2008年06月18日

コレデ イイノダ!スロー&スモールビジネス

先週末は兵庫県商工会議所青年部連合会主催「地域経済再生シンポジウム」で「持続可能な21世紀型の“食”をデザインする」の部でコメンテーターを務めて参りました。総合コーディネイターは構想日本代表の加藤秀樹氏。

「兵庫」と聞いただけで、「ハイ!行きます!」となってしまう今日このごろの私。やはりカレイなる日々だわぁ。
大阪弁でも、京都弁でもない、郷里の阪神&播磨の関西弁も、エェ感じです。

「食育」がテーマの分科会が担当だったので、男性ばかりの参加者で仕方なく割り振られちゃったんだろうなあと思ったら、意外にもとても関心が高くて、みなさん問題意識もお持ちでした。
2,3年前に講演していたころは「ふーん・・・」と冷めた反応が多かったけれど、さすがに食の問題が噴出したし、連日、「食糧危機」が報道されているし、にわかに「食」がホットな話題になっていますもんねぇ。すべての人に関係がある「食」からいろいろなものを私たちの手に取り返す道筋をつくることは充分可能だと思う。いや、毎日のことだから、食からとっかかるのが一番の早道かもしれない。

シンポジウムでは、第1部が「地域ものづくり産業をデザインする」、第2部が上記の食、第3部が地域密着型サービスで住み良い地域をデザインする」で、ちょっと欲張りすぎの内容だったけれど、共通しているのは地域には良いプロデューサーもしくはコーディネイターが必要ということ。要するに「つなぎあわせる」人がいるかどうか。単につなぎあわせるのではなく、センスよく、が必須だけど。これができそうでできない。ポイントは一人でやろうとしない、出来ると思わないこと、かな。

ほかの男性講師の方の話を聞いていると、グローバルな動きに合わせておられて大変そう。
私のスロー&ミニマムビジネスなんて、あの方たちから見れば、お気楽そのもの。まあ、これがスロー&スモールのよいところ。
無理はせぇへん。等身大。身の丈にあったビジネスでよろしい。

そうそう、余談だけれど、先日、グローバルビジネスの権化のような商社勤務のA氏と話していたら、同氏の事業部は身を粉にして働いて数百億の売上だけれど、2%の利益なんだそうな。
「ふーん、うちはもっとあると思うよ」といったら、「それはすごい」と感心されてしまった。
内心、お金という利益以上に「プライスレスの部分も多いんだよなあ」とつぶやいていたんだけど。

同氏によれば、ドバイなんて絢爛豪華な人口の都市だけれど、絶対に住みたくないし、富豪たちが所有しているけれど、ほとんど住んでいなかったりして、妙な街なんだそうな。
あちこち世界を飛び回っている氏いわく、「世界は確実に終わりに近づいていると思うよ」とのこと。

今回は、いろいろな人の話を聞くと同時に自分でも考えをまとめながら話してみて、スロー&スモールビジネスの小さな輪をつなぐという風土倶楽部すなわち私は「コレデ イイノダ!」と確信しちゃったシンポジウムでした。
女性の講師や参加者に「とてもわかりやすかった!」といわれて、うれしかったデス。
posted by 風土倶楽部 at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
朝田先生、先日は、ご講演、ありがとうございました。
また私のブログへのコメントも頂き、感激しております。
今後とも、よろしくお願いします!
ブログ今後は、愛読させていただきます
\(^_^)/
Posted by HIROG at 2008年06月19日 07:56
HIROGさん
とても刺激的で楽しいシンポジウムでした。何よりも兵庫のみなさんとお知り合いになれて、うれしかったです。
関西は食の発信基地。たくさんいいものがありますね。私も郷里の食についてもっと知りたいと思いました。
こちらこそ、今後ともよろしく!
Posted by あさだ at 2008年06月19日 21:42
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