2008年08月27日

猿とエコプラザ

みっちゃんから、夜、電話があった。
「自棄酒飲んでます。。。」
「いったいどうしたの?!」

ついに恐れていた猿が出現してしまったのだ。
ぽんた農場のトウモロコシは全滅。
一群に襲われたらしく、齧ってはぽい!とされていたとか。
きれいに舐めるように食べていたクマと違って、ただ、ちょこっと齧るだけ。
片品では初めての猿被害ではないだろうか。

菅沼のほかの人の畑もやられたとのことで、明日は猟友会が動くらしい。果たして、猿を仕留めることができるのか。

10年近く前のことになるけれど、地元学の調査で一番最初に入ったのが三重県の山奥の村だった。
そこは人間が檻の中に入って農作業をしているのが当たり前になっていて、ものすごいショックを受けたものだった。
以来、各地の過疎地で猿をはじめけものと人のバトルを見続けることになるとは思いもよらなかったけど。

片品にも猿が来てしまった。そこまで事態は進んできているのだと、やはりショックは大きい。
一線を越えられてしまったこの状況を少しでも押し返すためには、地域が一丸となって取り組むしかないだろうなあ。

みっちゃんたちが農にどこで取り組むのかという根本のところにまで行き着くかもしれない。

今日は港区のエコプラザで東京朝市のミーティングがあった。

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出店審査に加え、これからの朝市の方向性を考えるという久しぶりに建設的なミーティングだった。

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エコプラザはマンションの1階から3階の一角にあって、内部には国産の木材が多用されている。都会的エコ、ね。

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こんなクマもありました。
再生素材でつくられているそうです。62000円なり。

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クマかあ。坂本さん、うれしそう。
本物は憎たらしいよぉ…。

なんだかなあ…と思いながら、青山の地球環境パートナーシップオフィスへ。ここでもミーティング。
その後、神保町で久しぶりに佐藤修さんたちの会合に顔を出した。
美しい日本語と正しい日本語の違いは…というテーマで話が展開しそうになったところで中座。
佐藤さんがお元気そうでほっとした。不義理ばかりしているし。

そして、帰ってきたら、鹿児島のMさんからメールが来ていた。
時折、このブログを見てくれているとのこと。
「農作業に対しての「都会人の感性」が新鮮におもしろいです」と言われてしまった。。。そう、私も、エコプラザ的、青山的なんだかなあ…の一人なのよね、きっと。

港区と片品をつなぐものって何なんだろう。
朝市が少しでも接着剤になれればと思う。
みんなの熱い思いはちゃんとあるんだから。

はあ、猿かあ…。
みっちゃんたちをどう励ますかなあ。


posted by Luna at 00:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
猿ですね…。
やっと片品に行けたと思ったのに そのあとの重なる「現実」になんだか自分たちが楽しいだけの旅行者だったような 何ともいえない気持ちです。
なんにもできない なんにもできないけど
たぶん行く前とは違うと思うのです。
お金を使って時間を使って わからない人にはなんでって笑われるのかもしれないけれど 行かないとわからないことがある、いえたぶん全然わかってないと思います。
でも行かなければ どこかのお話の中の田舎のままだったと思います。
「都会的」なのかもしれないけど 一人ひとりにつながってるどこかができればなにか変わるような。
変わってほしいと思います。
猿かあ…。
Posted by kicco at 2008年08月28日 00:28
ねぇ、猿かあ……ですよねぇ。
けものとの闘いにどう参戦できるか。
都会的なるものの空しさと、人口では猿に負けないぐらいいる都会なんだから、なにかできるはずとも。
人間の知恵が試されているような気もします。
Posted by あさだ at 2008年08月28日 07:09
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