも近道は小麦粉が値上がり続けること?

山形県真室川町の地元の女性たちがつくるこの商品をどう販売していくか。
真室川と米粉をどう結びつけるのか。
ヴィスコッティという地域にたぶんなじみのないお菓子を地元で販売するとしたら、どう定着させるのか。

ヴィスコッティはコーヒーやワインに浸して食べるというものだから、どんな飲み物と組み合わせて提案するかもカギになるのでは?

個人的には、小麦の後を追うのではなく、ビーフンとかフォーとかをもっと食べるようにすれば?と思ってしまう。
麺好きは多い。特に中高年の男性!これから増えるし。
ところがスーパーでチェックしてみたけれど、案外、売っていないです。地方では最近、よく見かけるようになったけど。

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先日の島根県益田市美都町二川で出会ったゆず入り米麺の「ゆずらーめん」
こちらは看板のみで食べられなかった。

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これは柚子こめ冷麺。こちらは懇親会場でありつけました(笑)
ちょっと柚子味がキツイという感想もあったけれど、私はかなり気に入りました。
買って帰って、もう一度じっくり味わってみたいと思い、翌日、道の駅に立ち寄ってもらったけれど、定休日で買えず。
もう一度食べたら、どんな感想になるかなあ。
こういうものは、何度も食べたくなることが重要ですもんね。

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2008_0915asaichi0051.jpgこれは山形県鶴岡市のJA庄内たがわによる米粉麺。麺だけです。
思いたってつくってみました。
だしは石川県の魚醤いしるベース。
うーん、もうちょっと研究の余地あり!(笑)

いしるって喉が渇くのだ…。好きなんだけど。
今度はしょっつるでやってみようっと。
posted by 風土倶楽部 at 12:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 首都圏情報&食事情&おいしいお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

14日の東京朝市・アースデイマーケットに出店&にゃふー

9月14日日曜日の東京朝市・アースデイマーケットに出店します。
8月はお休みしたので2ヶ月ぶりの出店となります。

今回のラインナップはりんごがないのでちょっと淋しいけれど、Cereal、パリッとしいたけ、カシスドリンク(だせないかも、です)に加えて強力新商品が登場します。

山形県真室川から、米粉のヴィスコッティ
 おいしいです。有名パティスリーに負けてないです。

同じく真室川から「工房タカネ」の拭き漆の箸とスプーン
 とても素敵です。よい食材をおいしく料理して、もっとおいしく食べるためにぜひ!

そして、群馬県片品村カタカタハウスから、おサルや鹿、クマたちから守り抜いた超貴重な大白大豆の枝豆などの農産物
 早いもの勝ちです。すでに予約も入っています。

詳細は風土倶楽部のブログをご覧ください。
商品の画像もアップしています。

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ラベル:東京朝市
posted by 風土倶楽部 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連イベントのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

地域を知るための数 131世帯302人

DSCF9255.jpgうれしそうでしょう。
右が作者の屋敷茂夫さんです。



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これをもらっちゃったもんで…って欲しい!とお願いしたのは私です(笑)
雑誌で見て、いいなと思ってつくられたそうでお見事です。

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これに盛られていたのがヨモギがたっぷり練りこまれたおやき。

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この夜の懇親会の食卓。

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お料理もさることながら、手づくりの竹の箸やカード立て、お猪口、そして手描きのカードと、細部までおもてなしの心が行き届いていました。
すばらしい多様性です。

懇親会の前に開催された3時間近くにおよぶ会議では、二川302人の集落で活動している「二川の未来を創る会」26名の会員の手による「二川まちづくり提言書」の報告がありました。

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ラベル:地域調査 地元学
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地域を知るための数 420町歩

おっと訪問地の前にこの風景をぜひ!

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ここは山を削って420町歩の農業団地として昭和63年に200億円(!)かけて整備された地区。
柿、ぶどう、トマト、畜産農家などに加えて、ケールなどもつくられている。
が、ここも高齢化などで耕作放棄地が目立ってきているとか。
大手メーカーから、放棄地活用の打診はあるものの、農地が点在しているため、ままならないそうです。

これだけ農地があるということは、水をそれだけ必要とすること。
以前、新潟の水田地帯で河岸段丘開発パイロット事業なる240町歩におよぶ水田開発事業を視察したことがあるけれど、その水田には川から水をポンプアップしている。
生命線である水をものすごい電力を使って、吸い上げて使っていた。
この水田の開発事業は昭和40年代だったっけ。
日本全国、自民党の先生型が土地改良の団体と組んで景気よくがんがんやってきた「つわもの」ならぬ「土建業」の夢の跡。
全国的に送水パイプの老朽化が進んでいるという話も聞くので、夢の饗宴の後始末は大変になりそう。

ぶどう農家は生食が好調なため、後継者があるそうで、そんな話を聞くとほっとします。

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ラベル:農業
posted by 風土倶楽部 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 島根 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

