前回の「フォースの覚醒」がつまらなかったので、もうスター・ウォーズは見ないぞと思っていたけれど、やっぱり見てしまった。
あの曲が聞こえると、まるで吸い寄せられるように映画館に足が向いてしまう。
ずっとリアルタイムで見ているからな〜
エピソードWの衝撃、Xの陶酔をいまだに忘れられない。
その後のY、T、U、Vはどれもイマイチだったのに。
昨年、ローグ・ワンには、いたく感動したけど。
ということで、まったく期待せずにふらふらと映画館に導かれてしまったのだが、けっこうおもしろかった。
なんといってもレイア姫の存在が大きくて、キャリー・フィッシャーは、こんなにいい女優だったっけ?と、ずっと思いつつ見ていたので、エンドロールで、キャリーの名前の上にメモリーズ・オブ・レイア姫という文字を見て、思わず涙…
Wのときに意志の強い眼差しを持ったレイアの表情に、とても感銘を受けた。美女ではないのに、ロマンを感じさせ、とても惹かれるヒロイン像だった。
「最後のジェダイ」は、キャリーへのお別れの映画ともいえる。
なんと素敵な花道なんだ!
そういう意味でレイは、レイアのあとを継ぐ女性像として、とても納得させられる。
そして、なによりもかわいいのがBB8
ものすごい大活躍。ほとんどBB8が影の主役だ!(笑
ルークのジジっぷりは、オイオイ・・・なんだけれど、例のシーンがかっこよかったから、許す。
この新しいシリーズが、なぜイマイチ心踊らないのか。
その大きな要因は、カイロ・レン!
ぜんぜん魅力的じゃない
もっと美形だったら・・・
暗黒面に堕ちても、彼となら、仕方がないと思わせてくれる美形だったなら・・・
と思えて仕方がないのは私だけなんだろうか。
なぜ、ハンソロとレイアの息子が黒髪のあの顔なんだ?
と、前回に引き続き、ずーっと思い続けてしまった。
そして、なぜ、彼が暗黒面に絡めとられたのかが、ぜんぜんわからん!
「フォースの覚醒」を見直せばわかるのかもしれないけれど、その気になれないんだなあ
今回、気になったのは、今まで以上に死闘に次ぐ死闘で、犠牲ががんがん出ること。
今の世界情勢とどこかでリンクしているつもりなのか?
フィンと行動を共にしていたアジア系のキャラクター(名前を忘れた)が、フィンを助けるシーンは必要?
なんかこれからの三角関係がめんどうくさい感じだ(笑
レイアは、すでに復活の準備はできていると言ってたけれど、レイア自身がこの世を去ったあと、SWは、どこに向かうんだろう。
「帝国の逆襲」と同じく、レジスタンス側の弱体化と、新しいヒーロー(今回はヒロイン)の誕生、すなわち希望が生まれるところで次回へとなったが、帝国のときのようなワクワク感は伴わない。
あのときのハンソロとレイアの「I love you」「I know」のシーンのような高揚感もない。
とはいえ、また、あの曲とともに新作ができたら、のこのこ映画館に出かけていくことになるだろうなあ。
もう無駄な抵抗はやめる。それよりも、早く次回作を頼む。ばあやも、いつレイア姫と同じ道をたどるやもしれずなので。
MX4Dで見たけれど、見る意味があるかなあ
顔に水をかけられたり、風をかけられたりしても、臨場感なんてでないよ
ところで、最近は、ドローンだとか、AIだとかが盛んに目の前にちらついているせいか、戦闘シーンを見ていると、なぜ無人じゃないんだ?などと考えてしまうようになった。
未来の戦争は、遠隔操作になって、技術と技術の戦いになるのかしら。
SWは、ものすごく高い技術で恒星間を移動できるのに、結局、最後は戦闘員の技術力なのね。
最初の戦闘シーンで、またしても大きな犠牲がたくさん出ることが悲しかった。
フィンたちが訪れるカジノの惑星で、搾取される側とする側が描かれていた。
レイアたちが闘っている相手の正体は、いったいなんなんだろう…
ジェダイがいなかったら、平和なんじゃないのか?(笑
2017年12月29日
2017年12月15日
月組全国公演「鳳凰伝/クリスタルタカラヅカ」と ちえさまの来年
たまきち(珠城 りょう)の太ももに萌えてしまった・・・
がっちり系男役が好き( ^ω^)
と確認できた公演だった。
トゥーランドットのストーリーをほぼ踏襲しているけれど、オンナの嫉妬が物語の展開をもたらすきっかけとは、さすが宝塚!いい意味でも、悪い意味でも。
アデルマ(だったっけ?)の王女ご一行をカラフが助けたことが、物語のクライマックスにつながっていく。
あそこにオンナの嫉妬を入れると、タマラはそれに命をかけたみたいになっちゃわないか?
わかりやすくはなるけど。
エリザベートも、姑との確執という視点が強調され、物語が矮小化したようなあのパターンね。
まあ、宝塚だから、トップ二人が輝けば、どうでもいいんだけどね。
たまきちのカラフは、とても堂々としていて、トゥーランドットに一目ぼれする無理やりな話をとりあえず納得させてくれる力強さがあった。
ちゃぴ(愛希 れいか)のトゥーランドットは、父に認めてもらいたい反面、オトコに対する恐怖心もある乙女な王女。
オペラだと、ものすごい巨漢な女性だったりするから、とっても新鮮だった(笑)
カラフへの愛に目覚めていくのを表現したたまきちとの絡みのダンスの色っぽさに目が釘付けになった。
今回、一番印象に強烈に残ったシーン。
あのたおやかなしなやかなエロスの極みのようなダンスはなんなのだ!
ちえさまが、マタハリで今、一番必要としているダンスではないの!
ここにマタハリがいる!と思わず心の中で叫んでしまった・・・
ちゃぴ、やばい完成度だ
ゆうまの王様、タマルの海乃 美月、これが最後の公演となった専科の箙 かおるの父・・・芸達者が揃っていて、アルカディアに引き続き、月組の組子の充実ぶりが感じられるよい公演だった。
この世は夢、幻〜という歌詞がやたらと耳についた。
夢幻の世界をトゥーランドットは彷徨い、人を愛することにより、現実に引き戻されるというのは、ものすごいリアリズムだ(笑)
宝塚の世界を裏側から見ている感じ。
たまきちは、トップとして、かなりの勢いで進化中。が、ラブシーンが物足りない。
ここで急に思い切りが悪くなる。
たまきちとちえさまの「激情」を見比べてみた。
やっぱりちえさまのホセのリアルさはすごい。
細かい動きが全部計算されつくされている。
それにねねちゃんも、ちゃんと合わせている。
こんなにきめ細やかに男役ができた人なのに・・・
結局、月組を観ても、やっぱり心配なのはちえさまのこと。
ちえさまの2018年が、ばあやは心配でならない。
2年前の秋、あんなにすごい勢いでPOBに出演し、とっても(/ω\)な衣装をたくさん着せられ、宝塚以外の舞台にデビューを飾って以来、ファンとして、うっとりできたのはREON JACK1、Uだけ。
代表作になったと言われる「ビリー・エリオット」のウィルキンソン先生。
確かに新しいちえさまではあったけれど、どこか「ちえ」の延長線上。
バイオハザードのリサは、完全あて書きの世界で、見せ場はあったものの、謎がいっぱい残ったままの終わり。
お気に召すままのロザリンドは・・・ブロードウェイの鬼才とやらにいいようにされっぱなしで、気の毒の極みだった。それなりに最後はちえさまなりに、どうにもならない作品を見られるようにねじ伏せてはいたけど。
退団後の2年半の間、結局、RJが私たちコアファンを救ってくれた。
マタハリは、またまた大きな壁とご本人も言っているけれど、まさに最大の壁だと思う。
ちゃぴのあのたおやかしなやかエロスを目の当たりにしたら、ちえさまはどこまでこれに迫れるのかと。
今までやってきたダンスの中にはなかったもの。
楽しみではあるけれど、目下のところ、ばあやは心配の方が大きい。
もっと心配なのは、地球ゴージャス。
生の舞台は見たことがないけれど、映像で見た公演は、あまりのつまらなさに15分が限度だった。
15回も続いているのだから、それなりにファンもいるのだろうから、たまたま私がみた映像がつまらなかったんだろうなと思いたい。
が、しかし!
