2013年08月26日

観賞日記 8月 U METライブビューイング「アイーダ」

昨日で、星組のロミオとジュリエットが終わってしまった〜。
お芝居が千秋楽を迎えて、こんなに淋しい思いをしたことはないなあ。
ちえ様ロミオは、よくぞここまでというほどの完璧な完成度でした。
柚希礼音さま、本当に本当に素晴らしい舞台をありがとう!!!
このタイミングでこの公演を観ることができたことも一つの奇跡。
宝塚を好きでよかったと心底思った。

一カ月後にはREONが待っている。どうか英気を養って、また、楽しませてくださいまし。

大千秋楽が行われている中、東劇でメトロポリタン・オペラ・ライブビューイングのアンコール上映「アイーダ」を観賞。これぞMET!という内容で大満足。バブルのころは、がんばってオペラを観劇に行ったりしていたけれど、最近は地味な日々。BSプレミアムなどでたまに追っかける日々。最近はヅカ観賞に忙しいから、それも滞りがち(笑
アラーニャは、2007年のネトレプコとのロミオとジュリエットを観ていて、なんだかご縁があるなあ。
ラダメスもなかなかよかったけれど、今回、驚いたのはアイ―ダ役のリュドミラ・モナスティルスカ。超新星。ウクライナの歌手だそうで、2年前から、アイーダの準備をしたとのこと。声の厚み、美しさにうっとりだった。

舞台は、見事に古代エジプトの神殿が再現されており、2幕の凱旋シーンでは、本物の馬が数頭、兵士が100人登場し、総勢200人ほどの壮大なスケール。王とアムネリスの前で繰り広げられるダンスも、とても洗練された楽しいものだった。

アムネリス役のボロディナの迫力もまたすごくて、オンナの嫉妬の怖さがずんと迫ってきた(笑
最後に「私がラダメスを死に追いやってしまった。私の嫉妬が追いやってしまった」と嘆くシーン。あまりにも哀れで、泣けました。

このお話は、ラダメス、アイーダ、アムネリス、アイーダの父という主に4者だけの人間関係により展開され、シンプルだけれど、すごく深い。一番かわいそうなのは、地下牢の中で死ぬ恋人たち二人ではなく、二人で死のうとしていることも知らず、自己嫌悪にさいなまれ続けるであろうアムネリス。どうしてもこちらに気持ちが入ってしまう。愛されないって悲しいことね。アイーダも故郷を追われ、父に裏切りを強要され、十分不幸なんだけれど、ラダメスの愛を得ているわけだから、まあ、いいんじゃないの?なんてね(笑

二人が地下牢の中で最後に歌う二重奏の美しいこと!
地上では、アムネリスがラダメスの冥福を祈る。

最後は映画なのに思わず拍手しそうになった。

が、しかし!!!音響にもっとこだわってほしい。
おまけに空調の調子が悪いのか、途中、排気口あたりからカタカタという雑音が…。

11月からの今期のMETライブビューイングは、音響設備のよい映画館で観たい。
でも、松竹だからイマイチなのよねぇ。TOHO系でやってくれないかなあ。


ラベル:映画 オペラ
posted by Luna at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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