2008年09月17日

私は思い込みで失敗しました

朝市で販売した箸とスプーンを国産材の素地だと思い込んでいたら、台湾産と東南アジア産だった!

思い込んでいたので疑いもせず、真室川産だとお客さんに言ってしまい、でも、途中で一応確かめようと作家さんに連絡したら留守電になっていて、でも、確か真室川産のはずと思いなおし、また、お客さんに言ってしまい、売れなければいいのに、よいものなので売れてしまって、終わってからようやく作家の方に連絡がついて聞いてみたら・・・「えっ!そうだったの?!」

「えっ!事故米だったの?国産米じゃなかったの?」と今、日本全国で「っ!」が充満しているこのときに、よりによってなんという思い込みの間違いをしでかしてしまったのか。
詳細は風土倶楽部のブログに「お詫び」として書いていますので、ご興味のある方はどうぞ

日曜日の夜から、どうしたものかと悩みました。
買った人とは連絡が取れないし、ブログにアップしたら目立つし、作家の方の作品としてはとてもよいものなのに、素地を言い間違えただけでケチがついたみたいになってしまうし。

ちょうどお会いした佐藤さんからは一刻も早く情報を出して、きちんとした対応をするべきとのアドバイス。作家の方と話し合って、先ほど、アップしたというわけです。

すべては私が悪いんです。思い込みで走っちゃったから。

でも、いろいろ考えていて、何がなんでも国産!という風潮には自分の言動も含めて少々疑問も感じはじめました。
昨日の某有名ホテルも、外資系なのに国産もので埋め尽くしたいということだったし。
そんなに右から左に急にふれてもねぇ。

今回のことで、風土倶楽部のミッションは、日常の暮らしの質をどんなふうに真っ当なものにするのかだと位置づけなおしてみました。
おかげで国産材の素地の課題の一端を知ることもできました。
前向きでしょ?
失敗からは学ぶしかないのだ。

木のスプーンは、土とそこから採れる恵みをスムーズにつないでくれるような気がする。
要するに木のスプーンで食べると気分がいいのです。
スプーンだけの木地師になっちゃおうかしら。

2008_0915asaichi0030.jpg

丁寧に漆を何度も拭いた1点ずつ手づくりのスプーン。
素地は台湾産のクスノキ。
posted by 風土倶楽部 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | いいものづくり(スロービジネス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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