2010年03月23日

WEGDEに「現代人を幸せにするミツバチへの恩返し」が掲載されました

DSCF0122.jpgWEGDE4月号の連載ページ「日本をつなぐ」に「現代人を幸せにするミツバチへの恩返し」という見出しで大きく取り上げてもらいました。




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記事中に引用されている国文学者の中西進氏によれば、「さいわい」とは花が咲き広がり、咲き続けることから来ている言葉だそうです。
その幸いを増やそうというわけなんだけど、これがなかなか大変そう。

昨日は、イチゴ農家でミツバチのために花を植えている方たちに会うために、みつばち百花のメンバーと福島県矢祭町まで行ってみました。

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イチゴはミツバチがいなければ、あの形になりません。なのに蜜は出さない、花粉も少ないという花。でも、人間は大好き!生産側からいえば高く売れる!ということで栽培時期の約半年間、ミツバチは来る日も来る日もハウスの中でイチゴの花としか出会えない。
人間とミツバチの関係性を象徴するようなイチゴ栽培。
なら、食べるのやめる?と思っても、そういう次元の話にしてしまえば、シーシェパードならぬビーシェパードになってしまう。
人間は罪深い。だから、きっと神様は人間には悩みをたくさん与えてお仕置きしているんだろう。

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くるくる回り中のミツバチ。その必死な様子の営みの、あまりの健気さに涙なくしてはイチゴは食べられないですたらーっ(汗)と言いながら、ばくばくイチゴを食べる私たち。

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採れたてイチゴのおいしさときたら、それはもうっ!
もうスーパーのイチゴは食べられない。。。困った。

レンタルにしても、買ったものでも、使い捨てられていたミツバチたち。彼女たちのささやかな抵抗でハウスで仕事をしているとたまに刺すことも。だから、いい仕事はしているけれど、あまり仲良くしてこなかったイチゴ農家とミツバチ。

そのミツバチたちを元気に増やしながら、使いつづけられたら・・・ということで挑戦中なのが矢祭町の近藤さんたち。もちろんそのほうが経費が安く済むということもあるけれど、すっかりミツバチにはまってしまっているお二人がほほえましかったです。

労働中の餌も、いろいろ考えてあげているので、以前より元気だそうだ。花は、菜の花、ひまわり、コスモスを耕作放棄地に咲かせている。
3年目を迎えるこの春、花の栽培地も少し増やした。巣箱も増えた。
ようやく「やってみたい」という地域内のほかのイチゴ農家から声がかかった。1軒だけだけど。

なにはともあれ、過酷な労働条件で働いているミツバチたちが、少しでも楽になればいいなあ。
採れたてイチゴのおいしさに驚きながら、ミツバチにひたすら感謝、感謝。

女工哀史ならぬ、ミツバチ哀史を少しでも好転したいものです。


ラベル:みつばち
posted by 風土倶楽部 at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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