2008年11月28日

今一度、身を引き締めて

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ブラウンライスさんのニューズレターにこんなふうにりんごちゃんとまごどさと私を取り上げてもらいました。
りんごちゃんとまごどさはよいのですが、私の顔写真まで掲載していただいてしまい、気恥ずかしいです。例の牛の耳を掴んでいるアレです。

S師匠の鈴木味噌店さん、もぎ豆腐店さん、飯尾醸造さん、高橋丈夫さん、タイコウさんなどをはじめ今までずっと取材先として追っかけてきたメーカーさんのネットワークにお仲間として入れていただいて身の引き締まる思いです。

りんごちゃん、昨日もあちこちからたくさんご注文をいただきました。
3ヶ月も間を空けてしまったのに本当にありがたいです。

まごどさにもがんばって欲しいです。
タグ:りんご
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2008年11月26日

りんごちゃん販売再開と心配な不況の影響

いやー参りました。
11時ごろから、このブログにアクセスしてもすぐに異なる外部のページに飛んでしまい、原因がわからず右往左往。アースデイマーケットのHPを見事に改訂してくれた事務局の田中さんに泣きついて原因を究明してもらいました。
さすが田中さん!先ほど、無事解決しました!
まるで「ブラッディ・マンデイ」の藤丸(春馬)くんみたいにカッコよかったです。

原因はちょっと不気味なことが当ブログの内部に起きていました。これって…Seesaa危うし?ブログパーツを貼ったのがいけなかったのかも。といことで本棚ははずしました。

パソコンやネットにちょっと不具合が出ると、もう、どうしていいかわからなくて、途方にくれます。時間もすごくかかるし。
なにはともあれ、うちのパソコンのせいではなかったことにほっ!

その間にも、週末のイベント用に荷物を詰めたり、りんごちゃんの売れ行きがおかげさまで好調で、大きな箱で岩手から直販用が次々と送くられてくるのを仕分けしたり。

今のところ、まだ、つがるとジョナゴールドの2種だけの販売再開ですが、だいたい去年より少し多めの予約をいただいています。お得意様たちは、オーダーしてから10日間ぐらいかかるのをみなさんご存知なので、少し早めに、そして多めに予約していただくからだと思います。不況の影響はこれから、なのでしょうか。ドキドキ。
直販は4分の1ぐらいで意外に多いです。

ネットで入る直販の発送作業をしてくれている(株)まちづくり三鷹のスタッフが少々パニック状態に。この発送作業を委託できるのも今期限り。これを内部でこなすにはどうしたものか。

。。。こちらははたして解決できるのかしら。
春馬くんみたいな子が「ボク、手伝ってあげる」なんて言って、ちゃちゃっと解決してくれたりして…とおばさんの妄想は続く。
(妄想している場合か)
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2008年11月25日

島の未来をかけた特産品たち

日曜日に池袋サンシャインで開催されたアイランダー2008に行ってきました。池袋なんて、めったに行かない方面です。久しぶりのサンシャインには、とにかくモノがあふれていて、広大な館内を歩いているとくらくらしてくる。これらのモノはどこに消えていくんだろう、とふと考えてしまいます。

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アイランダーは一番奥で開催。日曜日の午前中にもかかわらず、かなり人が入っていました。ウロウロするうちに目立ったのは魚醤。「住む」の次回に取り上げたため、書いたばかりだからつい目がいってしまうこともあるけど。
Iターンの人が手がけたというものもありました。
値段がねぇ。。。
お土産品としての位置づけ?

海産物がやはり大半でした。
これだけ集まると、この中で目立つのはなかなか大変なことだなあと思いながら、お目当てのNPOいえしまのブースに行ったところ、やっぱりパワー全開中。一番賑やかなんだもん。お客さんはほとんどいないのに。それもそのはず、商品が売り切れてしまっていて、ほとんどなし。

「せっかくきはったんやから、残ってんのお願い!」

というわけで、おいしいことはすでに証明済みの「佃煮風 真・だこ煮」と海苔の佃煮を購入。
座って雑談していたら、「穴子の棒すし」を開発中で、一個、取り置いていたのがあるとのことで分けていただきました。

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1000円。

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この20代の西上ありささんが、ただ今、一緒に商品開発中。
包み紙がそのまま、「ありさとおばちゃんたち はじめて物語」と新聞っぽい読み物になっている。
大学時代にまさに「ダーツが家島に当たった」(ほんとにやるか)という偶然から関わりはじめ、今では深みに…。なんと北海道出身。
この辺りのことは、この新聞に書かれていて面白いです。

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やるなあ。。。
売り先も実はイメージしていて、それに合わせて開発しているとか。

さすが関西!
先日の明石の「あかし魚笑」といい、こういうノリのよさはどうも西の方がありますね。

イメージしているという売り先である駅弁・空弁のためには、あと一息洗練される必要はあると思うけれど、かなりいい線いっていました。
先日、紹介して訪問してきた友人からの報告によると、いえしまの女性たちも、いろいろ不安はあるけれど、「やっていかななぁ。しゃーないわ」とやれることをやっていこうと前向きに取り組んでいることに勇気をもらったということでした。

抜き出る特産品開発として注目していきたいです。
もう一つ、絶妙なネーミングの「手間いらず、嫁いらず」シリーズも、今後が楽しみです。真空パックを湯煎して、すぐに煮魚、焼き魚が食べられるというもの。

ちょっと元気のない人がいたら、家島と明石がおすすめです。パワーをもらえること間違いなし!

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アイ ラブ アナゴ!
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2008年11月23日

過去最高の人出だった東京朝市

土曜日は過去最高の人出でした(と私は感じました)
ほらね!

