2021年01月07日

宝塚大劇場 雪組「fff フォルティッシモ 歓喜に歌え!/ シルクロード」

満席〜!
久しぶりに赤い椅子が皆無の本来の宝塚大劇場の雰囲気に浸ってきました。
やっぱりこうでなくっちゃね

が、感染者急増中・・・
だいもん(望海 風斗)ときーちゃん(真彩 希帆)が無事卒業できますように

fff

宝塚であって、宝塚ではない
でも、やっぱり宝塚
常に進化し続けるからこそ、100年以上、続いてこられた
その進化を目の当たりにする舞台だ
だいもん&きーちゃんコンビだからこその演目
上田久美子さん、またまたやりましたな

おかげさまで大変よいお席で観ることができ、オープニングが終わり、物語の開幕〜!なシーンから目の前にだいもんベートーヴェンが現れてくれて、興奮度いきなりマックス!

幕があがって始まる前の舞台も、すでに♪が目の前でふわふわ漂っていて、ワクワク感で満たされた。

凝縮されたシーンがかなりのスピードで展開していくので、息をするのも忘れるほど
ベートーヴェンの生い立ち、失恋、難聴、そこから形成されていく思想やこだわり・・・
音楽への思い、苦しさ、つらさ、いらだち・・・すべてがきっちり描き込まれているから、だいもんベートーヴェンと共に歴史(ヅカファンにはお馴染みの19世紀のフランス〜!)の中を駆け抜けて行く気分

そのお供に選ばれた二人のうちの一人がさきちゃん(彩風 咲奈)ナポレオン!
懐かしい〜
ナポレオンの目指したところは、ちえさまナポレオンでしっかり予習済み(笑
天才は、いつの時代も、孤独なのだ
先取りしちゃっているからね
実際にベートーヴェンは、ナポレオンに心酔していた時期もあり、曲も捧げているけれど、徐々に失望していったらしい。

もう一人が、なぎしょー(彩凪 翔)ゲーテ
なぎしょーは、この手の重要な鍵を握る役が上手い!
当時の文学と音楽の大天才の時代との向き合い方の違いが面白い
今まで、音楽でしか知らなかったベートーヴェンという人への興味が駆り立てられてしまった
ネットで探してみたら、こちらのサイトが面白いです。

そして、きーちゃんの謎の女
この役が、とても面白い。まるで女トート(笑
この「女」によりベートーヴェンは苦しみ、喜びを得る
数々の不幸や苦しみを共に克服し、最後に歓喜を高らかに歌い上げる

ベートーヴェンとだいもんときーちゃんが融合する日が来るとはね〜
歴史ありの苦悩ありの失恋ありのそこそこ複雑なストーリーだけれど、置いてけぼりになることもなく、二人と雪組のみなさんのおかげで、天国の入り口まで、しっかりついて行けました。
余談だけれど、あの背景はちえさま退団公演のディア・ダイアモンドのときのあれよね。

モーツァルトやテレマン、ヘンデルも登場させて、音楽の変遷まできちんと組み入れる上田先生
至れり尽くせりです 笑

大満足だけれど、神戸牛のステーキを3枚分くらいご馳走してもらい、もう食べられませんっ状態なんだけれど、残すわけにもいかず・・・みたいな充実感を得ました
でも、1週間もすれば、また食べたくなることでしょう
チケットが、手に入らないから、たぶん配信か映画館になると思うけど
大劇場千秋楽まで完走できますように


シルクロード

だいもんに盗賊をさせようと考えた生田先生は正しい
とってもお似合い
なぜかギャングとかがよく似合うだいもんなのだ

ベートーヴェンの苦悩を忘れさせてくれるキラキラなシーンの連続
かなり満遍なくみんなの登場シーンが用意されていて、忙しいことこのうえなし
目の前であがちゃん(縣千)が踊ってくれていたし(推しです 笑)

ただ、耳に残る音楽がなくて、ちょっと残念
ヅカ友も、口ずさめない〜と残念がってた

月組の「あなたの夢はなんですか?」なんていうフレーズが懐かしい
あれ、頭にこびりつくんだもん


だいもんときーちゃんのいない宝塚
寂しくなるなあ
だいもんはドキドキを、きーちゃんはワクワクをいつもたくさんくれました。
また新しい才能が舞台に咲くはず
この進化を止めることなく・・・

宝塚歌劇団の果敢な挑戦、大好きです
それに応えようとするジェンヌたちも

かつてこれが宝塚?!とうれしい驚きで観た「月雲の皇子」と「春の雪」
上田先生と生田先生のバウデビュー作
これからも、このうれしい衝撃をずっと体験できるだろうことは、観劇する側のなによりもの喜びであり、楽しみです。



posted by Luna at 11:35| Comment(0) | 極私的観劇日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする