2006年05月24日

初めてのアフガン料理 カブール食堂

昨夜は、東京・神田小川町にあるアフガニスタン料理のお店カブール食堂で懐かしい仲間と旧交を温めました。
お料理は、ご覧のようにインド料理っぽいけれど、辛さはほとんどありません。
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こんな感じの豆が使われた料理が中心です。
豆の種類は、15年前に来日したという店主によると、たっくさんあるそうです。まだまだ冷蔵庫が普及していないアフガンでは、保存のきく豆がとても大切な食材だとか。

アフガニスタン人は辛いのが大好きと店主。でも、どれもやさしい味です。
「どうして?」と聞いてみたら・・・
アフガンの人たちはお客さんが来たら、食事を一緒にするのが礼儀だそうです。そんなときに辛い味をつけてしまうと、辛いのが苦手な人、あるいは体調を崩している人にとってはつらいものになってしまう。だから、唐辛子を好きなだけ入れて食べるようにしているのだそうです。思いやりの心がこもっているのです。

ナンも大好きで、ご飯まで巻いて食べてしまうほどだとか。もちろん唐辛子を入れて。

15年前に来日したときは、アフガン人は数家族しかいなかったけれど、今も400人程度だそうです。
国内はまだまだ安定していないとか。隣国のパキスタンとイランにとってはアフガンが安定しないことが経済的にも、軍事的にも有利。石油とガスのおかげで終わりなき紛争地帯となっている、と言います。

麦のスープも、お豆の料理もとてもおいしかったので、日本人の口に合うように変えているのですか?と聞いてみたところ、変えていないけれど、野菜の味や香りが日本は薄いから、自然に少し変わってしまうとのこと。
「日本は雨が多いから、香りが流れてしまうのかも・・・。アフガンは無農薬だし」と店主。

料理って不思議ですね。彼の作った料理を食べるだけで、人々の暮らしの様子が垣間見えてくるから。ほんの少しだけ、アフガニスタンを身近に感じた夜でした。

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各国の料理が味わえる東京ですが、本格的なアフガン料理はこのお店だけです。ちょっとふわっとした味ですが、また食べてみたくなります。
ぜひ、一度、味わってみてください。(あ)


posted by 風土倶楽部 at 23:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 首都圏情報&食事情&おいしいお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですか、カブール食堂に行かれましたか。ご満足いただけたようで、アフガン・シンパとしては嬉しい限りです。ジャララバードで巡回医療の活動を進めていた半年間、実に食生活は充実していました。麦良し、米良し、肉良し、チーズ良し、フルーツ良し、(牛乳→)アイスクリーム良し、etc, etc, もちろんお酒はなく、実に健康的な駐在生活でした。
Posted by 元アフガン駐在員 at 2006年05月31日 14:58
アイスクリームも!ヤギじゃなくて、牛の乳?
肉は何ですか?
フルーツは?
食べ物からのアプローチだと、アフガンへの興味はつきないです。
Posted by LJ21 あさだ at 2006年05月31日 18:52
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