2007年01月25日

世界で一番大きい柑橘類ばんぺいゆに遭遇! 美味!

京丹後から水俣に行って、1週間ぶりに東京に帰ってきました。
人口密度の低いところから、超高いところに帰ってくるたびに、
ワタシはもう都会には住めない…とつぶやいてしまいます。
渋谷、新宿に行くのを避けまくり、
三鷹駅でさえ、人が多いと思っちゃうくらいですから。
はてさて、どういたしましょう。

今回、水俣の愛林館のある久木野地区のSさん宅で、初ものに遭遇しました。
とにかくおっきい!!!
まるでK姉妹の胸のようです。すみません、品のない表現で。

banpeiyu2.jpg

banpeiyu.jpg「ばんぺいゆ」という柑橘類の一つで、晩白柚と書きます。
ざぼんの一種でベトナム出身!
大正9年に植物学者により移植され、今では熊本県八代地域の特産品になっています。手に持っているのはカンボジアから来たJICAの研修生の一人です。そのお隣は中国から、その後ろはベナンから。みんな、おいしいと喜んでいました。

banpeiyu4.jpg知らなかった〜。
日向夏を大きくしたみたいに皮と果肉の間の白い部分が分厚いです。
剥いてくださっているのがSさん。かなり力を要します。



banpeiyu5.jpg外から見た大きさからすると、果肉部分は小さく感じるけれど、それでも口に運んでみれば、まだまだ大きいです。
一口ではとても食べきれないです。
味はグレープフルーツをすごーく上品にしたような感じで、苦味がありません。
さっぱり、あっさりしていて、甘みもあまり感じないのに、もっと欲しくなる、なんとも美味なる果実です。もちろんおいしくないのもあるので、今回は大当たりだったようです。

banpeiyu3.jpg

Kさんの庭にある木にこんなふうにぶらさがっていました。
今年は果実が少ないとのこと。
1個が2kgほどある実をたくさんつけるなんて、すごい力持ちの木です。
ネットで見ると、1個1500円ぐらいから2500円ほどもしています。

ネットには「自分自身では受粉しにくいので、晩白柚以外の柑橘類がないと、実がならない」とあります。
そういえば、Kさんの庭には隣に金柑があったっけ。ちっちゃい金柑の花粉で、最大の柑橘類が成るとは、なんとも不思議です。

香りがよいし、姿が面白いのでまずは鑑賞し、
皮をむいて、果肉を賞味し、
白い部分を茹でて、砂糖で煮て、食す。
と、1個で3度おいしいく楽しめます。

お歳暮などプレゼントでもらうと、かなりうれしいです。
ネット情報によると、平成13年の数字では、300戸の農家 64ヘクタールで栽培されているそうです。

先日の「自然暦」のときにご紹介した「ゆこう」をはじめ、まだまだ知らない柑橘類があったなんて。
日本には柑橘類がたくさんあるんですねー。

夢の果樹園に晩白柚も入れたいなあ。
柚子もブルーベリーもやりたいなんて、そりゃ、無理でしょ。
と思わず一人つっこみです。

そうそう、Sさんに鍋は何を使いますか?と聞いたところ、
たいていは柚子だけれど、甘夏を使う人もいる、ということでした。
posted by 風土倶楽部 at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 熊本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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