地域を知るための数 28万個

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石州瓦28万個のパワーを感じます?
島根県芸術文化センターグラントワの屋根も壁も石州瓦で蔽われております。
光線によって色が変化するそうです。
瓦なので、この建物が存続するかぎりメンテナンスフリーだとか。
昔からのものがもつ力強さをうまく取り入れた建物です。
が、総工費は160億円!!!
今では夢のまた夢。
ランニングコストもかかりそう…とつい思ってしまう。

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中では「ハローキティとアートファッションの幸福なコラボレーション」なる展示が開催中。
それなりに面白いのだけれど、島根のポップなアートにも触れたいなあ。ない?いや、あるでしょう。若手の元気のいいアーティストとかいないのかしらん。
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posted by 風土倶楽部 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 島根 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

住まいネット新聞「びお」とナスのオイル漬け

工務店をネットワークしたサイトで「住まいネット新聞「びお」」というのがあります。
そちらの特選ブログになぜか「みつばちプロジェクト」のブログが選ばれてしまい、「ミツバチのささやき」という連載をすることになっています。

「選ばれてしまい」とか、「なっています」とか微妙な書き方ですよねぇ(笑)
背景には、
「みつばち」のブログは一番力が入っていないのになあ、とか、
4年もやっているのでこのところ更新ネタに苦労しているのになあ、とか、
まだ、このサイトは整備中で、自分で更新することができないので1回目を入れただけでそのままになっているとか、
みつばちネタから、自分の関心事に引き寄せてもらっていいと言われつつも、なかなかそのテクニックを使う暇がないなあ(時間はあるけど、暇がない)とか、まあ、いろいろでございます。

それはともかく、この特選ブログのセレクションがなかなかすごくて、飯尾醸造さんの「酢をつくるといふ仕事」や「ばーさんがじーさんに作る食卓」などがズラリ。特にこの「ばーさん」は本になっているだけあって、とっても面白いです。
ここで見つけたナスのオイル漬けにすっかりはまってしまい、この2日間せっせとナス干しをしてはオイル漬けをつくっていた。干しもの日和〜!
(益田市のレポートはどうなってんじゃあ…とKさんの顔が浮かぶ)
私の目下の関心事である菜種油と食糧の保存、この二つを一度にできるんだもん!

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ナスを塩漬けして、一晩置き、それをワインビネガーと水でさっと茹でて1日干す。干したものをにんにくやバジルと一緒にオイル漬けする。
ものすごいシンプル!
ナスは買ってきたものだけれど、しそもバジルも自家製。にんにくは先日、出かけたときに買った岩手産。塩は珠洲の揚げ浜塩田のもの。ワインビネガーはスーパーで買ったもの。

バジルとオリーブオイル
しそとオリーブオイル
しそと菜種油まごどさ
の3種類4瓶が完成。

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今度、fu-soraさんのパンをコイツで食べるのだ…ふふふ。
でも、つまみ食いを重ねそうで、それまで持つかな。


posted by 風土倶楽部 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「テレビに子守をさせない子育てを」の放送案内

西日本新聞社の「食卓の向こう側」担当の佐藤弘さんからのお知らせです。
助産師の内田美智子さんがフジテレビの「週刊フジテレビ批評」に出演しますとのこと。

内田さんは、「私は思春期の子どもたちに10年間かかわり、「食」に行き着きました。食卓の豊かさがいかに子どもたちをはぐくんでいることか」という思いで、「生きることは食べること」と「食」の大事さを熱く伝える活動をされています。詳細はこちらをご覧ください。

テーマは「テレビに子守をさせない子育てを」
放送日は、9月13日(土)の朝5時30分〜6時。

残念ながら、関東エリアのみの放映です。
朝が早いけれど、録画という手もあります(笑)
posted by 風土倶楽部 at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 食と農の未来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

今期りんごが完売。悩ましい来期の買い付け

今期のりんごが完売し、ひと段落に。したがって注文も途絶えるので毎年、風土倶楽部としては一番時間のあく時期。先々週から北海道、島根、岩手とうろうろしてきた。島根県益田市は国交省の地域振興アドバイザーの仕事で出向いたので、これはまたあらためてレポートすることに。

岩手のりんごはもうすでに早生種は色づいていた。
今年は豊作だとのこと。

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これは岩手特産のさんさ。
これを干しりんごにできたら、途切れずに出荷することができるのだけれど、農作業との兼ね合いでそうもいかない。

干しりんごに使用するりんごは、ハネものだけれど、どんなものでもよいというわけにはいかない。生食用とジュース&ジャム用のちょうど中間ぐらいがよいわけで、これを選別するのが難しい。
ジュース&ジャム用のハネものは、とんでもなく安い価格で取引されるけれど、干しりんご用の価格は生食とそれの中間あたり。

