2008年10月30日

シンポジウム 〜米づくりから「地域」を見る〜のご案内

先日の「お米のなみだ」の鳴子の米プロジェクトが、今度は新潟県村上市の高根に飛び火するか?

シンポジウム
地域づくりの新しい視点
〜米づくりから「地域」を見る〜

2008年11月23日(日) 13:30〜開催されます。
会場は、村上市教育情報センター・視聴覚ホール
定員:200名
入場料は無料です。

コーディネイターはもちろん結城師匠。
米プロの理事長や、風土倶楽部で連携中の青森のお仲間も登場。
耕作放棄の目立つ棚田の米づくりの現場で、10年後の耕作予想図をもとに話し合いが展開されるようです。

結城登美雄師匠、渋澤寿一師匠と、お師匠さまたちは相変わらずご活躍でございます。

詳細はNPO法人共存の森ネットワーク事務局のホームページのこちらをご覧ください。
ラベル:農業 食の未来
posted by 風土倶楽部 at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連イベントのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

今、そこにある危機、がありすぎて・・・

昨日、伊勢丹新宿本店の“デパ地下”に商品チェックに出かけてきました。つい見慣れないものがあると買ってしまう。デパ地下は危険なエリアです。

ガラス張りの高級チョコレートのお店には人がたくさんいたし、相変わらず身なりのよい客層がゆったりお買い物をしていて、景気が悪そうには思えなかったけれど、お店の売上とか落ちているんでしょうかねぇ。
もぎ豆腐店は今のところ大丈夫だと言っていたけれど、これからが本番なのかも。
デパ地下に行くたびに、ここにある食べ物はどれくらい消費され、廃棄されるんだろう・・・と思わず考えてしまう。

こんなものをもらいました。

s-2008_1025BR0001.jpg

マスクです。

パンデミックに備えて購入したそうです。
そういわれて手にするとドキドキしちゃいますね。
これを着けなければいけなくなったとき、何が起きるのか。

これをくれた友人は企業の福利厚生関連の仕事をしていて、政府は企業や組合などの組織に対して、こうしたものを備蓄しておくようにと通達しているけれど、まだまだ動く企業は少ないのだとか。
先日はニュースでダチョウの抗体を取り込んだウィルスを消滅させるマスクが開発されたと報道していたっけ。
早速、ネットで検索してみたら、ある、ある、マスクってこんなにいろいろあったのねぇ…。花粉症対策のも多いみたいだけど。

友人は個人的に購入し、「旅が多いあなたは携行しておくべし!と。発症!というニュースが駆け巡ったときに、なんとか自宅に帰りつくまでマスクで防御ということですね。
心配していただけるなんて、ありがたいです。

そうか・・・備えあれば憂いなし、というし、やはりいろいろ考えておかないといけないのだワ・・・と思いつつも、金融危機、地震、ウィルス、無差別殺人、食の安全、食糧危機・・・と、今、そこにある危機が多すぎて、どうしたらいいのか途方に暮れる。

金融危機は個人の力ではどーにもならないし、
地震も無差別殺人もどこで遭うかわからない。
自分で解決可能そうなのは食かあ。
それもいざとなったら、お金を出しても買えないかもしれないし。
ウィルスなんて、見えないんだから、闘いようがないしねぇ。

「過疎地に移住するってのは?」とマスクをくれた友人に言ったら、
「パンデミックをドラマ化したテレビ番組では、発症は過疎地だった」とのこと。
あれま!
そういえば、今、鶏インフルエンザが一番発症しているインドネシアの南スラウェシを4年ほど前に訪問したけど、ずいぶんのんびりした農村地帯だったっけ。

とりあえず、お米とレトルト食品と水ぐらいは用意しておくかな。

みなさんはどうしているの?
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2008年10月27日

グリーンツーリズムの迷路

今日は、久しぶりに某町から首長はじめスタッフの方が上京。
まちづくりの次なるステップについて、かなりつっこんだミーティングをしました。
テーマは「循環」と「森林の保全活用」で、結論としては「森づくりは人づくり」「循環は持続可能の基礎の基礎」ということ。
どう次世代につないでいくのか、です。
やれること、やらなければいけないことはたくさんあるのに、なぜかグリーンツーリズム(GT)の迷路に入っていってしまう。
GTは、ソフトとしては入り口じゃなくて、出口だと思う。
それが目的じゃなくて、手段の一つということ。
GTでしっかりお金を落とさせたいなら、修学旅行ですよ。

やってきた成果を棚卸しして、しっかり情報発信できるようにする。そして、志しを高くやろうよ、というところに落ち着きました。
具体案もたくさん出し合ったし。
ペットボトルのお茶だけでむちゃくちゃ濃いミーティングを長時間させられて、相変わらず人使いの粗い某町なのでした。

人のことはよく見えるもので、だからこそ外部の目が重要なんですね。
風土倶楽部も次のステップの時期のようで、いろいろなことが押し寄せていて、毎日、頭の中が嵐でございますよ。
S師匠のお言葉「誠実には誠実を」を反芻するA社長なのであります。

(11月1日から「レッドクリフ」!!今夜のSMAPにトニーさん出演。太った。。。でも、許す。初日に行きたい!)
posted by 風土倶楽部 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

“らぶ”な一日@ブラウンライスin 表参道

25日の土曜日にりんごちゃんのお得意先の一つであるブラウンライスさん(表参道)で1年に一度のホールフードマーケットが開催されました。
私も、りんごちゃんのおかげで生産者の一人としてお声がけいただき、打ち上げまで参加して、最高に楽しい一日を過ごしてきました。

もぎ豆腐の石川修さん、飯尾醸造の飯尾彰浩さん、藤原養蜂場の藤原誠太さん、生命農法研究会の高橋丈夫さん、そしてS師匠ことすずき味噌店の鈴木徳則さん、と、私にとっては大好きなお馴染みのメンバーが勢ぞろい!

何年かぶりにお会いした丈夫さん。私が自然農法や有機栽培に興味をもったきっかけをつくってくれた方で、たくさん教えていただいた農業の師匠ともいえる方。丈夫さんは、このマーケットに今年初めての参加だったそうで、このスリーショットが実現!

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このほかにも金井醸造場、大木大吉本店、協働学舎新得農場、などなど、日本の本物の食の中核ともいえる人たちと食材がぎゅっと凝縮されていました。

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講演中の鈴木さん。

鈴木さんと対談のお相手はブラウンライス社長の梶原建二さん。
対談の中でのお話。
「表参道という場所柄だから、イマドキな女の子たちがやってくる。なぜくるのかと聞いてみたら、「うちのお母さんはこんな食べ物をつくってくれない」と。それを聞いて、この場所でブラウンライスをやる意味が大きい」と思われたとのこと。

東京のど真ん中にオアシスのようにあるのがブラウンライスです。
この日も表参道はまっすぐに歩けないほど人、人、人。
でも、HANAE MORIビルの裏手にあるここは、人がたくさんいるのに、ほんわか、ゆったりして、笑顔が満ちていて、幸せな空間が生まれていました。
スタッフの方たちは、とにかく若い!平均年齢25歳ぐらいかな。
みんな、とてもイキイキきびきびしていて、みていてとても気持ちがよい。それは、たぶん置いている商品に対して自信があるからなんだと思う。

私のお仲間のみなさんも、自分の商品に絶対の自信がある。そんな仲間にりんごちゃんを入れていただいて、本当にありがたいです。
私がイチオシの菜種油「まごどさ」も、このたび扱っていただけることになりました。

昨日、集っていたお仲間たちは日本の本物の食を牽引してきた人たち。「まごどさ」をつくっている工房地あぶらの小野寺さんたちは、その後ろを追いかけていく新しい勢力だと思う。
新しい命ともいえる。そんな彼らが仲間入りを果たせることになったことが本当にうれしいです。

最後には、S師匠、I師匠(何かとお世話になりっぱなしのオサムさまなのだ)と日本酒の殿堂「真菜板」へ。このお店の日本酒セレクトはすごすぎる。骨太、繊細、老獪、軽妙…なんと奥深いこと。
S師匠いわく「酒の一滴は血の一滴だ」
誰かに言われた言葉だとかおっしゃっとりましたが、忘れた。

この日もS師匠は名言をきらぼしのごとく…が、おいしすぎて、楽しすぎて、ちょっと飛んじゃった…。
最後は3人で「らぶだ!ひらがなの“らぶ”だ!」と言い合っていたような…。なんのことだっけ。

一つ気づいたこと。S師匠、I師匠、Fみつばちブンブン(スズメバチの方が似ている)、みーんな、ちょいメタボ、よ。
お酒はほどほどにね。
といっても、無理でしょうけれど。

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2008年10月23日

魚が笑う醤油

いいもの見つけちゃったです。

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品名は「あかし魚笑」
魚醤です。

魚が笑っています。
オヤジギャクです。
さすが関西!
このラベルを見ただけで、これはイケル!という予感がしました。

e-2008_0617hyougo0039.jpg6月に呼んでいただいた兵庫県商工会議所青年部連合会のつながりで出会ったのがこれ。
このうすくちだしが◎。ラベルを見ると原材料にイカナゴ魚醤とある。「!?!」とびびっときました。びびっ!です。

なんてったって原材料はイカナゴです。
兵庫県の瀬戸内側の人間にとってイカナゴは、その響きだけでぐぐっときます。

とにかく旨みがすごい!
私は炒め物やスパゲッティ、焼きそば、ラーメンなどに魚醤をよく使います。手持ちの魚醤3種類と比べても、旨みがダントツ!
イカナゴ魚醤の復活です。

近々、取材にいきます。
ずっと魚醤の取材がしたかったので楽しみ〜!!!

ナカト先生に味わってみてほしいなあ。

posted by 風土倶楽部 at 07:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 兵庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

ねあげ・・・スロー&スモールビジネスに新たなる壁

スロービジネスに青森の仲間が参戦してくれると喜んだのもつかの間。
パッケージにとりかかったら、早速、ラベルの印刷が1割アップしている!
予期しなかったわけではないけれど、こうもスキッと値上がりしているとは。
スモールビジネスもグローバルな影響からは逃れられない。

価格の設計を組みなおさなくてはならないかも。
値上げせずに我慢しようと思っていたけれど、ど、ど、どうしよう・・・。

週末にS師匠が上京されるので、アドバイスを仰ぎましょ。
前回の値上げのときに私が決断できなくてうんうん唸っていたら「心配しなくて大丈夫!」と肩を押してもらった。
S師匠のところは4代続いているスローフードの老舗。時代の荒波を乗り越えてこられたというのはすごいことだと最近つくづく思います。

しかし、最初に価格をつけ間違えると、あとあとまで祟りまする。
みなさん、商品開発の際には価格設定は慎重に行いましょう。

S師匠!また、よろしく!
週末はご要望がありましたら表参道で販売員としてお手伝いさせていただきますので。

ニュース番組を見ていると、値上げのこととか、1円でも安いものを求めてスーパーに行く人とかばかりを報道しているけれど、先週の伊勢丹新宿店の地下は景気が悪いようには思えなかったです。あれから1週間。やはり商品も買う人もキラキラしているのかしら。私の景気バロメーターはスーパーじゃなくて伊勢丹本店(笑)近々、チェックに行かなくっちゃ。
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2008年10月21日

