2006年05月15日

日本たんぽぽの芽が出た!

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昨秋、青森県鯵ヶ沢町で、白神山地ガイド倶楽部の副会長で赤石川を守る会の会長でもある中濱和夫さんに取材でお会いしました。中濱さんは、(旧)深谷小学校の日本たんぽぽを復活させる会の会長でもあります。

中濱さんによると、25,6年前は、子どもたちが「でっかい変なたんぽぽ、見つけた!」と騒ぐほど、9割以上は日本たんぽぽでした。ところが道路ができると、道路沿いに次々と西洋たんぽぽが入ってきて、あっというまに席巻されてしまったそうです。

「日本たんぽぽをもう一度、たくさん咲かせてみたいと、種を撒いてみるものの、なかなか難しいです」とのこと。以前、一度、北海道でたくさん咲いているのを見たことがあり、楚々としたかわいい花が心に残っていたので、思わず、私も咲かせてみたい!と言ったら、種を送ってきてくださいました。
「芽が出にくく、セイヨウタンポポに比べ弱いです。日陰にして水遣りをきちんとすれば芽が出ます」といわれつつも、つい、種撒きを忘れ、2月下旬の暖かい日にあわててぱらぱらやってみました。

風に身を任せるためのふわふわの羽がついたままの種はあまりにもはかなげで、土の上に撒いてみたものの、「大丈夫?風で飛ばされてしまわない?そうだ、ちょっとだけ土に押し込んであげるね」なーんてやったりして、だめだろうなあと諦めていました。

ところがちゃんと芽が出た!のです。結城師匠のお話に出てくる、農家のおじいさんが「毎年、種まきした後、双葉がぽっと顔を出す瞬間がうれしくて、それにだまされて農業を続けてしまった」という気分をすこーしだけ、ほんの少しだけ味わってみることができたような気がします。(って、土も耕してないくせに)

最初、芽が出たときは葉にぎざぎざがなくて、これは雑草かなにかだろうと疑っていたら、大きくなるに従って、ぎざぎざしてきたではないですか!
今は、もうかわいくて、かわいくて、毎日、お!また葉が出た!と喜んでいます。面白いことに必ず南側を向いた葉が一番先に顔を出し、大きくなるようです。

この画像は昨年、沖縄出張に行ったときに一株だけ手に入れたニガナ。
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我が家のベランダがよほどお気に召したのか、どんどん大きくなって、いまや木のような風情。左がローズマリー、右がワイルドストロベリーです。
「あなたはほんとにニガナだったのぉ?」と問いかける日々です。
変でしょ?
(あ)
posted by 風土倶楽部 at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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