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今回から、みっちゃんたちは冬仕事で忙しくなり、風土倶楽部は新メンバーとご一緒でした。
茨城県古河市からの魚屋さんというちょっと変わった屋号の酒屋さんの関さんご夫妻です。

今回の出品は糸の色だけで田んぼの生き物たちがデザインされたかわいいオーガニックコットンと、自分たちでつくった米を原料にした自然酒「ほ穂」、そして日本酒とはちみつで仕込んだ大人の梅酒!
お酒は今回は試飲だけで、大人気で買いたい人が続出!
そりゃあね、おいしいですもん。

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人出もすごかったし、風土倶楽部の店内は新メンバーで和気藹々とお互いの商品を紹介しあって、とっても楽しい一日でした。
パリッとしいたけが相変わらず人気で、またしても完売!
まごどさも、絶対売れないだろうなあと思いつつも、つい持っていってしまった中瓶2本が午前中に売れてしまったり、りんごちゃんもほぼ完売、拭き漆のミニスプーンも好評、と、いい感じでした。で、気をよくして、今回で今年最後のはずが、このメンバー+雨読晴耕村舎の後藤さん(たぶん)で来月20日も出店することにしました。
お天気がよいといいなあ。

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くまさんのエプロンはやまくまさん。お顔のキズもきれいになり、2ヶ月ぶりの本格復帰でした。
終わってからは、お馴染みのMuraさんも飛び入り参加で、また、豆ちゃでしっかり盛り上がったのでした。


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2008年11月21日

人が資源 その3 人がつなげるものたち

11月22日の東京朝市・アースデイマーケットに出店します。
今年最後にしようかどうしようか、ちょっと迷い中。
今回は過去最高の59店舗の出店となります。
野菜類も一番種類があるころだし、にぎやかなマーケットになりそう。

風土倶楽部の新商品は、オーガニックコットンのタオルです。
リクエストをいただいている山形県真室川町工房たかねの拭き漆のスプーンとお箸も持っていきます。
お馴染みのパリッとしいたけ(これを手にした人は必ず?!となります)、まごどさ、りんご(今年初のつがる)、お茶などなど。

11月29日は多摩市山王にあるアスタナ・ガーデンでの「たまの秋市」に出店します。アスタナ・ガーデンは、お得意先の一つでもあり、「たまおこしの会」のお仲間でもあります。セミナーやお食事会もあって、とても楽しい内容になっています。当日、私は以前からの仕事の予定が入っているので、この日は浦嶋さんの再登場となります。
詳細はこちらをご覧ください。
多摩やさしい暮らし展.pdf

実は先日参加していた若杉さんの講演会やタイコウさんの出汁取り教室などは、すべてお得意様というか、りんごちゃんが取り持つ縁でつながっている方々による主催のもの。
LJ21のときは、各地で持続可能な地域づくりに関わっている方々とどんどんつながっていきましたが、今はりんごちゃんやまごどさのおかげで、全国のお店の方々とつながりつつあります。
お店とお店の関係というよりも、結局、人と人です。
みんな、同じ思いだから、すぐにつながりあえる。
ここでも資源は人だなあ、とつくづく思うのです。

タグ:風土倶楽部
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2008年11月19日

人が一番の資源 その2 鰹節で知る産地じゃなくて人

先日、鰹節問屋のタイコウの社長、稲葉泰三さんによる「鰹節出汁取り教室」に参加しました。

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一本釣りのカツオを鰹節にしてカビをつけたものをその場で削ったもの、自然食品店でよく見かけるメーカーのもの、そしてスーパーでよくあるものなど 5種類のかつお出汁をとって味比べをしました。

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違いがはっきりと出ました。
恐るべし!一本釣り。本物のかつおの底力を感じさせてくれます。
からだに染み渡る滋味深い味わい。
これぞ味覚のエクスタシー!

スーパーとかでよく見かける一袋ずつ削りかつおが入った袋。
まあ、これで出汁をとる人なんていないと思うけれど(いる!?)、これで取った出汁のマズイことといったら、水を入れ替えていない金魚の水槽みたいな匂いがして、生くさいような、変な味。

次に自然食品店とかでよくみかける○○。
旨みは薄く、なぜか塩味がする。これにはかつおの水揚げのときに理由が・・・。

とても丁寧に本物とは何かを教えてくださった稲葉さん。
なぜ、一本釣りがよいのか。
なぜ、巻き網漁ですぐに冷凍したものはまずいのか。
出汁の濁りの原因とは?
そして、そして、私が長年疑問に思っていたよくいろいろな食品に添加されている「エキス」とは何かの謎がついに解けました。

稲葉さんいわく、「産地じゃない、結局、人だ!」
タイコウさんで扱っているのは枕崎地方「薩摩型鰹節」の伝統を引き継ぐ一本釣の本枯節。
今、一本釣りの本物のかつお節はたった2%しかないそうです。
地域のものづくりは誰をみて、やっているのか。
でも、一番責任があるのは消費者。
身を守る武器である「知恵」を持っていないから、何を選んだらよいのかがわからない。
結局、健康と引き換えにしたり、本当においしものに出会えなかったり、安いと思っていたものが高かったりする。
鰹節は一本が4000円ぐらいするけれど、かつおパックだと30g必要なものが、削りたてだと10gでよいそうです。
まがい物を基準にした値段で高い、安いと決め付けるのではなく、本物の価値に納得することが必要ですね。
ただ、その「本物」を知らなければ、どうにもならない。産地も、消費者も、浮かばれないということです。

究極の蕎麦つゆのとり方も教えていただいたので早速、“かえし”をつくって(最低1ヵ月半は寝かせることが必要)、おいしい年越し蕎麦をめざすつもりです。

以前からお会いしたいと思っていた稲葉さんとの出会いは、昨日の若杉さんのように食のご縁がご縁を結んで、結局、つながっていたみたいないつものパターンでした。これについては次回に続く…。
posted by 風土倶楽部 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 食と農の未来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

人が一番の資源 その1 自分の身を守るために必要な知恵

土曜日にお話を聞いた若杉友子さんは、京都府綾部の自然の中で、日本人本来の奥深い知恵を衣食住のすべてにわたって実践している方。初めての本が「若杉友子の本をつくる会」から今年、3月に出版されました。栄養学でも、農学でも学べない生きた知恵が満載されています。

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若杉さんは、20年以上前にF1の種に直感的に危惧を感じ、豆腐屋を廻って使っている豆を一握りずつもらいました。
それを蒔いてみたら・・・
成長の速度は早く、背は伸び、葉は大きく繁ったそうです。
でも、花が咲いたら、ゆうれいみたいな風情の花で、さやができても実が入りませんでした。
こんな種を毎日食べている。いずれ日本の食はひどいことになる、と思ったそうです。
野菜は陰謀と戦略の沈黙の兵器だとも。

実際の口調は、
「あんた、花はゆうれいみたいで、こりゃ、おかしいなーおもて。そしたら、あんた、さやができても、種がならんのよ・・・」といった調子です。本は、この口調がそのまま再現されています。
マクロビの一匹オオカミともいえる若杉さん
「食養というて!」
軽快にずばずば一刀両断。聞いていて、気持ちがよかったです。

でも、「3年の備蓄をしていない家(国)は滅びる」といわれたとき、どきっ!
滅びるもなにも、犬が骨を隠すように、なんでも冷蔵庫と冷凍庫にしまってしまう私なんて、電気が切れたら、もう、終わりです。
どーしましょ。

「自分で自分の身を守る知恵、持っとらんとね」
「そのためにはつくる道を知っておこう!」
まったくその通り。
それを実践されている若杉さんのところに、ちょうど片品のみっちゃんのところに若い人が集まるように、どんどん集結しているらしいです。
「みんな、ようてつどうてくれるのよ!なんでもやります、いうて」とのことです。

食べ物の陰と陽を考えて、バランスよく食べる。
自然とともにある暮らしは、そうした知恵が必要。

思わず、後をついていきたくなる方でした。
若い人が綾部を目指す気持ちがよくわかります。
2年前の今ごろ、エコプロダクツ展でみっちゃんと再会したときに「生活塾をやりたい」といって目を輝かせていたのをふと思い出しました。すべての原点はここにありますね。

「食を自然に戻してから、楽しくて仕方がない毎日」という若杉さん。
食を通して、たくさんの出会いを重ねているそうです。
私も、食に関わって10年。真っ当なものを食卓に取り入れて以来、たくさんの人とつながっていると実感する日々。
もう一歩進めて、こんな71歳になりたいなあ。今からでは無理かな…。

若杉さんの口調をそのまま生かした威勢のよい“ばあちゃんの智恵”が満載のこの本、来年の春はヨモギ採りからするぞと思わず決意させられます。本はあくまで本。生きた語り口を生きたものにするには、やってみることからしか始まりませんものネ。

地方でよく地域資源の調査を依頼されますが、結局、一番の資源は人です。どれだけ自信を持って自分の暮らしを語ることができるか。みっちゃんに多くの人が引き寄せられるのも、若いけれど、まだまだだけれど、自分の暮らしたい方向性が明確だから、だと思います。食から地域を再生というと、特産品開発やブランド化へと向いがちですが、本当の意味の地域再生の鍵はここにあると。

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2008年11月16日

宝物のような若者たち

先日はレッドクリフに力を入れすぎました。
LJ21だけのころなら、昨夜の記事は相棒に早速、削除されていた記事でございます(笑)
香港映画になぜか理性を失いがちなワタシです。

アソウソーリの漢字読めない騒動を書いたら、アクセスがすごいです。
関心が高いですねー。

因みにアクセスのロングヒットは「ゆうまちゃん」
毎日コンスタントに検索ワードが上位に入っています。
群馬県が誇るゆるキャラです。
2年くらい前に「ゆうまちゃんを生んだ群馬県庁はエライ!」と書いたことがあって、群馬県庁の☆★から聞いた“ゆうまちゃん誕生秘話”(そこまで言うか)をちょこっと書いています。群馬県庁から感謝状をもらいたいくらいです(笑)

このところ京都に私のベクトルが向いています。
そうするといろいろアンテナに引っかかってくるもので、昨日はついに真打登場!みたいな感じで「食養」をテーマに活動されている若杉友子さんの講演を聞く機会に恵まれました。なんと三鷹で、です。

京都府綾部かあ。半農半Xの塩見直紀さんのフィールドど真ん中、ですね。
片品のみっちゃんと同じような現象がここでも起きているみたいです。
若杉さんいわく、「宝物のような若者がたくさん入って来ている」とのこと。
まあ、こんな世の中だから、リアルと結びつこうとすれば、そこにしかない、ということなんでしょうね。
来年から「寺子屋塾」の開設をめざしておられるそうです。
71歳の若杉パワー、すごかったです。

