2009年06月18日

自然農と有機農業

足はプルプル、腰からオシリにかけては筋肉痛。
生まれたての小鹿のバンビ状態になって片品から戻ってきました。

2009_0617katashina0013.jpg

今回は、この畑の整備。実は風土倶楽部の重要アイテムの栽培に今期はちょっと本格的にトライすることに。
種を購入し、蒔く、という単純作業がこーんなに大変だなんて!!!
袋一杯の種は蒔いても蒔いてもなくならない!まるで袋から種が湧いてくるみたいに思えましたね。

彼女たちが実践しているのは自然農。
有機農業とは似て非なるもの。
自然農はそこにあるものだけを活用する。

雑草を刈るだけで、そこに種や苗を植えていくから、すぐにどこに植えたかわからなくなる。
今朝も、一人で畑を開墾しつつ、種蒔きしていたら、真っ直ぐに蒔いているつもりが、ものすごく蛇行していて、もう、なにがなにやらわからなくなってしまった。(昨日は、人手があったから、ちゃんと線を紐でつくって蒔きました)
種が育ったら、また、「アバウトすぎる」とか「雑だとか」言われるだろうなあ。

その後、芽が出ていた苗を定植したけれど、これまた、どこに苗があるのやらすぐわからなくなって、せっかく植えたのに思わず踏みつけそうになる。

一方で、自然にゆだねる農業だから、省力化もできる。
肥料代はかからないし、堆肥を作る必要もない。
もちろん農薬も必要ない。
そんなことで作物ができるの?と疑いたくなるが、このラディッシュと水菜のりっぱなこと。そして、根に注目。

2009_0617katashina0002.jpg

実際、耕作放棄地を開墾していると雑草たちの根の深さや、掘り返した土の柔らかさに驚く。確かに開墾や種まき、定植のときには人手が必要だけれど、その後はぐっと我慢ができれば、かなり楽ができる。有機農業で堆肥を入れた大地より、耕作放棄で自然に任せた場所の方が、早く自然農に適するというのだから、もっと注目されてもいいと思います。

不思議なことに自然農4年目の畑で取れたサラダ菜たちは、まったく虫に食われていない!
三鷹の二坪畑を観察していても、元気な作物にはほとんど虫がつかない。季節外れになってきたり、生育が悪かったりすると、虫がたかっていることが多い。

昨日、今日ぐらい毎日労働すれば、エクササイズにお金をかける必要もないし…。
自然農は未来の持続可能な理想的な農業、なのかも。

で、種は何の種かって?
今後を占うちょっと期待の作物です。
まだ、内緒。



posted by 風土倶楽部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 食と農の未来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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