2020年12月14日

11月のNetflixとU-NEXTの配信番組

Netflix

エミリー、パリヘ行く

1話が30分ほどと短いので、すいすいと見られる
アメリカのマーケティング会社に務めるエミリーは、会社が買収したパリのマーケティング会社に出向することになる。
るんるんして(古っ 笑)パリに着任してみたら・・・
フランス人の上司はアメリカ人嫌いでいじわるだし、当初、同僚も、アメリカン?みたいな感じで冷たかった
しかし、そんなことでめげるエミリーではない
まさにアメリカ人らしいポジティブさで、いじめも、嫌みも蹴散らかして、インスタグラムのフォロワー数をぐんぐん伸ばして、インフルエンサーの道をひた走っていく
その間、貪欲にパリの男を食べちゃうことも忘れない
え?ということもたくさんあるけれど、気にしない、気にしない
パリの街の風景がふんだんにドラマの背景として使われているし、エミリーや上司、友だちのファッションがポップでかわいい。
ケラケラ笑いながら見られる楽しいドラマ
シーズン2、お待ちしてます
友だちの彼との関係のこれからが気になる〜


韓国ドラマ
秘密の森シーズン1

韓国の検察って、どないなってんねん?と、最初から最後まで思いつつ、面白く見た。
主役のファン・シモクのキャラクター設定が、脳の手術により、感情がなくなってしまったというのがユニーク
だから、賄賂や出世欲に惑わせられず、正義にまっしぐら、なのだ(笑
そういう「病気」がなければ、正義への道をまっすぐ進めない人だらけの検察、ってどうよ
最終的に、そんな道からそれちゃった人が、その道に戻りたくて・・・というところが泣かせられたけど
面白かったからいいけど、韓国の検察における「正義」の立ち位置、危ういなあ


秘密の森シーズン2

ほぼ同じメンバーによるシーズン2
今度は、検察と警察の捜査権争い。権力争いに巻き込まれるファン・シモク
またしても、検察と警察が、こんなに争っていて、犯罪は食い止められるのか?と心配になっちゃう
日本の警察ものや検察ものには、ここまでの腐敗って、描かれている?
これが絵空事だったら、視聴率を取れないはず
そういえば、韓国の大統領で、辞めたあと無傷の人はほぼいないもんね

ファン・シモク役のチョ・スンウが、ミュージカル俳優というのにびーっくり
どんな顔をして歌うんだ?と、動画を検索してみたら、歌ってはりました 笑


vagabond

秘密の森で描かれた検察や警察の腐敗、今度は政府と企業が結託して、飛行機まで落としてしまい、200人以上の国民が命を失ってしまう
その黒幕はいったいだれ?何?を16話の間で追求するんだけれど、どんでん返しと味方が誰だかわからないの繰り返し。
ラストには巨大な黒幕が臭わせられ、なにも解決せず、シーズン2はあるのか?な状態で放り出される視聴者という、え〜っ!の連続のドラマ
アクションシーン、すごいです〜

国家情報院の新米特別捜査官のペ・スジがかわいいのと、ちょっとお団子のお鼻がかわいいイ・スンギがかっこいいので、一気してしまった。
ジェットコースター型ドラマ
めっちゃくちゃ面白いけれど、最後に放り出されるのがな〜 笑

シーズン2、待ってます


スタートアップ 夢の扉

ヒロインのダルミは、再びペ・スジちゃん、かわいい
スタートアップというタイトル通り、1話の立ち上がりはつかみが十分で、10話くらいまで一気
が、ラスト3話ほどは失速

ダルミはいいんだけれど、相手役のドサン役のナム・ジョヒョクが、どうみても数学の天才に見えず・・・
つい恋敵のジピョン役のキム・ソンホくんに肩入れしちゃった。

こんな起業システムは韓国に本当にあるのだろうか
だとしたら、すごい!


U-NEXT

韓国ドラマ
華麗なる相続

好みのイケメンが出てないけれど、ヒロインがかわいいから、ま、いっかと2,3話見たら、沼に引きずり込まれてしまった 笑
ハン・ヒョジュ、本当にかわいい、応援したくなっちゃう
最初は、ダンゴ鼻のこいつはまさか相手役?と思っていたファン役のイ・スンギ
だんだんかわいくなってきてしまった
お話は、沼への道がいろいろ仕掛けられていて、あっちでドボン、こっちでドボン、韓国ドラマらしい王道
昔の百恵の赤シリーズみたいな感じ
ハッピーエンドで、とっても楽しくハラハラドキドキさせてもらった
ヒロインを支える一代で大企業を築き上げたばあちゃんのセリフが、どれも身にしみる
かわいそう、気の毒と思う人はたくさんいても、本当に動く人は少ない
それが彼女よ、とヒロインのこを孫のファンに言うシーン
人生における一番大切なことを気づかされるよいドラマだった

韓国ドラマのばあちゃん、ええなあ


日本のドラマを見てる暇がないなあ
この恋、あたためますか?だけか〜
あとは朝ドラくらい

posted by Luna at 17:46| Comment(0) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月12日

劉慈欣著「三体」と大城立裕著「カクテルパーティ」

恐怖の京都の夜から、およそ一ヶ月
やっぱり第三波、来ましたね

未だに、あの麩屋町U店の恐怖がよみがえってしまう
京大の感染症の専門家の宮沢氏が目玉焼き作戦を提唱しておられるが、まさに経験済み
あのような店が多いと、感染は増えるに決まっている
黄身の部分だ

さて、Netflixが映像化するという「三体」
中国のSF作家劉慈欣の長編SF小説で、アジア人初の第73回ヒューゴー賞の長編小説部門を受賞
SF小説はそんなに好きではないけれど、中国の作家がどんなアプローチをするのかと好奇心で3冊を読破してみた

すごい想像力と創造力だと思ったと同時に、環境への問題意識など社会的な課題をさりげなく取り入れていて、興味深かった
オープニングは、なんと文化大革命の時代
科学者の父親を目の前で理不尽に殺されてしまった天文学者の葉文潔が、人間への怒りを胸に異星人とのコンタクトを試みる極秘の施設に運命のように導かれていく。

監視の目を逃れて、三体星人へ、人類滅亡を願う思いを発信してしまう。
三体星人の住む惑星は三つの恒星の引力で乱れた軌道を取り、想像を絶する温度差を繰り返す過酷な自然環境を持つ
このあたりの創造性が豊かすぎて、もはや私の頭の中で映像化できない(笑
Netflixが可視化してくれるのを首を長くして待っている

三体星人は、地球へ移民してくる計画を着々と実行に移し始める
どうやら文明は地球よりも進んでいるようで、三体星人が智子(ソフォン)プログラムを地球に送りこんでくる。

ここで私は、もうギブアップ
なんだけれど、面白いのだ
わからないのに面白い 笑

頭で理解できない文章を読みながら、文字を追ってしまうという不思議な体験をした
特に三体Uの黒暗森林は、語れと言われたら、語れないんだけれど、夢中で読んだ
宇宙空間での戦闘シーンには、度肝を抜かれ、Netflixはどんなふうに映像化するのかとわくわくしつつ、戦慄した

黒暗森林の意味も、なるほど〜〜〜!
宇宙の広さを実感

そして、ラストは・・・いつまでも心に残る衝撃のラスト
これも、映像を見るときが楽しみで仕方がない

Netflixよ!待ってるよ〜!


