2006年07月01日

さくらんぼでちょっとドキドキ 青森紀行第3章

今年2度目の青森県鯵ヶ沢町訪問。またしても快晴続きで、岩木山がぴっかぴっかに輝いて見える毎日。
ぽかっと空いた時間に思い切って津軽半島にある海のような十三湖に足を伸ばしてみると、ここからも岩木山が望めます。
津軽平野の雄大さをちょっとだけおすそ分け。
jusanko.jpg

今回は鯵ヶ沢町の元気な人々を取材する旅で、会う人ごとに心に火が灯るような出会いの連続でした。
特に「私たちは私たち流のグリーンツーリズムをやるの」と言い切る女性たちの笑顔が印象的でした。ごく自然なかたちで本物の交流を鮮やかにやってしまうみなさんに脱帽。

以前からお世話になっている農家の木村才樹さんたちが運営している白神アグリサービスの事務所に立ち寄ってみたら、奥様の亜紀子さんたちがさくらんぼの選果中。
「食べ放題、やる?」なんてうれしいお申し出。
「やる!」


sakuranbo3.jpg sakuranbo4.jpg

さくらんぼって成っているところを観るだけでうれしくなってしまう。
「前から、もう食べられませんというぐらい採って食べるのが夢だった」というと、
「小さい夢だなあ」と才樹さんに笑われてしまった。
なんといわれようが採れたては格別〜!

このところ亜紀子さんは毎日選果に追われる日々だとか。
雨が降ってしまえば、実が割れてしまうので価値が下がってしまう。だから、このお天気のよい間が勝負!
ならばお手伝いしましょう!
sakuranbo2.jpg

きれいな傷のないものだけをさくらんぼの山から選んでパックに詰めていくという作業。
単純作業のようで、どれを選ぶべきかけっこう悩む。
ぽちんと小さな傷があるもの、茶色い線が入っているもの・・・うーん、これは入れていいのだろうか。私なら、これが入っているパックは買うか・・・など悩みながらパック詰め。

「悩んだら、こうするの!」と才樹さんたち。そう、ぱくっと食べちゃう。
なるほど。で、迷って、ええいっ!と食べるとこれがたいていおいしい。
「見た目じゃないのよねぇ」
などと言いながら、食べてはパック、詰めては食べて、パックの山が出来上がり。

翌日、鯵ヶ沢漁港のすぐそばにある海の駅わんどの産直コーナーに行ったら、こんなふうに店頭に出ていました。
sakuranbo.jpg

「誰が買ってくれるかな」となんだかドキドキ、わくわく。
農家のみなさんはこんな気分を毎日味わいながら、ここに持ってきているのかな。
売れた結果は昼と夕方に携帯電話にメールで情報が入ってくるそうで、それに合わせて、また、持っていったりと大忙しだとか。

さくらんぼのおかげで、少しだけ農家気分を味わえちゃいました。
これもりっぱなグリーンツーリズム、かな。

五所川原から深浦に抜ける101号線にのって通りすぎるだけではうかがい知れない鯵ヶ沢を堪能した旅でした。津軽は奥深い!
ラベル:地域調査
posted by 風土倶楽部 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(1) | 青森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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