2006年05月01日

スローフードフェア2006に行ってきました

パシフィコ横浜で開催されたスローフードフェア2006に、昨日行ってきました。〔主催:スローフードジャパン・横浜スローフード協会〕天気も素晴らしく、GWということもあって横浜みなとみらいエリアはすごい人出!

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入場料が1000円もするというのに、開場時間には列をなす人気ぶり。子連れの方も多く目立ちました。

入り口で入ると、こんなお皿をもらいます。これでブースを廻って試食をしようということね。

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当イベントの一つの大きなテーマが「国内大豆を食べ支えよう」であり、大豆関係のブースが多く集まっていました。

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これは各地の在来の大豆の品種紹介です。大豆と一口で言っても本当にいろいろな種類のお豆が各地の風土とともに育まれていたんですよね。味噌、醤油、豆腐、納豆と、日本の食卓に欠かすことのできないとても大切な食材なのに、パンフレットの冒頭に島村さんが書いているように、いまでは自給率が5%を下回っているというありさま。これも同文にありますが、スーパーの店頭に「国内大豆使用」と書いているからと言って100%が国内大豆とは限らないんですよー!知ってました?(私は当日、この後の友達との会合でこの事実を伝えたら案の定、すごく驚かれました・・・)

皆さん、大豆のこと、大豆をつくっている農家、国内大豆をきちんと使っている加工メーカーさんのことをもっと大切にしていきましょうね。

SLFDyokohama 011s.jpgこれは大豆の石鹸だそうです。

それ以外にも、お茶がフィーチャーされていてお茶のブースがたくさん出ていました。

SLFDyokohama 025.jpgやっぱりお茶の飲み方は生産者に聞くのが一番ですねー。

「日本の味の箱舟」に選ばれた9品目も展示されていました。写真は長面の焼きはぜ。この地方では昔はお雑煮は必ず焼きハゼを使っていたそうです。お出汁をいただいてみましたが、何ともやさしく奥の深い独特な味でした。

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岩手の短角牛も出展していましたが、そこでは古くからの友人と偶然の再会!話を聞くと、会場のフードコートでは短角牛を一頭買い取って、全ての部位を使ったメニューを出すほど力を入れてくれたそうです。確かに短角牛と大豆のカレー、おからと短角牛ハンバーグ、短角牛のパテ(煮こごり)、短角牛の串焼き、短角牛の中華風ちまき、短角牛の肉まんとメニューが続きます。すごい!

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短角牛は岩手県もずいぶんと力を入れていますが、話を聞くと畜産農家の高齢化・後継者不足はご他聞にもれず、実情は厳しいようです。このブースでお知り合いになったIターンで畜産農家をはじめ、肉の加工品をつくっていらっしゃるモートンファミリーの方に出会い、ちゃっかり「今週の私」への記事掲載をお願いしちゃいました。近々登場してくれるかもしれません。

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駆け足の見学でしたが、いろいろと勉強になりました。横浜の観光地のそばという立地条件のせいか、一般のお客さんが多く見受けられ、食に真面目に関心をもってくれる人がもっと増えてくればいいなぁと願いながら、会場を後にしました。(う)

ラベル:食文化
posted by 風土倶楽部 at 10:35| Comment(1) | TrackBack(1) | 首都圏情報&食事情&おいしいお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大豆がヨーロッパでは栽培に向かないって知っていますか?
根粒菌がいないからだそうです。19世紀末にドイツの万国博覧会に日本からの農産物として出品され、その高い栄養価に「畑の肉」と表現したまではよかったけれど、いざ栽培してみると育たなかったのです。

アメリカには根粒菌がたくさんいたようで、いまや世界一の生産国です。
日本には根粒菌はたくさんいるのに、なぜ5%なの?????と悲しくなります。

大豆と米がお互いにない栄養を補い合う関係にあることなど、もっと知られていいことだと思います。
Posted by LJ21 あさだ at 2006年05月01日 13:26
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Weblog: ブログ新聞 『市民ジャーナル』
Tracked: 2006-06-16 18:33