「りんご」の新展開

風土倶楽部のスロー&スモールビジネス、相変わらずスローに展開しています。

りんごは7月に完売したままで、商品がない時期を少しでも短くしようということで早生種のつがるに取り組むことに。
目下、生産に入っていて、私はラベルの準備中。
イラストも完成し、今日、ステキなラベルのデザインが出来上がってきました。

s-つがる.jpg

といっても、今期はほんの1000袋ほどだけの生産。ここがスモールたるところ。

これに加えて、なんとようやく青森が動き出した!!!
苦節2年。ううっ・・・涙。
2006年夏号の「住む」にりんごについて書いたときには、「今後、青森などのりんご農家とも連携して。。。」なんて言っていたのだけれど、これが想定外の難しさでした。品質管理の問題、連携する相手との信頼関係、りんごの調達などなど。

青森に限らず、同じ岩手県内はもとより、長野、山形、福島と各地のりんご農家から打診はあったものの、結局、それぞれがそれぞれの利益に走る、すなわちお約束事なんて一切無視、発案し、工夫して完成させた人へのリスペクトもなし、という結果ばかり。
連携など遠い話だった。

結局、最初に「一緒にやってくれるといいな」と思っていた想定内の仲間のところになりました。
ようやく一つずつの課題をクリアできそうな気配です。
ただ、岩手と青森は同じりんご栽培でも、規模が大きいため栽培方法などが異なる点が多々あり、その辺りの調整にまだ少しかかりそう。
まあ、何事も時間がかかるもの。スローに行こうと心に決めつつ、スローとはいえ、詰めるところはきちんと詰めていかねば。

昨年は今頃、販売再開をお知らせしてしまったため、注文が殺到し、1ヶ月以上、待たせてしまった人もいる。クリスマスや年末年始用の注文に対応できなかったのが本当に申し訳なくて。

需要と供給のバランスというのは本当に難しい。
青森バージョンも、つがるも適正数量をどのようにコントロールするか。
それが相変わらずの大きな課題です。

スリリングな毎日で、カレイなる日々をしばし忘れまする。

このところ、一番うれしいのは風土倶楽部のホームページやブログにリンクしている「メーリングリストへの登録」から、登録してくれる人が時折いること。
これ、ほんと、うれしいです。
コメントもちゃんとつけて、「よろしくお願いします」と書いてあるものも。なによりの励みです。

でも、メールマガジンをほとんど送っていない私。
ブログに日々のことはアップしているし、本当にお知らせしたいことだけでいいと思ってしまって。。。
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2008年10月20日

土と平和とお米のなみだ

「お米のなみだ」見ましたか?
コンパクトにわかりやすい番組になっていました。
結城師匠から何度も聞いた話や実際に鳴子のイベントに参加した体験などが見事にドラマにされていて、なるほどと感心しました。

風土倶楽部のブログの検索ワードで「お米のなみだ」にアクセスが集中。昨年の「ライスショック」のときよりも多いから、やはりドラマってインパクトがあるんですね。

地域がこんなふうにまとまるというのは本当に大変なこと。
師匠から、ここまでくるのにかなり時間がかかっているとお聞きしたことがあります。

NHKスペシャル「世界同時食糧危機2」も放送。
またしても日本はかなり出遅れているようす。金融危機でファンドマネーが去った後も、一時大豆の値は下がったけれど、もう元の高値に戻りつつある。大手味噌店が大豆の確保に必死になっていたり、世界一肥沃な大地といわれるウクライナの土地の争奪戦が各国の間で行われていたり、食糧のグローバル化はコワイです。

その一方で、不動産会社の倒産が続き、大手量販店は店舗を次々と閉鎖。行過ぎた消費社会がすごい勢いで縮小しつつあって、今は小さい方がいいみたい。

日比谷公園では、第2回「土と平和の祭典」が開催。

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東京朝市・アースデイマーケット(EM)も出店していることもあり、訪問してきました。さすが日比谷公園!すごい人出でした。

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昨年の芝公園では風土倶楽部も出店したけれど、野菜やケータリングが人気で加工品はあまり売れなかったことと、主力商品の「りんご」がただ今、完売中で今回は出店はなし。

当然のことながら、会場は知り合いだらけ。
毎月の朝市では、なかなかお買い物をする時間がないので、今日はのんびりあちこちをのぞいてまわりました。どこのお店も活気がありました。

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EMのこの紙漉きのお店「野州麻紙工房」がとても魅力的で、小さなタペストリーを購入。

みっちゃんは半農半Xのイベントのパネラーとして出演していたこともあり、カタカタとして出店。いまだかつてない売り上げを記録したとのこと。次回の11月4日からの横浜でのKatakata展に風土倶楽部もちょこっと参加することになりそうです。

11月22日の東京朝市には、新商品や工房たかねのスプーンなどの雑貨がまた登場、水俣の桜野園の松本和也さんも来て、久しぶりの風土倶楽部単独出店の予定です。「まごどさ」にも力を入れます!

最近は過疎地体質になってしまい、人ごみはどうも苦手。帰りに丸の内でお茶しようとしたら、どこも満員。ふだんビル街でみなさん働いているのに、また、ビル街で土日を過ごしたいのかなあ。



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2008年10月19日

スプーンづくりにはまるのは、なぜか女性ばかりなり

2本目のスプーン完成!

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今回はウォルナット。
前回の朴よりかなり固かった。
わざと紙やすりをかけず、削った跡を残しています。

固いものをナイフで削るという作業は日常的にやることがほとんどないから、ナイフと仲良くなるのが大変。この緊張感がまたよいのです。

前回も、30代前半の女性が二人、今回も同じような年頃の人が二人一緒だった。
一人は弟のお誕生日のプレゼントに自分がつくった箸をプレゼントしたいと、お隣で箸をカンナで削っていた。
ほんとに弟?とつい思ってしまった。
うちなんて、弟にこのスプーンをあげようものなら、見た瞬間に「オレならもっとうまくできる」とか言われるのがオチ。

前回のブログを見た私の友人二人、これも女性、が「私もやりたい」とのこと。
先生に「女性ばっかりですねぇ」と言ったら、「男性はこういうことにまったく興味を持たない」とのこと。
そーなんだあ。。。

全国の森林組合のみなさま
スプーンや箸づくり教室を開催されてはどうでしょうか。
木一本を有効活用しつつ、お金にもなる。
かなり潜在的なマーケットがあるとみました。
本格的なやつね。
「マイ箸、マイスプーンをつくりましょう!」
プレゼントにも最適!
一度つくったら、この削る前の型をとったものが欲しくなる。
で、型も売れる。

あ、でも、男性が興味を持たないわけだから、教えられる人がいない!???
一番効率の悪いものづくりの一つだからこそ、今、ほとんど木の手づくりスプーンがないんですもんねぇ。。。

先生はカルチャーセンターからの依頼もあるけれど、断っている。
なぜなら1時間半ほどの間に完成させるためには、仕上げの手前までやっておかなければならないし、一度に10人とかはめんどうみたくないからだそうだ。
静かな店内でじっくり3時間ぐらいかけてマイペースで、本格的な切り出しナイフでスプーンづくりに取り組めるというのがすごい魅力。
外は喧騒の吉祥寺。土日の吉祥寺なんて半端な人出じゃないですから。

最後に焼きペンで私のハンドルネームである「LUNA」を入れてみました。

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2008_1018french0033.jpg焼きペンの扱いが難しくて、三日月に見えないかも。で、裏にダメおし。


削ったときの感触で木を覚える、なんてちょっといいでょ。
はちみつの味で花を覚えるというのに似ているかも。

2008_1018french0036.jpgやりたい人が増えつつあって、人に教えたくない先生のお店への階段。



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2008年10月18日

バオバブの木とフランス料理

今年もはちみつヌーボーパーティの時期が近づいてきた。
すでに4度目!
我ながらよく続いていると思う。
支えてくださるみなさまのおかげです。

目下、会場と日程調整が難航中。
さすがに1年ほとんど何もしていないと材料はいろいろ集まってくるもので・・・。

顧問の中村教授から、ケニアみやげの写真が到着。
なんとバオバブの木の上に丸太の巣箱が設置されている。

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木の上の巣箱というのは何か理由があるのかしら。
チーターは確か木に登るはずだけど、と思っていたら・・・

今月のTHE BIG ISSUEの滝田明日香さんの連載「ノーンギシュの日々 ケニア・マサイマラから」に獣害についての記載が・・・・・・ここは、ヒョウ、ライオン、チーターかあ。肉食獣です。おー、こわっ!シカとかイノシシはまだいい方なのかもという気になる。

ケニアみやげのはちみつがいろいろあるとのこと。
パーティの材料がまた一つ。

会場探しを兼ねて銀座のフランス料理「ロドラント」でお食事。
シェフにお願いして私たちだけのためにリクエストだらけのスペシャル・ランチをいただいてきました。

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昼間っから日本酒でフレンチ!
風土倶楽部イチオシのまごどさも使ってもらったりして。
詳細は風土倶楽部のブログにアップしましたのでご興味のある方はそちらへ。

プロの料理にどっぷり浸るひとときも、たまにはいいものです。
毎日はできるだけ粗食にしましょ。あんまりエネルギーを使うこともないし。

NHKスペシャルが「世界同時食糧危機」を放送。
今回の危機で、各国が素早く輸出規制をしたことに留意しておかなければならないと最後に結んでいた。
昨年の今頃、放送された「ライスショック」などで、「日本はお友達の国をたくさんつくって、輸入すればいいのだ」といっていた本間教授に何か言ってもらいたいもんです。
ラベル: はちみつ
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2008年10月15日

オオカミとイノシシとシカ

この秋は獣害に悩まされたみっちゃんたち。
昔はどうしていたんだろう・・・と思っていたら、先日、紹介したドキュメンタリー映画「オオカミの護符」の中に出てきた。

関東平野のエッジ部分にある山々には、山犬すなわちオオカミの護符を授ける神社が点在する。
かつて山あいの村々で焼畑が行われていたころ、農民たちはイノシシやシカに悩まされていた。
そのイノシシやシカを適正な数にするのが、この辺りの生態系の頂点に立つオオカミだったのだろう。
オオカミがお産した場所にお神酒や供物を捧げる産立ということもしていたとある。
護符になる前はオオカミの骨がお守りだったそうな。

オオカミといえば、恐ろしいものというイメージだったけれど、人と共生できていた時代があったということなんですねぇ。
それはオオカミに象徴される自然との共生と言い換えることもできるのかも。

なるほど・・・オオカミかあ。
イノシシの図々しさには、犬では迫力不足ですもんねぇ。
しかし、その頼りになりそうなオオカミは大正時代のころに絶滅。

かつての農民である地元の人たちは、今も、お山の神さまたちの祠を清掃し、供物をあげて大切にしている。
映画は土地の神々と結びついた今も残る百姓の心象と慣習を賛歌した内容だけれど、映し出される姿を見ながら、人間の二面性を考えずにはおられなかった。
山をはぎ、道路で分断し、オオカミを絶滅に追い込んだのも人間なら、こうして山に登り、道を清め、護符を毎年取り替えているのも人間。

何度も出てくる神事のシーンがどこか淋しい。
その後に「なおらい」という宴会が必ず催されるのだけれど、高齢者が目立つ。
護符に託された過去と現在と未来がつながりそうでつながらない。
それが今の私たちの大きな課題。

みっちゃんたちのぽんた農場についに「ししおどし」が設置された。

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ソラリスさん考案のものを真似てみっちゃんたちが設置したものだけれど、ちょい迫力不足は否めない。
ムジナくらいなら、驚くかな。

ネットで「ししおどし」で検索すると、ほとんど和風庭園のグッズの一つで、音に癒されるとか書いてある。
癒される面もあるけど、もっと大きなものが設置されている組長の畑で大豆を観察していたら、あることを忘れていて、音に飛び上がったことも。
そうか、シカはこうなるわけね、と納得。
この夏、ソラリスさんの畑は一度も荒らされることがなかった。
これ一つで過去と現在と未来が鮮やかにつながっている自然農の畑なんであります。

オリジナル↓

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竹といえば、映画の冒頭に今も川崎市宮前区に残る竹林を地元の老人が手入れをするシーンがあり、その方法に驚かされた。
なんと根を掘り起こし、糠を入れ、腐葉土で蔽い、土を被せる「根埋」(ねいれ)という作業をする。
こうするとほっこりしたよい筍が採れるそうだ。

筍なんて鬱蒼とした竹林から、掘り出してくればいいものと思っていたけれど、おいしい筍をいただくためには手入れも必要なのだ。
手入れされた竹林の明るく、美しいこと!
こんなに手入れの行き届いた竹林の筍はどんな味がするんだろう・・・
すぐ脇は交通量の多そうな道路で今では猫の額ほどの広さになっている。
さやさやという風に竹の葉が揺れる音も聞こえそうにない。
ラベル:農業 片品村
posted by 風土倶楽部 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

おいしい食卓を囲む幸せ

片品村でカタカタの収穫祭があったので、それにかこつけて友人たちとおいしい2泊3日を過ごしてきました。

収穫祭の会場は森と畑に囲まれた遊楽木舎。
参加者は子どもたちもいれると100人以上!

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一日のんびり食べたり、飲んだり、話したり、映像を観たり、音楽を聴いたり。。。

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お天気もよく、こーゆーことをするために毎日、働いて、ものをつくって、いろいろな人と出会って、つながっていくんだなって思いました。
そういえば、数ヶ月前に観たドキュメンタリー映画「空想の森」の協働学舎新得農場での収穫祭もこんな感じだったなと。

1年前に撮影された、みっちゃんをフィーチャーしたテレビ番組を久しぶりにじっくり観て、「友人や家族のために食べ物をつくっている」「家族を大切にしたい」「いいお母さんになりたい」というみっちゃんの表情にうるうるしちゃいました。
普遍的なるものにますます強く惹かれていく自分を発見!カレイなる日々のせいだわあ…きっと。
若い人たちも、そんな普遍的な部分に無意識のうちに反応しているのじゃないのかしらん。

みっちゃんも、そこに集まってくる人たちも、いろいろ悩みは多いみたいだけれど、こんな場がまずはあることがすごく大切だと思う。
次はその場づくりをしているみっちゃんたちとどう寄り添っていくのかが、参加したみんなの課題でしょう。
それはたぶん今までの農村内部のつながりとは異なる、新しい農のある暮らしをどんなふうに築いていくのかということでもある。だからこそ、答えもない。

少子高齢化、人口減少、消費社会の行き詰まり…
何かを所有することが一番の目的だったころは、個人だけで完結できたけれど、これからは目に見えない、形にならない、でも本当に必要なものを取り戻さなければならない。今度は個人ではできない。
でも、その核になれるものはまれ。

この日の収穫祭は、そのまれな核、だったのではないかなあ。

収穫祭の翌日、みっちゃんたちの手が空くのを待って一緒に中年組メーンイベントの豚しゃぶランチ!
お取り寄せしたのは熊本県菊池市のやまあい村の「走る豚」。
4,5年前に訪問したときに、私たちを見つけて、すごい勢いで駆け寄ってきた豚さんたちを見て以来、ずーっといつか、いつか「走る豚」を!と願っていた私。
最高のシチュエーションでいただくことができました。

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この豚さんのおいしいことといったら!!!
送ってくれた九州産直クラブの(´・ω・`)さんのおっしゃる「獣臭のないイベリコ豚」そのものでございました。
九州産直クラブさんとも不思議なご縁なのです。
そして中年組の池田町がらみの伊藤洋子さん、粗食倶楽部(今回、突然、誕生)会長のムラさんとも、ほぼ10年の時を経て、ここ片品で豚しゃぶをつついている。

2008_1013katashina0102.jpgおいしいものを仲間といただく、これ以上の幸せはありませんなあ。
(´・ω・`)さん、ありがとう!