農家にとってはジュース&ジャム用よりはかなりよい価格なのでやりたいのだけれど、選果の部分で手間がかかる。
なんとも悩ましい部分なのだ。
だから交渉も難しい。おまけに除草剤なしというハードルを設けているから、なおさら。
近くに住んでいたら、収獲のお手伝いに行くんだけれどなあ。

今期はおよそ9tを手がけたが、来期はもう少し数をこなそうと打ち合わせした。が、果たしてできるか。
ショーバイをしてみると、「数を求めず、数をあげる」という壁に常にぶちあたる。数字に支配されることなく、数字を追求し、そこに心をこめていく難しさ。
社長業もちょうど1年。
増産がコワイという変な社長なんである。

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2008年09月05日

とちの実が落ちます

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盛岡の岩手県庁前。
「とちの実が落ちます」という看板。

ふーん、落ちてくるんだあ…と、思いながら立ち止まって携帯電話で話をしていたら、

バチーン!

思わず、びくっとして振り返ったら、すぐそばにこれが落ちていた。

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ゴルフボール大のとちの実。
割れている。

これ、当たると痛いと思う、きっと。

県庁前で立ち止まるのは危険です。
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2008年09月04日

誰もいない・・・

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誰もいない!
駅前なのに。
新幹線が停まる駅なのに。

秋が忍び寄る一関の夜。。。。。さみしい。


ぐすっ。
posted by 風土倶楽部 at 22:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 岩手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

北の大地から 番外編

おかん料理の会で出会ったfu-soraの滝澤博良さん・愛美さんご夫妻。

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タダモノではないパン屋さんなのだ。
パンを追求していったら、小麦づくり、製粉、全部自分でやらないと気がすまなくなって、北海道に8年前に移住。およそ1年前にfu-soraを開業。

このパンのおいしいことといったら!
さすがです。
ホームページには小麦栽培や小麦の製粉情報が満載。
飯尾醸造さんもそうだけれど、農と食がしっかり組み合わさると、本当にいいものができるのだと確信させてくれる。

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宴会の夜の部に出てきたこのエビがやたらとおいしく、みんなで「うまい!」を連発。
スーパーの安いものとはまた違うそうで、いや、ほんと、止まらないおいしさだった。気になったので旭川のスーパーでチェック。1パック400円ほどで売られていたけれど、ずいぶん小さいし、色もくすんでいて確かに別モノでした。

そして、初めて見たのがこれ。

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八列とうきびというもの。
不思議な実のつけ方で、一列きれいにないのので、ちょっと損したみたいな感じ。
札幌八列という在来の品種が元になっているとか。

焼いて食べるとおいしいということで、炭火で焼いてみたけれど、はっきりした味がなくて、もちっとした食感。たまたまだったのか、そんな味なのかは不明。

今回の「おかん料理」の会場になったのが、遠軽の山の中にある瀬戸瀬温泉のその名もそのまま「セトセ温泉」。

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地元民御用達のアルカリ性単純泉の温泉は最高の湯質。もちろん源泉かけ流し。なんとこの温泉旅館内の蛇口はどこをひねってもお湯しか出てこない!水が出てこないのだ。
旅館はかなり老朽化していて、調理室の床は抜けてしまったので、料理などは出していない。素泊まりのみ。お肌つるつる、温度もちょうどよくて、ゆっくりのんびり入るには最高のお風呂だった。風呂場は清潔で、旅館ほど老朽化しておらず、快適。

最後にこういうものが出始めたんだなあと感心したのが「northern style スロウ」という北海道のよいもの、面白いこと、人をおしゃれに取り上げた雑誌。これを見ていると、あー、ここも行きたい、これも買いたいというものばかり。特産品とかみやげ物とか観光地とかではない、地元目線の新鮮ネタが満載されている。

首都圏発の雑誌の休刊が相次ぐ中で、この「スロウ」は毎号完売しているとのこと。北海道でしか今のところ販売されておらず、道外のファンが手に入れて喜ぶという面白い現象も起きている。
昨年から、あちこちでこんな元気な情報誌を手にすることが多い。
大都市圏で集める情報なんて、似たり寄ったりだから、とっても新鮮。
地方の暮らしの質を高める大きな原動力になりそう。




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2008年09月01日

北の大地から お手は宝や その2

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この手は、前のページでご紹介した平間正一さんの奥様の静枝さんの手です。

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静枝さんがこねているのは「いももち」

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いもを杵で搗く。根気よくこねて、搗いていくと粘りが出てきて、もちのような食感が出てくる。皮と実の間にでんぷんがあるので皮を剥かないのがポイントだとか。

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「まだまだ、もっともっと…」と指示を出しているのは、83歳の服部翁。
「いももち、食べたか?昔は芋が主食だったんだ」と何度もおっしゃっていました。
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