2007年02月26日

梅の花と香り、そして備長炭で癒される年度末のひととき その1 梅満開!

出張目白押しで昨日、能登から無事帰還。
年度末の2月越え、あちこちで遭難寸前!の悲鳴がぁ・・・

2月18日(日)に和歌山県みなべ町で「ちょっと寄ってみる?みなべ町 海と山の食の出会い」が開催されました。
みなべ町は南高梅の誕生の地。
日本一の生産地です。
ちょうど、町は梅が満開。
今年はやはり早くて、平野部は散りかけていたものの、山間部はまさに白い花と香りに満ちていました。
桜の花は心を騒がせるのに、なぜか梅の花は心を落ち着かせて、癒してくれます。

bairin.jpg

minabehoney6.jpg

ほら、香ってきませんか?
もはや1週間前の梅だからなあ。
青い網は、ここに梅の実がころころと落ちてきて、簡単に集められるように収穫時期に広げるんですって。

年度末の疲れた心とからだになによりのエステでした。

おまけに初めての梅料理をたっぷりいただきました。
このところお初ものが多くて、この歳でうれしいことです。
というか、食材も料理も組み合わせは無限大だから、初ものだらけなのです。

umeboshinabe.jpgまずは梅干し鍋!
昆布茶で味付けした鍋に梅干しをほぐしてひと煮たちさせていただきます。
スープには、梅肉を入れて好みで酸味をつけます。
ポン酢などとは一味以上違った酸味を楽しめます。
梅干しの複雑な酸味がうまくダシとコラボしていて、野菜としっくり合うので、いくらでも食べられてしまいます。
豚肉や魚との相性もばっちり!

梅干しは、買ったり、もらったりすることが多いのだけれど、なかなか食べ切ることがなくて、冷蔵庫の奥で容器の中で冬眠中ということが多いです。
健康にもいいから、キッチンで眠っている梅干しを起してみてはいかがでしょう。

binchotan2.jpg次はイノシシの梅酢漬け!
5分ほど梅酢に漬けて、ただ、炙っただけ。

本当はただ、炙っただけなんていったらバチが当たります。
たっぷりの備長炭で焼いたのであります。
なんと贅沢な…時価2万円はくだらないそうです。
そう、みなべ町は備長炭のふるさとでもあるのです。
だからこんな贅沢なことができてしまいます。

肉にいい感じで塩味&酸味がついて、これまたウマイ!
イノシシは今、野原を駆けまくって・・・いや、田畑を駆けまくっておいしいものばっかり食べているから、一番安全で安心な食べ物だと、一部で(まだ、かなりごく一部です)注目されています。
いや、ホント、豚舎で一生を過ごすかわいそうな豚さんたちに比べたら、やりたい放題ですから、がんがん、食べちゃいましょうよ!
全国イノシシ料理大会をやってもいいぐらいです。

gohan.jpgご飯も備長炭を入れて、薪で炊いたもの。景子印のお釜がいい感じでした。




umeyoukan.jpg梅の羊羹も、ほんのりした酸味でおいしかったです。
これらはみんな地元の女性たちの手づくりによるアイデア料理です。

meikan.jpg shokudangi.jpg

とにかくみなべの町の女性は元気がよくて、ウェルカムムードが満点というのが特徴です。梅林に観光に来たお客さんがぶらりと来ても、「あがって、あがってぇ」で大歓迎。
お客さんたちも、思わぬ地元料理に舌鼓を打ちながら、食談義をしていました。
そしてアバウト。いろいろなことに積極的に関わっている人が多くて、超多忙人間が多いせいか、だいたい早口です。
男性陣は外で備長炭係り。女性パワーにちょっとカゲが薄かったかな。あ、いや、わざと薄くしていたのかも(笑)

tankin3.jpg tankin2.jpg

炭琴の演奏もありました。
いい音が出るものですねー。
備長炭にドレミファが書いてあります。

楽譜はあるだけで誰も見ないので聞いてみたら、演奏者は、みなさん、暗記しているんですって!
新曲の「茶色の小瓶」「サウンドオブサイレンス」、よかったです〜
「ふるさと」の演奏の時には、聴いていたみんながいつのまにか歌っていて、うるっときてしまいました。

結成してまだ1年ほどだけれど、集まって練習するのが楽しくて楽しくて・・・だから上達が早い!
長野講演が待っているとか。
衣装もどんどんよくなるそうで、今、つくってもらっているのは梅の木で染めたもの。
備長炭と梅の融合です。

minabe2.jpgみんなで記念撮影。
国交省地域整備局の地域振興アドバイザーとして、NPO法人ひろしまねの理事長安藤周治さん、株式会社ゼロエミッション社長松下康平さんの3名のチームで関わらせていただきました。
(私、目をつぶっちゃった・・・)

明日に続く…


ラベル:食の文化祭 半島
posted by 風土倶楽部 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 和歌山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック