2006年02月25日

おいしいもの見つけ!初めての鳥取編

初の鳥取上陸。東京からなんとフライト時間は約1時間。近し!
武蔵野市が市民交流をしているのもうなづける。エア代は高いけど。

快晴!
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こんな日は珍しいといわれました。春みたい。
私って、実は晴れ女。

今回の鳥取行きは、グリーンツーリズムの事例発表と、「食育」をテーマにした講演で鳥取市にお招きしてもらいました。
アレンジしてくださったのは鳥取大学地域学助教授の家中茂先生です。
上の絶景は、魚見台という高台。その昔、いわしの大群が押し寄せてくるのを漁師が見ていて報せたからついた名前だとのこと。白兎海岸や砂丘まで見渡せてしまいます。

とりあえず、まずは見つけた気になる食べ物から。

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このせんべいのかわいいことといったら!
「鷲峰のかおり」というのが商品名。鷲峰で「やま」とルビがふってあります。
そば、米、大豆、小豆、甘藷、かぼちゃ、馬鈴薯、よもぎ、黒胡麻、が原料。
一つひとつに素材の味が生きていて、すごく楽しめます。口の中に入れると軽くて、しゅわしゅわしゅわっと融けるような感じもあります。1袋24枚入り370円(だったかな?)

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これもなかなかいい感じです。かきもちだけれど、餅しゃぶにどうぞとあります。
餅しゃぶってやったことないなあ。何味でやるのかしら。
藁でゆわえてあって、自然の色で統一されているところがおいしそうです。
ちょっと飾っておきたい気分。色あいといい、いいセンスです。鳥取人は色づかいがお上手。

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これはちょっと不思議な食感の梨飴。あめとあるけれど、グミみたいな食感。原料は鳥取産の梨、片栗粉、砂糖、愛媛県産のレモン果汁。

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ゆずっ子。最近、あちこちでみかけるコンフィチュールでもあります。まあ、ジャムだけど。
これがなかなかいけます。
でも、なぜか神戸発のラベル。神戸とゆずはあまり関係がないと思うけど。

みんな、地元の女性たちの手づくり品です。そう、鳥取は今、地産地消に熱心に取り組んでいるのです。

お昼はやはり手づくりの地元料理をいただきました。
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手づくりお漬物のオードブル(みたい)
ゆずっ子もちらっと顔を出しています。珍しいところでは蕪ずし。知恵と技で復活したとか。
らっきょうも鳥取は特産品。1日4粒で血液さらさらだそうです。

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古代米やおこわ、箱寿司の3点セット。
すいすい入っちゃいます。お腹にしっかりたまるけれど、もたれない。こういう料理を手軽に食べられる場所づくりが大切だなあとつくづく思いました。
どの料理も、商品もストーリーが面白そうで、取材してみたいなあ。

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こんなふうに地元の食関係の女性団体が一堂に会して、みんなの手づくりの料理を食べるというのは初めてとのこと。それぞれの技量はすごいのだから、情報交換、コミュニケーションをしっかりとって、環を広げていってほしいです。

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会場は200名を越える女性たちの熱気がすごくて、私もエネルギー満開でがんばっちゃいました。なんといっても、みなさん、私よりも生活術の先輩方。こちらがいろいろお聞きしたいくらいです。
これはみなさんが手づくりの商品を持ち寄って、販売中。
女性が元気なところって、なんだか安心するのはなぜでしょう・・・。

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前日に連れていってもらった市内鹿野町の直売所。知らない町に行ったら、直売所は絶対立ち寄らなくっちゃ。上記のものも、ここで見つけたものばかり。この直売所は小さいけれど、優れもの多し。

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栃の実入りようかん!これも購入。今度、打ち合わせのときにみんなのお茶菓子に。

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お隣には蕎麦屋もあって、こんな看板を発見。気合が感じられます。
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今回、お世話になった農業振興課の西尾彰仁さん。いやー、この人が面白いのなんのって。
ITからサバイバルまで、話題が幅広いのにも驚くけれど、どきには狩人となって山野をかけめぐり、マムシに噛まれても、血清なんていらんよぉ、と自分で治療。スズメバチに刺されること数知れず、という経験多数のお人。鳥取の山を、自然を攻略するなら不可欠の人物とみました。年配の人でそういう人は多いけれど、この若さ(そういえばいくつか知らない)では珍しいかな。子どものころ、近所のおじいさんたちにかわいがってもらって、一緒に山野に連れて行ってもらっていたから、自然に身についたそうです。残念なのはお子さんには伝わっていないこと。西尾自然塾が必要かも。

この辺りは、瓦屋根が美しい。石州瓦という中国地方独特の瓦だとか。かなり大きな家が多く、たいてい蔵が一つは立っています。西尾家にももちろん蔵があり、海外やらあちこちで買ってきたものがたくさん入っているそうです。中にはバズーカ砲の筒なんてのもあるとか。筒だけですよ。筒だけ!ぶらさげて持ち帰ってきたそうです。蔵があればこそ、ですね。
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物知り西尾さんによると、漆喰で固定されているからかなり古い瓦とのこと。
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道路際にあった農器具の倉庫。風景に溶け込むような瓦屋根で目立たない。この瓦は銀黒と呼ばれるもので、高価なものだとか。
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鳥取といえば砂丘!今回は時間がなくて無理でした。旧市街地周辺は砂丘の名残があって、畑には水撒きの水管が立っています。どんな作物が合うのか。直売所は立ち寄ったのが夕方だったから、野菜はあまりなかったし。砂丘では、最近は草が生えて困っているとか。
暮らし方とかなかなか面白そうな鳥取です。
鳥取市はH16年に9市町村が合併して、現在、人口は約20万人。鳥取県の人口が約60万人だから3分の1が暮らすまちです。
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最後にこれ!とうふちくわ。
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江戸時代末期からの伝統的な味だとか。1本157円。
魚肉30%、鳥取県産大豆でつくられたもめんとうふ70%の割合。海と畑が近い鳥取ならではの組み合わせでしょうか。
大豆とちくわのコラボを考えた人はエライ!
いやー、本当に食文化も興味のつきない鳥取でした。

家中先生、お世話になりました!
先週、当ホームページの「今週の私」のコーナーに登場していただきました。
鳥取と沖縄県座間味の興味深い取り組みなどをレポートしていただいています。
お立ち寄りください。
posted by 風土倶楽部 at 01:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 鳥取 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ゆずっこ」の神戸発の謎が解けました。
「こうべ」ではなく、「かんべ」で鳥取市内の地名でした。私は出身が兵庫県芦屋市なので、神戸を見ればお隣の「こうべ」だと思い込んでしまいました。
鳥取のみなさま、大変失礼しました。
Posted by LJ21 あさだ at 2006年05月28日 10:50
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