AAAでの間延びした進行とつまらないトーク
ZEROTOPIAの制作発表会での、やはり要領を得ない進行とつまらないトーク
そもそも脚本ができていないのことを、まるで誇っているような、かっこいいと思っているようなスタンスが垣間見えて、とても気分が悪かった。制作発表会なんだから、西川の河童トークでひっぱるような内容のないものは避けてほしい。
ちえさまはアミューズに所属でよかったんだろうか・・・
所属が決まった段階で地球ゴージャスへの出演は避けられなかったはず
RJ2では、素晴らしい音楽とダンスで酔わせてくれた。
ちえさまの真骨頂は、やはりショーだと思う。
オトナが楽しめる、オトナの目や耳に耐えられる、今まで日本にあるようでなかったショー。
それを確立してほしい。
その昔、越路吹雪が作り上げた伝説のコンサートのように。
RJのシリーズは、ほかの誰にもできない。特にRJ2は、ちえさまにしかできない内容だった。
新しいものに挑戦しつつ、進化をする。
いうのは容易いけれど、一番難しいこと。
乗り越えてほしい
でも、ちえさまらしさを一番大切にしてほしい。
マタハリ初日まで、ほぼ1か月。
今回は、あえて初日は避けてしまった。コワくて見られない気の弱いばあやなの。
最近、心臓がすぐドキドキするし…(笑)
がっちり系男役が好き( ^ω^)
と確認できた公演だった。
トゥーランドットのストーリーをほぼ踏襲しているけれど、オンナの嫉妬が物語の展開をもたらすきっかけとは、さすが宝塚!いい意味でも、悪い意味でも。
アデルマ(だったっけ?)の王女ご一行をカラフが助けたことが、物語のクライマックスにつながっていく。
あそこにオンナの嫉妬を入れると、タマラはそれに命をかけたみたいになっちゃわないか?
わかりやすくはなるけど。
エリザベートも、姑との確執という視点が強調され、物語が矮小化したようなあのパターンね。
まあ、宝塚だから、トップ二人が輝けば、どうでもいいんだけどね。
たまきちのカラフは、とても堂々としていて、トゥーランドットに一目ぼれする無理やりな話をとりあえず納得させてくれる力強さがあった。
ちゃぴ(愛希 れいか)のトゥーランドットは、父に認めてもらいたい反面、オトコに対する恐怖心もある乙女な王女。
オペラだと、ものすごい巨漢な女性だったりするから、とっても新鮮だった(笑)
カラフへの愛に目覚めていくのを表現したたまきちとの絡みのダンスの色っぽさに目が釘付けになった。
今回、一番印象に強烈に残ったシーン。
あのたおやかなしなやかなエロスの極みのようなダンスはなんなのだ!
ちえさまが、マタハリで今、一番必要としているダンスではないの!
ここにマタハリがいる!と思わず心の中で叫んでしまった・・・
ちゃぴ、やばい完成度だ
ゆうまの王様、タマルの海乃 美月、これが最後の公演となった専科の箙 かおるの父・・・芸達者が揃っていて、アルカディアに引き続き、月組の組子の充実ぶりが感じられるよい公演だった。
この世は夢、幻〜という歌詞がやたらと耳についた。
夢幻の世界をトゥーランドットは彷徨い、人を愛することにより、現実に引き戻されるというのは、ものすごいリアリズムだ(笑)
宝塚の世界を裏側から見ている感じ。
たまきちは、トップとして、かなりの勢いで進化中。が、ラブシーンが物足りない。
ここで急に思い切りが悪くなる。
たまきちとちえさまの「激情」を見比べてみた。
やっぱりちえさまのホセのリアルさはすごい。
細かい動きが全部計算されつくされている。
それにねねちゃんも、ちゃんと合わせている。
こんなにきめ細やかに男役ができた人なのに・・・
結局、月組を観ても、やっぱり心配なのはちえさまのこと。
ちえさまの2018年が、ばあやは心配でならない。
2年前の秋、あんなにすごい勢いでPOBに出演し、とっても(/ω\)な衣装をたくさん着せられ、宝塚以外の舞台にデビューを飾って以来、ファンとして、うっとりできたのはREON JACK1、Uだけ。
代表作になったと言われる「ビリー・エリオット」のウィルキンソン先生。
確かに新しいちえさまではあったけれど、どこか「ちえ」の延長線上。
バイオハザードのリサは、完全あて書きの世界で、見せ場はあったものの、謎がいっぱい残ったままの終わり。
お気に召すままのロザリンドは・・・ブロードウェイの鬼才とやらにいいようにされっぱなしで、気の毒の極みだった。それなりに最後はちえさまなりに、どうにもならない作品を見られるようにねじ伏せてはいたけど。
退団後の2年半の間、結局、RJが私たちコアファンを救ってくれた。
マタハリは、またまた大きな壁とご本人も言っているけれど、まさに最大の壁だと思う。
ちゃぴのあのたおやかしなやかエロスを目の当たりにしたら、ちえさまはどこまでこれに迫れるのかと。
今までやってきたダンスの中にはなかったもの。
楽しみではあるけれど、目下のところ、ばあやは心配の方が大きい。
もっと心配なのは、地球ゴージャス。
生の舞台は見たことがないけれど、映像で見た公演は、あまりのつまらなさに15分が限度だった。
15回も続いているのだから、それなりにファンもいるのだろうから、たまたま私がみた映像がつまらなかったんだろうなと思いたい。
が、しかし!
AAAでの間延びした進行とつまらないトーク
ZEROTOPIAの制作発表会での、やはり要領を得ない進行とつまらないトーク
そもそも脚本ができていないのことを、まるで誇っているような、かっこいいと思っているようなスタンスが垣間見えて、とても気分が悪かった。制作発表会なんだから、西川の河童トークでひっぱるような内容のないものは避けてほしい。
ちえさまはアミューズに所属でよかったんだろうか・・・
所属が決まった段階で地球ゴージャスへの出演は避けられなかったはず
RJ2では、素晴らしい音楽とダンスで酔わせてくれた。
ちえさまの真骨頂は、やはりショーだと思う。
オトナが楽しめる、オトナの目や耳に耐えられる、今まで日本にあるようでなかったショー。
それを確立してほしい。
その昔、越路吹雪が作り上げた伝説のコンサートのように。
RJのシリーズは、ほかの誰にもできない。特にRJ2は、ちえさまにしかできない内容だった。
新しいものに挑戦しつつ、進化をする。
いうのは容易いけれど、一番難しいこと。
乗り越えてほしい
でも、ちえさまらしさを一番大切にしてほしい。
マタハリ初日まで、ほぼ1か月。
今回は、あえて初日は避けてしまった。コワくて見られない気の弱いばあやなの。
最近、心臓がすぐドキドキするし…(笑)
2017年12月06日
宝塚大劇場「ひかりふる路/SUPER VOYAGER!」とバウホール「アルカディア」
宝塚大劇場「ひかりふる路/SUPER VOYAGER!」
目がいくつかっても足りない!
美しい人々が血なまぐさいフランス革命の恐怖政治のときを命を燃やして生きるのだから。
作・演出の生田大和氏は、「春の雪」の舞台化が素晴らしかった。
三島作品が、あのようにワクワクする舞台として宝塚化できるとは!
ロベスピエールは、スカーレット・ピンパーネルでは悪役になってたっけ。
作品の発表があったとき、恐怖政治の代表のように扱われてしまう人物を宝塚で主役にしちゃうの?と好奇心をくすぐられた。
やはり生田氏をもってしても、ロべちゃんを宝塚的主役にするのはかなり大変だったようで、理想に走りすぎて恐怖政治を敷いてしまうあたりは、はっきり言って説得力がない・・・
マリー・アンヌに心惹かれる部分も、なんとなく・・・なんとなく・・・
が、しかし!真彩希帆のマリー・アンヌという架空の人物を存在感のある女性に仕立ててしまう真彩の演技と歌唱力によって、だいもん(望海風斗)ロべちゃんの存在感も、スピーディな演出と相まって、なんとなく肯定させられてしまう。ま、いっか…みたいな感じ。
恐るべし真彩!こんな歌唱力は、濱田めぐみさんに匹敵するじゃないの!
10年に一度の逸材だ!
ワイルドホーン氏の楽曲は、耳になじみやすく、その曲を歌唱力抜群のだいもん、真彩が歌いあげるのだから、歌声に酔いしれてしまう。
2番手になったさきちゃん(彩風咲奈)のダントンが、思い切った熱い演技で堅物なロべちゃんとの違いがくっきりと浮かび上がってわかりやすい。
革命がなによりも重要で、人生を楽しむことを罪悪に思ってしまうロべだいもんの、心の動きが哀れに思えた。最近、涙もろいから、ラストシーンには泣けてしまった。
あーさ(朝美絢)のサン・ジュストのロべちゃんへの狂信的なほどの思い入れも、よく表現されていた。
月組にいたときよりも、輝きが増している。
輝きが増したといえば、あやな(綾凰華)もだ。
目立つ〜!芝居でも、ショーでも。
一人勝ち状態だったひとこちゃん(永久輝せあ)、危うし!
プログラムでチェックし忘れていて、このこなれた娘役は誰だ?と思っていたら、なんとなぎしょう(彩凪翔)
みんなイキイキしていて、雪組は相変わらずよい組だわ〜
ショーは、もっと目が足りない状態になり、あまり覚えていないほど。とにかく見るのに忙しくて。
ひとこちゃんのダルマ姿に衝撃!ちょっと細すぎる…もっとお肉を付けないと、これからの激戦に負けちゃうよ〜。
東京でもう一度見るので、今度はしっかりチェックしようっと。
歌う担当と踊る担当がはっきり仕分けされていて、面白い〜(笑
適材適所が肝心よね。
バウホール「アルカディア」
友人が2列目センター席を取ってくれて、もうむひむひ、うふふ♡
幸せ♡
樫畑亜依子氏の作品は、これが初めて観る公演
お話し自体は、よくある話。はっきり言ってどうでもよくて、出演者それぞれの見せ場をしっかり用意してあるところは大変よろしい(笑 と上から目線のコメント失礼します。
どうでもいい!で思い出したけれど、ありちゃん(暁千星)のセリフにこの言葉があって、客席で一人で「むふふ・・・」と喜んだ。ちえさまが大好きと公言しているありちゃんだから、言いたいとお願いしたのかしら…なんて。
白雪さちかの年上マダムとありちゃんが踊るシーンが、むふふの頂点!
樫畑さん、えらい!
ジゴロなありちゃんなんて、今までになかったもんね。ファンを喜ばせるために仕掛けられたシーンよね。
ありちゃんは、今までなんでもして生きてきた18歳の少年。女たちがほうっておかないから、そちらの方も、ちゃんと経験済という設定。そのあたりは、まだ、ありちゃんにはちょっと背伸びなんだけれど、そこがまた、ファンとしては、むふふ・・・
2年前にA−ENで、ちえさまの影がゆらゆらして、興奮しちゃったけれど、今回は、ちゃんとありちゃんらしさが出てきていて、ちえさまへの憧れがいい意味で昇華しつつあるなあ。これからがますます楽しみ〜!
歌が格段にうまくなっていた。ダンスも好きだけれど、ありちゃんの声も、好きだわ〜
ばあやの心とお肌の保湿剤♡
ダリアの美園さくら、フェリクスの輝生かなで、フェリクスの彼女のデジレ(結愛かれん)、カミーユの風間柚乃…という若々しい面々が、きちっと役作りができて、歌も、ダンスも、見せ場たっぷりで、もうお話しなんてどうでもよくなってしまう。設定を楽しむという宝塚ならではの作品に仕上がっていた。
脇をしっかり固めて支える光月るう、晴音アキ、貴澄隼人、そして、白雪さちか、ベテラン勢の充実ぶりも見逃せない。
何度も言うけれど、お話しはどうでもいい。
一人ひとりを場面ごとにじっくり見て、むふふ・・・となる。宝塚的な見方ができるよい作品です(笑
柚乃ちゃんは、AFOのときにすでに目立っていたけれど、今回の物語の語り部的な役割も、しっかりこなしていて、かなり驚いた。かなでちゃんも、ありちゃんにたくさん絡む役で、決して負けてなかった。
月組から、ますます目が離せない〜!
月組、ええ組やなあ…としみじみ言える日が来るとは・・・ばあやはお楽しみが増えて、本当にうれしい。
目がいくつかっても足りない!
美しい人々が血なまぐさいフランス革命の恐怖政治のときを命を燃やして生きるのだから。
作・演出の生田大和氏は、「春の雪」の舞台化が素晴らしかった。
三島作品が、あのようにワクワクする舞台として宝塚化できるとは!
ロベスピエールは、スカーレット・ピンパーネルでは悪役になってたっけ。
作品の発表があったとき、恐怖政治の代表のように扱われてしまう人物を宝塚で主役にしちゃうの?と好奇心をくすぐられた。
やはり生田氏をもってしても、ロべちゃんを宝塚的主役にするのはかなり大変だったようで、理想に走りすぎて恐怖政治を敷いてしまうあたりは、はっきり言って説得力がない・・・
マリー・アンヌに心惹かれる部分も、なんとなく・・・なんとなく・・・
が、しかし!真彩希帆のマリー・アンヌという架空の人物を存在感のある女性に仕立ててしまう真彩の演技と歌唱力によって、だいもん(望海風斗)ロべちゃんの存在感も、スピーディな演出と相まって、なんとなく肯定させられてしまう。ま、いっか…みたいな感じ。
恐るべし真彩!こんな歌唱力は、濱田めぐみさんに匹敵するじゃないの!
10年に一度の逸材だ!
ワイルドホーン氏の楽曲は、耳になじみやすく、その曲を歌唱力抜群のだいもん、真彩が歌いあげるのだから、歌声に酔いしれてしまう。
2番手になったさきちゃん(彩風咲奈)のダントンが、思い切った熱い演技で堅物なロべちゃんとの違いがくっきりと浮かび上がってわかりやすい。
革命がなによりも重要で、人生を楽しむことを罪悪に思ってしまうロべだいもんの、心の動きが哀れに思えた。最近、涙もろいから、ラストシーンには泣けてしまった。
あーさ(朝美絢)のサン・ジュストのロべちゃんへの狂信的なほどの思い入れも、よく表現されていた。
月組にいたときよりも、輝きが増している。
輝きが増したといえば、あやな(綾凰華)もだ。
目立つ〜!芝居でも、ショーでも。
一人勝ち状態だったひとこちゃん(永久輝せあ)、危うし!
プログラムでチェックし忘れていて、このこなれた娘役は誰だ?と思っていたら、なんとなぎしょう(彩凪翔)
みんなイキイキしていて、雪組は相変わらずよい組だわ〜
ショーは、もっと目が足りない状態になり、あまり覚えていないほど。とにかく見るのに忙しくて。
ひとこちゃんのダルマ姿に衝撃!ちょっと細すぎる…もっとお肉を付けないと、これからの激戦に負けちゃうよ〜。
東京でもう一度見るので、今度はしっかりチェックしようっと。
歌う担当と踊る担当がはっきり仕分けされていて、面白い〜(笑
適材適所が肝心よね。
バウホール「アルカディア」
友人が2列目センター席を取ってくれて、もうむひむひ、うふふ♡
幸せ♡
樫畑亜依子氏の作品は、これが初めて観る公演
お話し自体は、よくある話。はっきり言ってどうでもよくて、出演者それぞれの見せ場をしっかり用意してあるところは大変よろしい(笑 と上から目線のコメント失礼します。
どうでもいい!で思い出したけれど、ありちゃん(暁千星)のセリフにこの言葉があって、客席で一人で「むふふ・・・」と喜んだ。ちえさまが大好きと公言しているありちゃんだから、言いたいとお願いしたのかしら…なんて。
白雪さちかの年上マダムとありちゃんが踊るシーンが、むふふの頂点!
樫畑さん、えらい!
ジゴロなありちゃんなんて、今までになかったもんね。ファンを喜ばせるために仕掛けられたシーンよね。
ありちゃんは、今までなんでもして生きてきた18歳の少年。女たちがほうっておかないから、そちらの方も、ちゃんと経験済という設定。そのあたりは、まだ、ありちゃんにはちょっと背伸びなんだけれど、そこがまた、ファンとしては、むふふ・・・
2年前にA−ENで、ちえさまの影がゆらゆらして、興奮しちゃったけれど、今回は、ちゃんとありちゃんらしさが出てきていて、ちえさまへの憧れがいい意味で昇華しつつあるなあ。これからがますます楽しみ〜!
歌が格段にうまくなっていた。ダンスも好きだけれど、ありちゃんの声も、好きだわ〜
ばあやの心とお肌の保湿剤♡
ダリアの美園さくら、フェリクスの輝生かなで、フェリクスの彼女のデジレ(結愛かれん)、カミーユの風間柚乃…という若々しい面々が、きちっと役作りができて、歌も、ダンスも、見せ場たっぷりで、もうお話しなんてどうでもよくなってしまう。設定を楽しむという宝塚ならではの作品に仕上がっていた。
脇をしっかり固めて支える光月るう、晴音アキ、貴澄隼人、そして、白雪さちか、ベテラン勢の充実ぶりも見逃せない。
何度も言うけれど、お話しはどうでもいい。
一人ひとりを場面ごとにじっくり見て、むふふ・・・となる。宝塚的な見方ができるよい作品です(笑
柚乃ちゃんは、AFOのときにすでに目立っていたけれど、今回の物語の語り部的な役割も、しっかりこなしていて、かなり驚いた。かなでちゃんも、ありちゃんにたくさん絡む役で、決して負けてなかった。
月組から、ますます目が離せない〜!
月組、ええ組やなあ…としみじみ言える日が来るとは・・・ばあやはお楽しみが増えて、本当にうれしい。