(当ブログのこことかここで(´・ω・`)さんに会えます)

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2008年10月10日

畑も秋

一昨日、畑を秋仕様にようやく変更。
種まきは蒔く時期を間違えると、ずっとボタンを掛け間違えたみたいにつじつまが合わなくなる。
沖縄のおばあが言っていましたっけ。
「私は今日が植える日!というのを間違えたことがない。だから、農薬なんて使ったことないよ」

仰せのとおりで、蒔き時も、植え時もめちゃめちゃだから、なんだかどこかびしっと決まらない畑。でも、夏中、シソも、バジルも、ルッコラも元気だったし、ナスとピーマンはまあまあ収獲もあったし、二坪畑初年度夏としてはよしとしませう。

蒔きっぱなしだったブロッコリーの葉が虫に食われ放題でかなり悲惨な状況。間隔を離して植えなおしてみた。
トマトの後にはにんにく、藁のところにはミニキャベツを。

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相変わらず作業をしていると、いろいろな人に声をかけられる。

「にんにくって、どんな種?」と中年のおばさん。

「ぼくんち薬があるよ。花用の。いる?持ってきて欲しい?」と小学1年ぐらいの男の子。
「ここのお花に合うかどうかわかんないからなあ」
「でも、欲しい?」(欲しくないとはいえない雰囲気)
「うん、そうだねぇ。。。」
「すぐそこだから、持ってくる!」と消えた。
でも、戻ってこなかった。
家でどんな会話が待っていたんだろう。

「ピーマン!ピーマン!」と指差す幼児。
幼児にしては珍しくピーマン好きらしいので、最後に収獲したものをあげた。

だいたい中年以上のおばさんは何か言いたそうにして黙ってみていて、去っていく。あるいは、「間引くときにもらっていい?」という。「大阪のおばちゃん」は、東京人の中年女性の中にもちゃんと育つものなんだといつも思う。

都会的な、あまりに都会的な会話が飛び交う二坪畑なんであります。

ムカデ、なめくじに続いて、ピンボケだけど、こんなやつも現れました。

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ラベル:三鷹
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たまには大人になろう

S師匠から、「「お米のなみだ」を見逃したのでタイムリーな情報をありがとう」とお電話をいただいた。
いろいろな話で盛り上がってしまった。
中でも、某地域の地大豆についての“だぶつき”については特に。

昔ながらの在来の大豆を保管していた人が育ててみたら、ちょっと話題になった。
そこに地域農業団体が乗り込んできて、その豆を農家に配りあるいて、生産を促したところ、たくさんできて、余っちゃった。
どうして少しずつ積み上げていかないんだろう・・・といつも思う。

S師匠の地元にコンサルの人が来て、「市民と行政の協働の成功事例」とやらをいくつも聞かせられたそうな。
だから、あなた方もがんばって協働しなさい、ということらしい。
S師匠は「失敗例はないんですか?」と質問。
応えてもらえなかったそうだ。

そうです。失敗例にこそ、人は学ぶべきだし、素直に学べるのです。
だって、人の不幸は蜜の味〜だもん。
成功事例を聞くと、そこには○○さんがいたから・・・とか、ちょうどよい資源があったから・・・とか、いろいろなせいにしてしまう。

S師匠とは、「成功事例のその後」ってぇのが気になるねぇ・・・と話した。
どんなところだって、いいときと悪いときがあるわけなんだし、ずっと成功し続けることなんてできないし。

さて、某市は目下、地域農産物を使った特産品開発事業にお取組み中。
これがあるから、特産品にしようじゃなくて、事業があるから、特産品をつくろう、ということ。単年度事業だから、今年度中になんとか商品にしてしまわなければならない。
これで成功したためしなんてないんだけどなあ。

その某市が来月、特産品開発のモデル地域として視察に行こうとしているのが例の大豆があまっちゃった某地域。
なぜそこに行くことになったかというと、某大手旅行代理店が提案。
「大豆も成功しているし、某牛もあるし、温泉もあるし」ですって。

この事業にかかる費用は税という名でかき集められたお金が使われている。
もうちょっと本気でやったら?
なんて思うのは大人じゃないのよね、きっと。
世の中はこうして動いていく。
事故米も、こんな大人な関係から世の中に出ていったんだろうなあ。

すでにカレイなる日々を送っているのに、いまだに大人になりきれないワタシです。
もちろん、生きていくためにたまには「大人」するときもあるけど。
ま、このみんなの「たまに大人する」のが積み重なって、ありゃりゃ…ということになっていくのですね。こういう部分はみんな小さな積み重ねが得意なのだ。

ところで新宿の伊勢丹に行ったら、開催中のイタリア展は大盛況だし、デパ地下は着飾った人であふれていて、ショーケースには宝石みたいなお菓子や惣菜がキラキラ光っていて、株価暴落で32兆円のお金がどこかにすっ飛んでいった日本とは思えないきらびやかさでございました。

といいつつ、ついポルチーニ・ソースの瓶詰めを買ってしまったワタシです。株価がコワくて見られないくせに。
posted by 風土倶楽部 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | カレイなる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

お米のなみだ

秋が急速に深まっていますね。
「芸術の秋」なんて陳腐な表現だけれど、NHKハイビジョンで5夜連続「華麗なるメトロポリタン・オペラ」が放送されています。昨夜はグノーの「ロミオとジュリエット」。ジュリエット役のアンナ・ネトレプコがまっすぐ恋に突き進んでいくジュリエットを見事に表現していて心酔しました。まさにディーヴァ!指揮のドミンゴもステキだったし。今夜はヴェルディ作曲「マクベス」
大きいテレビが欲しくなる…。

さて、秋といえば、もう一つ、「食欲の秋」そして「収獲の秋」!
結城登美雄師匠が関わっておられる宮城県鳴子町の「鳴子の米プロジェクト」を題材にしたNHKのドラマ「お米のなみだ」が全国放送されます。鳴子から次のようなお知らせが届きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鳴子の米プロジェクト(米プロ)をモデルに、NHK仙台放送局80周年記念事業として地域発ドラマ「お米のなみだ」が、舞台となった鳴子で「完成試写会」そして、東北エリアでついに放送されました。
 地元120人が参加した試写会では、後半、すすり泣き声があちこちで聞えました。みなさんがいろいろな思いであのドラマを見たと思います。視聴率も約15%、熱い反響も多く寄せられ、全国放送が決定しました、本当にうれしく思います。
 東北、農家、お米、毎日の食など、ドラマの中では米プロが伝える、いろいろなメッセージがちりばめられていたように思います。ぜひ、皆さんに見ていただき、食、農、地域を身近に感じ、自分の事として考えていただけたらと思います。 ぜひ、みなさんでご覧ください。

 ドラマに負けないよう、米プロも大切な活動を持続するため、3年目として、自分たちの新しい主体として、ドラマ放送日の9月19日に無事、宮城県からNPOの認証をいただいてきました。10月には「NPO法人 鳴子の米プロジェクト」として立ち上がり、これからも農や地域をあきらめない新たな挑戦を行ってまいります。

NHK仙台局80周年記念ドラマ「お米のなみだ」(NHK総合 全国)
日時:平成20年10月19日(日)午後4:45〜5:58

ラベル:農業 食の未来
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2008年10月07日

ぬめっ、べちょっ、むにゅっ、ひやっ

なめくじを触っちゃった・・・それも思い切りべちょっと掴んじゃった。。。

帰宅途中に二坪畑に立ち寄って、暗がりで小松菜を摘んでいたときのこと。
小松菜をきゅっと掴んだまさにそこのところにいたというわけ。

なめくじは、見た感じそのままの感触だった。
ぬめっ、べちょっ、むにゅっ、ひやっ!
うーーーー。

そういえば子どものころはやたらと見かけたっけ。
塩をかけて、じーっと観察したことも何度もあるし。
あれは水が抜けて縮んでいくだけなんだとか。
ちっちゃくなったなめくじを見て、「あー、しんじゃった。。。」と思ってすぐに忘れてしまったけど、あの後、復活していたのだ!

早速、「なめくじ」でネット検索。

両性具有で、貝が陸にあがったもので(そういえば、あの感触は・・・)、ビールが大好物らしい。
寄生虫感染の原因をつくることもあるらしい。
ヘビはカエルをのみこみ、カエルはなめくじを食べ、なめくじを食べたヘビはその粘液で溶けてしまうという三すくみ関係というのがあるらしい。
この関係は江戸時代の草双紙に題材として使われているらしい。
かたつむりの殻をなくす方に進化したもので、貝殻が消えるのは「ナメクジ化」というぐらいよくあることらしい。

ということは貝とかたつむりとなめくじは、ほとんど同じ。
貝が貝殻からぬっと出す「足」は、なめくじの一部なのか。。。
あーーーー、検索しなければよかった。
posted by 風土倶楽部 at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 三鷹の二坪畑のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

手づくりスプーンに挑戦!

2008_1005supoon0013.jpg

ふふふ、私の手づくりスプーン第1号完成!
先生が上の型をつくっておいてくれて、それを2時間半ほどかけて削って、最後にアーモンドのオイルを塗って出来上がり!
材質は朴の木。
すごく柔らかいので初心者向きだそうです。

朴の木は、LJ21を立ち上げる前の名刺に朴の木の芽吹きの写真を使っていたぐらい大好きな木なので第1号のスプーンに使えてとってもうれしい。

すっかり無口になって集中。
心地よい集中です。

先日、スプーンの材質の産地について学んでいるうちに自分でスプーンが作りたくなって、周囲に「スプーンがつくりたい!」と言いまくっていたら、ある友人が「あら、うちの主人の木工の先生が教えてくれるわよ」とのこと。
おまけに場所は吉祥寺!
なんでも言いまくってみるもんです(笑)
もうすっとんで行って「教えてください!」とお願いしました。

彫刻刀と小刀で削る木の感触と、木を削る音が静まり返った部屋に響くのがなんとも心地よくて、これはかなりはまりそうな予感。
おまけに先生に「初めてとは思えないほどお上手」と褒められちゃった!
自分でもけっこう器用にできたと満足。
ボケ防止になんか手作業で楽しめるものはないかと探してたから、これは趣味と実益を兼ねてばっちりやわぁ。
(一本つくったばっかりで実益って何考えてんの?)

次回は、もうちょっと固い木にトライすることに。
楽しみ〜!
posted by 風土倶楽部 at 18:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋日和の中、東京朝市でテストマーケティング

e-2008_1004asaichi0001.jpg昨日の東京朝市は今年最高のお天気で、人出も最高でした。
いつもこんなお天気と気温だといいのに。

先日、木のスプーンの素材が台湾産だったということで、風土倶楽部のブログにアップしていたので、もしや返品を希望される方がおられるかもと思っていたら、「今日は木のスプーンは?」という人が。。。
もしや返品?と思いきや、
「大きい方のスプーンが追加で欲しかったので」とのこと。
実はあのスプーンの素材は・・・と言いかけたら、「ブログで見ています」と言ってくださって、とてもうれしかったです。
きちんと伝えるということがやはり重要ですねぇ。

なたね油まごどさもとても好評!
ほとんどの方が即決。
「これ、何?」と近づいてきて、「なたね油です」といろいろ説明すると、かなりの方が興味を示してくれました。
国産に対する関心が本当に高くなってきているなあと思います。
人をひき寄せるデザインの力もかなりあります。

パリッとしいたけは、風土倶楽部の第3弾目の主力商品にしたいと考えていて、ただ今、テストマーケティング中。
この商品、中高年に圧倒的人気です。
商品を見て、吸い寄せられてくるのはほぼ中高年。
中高年は「しいたけ」に弱いらしい。
風土倶楽部的には、「りんご」と違った層を取り込むことができそうな有望商品のようです。問題は輸送コスト。かなり悩み中。

ハチミツは、先日、北海道に出向いた折に出会ったクローバーのハチミツが大好評で、数が少なかったこともあるけれど、あっという間に完売。
Cerealも、ご指名買いの方がいて、少しずつ浸透してきているみたいです。

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午後遅くに撮ったので商品が売れてしまってまばらです。

桐山さんたちは今回が今年度最後の出店でした。
来月は11月22日。熊本から桜野園の松本和也さんがちょうど上京するようなので、懐かしい食育フェア再現でやってみようかと考え中。
りんごも、新顔が登場予定です。

帰りに二坪畑で水遣りしつつ、小松菜を収獲。

e-2008_1004asaichi0009.jpg e-2008_1004asaichi0011.jpg 

早速、煮びたしに。ちゃんとタイコウの削り節で出汁をとりました。
採れたて小松菜を食べられるシ・ア・ワ・セ…。


ラベル:東京朝市
posted by 風土倶楽部 at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

時を越えるデザインの力

山口に行った帰りに京都国立近代美術館で開催中の「生活と芸術 アーツ&クラフツ展」を訪問。

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今回の展示は、1880年代から1916年にかけてイギリスからヨーロッパに広がったアーツ&クラフツ運動が、1926年から1945年に日本に渡り、民芸運動として結実した変遷を見ることができる。
1ヶ月ほど前に関西でポスターを見て、ぜひ、行きたいと思っていたもの。
ウィリアム・モリス、バーナード・リーチ、濱田庄司らの系譜を辿れるなんて!ヴィクトリア&アルバート美術館の企画展をベースにした特別展です。

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1887年にロンドンで結成されたアーツ&クラフツ展協会に名前の由来があるこの運動は、生産活動を抜本的に見直し、労働や生活に人間らしさを取り戻すことをめざしたもの。一部の人たちは、田園と土着的な伝統へのノスタルジアを体現するために田園に居を移し、工房でのものづくりをめざした。これを支えたのが当時の知識階級とパトロン階層。

有効なお金の使い方とはこういうものをいうのでしょうね。

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掛け布団用の生地。筒描といって、筒に米糊(こういうところに使うものなのだ!)を入れて、絞りだして絵を描く技法なんだそうな。
不老不死の鳳凰が描かれているので夜具としては縁起がよいとされたそうだ。
なんともステキな意匠です。1875年から1925年頃の日本でつくられたもの。
タペストリーに欲しい…と切望!

ほかにも「欲しい!」と思うものがいろいろあって、今の生活用具のデザインのうすっぺらさよ…とほほ。
昨年行った倉敷の大原美術館で観た濱田庄司の作品の数々は、もう、トリハダたちっぱなしだった。あの力強さって、どこから出てくるのか。

リーチが絶賛した、あえて作家を輩出しない小鹿田焼も。使いつづけても飽きがこない。農林業をやりながらの陶器づくりに秘められたものこそ、アーツ&クラフツの真髄。

アーツ&クラフツ運動よ、ふたたび!と願いたいもの。
いざ、田園でものづくり!
が、その田園は消えつつある。
ということは、生活も芸術も!?

観終わった後、すぐ近くにある平安神宮に。

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前に来たのは中学校の修学旅行?
いや、そんなはずは・・・でも、思い出せない!

やばいです。

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屋根の勾配、ハデハデなんだけれど神々しい社殿。
DNAに刷りこまれているのか、この風景はどこか懐かしくて、安らぐ。
昔の人のこのアート感覚はすごい。

時を経てなお心をときめかせるデザインに囲まれて暮らしたいものです。
posted by 風土倶楽部 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

8分でゼロの生存率

今回の体験学習リーダー養成講座では救急法(応急手当)も必須科目で、止血方法や動けない人への対応、心肺停止の場合の人工呼吸、心肺蘇生、AEDの使い方、のどに物が詰まったときの対処、止血方など、どきどきしながら学んできました

で、でも、目の前でばたっと人が倒れたら、あるいは交通事故で動けない人がいたら、助けられるかなあ。
あわててしまって、あるいは固まってしまって手が出せるかどうか。
が、そんなことは言ってられない!ということも知った。

救急車の到着時間は全国平均で6分30秒。
過疎地ではこれ以上が当たり前。
ところが救命率は何もしないと2分で90%、5分で25%、6分では10%、8分ではゼロ!

最近は、 B型肝炎、C型肝炎、エイズなどのウィルスを体内にもっている人が急増しており、およそ25人に一人に上るとかで、こうした対処には手袋が義務付けられている。
そういえば、秋葉原の事件のときにB型肝炎の被害者の方がいて、助けた人を探しているという話が耳目に新しい。

ということで、救急の必需品はゴムの手袋と人工呼吸用のマウスピースと止血帯。これからは常に携行することになったので、倒れた人に遭遇したら、なんとかがんばりますので、私が倒れたら、どなたかお願い・・・。
日本の救命率は1〜3%しかないそうなんで、みなさん、お互いに助け合いましょう!
posted by 風土倶楽部 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする