2010年07月19日

専門家って誰のこと?

例によって情報更新中。
けっこう混乱中。
ブレブレです。
まあ、私がブレようがなにしようが世の中的にはぜんぜん影響ないからいいんだけど、でも、以前、こことか風土のブログに書いてきたことが、あれっ、ちょっと違うかも・・・となってくると、どうしたものかとささやかに悩む。

たとえば2006年に刊行された安部司氏の「食品の裏側」
これって相当内容がめちゃめちゃだったみたい。安部氏とは某食のお勉強会の関係で面識があって、直接話を何度も聞いて、「そうなんだー」と驚いて、その情報を伝えていた一人だから、かなりショックです。

本になる前に彼の講演をまとめたりしていたときに、何度聞きなおしてもよくわからない、腑に落ちない部分はあったけれど、科学&化学の知識がまったくない私としては、そーゆーもんなんだ…と思うしかなかったわけで・・・と言い訳するのはずるいよね、やっぱり。

最近、「専門家」って誰のことなんだろう、とよく思う。
誰を信じたらいいのかっていうこと。
国の発表は、どうせ企業と結託してんでしょ、と思えば、疑わしい。
企業のサイトは、どうせ売りたいからでしょ、と思えば、最初から信じられない。
そんな企業を告発する人の言葉をつい信じやすい。
でも、その人が今度は自然食品の会社の広告塔になっていたら・・・

ありゃー、どうしたらいいの。

先日、参加した中西準子先生の講演会の質問にも、どうやって正しい情報を得たらよいのですか?というのがあった。
頭脳明晰な先生でさえ、「うーん、どうしましょうねぇ・・・難しいですね・・・私のホームページをみてください」としか言えなかった。

よく思うのは、フォーラムやシンポジウムは、もっと対立する、あるいは立場の異なる人をぶつけて、議論をやってほしいなあということ。
だいたい予定調和に終わるのよ。少なくとも今まで私がやったコーディネイターもパネラーも、打ち合わせ通りね、なんていうことばっかりだった。

主催者側が「荒れないフォーラム」を望むというのもあるし、主張の違う人はあまり同席したがらないというのもあるかもね。

少し前に知人が、ある人の「残留農薬についての危険性」についての講演録を送ってきた。私が読んでも、まさにオオカミ情報満載の内容だったのに、「少しでも危険があれば、一人でも多くの人に知らせることが重要」とがんがんメールしまくっていた。
まるで戦前の日本の軍国主義に向かう過程のようで気持ち悪かったです。
「戦争、ハンタイです…」といったら「そんなこと言っている場合じゃない!日本は今、危機的状況なのだ。非国民」と言われるみたいな。

そのときに「専門家はこういっている」と情報提供したら、「その専門家をどうやって信じればいいのか」と言われてしまった。
どうやら彼らにとっては、危険をあおる人(彼らから見たら危険を警告する
、告発する人=専門家ということらしかったです。

中西先生や高橋久仁子先生、松永和紀さんみたいな人たちが、コメンテーターの番組を見てみたいなあ。と思っていたら、同じようなことを考えている方がツイッターの中にいて、こちらの方がもっとわかりやすく私の悩みと疑問を書いてくれています。

ツイッターでは、みんな勝手なことをどんどんつぶやいているし。
なんだか難しい世の中になってきたなあ。

posted by Luna at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | カレイなる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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