というのは、2月に日本社会情報学会で講演をさせてもらったときに、かなり思いつきで「スロービジネスのゆくえ」というタイトルにしてみました。
そうしたら、すごーく話しやすいかったのです。
というわけで、ときどきスロービジネスのゆくえ、というテーマでお伝えしていくことにします。
とにかく「りんご」ちゃんは大好評なんですが、
生産量は限られています。
今年から、つくってくださる方が2人に増えました。
やったぁ!
だからといって、相変わらずお取引のロットは小さくて、40g、80gの袋を組み合わせて6400gを基本にしています。
要するに80gの袋なら、80個です。
ね、少ないでしょ?
ところが、うまくしたもので販売していただいているお店もちょうどこのぐらいが適当な数なんです。
だんだん気づいてきたこと・・・
小さいもの同士のビジネスはほんわかしていていいなあ。
扱ってくださるお店のことを私たちもすごく気になるし、
お店も気にしてくださる。
そしてすごいことに、お互いのコンセプトがぴたっと合うんです。
これって、農産物のつくる側と食べる側に似ているかも。
実はこの法則、私がものづくりの師匠と崇めるSさんが深く悩める私に伝授してくれたことです。
「小さいことが集まれば、いいんですよ」と。
ゆくえ・・・としているところがミソで、まだまだ先行きは不透明。
多摩川の水中ぐらいかな。
って、意外に澄んでいたりして?
いやいや、思った以上に濁っている・・・かも。
【いいものづくり(スロービジネス)の最新記事】