2009年05月31日

当分、女王蜂続けます

東京はちみつクラブのブログ移転を完了。
まったくDoblog廃止のおかげで思わぬ時間をとられてしまいました。
昨日の30日をもってダウン。文章のインポートは簡単だったけれど、画像は一つずつ入力しなければならず、へとへと。
ただ、2005年4月からの分を一つずつ入れていたら、ずいぶんいろいろなことやったなあ…と、自分で自分に感心してしまいました。
あのエネルギーはなんだったんだろう。って、たいてい振り返ると思いますよね。

10年後にもっとオババになったときに、あのときはエネルギーあったなあ、なんて考えるのかな。今は、以前ほどエネルギッシュじゃないですけれど。

移転先はこちら

このクラブ内であるプロジェクトが浮上してきていて、また、当分女王蜂の役割を続けることに。不思議なクラブで「もう、やめちゃおうかな」と思うと、何かが浮上してくる。

女王蜂というのは、まるでなにもかもを仕切っているようなイメージだけれど、実はせっせと卵を産んでいるだけ。群全体で本能的にそれぞれの役割で動いているし、どちらかというと働き蜂全体で全体をコントロールしている。
このクラブもそんなふうになって欲しいなあ。

ご用意した巣箱には結局、ご入居いただけないまま。すぐそばにあるみ排水溝跡のところで機嫌よくお過ごしです。ま、それはそれでいいことです。いることは確認できたし。
本来なら巣をつくったりしない都心のビルの上に連れてこられて、ビルの谷間を越えて蜜源にたどり着かなければならないみつばちたちもいるわけですから。

ビル群の真ん中で養蜂をやって、都会に生産の現場が出現した!と騒ぐのは人間の身勝手そのもの。そんなことは、もうそろそろいいのでは?みつばちとの関係性をきづかせてくれたということはよかったと思うけれど。

そういうたぶんご苦労の多いみつばちさんたちから比べれば、自由きままに好きな場所で巣作りしているみつばちたちのかたわらで、のんびりなごめれば、それでよし、です。それこそが一番重要なことなんだと巣箱を設置したことで気づかされました。そして、そんな環境は、私たち自身のためにも必要なことなんだと。

中村先生とクラブのメンバーさんたちに感謝です。クラブ員だけのmixi内でのやりとりなのでみなさんには公開できないのですが、うるうる、ぞくぞくしました。東京はちみつクラブを続けてきてよかったと思った瞬間でした。

8月8日にみつばちさんたちの寝静まるころ、勝手にハニーナイトで盛り上がろうと企画中です。もちろんカフェスローで。みなさま、ご予定を。同店のギャラリー内でiikarakan(katakataあらため)とコラボの個展&販売会も8月5日から9日で開催します。詳細は後日また。

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現在の国分寺の風景。
すっかり木が繁って、巣箱は見えなくなっています。


posted by 風土倶楽部 at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

〜長編記録映画『粥川風土記』上映会〜

ちょっと怠けていたこのブログ、なのにアクセス数が急上昇。
シーサーのカウントの仕方が変わったのかも。
このところ、雑誌やラジオで注目度上昇中のみっちゃんに「あなたのブログはどのくらいアクセスがあるの?」と聞いたら、「もともとアクセス数がわからない。でも、わかったとしても知りたくない。コワイから」とのこと。

相変わらず彼女はものすごいバランス感覚。私が近年会った中ではダントツです。彼女の中にある母性に、きっと人が引き寄せられるのでしょう。後は本当の「母」になるだけ、ね。
それにひきかえ、私には母性が足りないなあ。。。と本人にわかるだけのつぶやき。I師匠、いろいろ反省中です。曇り

ドキュメンタリー映画の上映会のご案内です。

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 2009年7月4日(土)

 山村生活を追った記録映画の上映と地元生活者との対談を開催!

 山村のいま、これから 〜長編記録映画『粥川風土記』上映会〜
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posted by 風土倶楽部 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連イベントのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

山形サンダンデロには山形がいっぱい

昨夜は、うふふな夜でした。
4月に銀座にオープンしたばかりの山形サンダンデロです。
昨年、二度も訪問したアルケッチャーノ。
あのときに食べたマッシュルームのパスタが忘れられない…と思っていたら、昨夜のコースに登場!
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ふんだんに使われたマッシュルームがクリームにからめとられ、香りと味わいが迫ってきます。キノコ好きにはたまりませんっ!大皿で食べたいです。
(デジカメを買い換えたので使い方がイマイチこなれていなくて、明るくおいしそうに撮れないのが残念!)

