2005年12月24日

古民家で素敵なクリスマス

岩手県水沢市の商店街で地元学のお手伝いをしています。そのメンバーのお一人佐藤さんは、地元で古くから続く料亭「小万梅」をやっていらっしゃいます。ご自分の代になって、町内で空いた古民家を買い取り、コーヒー豆や食器などを売る梅小花(0197-24-3100)というお店を始められ、私も水沢に行くとよく立ち寄ります。

通りに面したお店の裏に続く住居部分を改装して、年に6回ほど季節に合わせたテーマの雑貨の販売もされています。このディスプレーが素晴らしく、民家を本当に上手に活用されていらっしゃると、いつも関心して帰ってきます。

先週、お邪魔したときは、クリスマスとお正月がテーマ。どれを見ても「欲しい〜」と目が泳いでしまいます。

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ご主人は骨董収集が趣味で、集めた古い家具を使って上手にディスプレーしています。驚くのは、骨董品の中にはインターネットで買うものも多いとのこと。買い慣れると、値段や出所で品質が大体分かり、失敗はないそうです。

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写真の左奥にある長椅子は教会から出品された骨董品。使い込まれた木の風合いが商品をとても素敵に見せるんですよねー。

土間から座敷へ上がると、展示はお正月一色でした。クリスマスの雑貨がどんどん売れて、もうだいぶなくなってしまったんだそうです。押入れや床の間も上手に使っていらっしゃって、ため息の連続です。
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ちなみに昨春のひな祭り頃に行われた「春待ち展」は、こんな感じ。
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右手前にあるのは地元の岩谷堂ダンス。古めかしいと敬遠されがちな家具ですが、このような空間で見せられると購買意欲がそそられます。

ディスプレーの見事さもさることながら、雑貨の種類の豊富さにも驚かされます。
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これは、アンティークの糸巻きにきれいな生糸を巻いたアロマテラピーもできる照明なんです。すごいアイディア商品ですよね。
東京でもなかなかこれだけの種類の雑貨を集めるのはたいへんと思ってしまいますが、距離は全然障害ではないようです。ポイントは、期間限定の展示即売で、在庫をたくさんもちすぎず、売り切り御免でやるところだそうです。

骨董品集めや雑貨の仕入れの話を聞いていると、このIT時代、面白いビジネスをやるのに、中央か地方かは本当に関係なくなっているようです。それよりも、地元ならではの立派な古民家と贅沢なスペースを使用できるという有利性をどう活かせるか、ということなんだなぁと痛感します。

佐藤さんは、ご自身の代になってから、料亭のなかに気軽に楽しめる御食事処 『梅ふたつ』を始められ(0197-23-4664私も食事をさせていただきましたが、一品一品がとても丁寧につくられていてとてもおいしかったです!)お奨めなスポットです。お話を伺っていると、いろいろと勉強になって元気になる起業家さんです。

梅小花は、展示会をやっているときに当たれば一番ですが、コーヒー店も素敵な空間です。コーヒー一杯を、素敵なコーヒーカップでしっかりと試飲させてくださいます。お近くにいかれた際は、ぜひ寄られてはいかがでしょうか!!
posted by 風土倶楽部 at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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