詳細はまた。
posted by 風土倶楽部 at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

香港映画的三国志 レッドクリフPart 1

ようやくレッド・クリフPart1をクリア。
これを観るためにわきめもふらず今週前半はお仕事に専心。原稿も、ちゃっちゃと書き上げたし。異例の早さでした。

映画は・・・香港映画としてみれば、☆4つ半。歴史映画としてみれば、たぶん☆3つ

映画館は7割ほどの席が埋まっていて、老若男女入り混じり、かつてトニーさん主演の映画をこんなにたくさんの人と観たことがあったか、とトニーファンとしては感無量。

だけど、この映画、トニーさんの周瑜と、金城武の孔明に納得できなければ、はい、それまでです。
この二人はワン・カーウェイの「恋する惑星」、昨年公開された「傷だらけの男たち」でおなじみのコンビ。
このコンビが主演で、これだけお金をかけた映画ができるなんて・・・ううっ、涙。ファンとしてはうれしいです。

私は三国志はぜんぜん読んだことがないけれど、日本でいえば、義経みたいなもので、誰もが知っているストーリーだから、どうイメージ通りに視覚化するかにかかっていて、戦闘シーンはそれなりに見せてくれます。さすがにジョン・ウー監督。
八卦の陣というのが面白かったです。
ただ、それぞれの武将に大見得を切らせるので、その分、リアリティが薄れ、つっこみを入れたくなります。
「待ってました!」という合いの手を入れる、という見かたもできるけれど。
ちょっと「グリーンディスティニー」風の立ち回りもあって、私的には「おお!これぞ香港!」で満足だけれど、歴史絵巻、あるいは三国志に浸ろうと思っていた人には、ちょいとズレがあるかも。

戦闘シーンと戦闘シーンをつなぐエピソードが中途半端な感じ。
たぶん本当の三国志はもっと頭脳戦が面白かったり、駆け引きがあったりでワクワクするものなんでしょう。
ウー監督は、「男たちの挽歌」シリーズで世の中に出た人だから、女の描写は得意じゃないし(MI-2ではそこそこだったのに今回はダメ)、フィルムノワール香港版がMI-2である意味一つの到達点を見たと思えば、要するにウーの監督で香港映画とハリウッド映画の融合が行きつく先としてレッド・クリフはこういう映画になるべくしてなったわけ。これが限界かな。

トニーさんがかわいすぎ。鉄兜が似合わないし。
合戦の最中に金城孔明と戦闘を眺めていたのに、思わず合戦の中に踊りこむ周瑜、というキャラじゃないのよねぇ。
いつもの上目使いで、劉備の武将たちもとろかせてしまうし。
やはり当初のチョウ・ユンファ兄でやった方がよかったのでは?
もっともユンファが降りちゃったから仕方がないけれど。

「2046」のときから5年ほどたって、ほおの線がおじさんになっちゃったなあ。金城くんの孔明がそこそこよくて、「恋する惑星」のときもよかったけれど、年を経て、いい感じに・・・と、トニー大ファン&金城中ファンの私は結局、トニーさんと金城くんばっかり見ていたわけで、映画の感想は当てになりませぬ。

三国志に舞台をちょっと借りた中国活劇スペクタクル映画がたぶん正しいジャンルだと思います。三国志完全映画化!というのはちょっとねぇ。同じく戦乱の古代中国を舞台にしたチャン・イーモウ監督の「HERO」の方が香気がありましたね。

Part2は、予告を見るかぎり、もっと面白くなりそうでしたよ。
いよいよ本当に赤壁の戦いの火蓋が切って落とされます。ワクワク。
2009年4月公開です。また、行こうっと!
posted by 風土倶楽部 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

踏襲、詳細、未曾有、頻繁

麻生総理がこれを読めなかったという報道を聞いて、テレビの前で固まっちゃったです。
踏襲はフシュウ、詳細はヨウサイ、未曾有はミザユウ、頻繁はハンザツと確かにお読みになっとりました。
漫画にはあまり出てこない文字なのかしら。

でも、政治家なんだから、漢字が読めなくても、地方分権とは何かがわかっていればよいと思う。
で、でも、地方自治体に給付金の事務作業を丸投げすることを地方分権とかって言ったそうです。聞いているこちらが、汗。。。

仕事仲間の口癖が「選挙させてくれ!」です。
「Change, Yes, We can !」を民主党がそのままいただいちゃったら、いかがでしょう。

世紀末より、世紀末っぽい今日このごろです。
生きている間はこのままずーっと世紀末っぽい感じなんでしょうか。
何かとんでもないことが起こりそうな、どんどん闇が近づいてくるような、そんな不安だらけの中で・・・

“従来を踏襲したままでは未曾有な何かが起こりそうで、頻繁に駆られる不安を取り除くために詳細に日本の今の現状を検証していただきたいです”

昨夜の冷泉家の始祖である藤原定家の遺言が「紅旗征戒吾が事に非ず」。
要するに「戦乱動乱には関わらない」ということ。
関わりたくなくても、庶民は大海の木の葉、お互いにスリリングな日々ですねー。

麻生さんて、きっと何も不安がないんだワ、と確信しました。
頼むから、これ以上、不安に落としいれないで〜!
posted by 風土倶楽部 at 17:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

800年の時を越えて伝わるやまとうたのこころ

NHKハイビジョンの11月のテーマは「京都」です。
今夜は「冷泉家の800年 和歌の心」でした。

すごくよかったです。
三十一文字(みそひともじ)に託された和歌(やまとうた)の心を800年間伝え続けている冷泉家は、明治維新に明治天皇とともにほとんどの公家が東京に移転していったときも、京都御所の向い側にある屋敷から動きませんでした。それにより、蔵に入った貴重な国宝は震災からも、空襲からも守られたのです。
空撮で見ると、御所の前に今でも冷泉家の屋敷だけが、昔のままの佇まいでビルの谷間に残っています。
その風景を見るだけで800年という時のものすごい重みを感じずにはおられません。そして、時代の荒波をいくつも越えて、よくぞ定家から25代続いてこられたものだと。

番組の中で四季折々の行事を淡々と執り行う冷泉家の人々の様子が撮影されていて、雅だけれど、日々の暮らしに息づく一つひとつの動作がすべて時を経て積み重なってきた文化そのものなわけで、これを伝えていくことの大変さも垣間見せてもらいました。

今も行われている七夕の行事の雅なこと!
器に水をはり、葉を浮かせて、満天の星をそこに映してみたり(今は無理でしょう)、天の川に見立てた布を挟んで男女が座り、恋の歌を交し合ったり。
かつては夜通し、歌を詠みあったとか。

冷泉家は和歌の心を伝えることが先祖から託された使命。
先祖の、百人一首の選者である藤原定家の古今和歌集や、その父の俊成の古来風躰抄も、直筆があるというすごさ。
歴史そのものです。

古今和歌集の冒頭にある定家による和歌の定義は文化というものが人にとっていかに大切なものであるかを明確にわかりやすく述べていて、思わずメモをしてしまいました。

やまとうたは 人のこころのたねとして 
よろづの言の葉とぞなれりける

花にうぐいす 水にすむかはづの こえをきけば 
いきとしいけるもの いづれかうたをよまざりける

ちからをも いれずして あめつちをうごかし
おとこおんなの なかをもやはらげ
たけきもののふの こころをもなぐさむるは
うたなり


また、俊成も古来風躰抄で和歌の心を述べています。

春の花をたづね
秋のもみぢを見ても
うたというものなからましかば
色をも香をも知る人もなく
なにをかはもとのこころともすべき


今夜は言葉と文化の力を再認識させられた夜でした。
今後も見ごたえのありそうな「京都」ものが目白押しのハイビジョンです。録画予約しまくりです。

秋も深まる中、私のもっとも好きな歌人 西行の一首を。

心なき身にもあわれはしられけり
鴫立つ沢の 秋の夕暮れ
posted by 風土倶楽部 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

迫る難題、でも、とりあえずは原稿

遊土訪問の後、東京朝市・アースデイマーケットの実行委員会へ。
場所は浜松町にある港区エコプラザ。

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毎回行くたびに「エコかあ・・・」となぜかため息が出てしまう都会的エコの塊みたいなビルなのだ。
中のエレベーター内が化学物質の匂いが充満していて、いつも息を止めて乗るハメに。
階段を使えばいいのだけれど、階段より手前にあるものだから、つい乗ってしまってから、「あ、そうだ。ここのエレベーターは・・・」と思い出す。
1ヶ月に一度ぐらいしか今までは行っていないから、忘れてしまうんだな、これが。

11月22日(土)のマーケットは出店希望が殺到し、かなりオーバー気味。みんなでなんとか工夫して、出てもらうことにしたけれど、希望は増える一方。
特に地方からの出店希望が多くなってきている。
遠くは長崎や北海道から。京都からも毎回出店中。
ファーマーズマーケットなので、基本的には首都圏近郊の農家を中心にしたい。
が、首都圏という巨大マーケットが担う責任もある。

今回の出店希望は米農家からがとても多い。今年は豊作だから、でしょうか。
お米は自給率がほぼ100%。これから人口が減るから、今でも米あまりなのにかなり厳しい状況が予想される。だから米粉の活用が推進されているけれど、その現状は…?そんなことが知りたくて、来月、山形県に取材に行くというわけ。まだ、次号の原稿も書けていないのに。

毎回、群馬県の奥から出てきている米農家の出店者によると、レストランなどの関係者もこのマーケットを訪問しているため、新規顧客を獲得するためにはとてもよいマーケットなんだそうな。出店者同士のつながりが得られるのも大きい。
確かに最近のアースデイマーケットは、丸3年を経て、代々木公園でのファーマーズ・マーケットとしても、エコロジカルなマーケットとしても定着してきている。

竹テントは50棹しかないので、遠方組は別枠でやる?という話が浮上しては消えを繰返しており、以前から、遠方組は風土倶楽部でめんどうをみないかといわれつつ・・・。
来年春から、取組みますか、ねぇ。。。

ネットショップを出店中の三鷹モールのシステムが古いことと、事業採算が取れなくて機能不全に陥っているので、来年春で離脱の予定。8年ぐらい前にIT化促進のバラマキ補助金で立ち上げたはいいけれど、事業をどう回していくかをちゃんと考えていなかったといういつもの行政によくあるパターンです。
風土倶楽部としては、バーチャルとリアルな場をどう組み合わせて確保してくのかに迫られているというわけ。

難題ですわん。
でも、とりあえずは目の前の原稿アップと半島攻略。
やはり部屋の大じゃなくて、中そうじをしちゃいました。
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2008年11月08日

小さな輪がつながって…幸せ組のKatakata展

今日は、4日から明日まで「Katakata展」が開催されているギャラリーショップ「遊土」(横浜市鶴見区)へ。

住宅街の中の、とっても素敵なお店です。

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主役はみっちゃんの炭アクセサリー

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二人の野菜やお豆たちも登場。サルや鹿から守り抜いた、この夏の成果です。花豆がとてもよい出来!
持ってきた師匠の炭も売れ行き好調。

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来年、たくさん収獲が期待されるにんにくを今から「待っているわよ」というお客さまたち。なんだかいい感じで輪ができていました。

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カメラを向けたら、後ろを向いちゃった人がいます。さて、誰でしょう。スポットライトを浴びているのは、りんごちゃんとまごどさです。
りんごちゃんは今期、初お目見えのつがるで、今年は遊土さんが販売再開の最初のお店になりました。楽しい輪の中に入れてもらえて光栄です。

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パリッとしいたけが見当たらない…と思ったら、初日に全部売れてしまったのだとか。りんごちゃんももちろん大人気。お店の雰囲気にばっちり馴染んでいますでしょ?

まごどさも売れ行き好調で、ここにあるのは追加で注文していただいた分です。

私が一番好きな粉引きの陶器のすてきなものがたくさん並んでいて、うっとり。お皿を2枚、一目ぼれで購入してしまいました。
こんなお店、やりたいです。

りんごちゃん販売再開を顧客のみなさまにアナウンスしたところ、注文が入ってきています。
「待っていました!」
「楽しみにしていました」
「安心のおやつ、待っていました」

そんなコメントをつけてくださる方が多くて感激。
安定供給が鍵です。




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2008年11月07日

これなら誰でもできる日本の杉で小さなお家

ついにごっちゃんこと雨読晴耕村舎の後藤雅浩さんの本が完成!書店に並んでいます。

「これなら誰でもできる日本の杉で小さなお家
セルフビルドの新工法」DVD付 !

まだ、手にとっていないけれど、実物は羽生のお宅を訪問したときにばっちり見ています。2004年の食育フェアでお隣のブースで、後藤さんが蜜蝋のロウソクを子どもたちにつくってあげていたのがご縁で、いつものびびっ!で図々しく「今週の私」に書いて!と頼んで以来のおつきあいです。

建築家としての腕もすごいけれど、農産物を加工する腕もすごい!味の設計もうまいのです。風土倶楽部で販売させていただいている糧工房謹製のバジルソースは大人気です。
という後藤さんの本、たぶんすごい充実しているはずです。

以下は、出版社による本の紹介文です。

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●出版社 農文協
●価格 1850円(税別)
●著者 後藤雅浩
1965年 東京生まれ 埼玉県羽生市で農場を切盛りするかたわら、雨読晴耕村舎一級建築士事務所を運営。2005年には農産物加工施設「糧工房」をオープン。「田園型社会」「小さな農業」というキーワードを提唱しそのライフスタイルと社会システムを提案している。
妻と子供3人の5人家族。

●発刊のねらい
「セルフビルドで家をつくってみたい。」という願望を多くの人は心の底にしまいこんでいる。「忙しいから」「不器用だから」「建てるスペースがない」多くの“できない”理由がその願望の前に壁としてたちはだかっている。
この本ではそうゆう方がたに「小さな小屋を」「簡単に」「つくちゃえば!」とお勧めする。2度とない人生、こんなに楽しいことを人まかせにしたり器用な人たちだけに許される趣味にしておくのはもったいない!!
筆者は子供達の時代を持続可能にするためには都市型の社会から田園型の社会への移行が必要と考え田園地帯に移住し実際に小さな農業を実践しながら設計活動を続ける建築士。田園型の社会づくりには一次産業の建直しと生産への参加が不可欠と考える。一次産業の中でも特に壊滅的な状態に置かれた林業。そのためには国産材の利用を促進することが急務である。最もありふれた安価な国産材料である“杉の間柱材”や”杉の柱材“に着目することと今まで眠っていたセルフビルド需要を掘り起こし結びつけることにより国産材の利用の促進をはかり日本の林業の助けになれば、というかくれた意図がある。

セルフビルドの類書はいくつか出版されている。
大工さんのやる在来工法を簡易に書いただけのもの
合板と外材利用が前提の従来の壁式の2×4工法
などなど不器用な素人が楽しんで取り組めしかもエコロジカルな視点も満足させるような適当なものがなかった。
筆者は素人が建てやすく、また分解して移築再利用もしやすいよう金物や工法などのを開発し実際にそれを自ら施工して試してきた。本書は著者のいままでの成果をもとに、家を造ることは誰でもできることや、手軽に失敗なくできる手づくりの工法をわかりやすく紹介する。


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2008年11月06日

全国の島々が集まる祭典 アイランダー2008

九州の友人がブログで兵庫県姫路市の家島の元気な漁師さんたちの様子を見て、「先進地」の視察に行きたいとのこと。で、NPOいえしまのリーダーのKさんに連絡したところ…

いや、もう、パワー全開でございました。
そういえば、行ったときもそうだったのよねぇ。

「6月にはお世話になりました!」
「あー、お世話しました!」
「あ、たしかに…」たじたじ

「友人が行くのでよろしく!」
「わかった!ところで私らも今月、池袋に行くから、来て〜!それから、また、ブログで行くよ〜と告知して〜!」
「はい、行きます!やります!なに持ってきはんの?」
「いろいろやわあ、なんかええもん!と書いといて!」

ということで「アイランダー 2008」のお知らせです。
11月22日、23日に池袋サンシャインシティで開催されます。
各地の離島で地域を元気にしようと取り組んでいる団体が一堂に集まって、特産品を販売したり、島の暮らしを紹介したりします。

前回は内輪のフォーラムに参加したけれど、離島の人たちがとっても元気で積極的で、そして楽しそうで大いに刺激を受けました。特に離島にIターンした人が元気でした。

私は22日は東京朝市なので、23日にKさんたちに会いに行くつもりです。海系のおいしいもんに出会えること間違いなし!と思いますよ。

さ、また、お仕事に戻らなくっちゃ…次は…室津大島半島攻略!
posted by 風土倶楽部 at 20:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 関連イベントのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

半島攻めと胡桃とりんごちゃん

本チャン仕事の半島攻めでてんてこ舞い。
大統領選の結果も「あ、オバマ、ね」という感じで、ただ今、南房総半島を攻略中。まだ、5つも担当しなきゃならない半島が残っている〜。

今年、関わって4年目になった半島地域の定住調査。
調査に出向くためにデータ資料とにらめっこしながら、分析のための地域把握に励んでいます。

いやー、まいった。
合併しまくりで、旧市町村単位で分析していこうとしたら、至難の技。
津軽半島なんて、飛び地だらけ!
これで行政区としてやっていけるんかいな、、、
それにしても、一つひとつの市町村をじっくり見ていくと、一つとして同じ場所はないですねぇ。
まさに地域はミクロコスモスだと痛感。
その分、大変なんだけど。

デスクワークの苦行が続く。
体重が確実に増えている、と思う。
なるべく食べ物を口にしないようにしているけど。
どうしても何か欲しくなったときには、そう!りんごちゃん!
昨期の試食用がちょこっと残っているので。
パソコンとお友達状態で目はがびがびだし。
肩もこりこり。

そんな合間に息抜き気分で紫波町のお仲間と電話でやりとりしながら、大阪の食品メーカーさんに頼まれた国産くるみを入手。
こういうニーズはこれから増えるでしょうね。
携帯電話で久しぶりのE子さんに、「くるみ、ある?」「あるわよ。もう集めてある。殻付きでいいんでしょ?」なんてやりとりをする。
E子さんを選んでくれたのは役場の友人。それなら、E子さんだ!と。
こういう連携プレーが紫波町のうまいところで、助かる。
牛の肥育が生き甲斐のE子さんは地域の産直リーダーでもあり、超多忙なお方。すぐにつかまえられるとは、なんと便利な世の中でしょう。
りんごちゃんには、紫波のりんごも使わせていただいています。

茨城で個人で養蜂をしているYさんからも、電話が入り、来年はたくさん採れるはずなのでオレのハチミツをよろしくね、とのこと。
ハチミツビジネスは、お得意さまから要望も来ているし、相変わらず東京はちみつクラブの会員登録への希望は多いし、はちみつヌーボーパーティも開催しなければならないし、なんとかしないと。。。ううっ。

青森のりんごの件もあるし。。。
洋梨とプルーンも。。。
北海道のパリッとしいたけも。。。
Cerealのリニューアルも。。。

りんごちゃんの販売再開をお得意様に今日、メールでご案内しました。
週末には個人の顧客の方々にご案内メールを出す予定。
こちらも、メルマガ登録がこのところ増えていて、期待されていると実感中。
でも、そんなに数は出せないし。。。はあ。
今後の鍵を握るのは青森、?

ナマケモノ状態だったのが、にわかに働きモノに変身中です。
さて、いつまでもつか。

レッドクリフ、早く観たい。
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2008年11月04日

りんご販売再開間近でドタバタの幕開け

先週の土曜日の「世界ふしぎ発見」でボロネーゼソースのつくりかたを放送していた。
お決まりだけれど、レポーターがおいしいといってキャーキャー言っていたので、つい作りたくなって、材料を買いこんできた。
先日の伊勢丹でのイタリア展で卵のタリオリーニは購入済みだし。
うろ覚えでつくってみたら、かなりいける。(つくってから、もしやと思って検索したら、番組公式ページにレシピがありました)
でも、こんなに大量にどーすんの?
当分、スパゲッティの日々か・・・。
ま、忙しいからちょうどいいかも。

いつもの悪い癖が出ている。
やらなければいけないことがたくさんあると、まったく関係ないことをやりたくなるという例のアレです。
昨夜なんて、関西から帰宅してから、しめ鯖と鯖の味噌煮をつくっちゃったです。
笠沙の塩と富士酢プレミアムというコンビがしっかりサポートしてくれたおかげで美味でした。

仕事のパートナーのNさん、そして副編集長のNさん、おっ!どっちもNだ。
すみません!
今からがんばります。

りんごの販売再開が間近でこちらもドタバタし始めています。
もちろん一番のドタバタは生産の側の市嶋さんです。
今期から早生種のつがるを生産。先週末にラベルがあがったばかり。出来立てほやほやです。
お待ちいただいていたお得意先から連絡が入りはじめ、注文がなだれ込んできています。
Cerealの大変身も企画中。材料のりんご増量計画です。

今日から横浜にあるギャラリー「遊土」でkatakata展が始まりました。9日までです。
風土倶楽部もちょこっと参加していて、今年一番最初のりんご「つがる」をほんの少しと、まごどさ、パリッとしいたけというラインナップです。

先ほど、遊土のオーナーの内田さんから電話があって、「まごどさが、すでにほとんどなくなっちゃった!追加注文、お願い!」とのこと。
すごーい!
みっちゃんは8,9日で登場の予定なので、私も合わせて8日ごろに伺う予定です。

ぼーっとしていた日々がうらめしい。。。今度は、部屋の大掃除がしたくなってきた。。。
片品は素敵に紅葉しているらしい。
先月、片品で紅葉を少し先取りしちゃったもんなあ。。。

京都はこれからです。

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posted by 風土倶楽部 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

錦市場と町屋と牛さん in 京都

仕事の打ち合わせで京都に行ったついでに錦市場に立ち寄りました。

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この通路の狭さがポイント。
両側がのお店の店頭が良く見える。

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次におばちゃんのトーク。
「100g580円、200gで1000円にしとくわ!」
で、思わず買っちゃってから、あれっ?ひょっとして最初から100g500円やったんとちゃう?
商魂たくましいさすがの千年の都です。

.

