2016年04月15日

マシュー・ボーンの「眠れる森の美女」ル・シネマ

はるか昔、ロンドン滞在中に、ミュージカルやら、芝居やら、見まくっていたころ、バレエも観てみるかと「くるみ割り人形」を観劇したのだけれど、「ふーん・・・」で終わってしまった。
以来、どうも食わず嫌いのバレエ。

このところWOWOWでマリインスキーの「眠れる森の美女」や「ロミオとジュリエット」を鑑賞。とっても美しいのだけれど、ぜんぜん心に響かない。ちえさまの愛したバレエは、私には向かないのだ…と思っていた。

そんな私が、マシューンボーンの「眠れる森の美女」って、なに?

なんか気になる・・・

舞台が映像化されていて、渋谷のBunkamuraのル・シネマで公開されている。
呼ばれている気がする・・・というなんの根拠もない勘。

まあ、この勘のおかげでこれまで生きてこれたようなものだから、素直に従いましょ。
と思いつつも、JACKですっかり失念。

気が付いたら、今日でラスト!
あちゃ〜ということで、朝からすっ飛んで鑑賞してきた。

もう衝撃!まるで「希望の空」のちえさまが、あそこにも、ここにもいるような作品でめちゃめちゃ面白かった。

トウシューズは一切なし。オーロラ姫は終始裸足で飛び回る。その軽やかなことといったら!
昨夜、録画していたマリインスキーのロミジュリを見て、うーん、うーん・・・あかんわ・・・、と。

トウシューズだらけで、そりゃあ、きれいなんだけどね・・・
ロミオとジュリエットが愛を交わすシーンも、きれいなんだけどね・・・
パッションが感じられないのよ。そう、ちえさまのお好きな、私も好きなパッションが・・・

が、マシューのオーロラ姫と王子(じゃなかったな。庭師みたいな感じだったけど)の心情は爆発しまくるのだ!

古典バレエをベースにしつつ、バレエとミュージカルが融合した素晴らしい内容の新しい芸術だね。
マシューさんは労働者階級の出での英国人で、22歳になってバレエを学び、モダンダンスの振付家になった人とか。そんなに遅くても、こんなすごい振付と演出ができちゃうなんて!

9月にオーブで公演そのものがあるけれど、バイオハザード直前やん。

やっぱりちえさま最優先、だな。


posted by 風土倶楽部 at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする