2013年08月28日

観劇日記 8月 花組「アンドレア・シェニエ 愛と革命の詩」の続き

あまりにもシェニエ関連で検索してアクセスする方が多いのにびっくり。
宝塚を観劇するときに予習復習を欠かさない友人が2回目の観劇を終えたということで、聞いてみたら、、いろいろ謎が解けた。

謎というか、私自身の疑問ね。

私も、できるだけ予習はして観劇するようにしているけれど(ストリッパー物語はセミナーまで受けた)、今回のシェニエは、うっかり予習なしで観ちゃった。予習しないと、疑問が残る内容というのは作品としてどうよ、という問題はある。あるいは何回も観ないと、内容がわかりにくいというのは、やはり作品としてどうよ。

ただ、どの作品にも、つくられた背景はあるので、できるだけ情報を持って観劇にのぞんだ方が、お芝居そのものが面白くなるのは間違いない。

今回、私は、Wikiを読んでいなかったことを後悔中。

そして、シェニエ関連の本まで読んだ友人によると、シェニエが有名になったのは死後で、それも当時の有名人が絶賛したことから。そして、シェニエは大悲恋をしたわけではない。

このあたりは蛇足的予習だね(笑

まあ、オペラとの比較をちょっとしながら観ると、タカラヅカ的にアレンジされているところがわかって、より楽しめる。たとえば、1幕の冒頭のパーティでのシェニエ。オペラでは即興詩を披露するけれど、ヅカではなし。逆にマッダレーナとの手紙のやりとりはオペラではなし。

友人によると、みりおジェラールがマッダレーナに恋していたという伏線は、2回目観たら、ちゃんと組みこまれていたとか。
そして、シェニエの詩も、手紙の部分でちょこっと出てきていたとのこと。

でも、やっぱりどこかできっちり朗読してほしかったと言ったら、本来、古典を引用するいわゆる本歌取り的な詩が得意な人だったと。ということは、たぶんヅカファンがうっとりするような詩はあまりなかったのかも。

ということで、あーだこーだ考えず、らんとむさんとらんはな、みりおの初の大劇場公演をうっとりしながら楽しむというのが正しい楽しみ方、なんだわね。

が、あんまり甘すぎる内容は、どうもうっとりできない私。
大好物のアイスクリームに、これまた専門のハチミツをちょこっと垂らすぐらいまでは許容範囲だけど。
まだまだヅカ修行ができてない?(笑

ちなみに最近のヅカ作品(ロミジュリを除く)では、ちえ様の「ダンサ・セレナータ」(正塚晴彦 作)が傑作だと思っている。「ロジェ」も傑作までいかないけれど、好きだから、やはり愛と革命の詩は、好みじゃないか(笑

植田景子さんの「舞姫」は、よかったんだけどなあ…。







posted by 風土倶楽部 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観劇日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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