

この通路の狭さがポイント。
両側がのお店の店頭が良く見える。

次におばちゃんのトーク。
「100g580円、200gで1000円にしとくわ!」
で、思わず買っちゃってから、あれっ?ひょっとして最初から100g500円やったんとちゃう?
商魂たくましいさすがの千年の都です。

京都らしきもの(?)がごちゃっとあるところが、買い物意欲をそそる。佃煮なんてふだんは見向きもしないのに、おいしそうに見えてしまう。
一番にぎやかな河原町にある観光客相手の市場だから、地元の人はもっと静かな町中の市場に行くのでしょうね。
地方の町づくりは、最近、整然ときれいにされるところが多いけれど、このごちゃっ!がないとつまんないです。
一方で、打ち合わせをしたのは町屋を活用したデザインオフィス。
かなり大きな町屋にデザイン系の数社が同居。


ここではイベントを開催することもあるそうです。
西陣地区にあって、「昔は織り物機械の音がうるさいほど聞こえていた」と乗り合わせたタクシーの運転手さん。

こんなところで企画会議なんていいなあ。

中庭もあります。
最近、京都とか、おフランス料理とか、郷里とかに強く惹かれる私です。
最後にちょっと足を伸ばして北野天満宮へ。

ここは菅原道真公を祀ってある神社。
やたらと牛がいるのは、公が丑年だからだそうな。



ちょっと気が早いけれど、牛さんの頭をなでなでして(赤い布のところに子牛がいます)、来年もよい年でありますように。
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