2008年09月11日

地域を知るための数 131世帯302人

DSCF9255.jpgうれしそうでしょう。
右が作者の屋敷茂夫さんです。



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これをもらっちゃったもんで…って欲しい!とお願いしたのは私です(笑)
雑誌で見て、いいなと思ってつくられたそうでお見事です。

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これに盛られていたのがヨモギがたっぷり練りこまれたおやき。

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この夜の懇親会の食卓。

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お料理もさることながら、手づくりの竹の箸やカード立て、お猪口、そして手描きのカードと、細部までおもてなしの心が行き届いていました。
すばらしい多様性です。

懇親会の前に開催された3時間近くにおよぶ会議では、二川302人の集落で活動している「二川の未来を創る会」26名の会員の手による「二川まちづくり提言書」の報告がありました。

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お話を聞いていてよくぞここまでのものがつくれたと驚いてしまった。
思わず「みなさん、真面目ですね〜」と感心。
完璧な基本方針ができていて、具体的目標もあって、あとは前進あるのみ!なんですから。

でも、この提言書を完成させたところで前に進まなくなってしまったとのこと。
うん、わかる、わかる。
実は私もNPOを立ち上げたとき、相棒と何枚もLJ21の方針とか、進む方向性とか、理想の形を紙面に落としまくっていた時期があったから。
事業の理想の形態を描いてみたら、本当にこんなことが実現可能なのかとくらくらしてきたりして…。
そんなときに理事の佐藤修さんに言われたのが「あなたたちは材料がありすぎるんだね」

あれもできる、これもしたい・・・培ったネットワークと得た情報が私たちの中にぐちゃぐちゃっとたまっていて、ものすごい可能性を感じるけれど、なにから手をつけていいのか彷徨うばかりだった。
結局、できることから何でもやってみることにした。食話会、食育フェアへの出店、日本の歩き方、などなど。失敗も数知れず。いや、ほとんど失敗。でも、そのたびに学ぶことができたし、いろいろな人と知り合うことができた。そこから、少しずつ方向性がはっきりして、スロー&スモールビジネスが生まれてきた。
まあ、そんなものです。

地域の資源もいろいろあって可能性がたくさんありそうだけれど…。
私は課題は3つだと思う。

一つ目は情報の整理。
素材はいろいろあるのだけれど、整理されずちらばっているという状態。だから、こういうときこそ地元学をやってみる。資源を調べるだけでなく、今、自分たちはどんな暮らしをしているのかも。寺川さんは「戦力分析」という面白い言い方をしておられました。

二つ目は風の人の活用。
300人の集落だと、一生懸命やればやるほど煮詰まってしまうことも確か。だから、どうやって新しい風や視点をうまく取り入れるか。これは会議の中でヒントが出てきました。

3つ目は情報発信の仕方。
情報の受け手は誰なのか。どんなメッセージと情報を誰に対して発信するのか。
2つ目の情報整理ができたら、発信の仕方を考える。

そして、根底には環境や食の安全安心、すなわち持続可能な暮らしのあり方がある。

と、他人のことはあーだこーだいえるけれど、自分のことを客観視するのは難しい。
あ、だからアドバイザーが必要なわけか(笑)

宮口先生の「本当の田舎には本物の技が生まれる」という言葉がよかったです。それはこのところキーワードにしている「お手は宝や」に通じるものでもあると思うので。

次回は地元のみなさんと地域資源や情報を整理してみることになった。楽しみです。

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日本一の清流とされる高津川で採れた絶品のモクズガニと鮎も堪能させていただきました。
こちらのことは風土倶楽部のブログにアップしています。




ラベル:地域調査 地元学
posted by 風土倶楽部 at 10:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 島根 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 8月30日には山間の島根県益田市二川に
おいでいただきありがとうございました。ブログ読ませていただきました。手料理喜んでいただきうれしく思っています。
また、昨日は沢山の資料をお送りいただきありがとうございました。最近二川もイベント続きで疲れ気味です。9月13日はお月見ナイトウオーク・15日は敬老会・今週末は小学校地区民合同運動会・10月4日は全地区民あげての災害避難訓練と目白押しです。
合間をぬって未来を創る会の会議をし宿題にも取り掛かっています。遊び心でたのしみたいのですが・・・・。
 ところで、調味料調査なるものをご提案いただきましたが、どんなふうにすればよいのかお知らせいただくとうれしいのですが。
Posted by 潮 良子 at 2008年09月17日 21:17
こんばんは!
お立ち寄り、ありがとうございます。
この時期、地元は大変ですよねぇ。ある意味、都会よりも多忙かも。楽しんでいる余裕がないですね(笑)
調味料調査というよりも、自分たちは何をどこから買って食べているのか、暮らしているのか、ということです。お時間がなければ、当日でもかまいません。第2回目がもう少し近づいて、余裕ができたころ(ずっとできそうにないかも?)にお電話ください。

Posted by あさだ at 2008年09月17日 22:12
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