大城立裕著「カクテルパーティ」

竹富町の仕事をしていたときに、大城氏の「琉球処分」を読んだ。
沖縄とその島々の歴史に初めて触れた本だった
沖縄は基地の問題や、江戸時代の薩摩藩による支配で語られることが多いが、琉球王国の島々への支配や貴族階級と人民間のすさまじい格差、朝貢外交については、ほとんど語られることはない
「琉球処分」で知ることがいかに多かったか・・・

その大城氏が亡くなったというニュースを見て、そういえば、代表作の一つである「カクテルパーティ」を読んでなかったと。
「カクテルパーティ」は、1967年に沖縄初の芥川賞を受賞した小説
駐留する米軍との親密なパーティが開催される一方で、信用していた米兵に娘を強姦される現実が表裏一体となり、その現実を前に国と国、人と人の関係性の難しさに直面。歴史を背景にしたとき、人の立ち位置は一筋縄ではいかないし、絡み合った糸をほぐすのは困難を極める。
そんな状況を傍観してきたのが日本人でもあるということが1967年にすでに小説として昇華されているのに、いつまでも踏み込むこともせず、今や、国防も危うくなりつつある日本・・・

高校あたりで教材に取り上げ、過去と未来を考える機会にしてほしい
テレビドラマ化されてもいい

併載されている「亀甲墓」「棒兵隊」などの短編も、多くの人に読んでほしい
沖縄が体験した戦争中の実態が、リアルに迫ってくる

大城立裕さま
ご冥福をお祈りいたします。


posted by Luna at 17:33| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月01日

梅田芸術劇場「ビリー・エリオット」と宝塚大劇場 宙組「アナスタシア」

梅田芸術劇場「ビリー・エリオット」

再演の初日と千秋楽へ。
3年前、父の葬儀の日が観劇日と重なったという思い出が胸にずしりと未だにあるので、あまり観る気になれなかったが、ちえさまファンのお勤めということで、なんとか初日と千秋楽を観た。
子供は未来、希望の光・・・
そんなメッセージが直球で来るミュージカル

ちえさま(柚希礼音)のウィルキンソン先生は、オトコ度が増していた。
演出家に指示されたそうで・・・笑
初演のときよりも、やさぐれ感が出てたかな
でも、やっぱりかっこよかった
かっこよさは、誰にも負けない持ち味なんだから、やはりそこをしっかりアピールできる演目を来年は選んでほしい


宝塚大劇場「アナスタシア」

宙組、充実のとき、だな~
物語がステキ
アナスタシアとディミトリの選択に説得力があって、いつまでも心の中にぽっと暖かい火がともったようになる。
原作者の方が、コロナ感染でこの世を去られたとのこと
こんなにステキな物語を遺して逝かれたなんて・・・感謝です
どのナンバーも耳に心地よく残る
アナスタシア役の星風まどかちゃんが、まさにそこにアナスタシア!というくらいぴったり
ゆりか(真風涼帆)ちゃんの風貌とディミトリもうまく重なり、しばしひとときをロシア革命直後のロシアとパリに旅した気分に。

ずんちゃん(桜木みなと)のポポフが、とっても魅力的。いつのまにこんな色気を・・・❤
ききちゃん(芹香 斗亜)のヴァガノフが、ちょっと霞んじゃったくらい

そのずんちゃんと2幕をコミカルに盛り上げるのが、そらちゃん(和希 そら)
そらリリーが素晴らしくて、もっともっと観ていたくなる
彼女は、娘役の方が輝くような気がするんだけどなあ
ウエストサイドストーリーのときのアニータも、すごくよかった

そして、組長さんのすっしーさん(寿 司)のマリア皇太后
すごいです
その一言
いつもながら、舞台をがっちり引き締めてくれるスッシーさん

瑠風 輝くんのニコライ2世も、よかったし、みんな適材適所でいい仕事をしてくれています。

華やかさと、ダイナミックさ、豪華さが絶妙に組み合わされている舞台は、オリジナルのミュージカルと同じなのかしら
梅芸で上演される予定だったアナスタシアも、観てみたくなった。
特に麻美れいの皇太后
再演してほしいです

宙組がこんなに充実しているのにまどかちゃんがなんと専科に異動!
ゆりかとのコンビも、こなれてきてすごく楽しみにしていたのに、残念でならない~

アナスタシアは、ロミジュリやエリザベートのように何度も再演していってほしいです。

posted by Luna at 17:48| Comment(0) | 極私的観劇日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする