2008年09月07日

今期りんごが完売。悩ましい来期の買い付け

今期のりんごが完売し、ひと段落に。したがって注文も途絶えるので毎年、風土倶楽部としては一番時間のあく時期。先々週から北海道、島根、岩手とうろうろしてきた。島根県益田市は国交省の地域振興アドバイザーの仕事で出向いたので、これはまたあらためてレポートすることに。

岩手のりんごはもうすでに早生種は色づいていた。
今年は豊作だとのこと。

DSCF9423.jpg

これは岩手特産のさんさ。
これを干しりんごにできたら、途切れずに出荷することができるのだけれど、農作業との兼ね合いでそうもいかない。

干しりんごに使用するりんごは、ハネものだけれど、どんなものでもよいというわけにはいかない。生食用とジュース&ジャム用のちょうど中間ぐらいがよいわけで、これを選別するのが難しい。
ジュース&ジャム用のハネものは、とんでもなく安い価格で取引されるけれど、干しりんご用の価格は生食とそれの中間あたり。

農家にとってはジュース&ジャム用よりはかなりよい価格なのでやりたいのだけれど、選果の部分で手間がかかる。
なんとも悩ましい部分なのだ。
だから交渉も難しい。おまけに除草剤なしというハードルを設けているから、なおさら。
近くに住んでいたら、収獲のお手伝いに行くんだけれどなあ。

今期はおよそ9tを手がけたが、来期はもう少し数をこなそうと打ち合わせした。が、果たしてできるか。
ショーバイをしてみると、「数を求めず、数をあげる」という壁に常にぶちあたる。数字に支配されることなく、数字を追求し、そこに心をこめていく難しさ。
社長業もちょうど1年。
増産がコワイという変な社長なんである。

DSCF9432.jpg


posted by 風土倶楽部 at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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