店内には奥田シェフの姿が。
前回のアルケ訪問のときに「やろこはちまきのジャム」を持参し、ご相談したので、「やろこのときには…」と言ったところ、「ああ、やろこ!」

やろこさまさまです。

相変わらず言葉遊びがお好きなようで、こんなお酒も。
「水酒蘭」でミシュランだそうです。

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イタリアンというよりも、ヤマガタリアンという感じのお料理ですね。
すずき味噌店のお味噌も食材の一つになっているとか。

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こちらはS師匠のお言葉が添付されたお味噌。
1Fの山形おいしいプラザで手に入ります!
山形は私にとってとても馴染み深いところ。
お料理を食べていると、S師匠はじめ、いろいろな友人知人の顔が浮かび、一層おいしくいただけたような気がします。

posted by 風土倶楽部 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 首都圏情報&食事情&おいしいお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

7ヶ月ぶりの片品 にんにくの芽やーい!

昨年の10月を最後に行こうと思いつつ、気が付いたら7ヶ月もご無沙汰していた片品に行ってきました。

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私もほんのちょっと手伝ったにんにくの畑。

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茎の部分が出始めていたので早速摘んでお昼に豚肉と炒めてみました。

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ものすごーーーーーくおいしいです。
食べた直後にはからだがぽっぽっと熱くなりました。
採れたてですもんねぇ。

このいわゆるにんにくの芽と呼ばれている部分は、なぜか国産のものをほとんど見かけない。スーパーなどにあるのはすべて中国産。
にんにくの産地の青森でもできるはずなのになぜだ…なぜなんだ…ともくもくと疑問が。
こんなにおいしいのに!
早速ネットで検索してみても、まったく出てこない。

なぜなのか。調べてみよっと。
ご存知の方、教えてくださいね。




posted by 風土倶楽部 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

雨だったけれど完売

朝から小雨。なんだかなあ…と思っていたら、テントを設営している間に激しく降り始め、今日は中止かも…と思っていたら、小雨になって、曇りになって、そのうちまた降りだしてという不安定このうえないお天気だったにもかかわらず、りんごもCerealも完売。ほかの商品もほぼなくなり、送り返す荷物はなく、身軽に家路につけたなんてすごい!
売上は、お天気のよかった前回を下回るけれど、それに継ぐ数字でした。
かなり1日で売れる数を読めるようになったというのもあるけれど、意外な展開でした。

雨だったけれど、写真を撮っている暇がないくらい忙しかったです。

モノを売るとは、モノが売れるとはどういうことなのか、また、いろいろ考えてしまいました。対面で販売するということはとても重要なことです。ネットだけではわかりませんね。

posted by 風土倶楽部 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | いいもの少しだけおすそ分け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

目からウロコのオリーブオイル使い

Cerealが好調で、新宿伊勢丹食料品売り場のもぎ豆腐店さんコーナーでの販売が当分継続になりました。う、うれしい…。同コーナーでの次回入荷は27日になります。
練馬のBean's Actさんでは、計り売りを開始!

先日、オルチョサンニータを輸入・販売しておられるアサクラの朝倉玲子さんにオリーブオイルの使い方を習い、目からウロコがぼろぼろ落ちました。視界が開けた感じです。

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油をひいてから、食材を炒めるものだとばかり思い込んでいたし、オイルへのにんにくの香りづけは当たり前のことだと思っていたし、火加減がオイルをおいしくも、毒にもするなんて…と、衝撃の3時間でした。
早速、復習で習った料理をつくってみたら、これがなんと旨い!です。
腕があがったような気がします。

日本料理は出汁を取るけれど、イタリア料理は出汁をつくりながら料理する。うーん、なるほど!!!
この日はデジカメの電池を充電したあと入れ忘れ、携帯カメラでしか撮れず、残念。ドジ!

今度、「目からウロコが落ちるちょっと味見会」でもやっていただくつもりでただ今、日程を交渉中です。
オルチョを風土倶楽部でも販売したいです。
スローフードのイタリアも、結局、日本と状況は変わらない。
いいものは、まずはおいしく食べることから、だし、
日本の食材を、オルチョでおいしくいただけばいいことだし、と踏み切る理由をいろいろあーだ、こーだ考え中。

朝倉さんにも、Cereal、絶賛していただいたちゃったです。味覚を信頼できる方に褒められるとほんと、うれしいです。

このところ、ご無沙汰気味のこのブログ。風土倶楽部の方はほぼ毎日更新しています。

posted by 風土倶楽部 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

服にもエコポイントはいかがでしょう

昨日、表参道に仕事で出かけ、午後2時ごろ、国分寺に向おうとしたら、なんと改札の入場制限がされていて長蛇の列!
人身事故でもあったのかと思いきや、改札を出てくる人が多くて、プラットフォームに向えないという状況が生まれていて、これ以上入ったら、ホームに落ちてしまうというわけ。仕方なく、千代田線で下北沢経由で国分寺へ。

H&MとForever 21のおかげです。
向いにあるGAPは閑散。
ZARAも割合に空いていたみたいなので、一時的なものだとは思うけれど、いやー、ブームというか、トレンドというか、すごいですねぇ。

ファストファッションということは、1,2年で着て、ポイポイ捨てるわけで、エコなお洋服ではありませんよね。服にも、エコポイントを付けたらどーなんでしょう。

吉祥寺の伊勢丹が閉店になると聞いて大ショック!
三浦屋も閉店しちゃったし。三浦屋の後には、ファストファッションの足元を飾る靴のお店が開店。

ものすごい勢いで大転換が起きている。
かと思えば、木金の新宿西口地下広場の「東京発!物産・逸品見本市」には唖然!お客の平均年齢は60歳代。何を求めてこのウィルスの充満してそうな人ごみにやってくるのか、検討がつかない。この熱気、何なんだろう。「何かお得なものはないのか!」とちょっと殺気だった目つき。最後に残るのは「食欲」だとは常日頃言っている私だけれど、このマーケットには参入したくないなあ。。。

世の中はモノを売る、買うで成り立っているとつくづく思う。
どのマーケットで勝負するのかを見極めるために感覚を研ぎ澄まさないと。
「食べ物は絶対、無農薬よ!無添加よ!」と言い切れる人が羨ましいです。

風土倶楽部のブログで、りんご物語を始めました。
第1話は紅玉です。
りんごは、無農薬・無肥料りんごの木村秋則さんが大注目されているけれど、みんなができるわけではないですからねぇ。ただ、たくさんつくるよりは、いいものを少しだけでもちゃんとつくるというのがもう一方のマーケットになりつつあるのも事実。

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8年ぐらい前に行った秋則さんのりんご園。


posted by 風土倶楽部 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

津軽グルメ紀行 食べに行ったわけではないのに…

このところ、青森通いをしています。
先月に引き続き、今月も、満開のりんごの花の撮影とりんごの栽培現場の視察に行ってきました。なんといっても「りんご」でもっているような風土倶楽部ですから、りんごのことをもっとよく知らねばとお勉強です。

それはさておき、

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黒石市ではつゆ焼きそばを。
(ソース焼きそばをつゆっぽくした不思議系。なつかしいような、なつかしくないような。クラスにいたんだけれど、はっきり記憶にないなあ…そんな人に会った感じ)

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弘前市ではダサスィーノに。
(やたらと話題のお店。大繁盛していました。アスパラのスープとホタルイカの組み合わせはなかなか美味でした。でも、白魚の使い方は?でした)

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五所川原ではパイ料理のCafe de Amiに。
(エビさんがパイのお布団で寝ているみたいなパイの中身はホタテとエビのトマト煮。パイはサクサクで、中身はさっぱり目の味付け。また、行きたいです)

ふたたび弘前市の常寿司。
(画像はなし。弘前といえば、常寿司、らしいです。リーズナブルです。気取りもなく、普段着気分で食べられます。大感動!はなかったけれど、おいしかったです)

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そして鰺ヶ沢町の地魚屋「たきわ」
(ここは私が鰺ヶ沢町に調査で通っているときにようやく見つけた◎なお店。鰺ヶ沢では絶対ここははずせない。近隣の漁港の新鮮なネタ。でもキズがあったりのハネものをお安く食べさせてくれます。ひらめの昆布〆、地もののうに、さわら、あじの刺身とフライと吸い物、ネカブと…と欲張って食べても、一人1500円ぐらい!吸い物とご飯はお代わりし放題)

全食、満足の予期せぬ(ほんと?)グルメツアーになっちゃいました。
津軽は美味だらけです。大好きです。

りんごの花が満開でした。

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風土倶楽部のブログでクイズを実施中。


posted by 風土倶楽部 at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

やはりいい眺めです…

今日から伊勢丹!
これはやはり行かないと、でしょ。

2009_0511Cereal0008.jpgいい眺めです。
ここに並ぶって、やはりすごいことだと思います。
私的にはなんといっても“くにちゃんご用達”の伊勢丹新宿店。
私の人生の大半は伊勢丹とともにあります。
文京区に住んでいたころは、土曜日の朝、車で行って開店と同時にお買い物が定番コースでした。11時を過ぎると駐車場が満杯になってしまうので。ううっ!懐かしい。。。とまた、思い出に浸ってしまう。

でも、最近の伊勢丹の食料品売り場はちょっとやりすぎ感が漂っている。
宝石みたいなお菓子がずらっと並んでいたり、過剰包装な感じのギフトものがたくさんあったり。なんだかきれいすぎる。
といいつつ、やはりうろうろしていると、ちょっとときめく。昔の古傷がうずくみたいな。複雑な心境にさせられるデパ地下なのです。

それにしても平日だというのに人がたくさんいたっけ。
実際に購入しているかどうかはよくわからないけれど。

ともかくアレンジしてくれたI師匠。ありがとうございます。

このところCerealが人気で、先日はお一人で25個、今日は10個というオーダーをいただきました。計り売りをしたいというお店からの注文も。ありがたいことです。




posted by 風土倶楽部 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

明日から、風土倶楽部の新宿ウィーク始まる

新宿伊勢丹に風土倶楽部オリジナルブレンドの「Cereal」が登場します。
B1食料品売り場、いわゆるデパ地下でございます。そちらのもぎ豆腐店さんのコーナーで明日から1週間、豆乳と組み合わせた朝食の提案ということで販売していただくことになりました。

日本みつばちのご入居待ちもドキドキだけれど、正直言って、こちらの方がもっとドキドキです。

すでにご予約も入っているとか。
「Cereal」、がんばってね!
見守ることしかできないのが歯がゆいです。
日本みつばちとこれも一緒かあ。
豆乳がキンリョウヘン?(笑)

14,15日は新宿西口地下広場で「第3回東京発!物産・逸品見本市」が開催されます。こちらでは、干しりんごの青森産ふじ、ジョナゴールドを販売します。

来週は、風土倶楽部新宿ウィークです!


posted by 風土倶楽部 at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | いいもの少しだけおすそ分け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

いちごを初収獲!

ベランダでいちごを栽培し始めて早、4年。ワイルドストロベリーは花も実もつけて「愛いヤツめ」だけれど、いちごはまったく花がつかず、ただ、ただ、ランナーを隣のプランターにまでびゅんびゅん伸ばす「図々しいヤツ」
なので二坪畑に移植。土止めにしてみたら、役を得たという感じでした。が、相変わらずランナーを伸ばすので、「メッ!」とパツンパツン
と切りながら、なんとも憎たらしいヤツめ、と思っていたら、先ほど、いちごを発見!!!

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かわいい〜!

評価が180度反転したのはいうまでもありませぬ。
で、もちんろ食べちゃった。甘いです。完熟だもーん!

みつばちが受粉させたのかな、なんてつい考えちゃいます。
GW明けのかるーい話題でした。

posted by 風土倶楽部 at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 三鷹の二坪畑のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月04日

おうちを用意しているのに排水口がいいなんて…

GWは静かに暮しています。
人ごみは豚フルがあってもなくても好きじゃないので。
久しぶりに新聞をじっくり読んだり、本を読んだり。

次号の「住む」は鰹節がテーマなので、ただ今、お勉強中。
荒俣宏著「男に生まれて 江戸鰹節商い始末」(朝日新聞社刊)を読みました。幕末の江戸日本橋を舞台に商人サイドからの明治維新を描いたかるーいノリの小説。
商人たちも、幕府から新政府に得意先を換えるのに苦心したのねぇ…と思っていたら、NHKが第2回目のプロジェクトJAPAN「天皇と憲法」を放送。
大日本帝国憲法の成り立ちとその運用を誤り、敗戦へと突き進んだ過程を資料を元に検証したもの。大日本帝国憲法を制定するときに天皇の位置づけの憲法の解釈に余地を残したがためにそこを軍部に利用され、神格化されることになり、大衆がそれを受け入れていく過程がとても怖いと感じた。

最近のメディアの報道も、一つの流れができるとどっとその方向へ向っていき、しばらくたったら、けろっとしてA首相のように「あのときは本当はそう思っていなかった」などと平気で言ったりする。規制緩和も、郵政民営化も流れが変わったら、ありゃりゃ、ですもんね。

と考えていたら、文芸春秋の半藤一利氏による「明治維新は非情の改革だった」がとても面白かった。「攘夷は倒幕の口実だった」という。これも時の流れに乗るものは強いとでもいうか、誰にも止められなくなる。「改革とは非情なものだ」その流れに乗るものがいれば、呑み込まれるものもいるということ。みんなでうまく波乗りをして対岸に無事到着することなんてできはしない。

歴史を振り返れば、そこから学び取るべきことは山ほどあるけれど、人類とは学ばない生物なんでしょうねぇ。
どんなにインターネットが使えて、情報があふれていても、本当のことを選びとるのは困難なことだワ、などとつらつら考えていたら、待ちに待った情報が飛び込んできました。
「みつばちが巣箱の周りにたくさん飛んでいる」

入った!と思ったら、昨年も巣をつくった後があったすぐ近くの排水口に巣作りを始めているらしい。
おうちを用意してお待ちしているのに。
いずれお移りいただくしかないかなあ。

久々に味わう「待つ」ときめきです。
ついに相手が人間ではなく、みつばちになっちゃったのねぇ。
300万年も変わらない営みをしているみつばちの方が信頼できる。と言うのも淋しい、か。



posted by 風土倶楽部 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする