2008年11月02日

あかし魚笑の謎と活きのよい漁師たち

先週、例の取材で明石の魚の棚市場に行ってきました。
今日は小学生たちが魚屋さんとお話しする日。

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みんな真剣な表情で話を聞いていました。

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取材の待ち合わせ時間が迫っていたので、どんな会話をしているのかじっくり聞けなくて残念でした。

着いたところは市場内の林喜さん。
穴子専門店です。
で、「いかなご魚醤油研究会」のみなさんと一緒にいただいたのがこれ!
ううっ。。。私、焼き穴子がほんまに好きなんですぅ。
うなぎなんか目じゃないです。

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穴子弁当!!!
研究会のみなさんは地元の人たち。
なのに「うまい!」「おいしい!」と全員うっとり・・・。
もちろん私も、くらくらしました。
焼き加減が絶妙で、香ばしい。
ご飯は穴子のタレで炊き込んだもの。
お吸い物は鯛のあらでだしをとり、「あかし魚笑」をアクセントに使ったもの。
これも美味!

このセットはこの日の特別メニューで、林喜さんのお店先を活用したスペースでいただいた。
ふだんはこのようにお弁当として販売されているもの。

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1日20食限定。
「これ、ここでもっと食べさせたら明石の名物になんのになあ」とみんなで言えば、林喜のおやじさんは「そんなんめんどくさいわ」
これ、食べに私、また、絶対、来ます!

おいしい幕開けで幸先のよい取材は、その後も研究会のみなさんの取り組み内容のすばらしさに感動!
これって久しぶりのすばらしい取り組みだわん!!!
昨年出会って、「おおっ!」と思った青森の活き粋あさむしの取り組み以来の衝撃です。

なぜ、イカナゴは3大魚醤油の一つなのか
なぜ、旨みがすごいのか
なぜ、明石は成功したのか
杜氏さんはどのように関わったのか。
謎が解けました。
N副編集長さまのご期待に沿えそうです。

その後、明石漁港の10人の漁師たちによるアファーが加工所を立ち上げ、操業を開始したばかりというので、こちらも立ち寄らせていただいた。
かねてより、漁業も加工所をもつべきだと思っていたので、実践している人たちに出会って感激!

6月に同じくアファーが営業しているレストラン「新浜」で食事をして、これだけでもすごい!と思っていたので、今回はもう感動に震えましたね。
一つの漁港にこんな活動が生まれるだけで、魚価の下支えができる、それを実践する10人の黒い男たち(みんないい具合の日焼けです)と1人の粋な女(色っぽい真依子さま)の心意気に心酔しました。
油が高いと嘆いているばかりではなく、やれることはやる!のです。

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ギャハハハっと笑い声がしていたのに、カメラを向けると急にまじめな顔になっちゃったアファーの面々。

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いい味のアファー会長の中谷正男さんといい女の松本真依子さん。アファーの広報担当。口べたな漁師たち(一番いいオトコ!というダンナもその一人)に代わり、魚を、漁師をとてもわかりやすく語ってくれる貴重な存在。
「明石には死んだ魚がいない。ピチピチ跳ねている」と。
ほんまに店先で跳ねてました。

二つの取り組みに関わる人たちが、一人も自分だけの利益のことを考えず、面白いから、やらねばならないから、一緒にやるのが楽しいから、と無理をせず、できることから少しずつ前に進む積み上げ方式(女のマーケティングと私が呼んでいるもの)で取り組んでいることがすごい!

郷里の近くにこんな取り組みをする人たちがいたなんて!
りんごちゃんや、まごどさと同じラインの商品だわん!ということで、「あかし魚笑」を風土倶楽部で取り扱わせいただくことにしました。
おいしい食べ方などは風土倶楽部のブログで近々アップします。

このところ、「まごどさ」といい、「あかし魚笑」といい、私、手前味噌ではございますがビビッのアンテナが良好でございます。
本当においしいもの(贅沢ということではなく、ね)と、楽しい人たち、気持ちのよい人たちはセットだなあとつくづく思います。
私のプレミアムエリアのコレクションがまた、一つ増えました。

みんなで明石に遊びに行きましょうよぉ。
そうそう、プレミアムエリア・コレクションの一つである山形県真室川をメインに、米粉の勉強とうるしの体験と地元のお母さんたちの手料理+究極の納豆汁+米粉のヴィスコッティ&シフォンケーキ+アルケッチャーノという充実の山形ツアーを企画中。定員は8名なので空きは後一人ぐらいかな。
真室川は今、話題の米粉先進地なのです。
posted by 風土倶楽部 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 兵庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする