始まる直前から、いきなり眠気が襲ってきて、前半はもやっとした状態。
後半からは、覚醒して観賞。
映像がきれい〜!
音楽もよい〜!
ラストも、ちょっと意外な展開でよい〜!
でも、なんでヒロインたちは、あんなに目が大きくて、鼻が低いの?
「塔の上のラプンツェル」も、気になって仕方がなかった。
ディズニーのマーケットが広がった今、アメリカ人を基本にするのではなく、どこの国の人かわからないようなキャラになっていると、誰かが言ってたっけ。
でも、あの鼻の低さは気になるなあ(笑
ディズニー映画の関係者から、「そこかよ」と言われそう。
ストーリーは、自分を解放することや、愛の深さの尊さなど、ディズニーらしいアプローチで安心してみていられた。名前を忘れたけれど、雪だるまのキャラクターがお気に入り。最初は、なんだこれ?と思ったけれど。
もうひとつ大ヒット中らしい「村上海賊の娘」
こちらは読了ならず。下巻の途中でギブアップ。
戦国時代をNHKの大河ドラマで観ていると、まるでホームドラマみたいな気さえしてくるけれど、実は殺し合いの血なまぐさい時代。生首を腰にぶら下げて戦ったり、殺した門徒の鼻を削いで集めたり。今では、どんなに想像してもできないような価値観や倫理観をもった時代だったのだろうけどねぇ。
人の命が、ものすごく軽く扱われた時代だった、みたい。
でもね、20歳の女の子が、たとえ海賊であろうと、戦国時代であろうと、相手が悪党であろうと、首を刎ねたり、袈裟がけに人を切ったりする、おまけに嬉々としてという設定が、私にはまったく受け付けなかった。
泉州言葉を話す海賊たちの言葉のやりとりのわざとらしさも、鼻について仕方がなかった。
史実とフィクションをうまく組みあわせていて、その点は面白いのだけれど。
下巻の途中までは、かなり一気に読んでいたんだけど、ふっと「どうでもいいや」と放棄。
もう少し短くしてもよかったんじゃない?(笑
戦国時代もの、殺戮もの、戦闘ものがお好きな方にはお薦めです。
ラベル:映画