運よく初日チケットをゲット。
会場には、柴田先生、大輔先生、謝先生・・・みなさま、客席から、ちえねねの最後の公演初日を見守っておられました。
「黒豹の如く」、大きな変更点はなし。
全体にとてもメリハリがついた。
「人の不幸は蜜の味」のシーンや、壱城&天寿&礼のトリオのシーンが、よりコミカルになっていた。
事件が落着したあとのラストシーンでは、以前はカテリーナが一人で立っているところにアントニオが出てきて「こんな朝早くから申し訳ないね」と言っていたのが、二人で上手から登場し、「昨夜は大乱闘だったし、一晩中ほとんど寝ていないのに、またこんなことになって…」とかなんとか言う。
時間の経過がより明確になった。
そして、お見送りシーンでは、カテリーナが「結婚できる日までお待ちしています」と、具体的な目標を語る。
急にぽこちゃんが、やたらと目立つんだけど…急成長している。
斜め後方に柴田先生が座っておられた。自身としても最後の作品になるだろう「黒豹の如く」のちえさまのセリフをどんな思いで聞いておられたのか…。
ショーは、始まったら、最後まで息をするのを忘れてしまうような陶酔感がずっと続く。
最後の初日だと思うと、宝塚大劇場の千秋楽よりも泣けてしまった。。。
なお、客席降りは、1階は29と31の通路、49と51の通路、21列目という素直なもの。
2階は、1階席で観ていたから、わからないけれど、「東京は、こっちからだ!」というちえさまのお声が聞こえてきたから、どうやら2−4の扉からだったみたい。
噂では、S席とA席の間の通路をだったらしい。まあ、そうでしょうね。2−4扉から2−1扉に移動だろうから。
ごあいさつでは、「今日は雨でなくてよかった〜。千秋楽も晴れますように」に笑ってしまった。
大劇場の千秋楽は、本当に最悪だったもんね。
4回目のスタンディングオベーションでは、出てくる予定がなかったのか幕が開いたら「服を脱いでしまった…」とのこと。はあ、あと何回お会いできるのかしら…
終演後の劇場前とシャンテ前は、ものすごい人、人、人。
大千秋楽はどうなっちゃうのだ?全国45館のTOHOシネマとさいたまスーパーアリーナで中継だとか。
さいたまからは、戻ってこれないよねぇ…。
おなかがすいたのでご飯を食べて出てきたけれど、まだ、ちえさまは出ていなかったみたい。
私たちは、星組公演は観劇するとへとへとになるので、大人しく帰りました。
シャンテでは、ただいま、ちえさまたちの衣装を展示中。
武道館のスーツが、あんなにも凝ったものだったとは…。
そして、私がちえさまに心をわしづかみにされてしまったタムドクの衣装。
見ればみるほど、よくぞまあ、こんなイメージにぴったりの衣装が…と感心しまくる。
5月10日まで何度かまだ行くけれど、だんだん先が見えてきて、コワイなあ。
武道館のブルーレイを予約していたので引き取ったものの、まだ、見ることができない。
退団後に見て、大泣きするかなあ・・・
ちえ友いわく、タオルは必須とのこと。
そうそう、先週は雪組の「ルパン3世」と「ファンシーガイ」を観てきたのだった。
ちぎちゃん、役者やのう・・・すばらしい!ますます磨きがかかったルパンで惚れました。
ショーは、1月に観たときよりもグレードアップしていて、それなりに楽しめた。
そして、密かにともみんにお別れしてきた。
やりきった感満載のともみん。お疲れさまでした。
ラベル:宝塚歌劇