2008年09月01日

北の大地から お手は宝や その2

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この手は、前のページでご紹介した平間正一さんの奥様の静枝さんの手です。

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静枝さんがこねているのは「いももち」

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いもを杵で搗く。根気よくこねて、搗いていくと粘りが出てきて、もちのような食感が出てくる。皮と実の間にでんぷんがあるので皮を剥かないのがポイントだとか。

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「まだまだ、もっともっと…」と指示を出しているのは、83歳の服部翁。
「いももち、食べたか?昔は芋が主食だったんだ」と何度もおっしゃっていました。
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接写しすぎ。上にかかっているのはエゴマ。
いももちの味わいは、正一さんや静枝さんの手そのもの。
食感こそ、少しモチのような弾力があるものの、味はやはりジャガイモ。
毎日続くジャガイモ食をモチに変身させてみたかった気持ちが伝わるなんとも味わい深い料理だった。開拓で苦労された方たちの北海道を初めて五感でほんの少しだけ知ることができたような気がした。


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「おかん料理の会」主催のべにや長谷川商店のお嬢さんで、北海道の地豆普及をめざすべにやビスの社長、長谷川清美さん。
アースデー東京で清美さんの焼く煮豆入りでんぷん団子「バタバタ焼き」を食べて、その後、一緒にお食事する機会があり、また、その後、奈良のりんごのお取引先のくるみの木を訪問したら、りんごと同じ場所に長谷川さんのお豆たちが並べられていて、そして、このたびはついに遠軽でのおかん料理の会に参加…と、このところ急速に近い間柄になりつつある。

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会場はおかんたちの熱気でむんむん。

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いももち用のエゴマを摺り中。
豆入りコロッケ。

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茹でたいもを衣をつけて揚げ中。
ちょっと若いおかんのネギと白花豆のパイ包み。

オープンキッチン状態でイベントが続行されるので、食べて、話をして、作り方を見て、と大忙し。
で、結局、1時過ぎから9時ぐらいまで食べて、飲み続けるという大宴会状態が延々と続いた。

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遠軽地域で採れるお豆たち。
ここから、無限大の料理の数々が生まれる。
豆ともっと仲良しになろう!と、決意を新たにした。
posted by 風土倶楽部 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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