ようやく今日、関西から東京に帰着。
車窓を景色が飛んでいき、東京に近づくにつれて徐々にお仕事モードへ。
井上ひさし氏のボローニャという街に対しての恋文のような紀行文です。
でも、恋をしてしまう気持ちがよくわかります。
だって、こんな街に私も住みたいから。
この街に生まれ、育ち、暮らし続けることができれば、きっと今みたいな不安たっぷりの日々ではないだろうし。
「中央政府というやつはとかく信用がならん。だからこそ、自分の住んでいるところが、自分の街がしっかりと自立しなくてはならんのだよ」
「私たちは自分の街がうまくいっているなら、それで十分、たとえ国がどうなろうと仕方がないと考えているんです」
本文に出てくるボローニャ人の威勢のよいこんな言葉の裏には、結局、自分たちでなんとかするしかない!という覚悟があるわけです。
安心の安の字も、なんか怪しい書き方しかできないリーダーをいただいた国の国民も、そろそろ目覚めるときですよね。そうか、あの方は私たちを目覚めさせるために登場したのかも!?
「過去と現在とは一本の糸のようにつながっている。現在を懸命に生きて未来を拓くには、過去に学ぶべきだ」
これがボローニャ精神といわれているものの本質だそうです。
地元学の本当の意義もここにあるはず。
2009年の今こそ、ですよねぇ。
自治のこと、モノづくりのこと、福祉のこと、文化のこと、たくさんの知恵が詰まった必読の書です。共同する、つながる、助け合う…言葉だけでない具体があります。
行ってみたいです。この目で確かめたい。
と、この本を読むと思ってしまうから、ボローニャ詣でが始まるのでしょうか。それはちょっとねぇ…で、でも、行きたい(笑)
本書の中で紹介されているボローニャについて書かれている本も読んでみたくなりました。
そうそう、ビッグイシューの原型はボローニャの新聞「大きな広場紙(ピアツツア・グランデ)」だったんですねぇ。
mixiのお仲間が紹介してくれたこの本に出会えて、よかったです。
K.Iさん、ありがとう。





今年こそ『変』身したい、テツローです。
今年も、宜しくお願いします♪
できることから、少しずつ、ですね。
こちらこそ、よろしくお願いします。