京都らしきもの(?)がごちゃっとあるところが、買い物意欲をそそる。佃煮なんてふだんは見向きもしないのに、おいしそうに見えてしまう。

一番にぎやかな河原町にある観光客相手の市場だから、地元の人はもっと静かな町中の市場に行くのでしょうね。
地方の町づくりは、最近、整然ときれいにされるところが多いけれど、このごちゃっ!がないとつまんないです。

一方で、打ち合わせをしたのは町屋を活用したデザインオフィス。
かなり大きな町屋にデザイン系の数社が同居。

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ここではイベントを開催することもあるそうです。

西陣地区にあって、「昔は織り物機械の音がうるさいほど聞こえていた」と乗り合わせたタクシーの運転手さん。

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こんなところで企画会議なんていいなあ。

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中庭もあります。
最近、京都とか、おフランス料理とか、郷里とかに強く惹かれる私です。

最後にちょっと足を伸ばして北野天満宮へ。

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ここは菅原道真公を祀ってある神社。
やたらと牛がいるのは、公が丑年だからだそうな。

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ちょっと気が早いけれど、牛さんの頭をなでなでして(赤い布のところに子牛がいます)、来年もよい年でありますように。

posted by 風土倶楽部 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

あかし魚笑の謎と活きのよい漁師たち

先週、例の取材で明石の魚の棚市場に行ってきました。
今日は小学生たちが魚屋さんとお話しする日。

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みんな真剣な表情で話を聞いていました。

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取材の待ち合わせ時間が迫っていたので、どんな会話をしているのかじっくり聞けなくて残念でした。

着いたところは市場内の林喜さん。
穴子専門店です。
で、「いかなご魚醤油研究会」のみなさんと一緒にいただいたのがこれ!
ううっ。。。私、焼き穴子がほんまに好きなんですぅ。
うなぎなんか目じゃないです。

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穴子弁当!!!
研究会のみなさんは地元の人たち。
なのに「うまい!」「おいしい!」と全員うっとり・・・。
もちろん私も、くらくらしました。
焼き加減が絶妙で、香ばしい。
ご飯は穴子のタレで炊き込んだもの。
お吸い物は鯛のあらでだしをとり、「あかし魚笑」をアクセントに使ったもの。
これも美味!

このセットはこの日の特別メニューで、林喜さんのお店先を活用したスペースでいただいた。
ふだんはこのようにお弁当として販売されているもの。

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1日20食限定。
「これ、ここでもっと食べさせたら明石の名物になんのになあ」とみんなで言えば、林喜のおやじさんは「そんなんめんどくさいわ」
これ、食べに私、また、絶対、来ます!

おいしい幕開けで幸先のよい取材は、その後も研究会のみなさんの取り組み内容のすばらしさに感動!
これって久しぶりのすばらしい取り組みだわん!!!
昨年出会って、「おおっ!」と思った青森の活き粋あさむしの取り組み以来の衝撃です。

なぜ、イカナゴは3大魚醤油の一つなのか
なぜ、旨みがすごいのか
なぜ、明石は成功したのか
杜氏さんはどのように関わったのか。
謎が解けました。
N副編集長さまのご期待に沿えそうです。

その後、明石漁港の10人の漁師たちによるアファーが加工所を立ち上げ、操業を開始したばかりというので、こちらも立ち寄らせていただいた。
かねてより、漁業も加工所をもつべきだと思っていたので、実践している人たちに出会って感激!

6月に同じくアファーが営業しているレストラン「新浜」で食事をして、これだけでもすごい!と思っていたので、今回はもう感動に震えましたね。
一つの漁港にこんな活動が生まれるだけで、魚価の下支えができる、それを実践する10人の黒い男たち(みんないい具合の日焼けです)と1人の粋な女(色っぽい真依子さま)の心意気に心酔しました。
油が高いと嘆いているばかりではなく、やれることはやる!のです。

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ギャハハハっと笑い声がしていたのに、カメラを向けると急にまじめな顔になっちゃったアファーの面々。

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いい味のアファー会長の中谷正男さんといい女の松本真依子さん。アファーの広報担当。口べたな漁師たち(一番いいオトコ!というダンナもその一人)に代わり、魚を、漁師をとてもわかりやすく語ってくれる貴重な存在。
「明石には死んだ魚がいない。ピチピチ跳ねている」と。
ほんまに店先で跳ねてました。

二つの取り組みに関わる人たちが、一人も自分だけの利益のことを考えず、面白いから、やらねばならないから、一緒にやるのが楽しいから、と無理をせず、できることから少しずつ前に進む積み上げ方式(女のマーケティングと私が呼んでいるもの)で取り組んでいることがすごい!

郷里の近くにこんな取り組みをする人たちがいたなんて!
りんごちゃんや、まごどさと同じラインの商品だわん!ということで、「あかし魚笑」を風土倶楽部で取り扱わせいただくことにしました。
おいしい食べ方などは風土倶楽部のブログで近々アップします。

このところ、「まごどさ」といい、「あかし魚笑」といい、私、手前味噌ではございますがビビッのアンテナが良好でございます。
本当においしいもの(贅沢ということではなく、ね)と、楽しい人たち、気持ちのよい人たちはセットだなあとつくづく思います。
私のプレミアムエリアのコレクションがまた、一つ増えました。

みんなで明石に遊びに行きましょうよぉ。
そうそう、プレミアムエリア・コレクションの一つである山形県真室川をメインに、米粉の勉強とうるしの体験と地元のお母さんたちの手料理+究極の納豆汁+米粉のヴィスコッティ&シフォンケーキ+アルケッチャーノという充実の山形ツアーを企画中。定員は8名なので空きは後一人ぐらいかな。
真室川は今、話題の米粉先進地なのです。
posted by 風土倶楽部 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 兵庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする