2015年01月07日

観劇日記「ルパン3世 ―王妃の首飾りを追え!―」「ファンシー・ガイ!」

1月4日に今年初の宝塚大劇場にて雪組の「ルパン3世 ―王妃の首飾りを追え!―」「ファンシー・ガイ!」を観劇。
ヅカ友10人との総見。
お席がとってもよくて、黒豹のときも、このレベルを期待しちゃうなあ。

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ルパンは、さすが小柳菜穂子さま。設定がよく練られていた。
舞台を18世紀のベルばらの時期に持ってくるなんて、なんというアイデア!
宝塚でルパン3世をやる意味を無理やり作っちゃったというわけ。
ルパンご一行がベルサイユ宮殿にタイムスリップしちゃうなんて、なんて楽しい!
できれば、オスカルやアンドレ、フェルゼンも、ちらっと出てきたら、もっと華やかになったのになあ。

ちぎちゃんルパン、なぎしょうの五右衛門、咲奈の次元、みんな、みんな、よくぞここまで人物を作りこんだ。エライ!
一番大変だったのは、銭形のともみん。長丁場の舞台、声をつぶさずにがんばってほしい。
ともみんは、つくづく足が長いと思った。スタイル抜群のとっつぁんだ。

ゆうみちゃんのマリーアントワネットは、かわいさと不安に揺れる心がよく表現されていた。
ベルばらのアントワネットも観てみたい。

だいもんのカリオストロも、大悪人なのかと思ったら、コミカルな軽いのりの錬金術師だった(笑
ストーリーは、あれ?そうなの?えっ?なに?みたいなつじつま合わせがあって、そこでつまづいていたら、なにがなんだかわからなくなるので、これはアニメなんだ、深く考えない!と決めたら、とっても楽しめる。
ぜんぜん眠くなる暇もなかった。

ルパン3世のミュージカル化なんてできるのか?と思ったけれど、原作者のモンキー・パンチ氏が観劇してやけにうれしそうだったのがわかった。

問題はショーの方だ!
眠かった。
パッショネイトを経験しちゃったから、少々のショーでは物足りないのだ。
大疑問なのがオペラ「トスカ」の一番有名な曲「星は光りぬ」をオペラ歌手のテノールの歌をバックに、ちぎちゃんとゆうみちゃんがデュエットダンスするところ。
歌をそのまま流しちゃうなんて、反則だと思う。
ここは、しっかり宝塚流にアレンジして、生徒が歌うべきでしょう。

フランクシナトラのナンバーのところも、なにがしたいのかよくわからず。
ナチスの制服みたいなのを男役が着て、デカダンな感じで踊るところも。

そのほか曲の選択が古臭い。
衣装の色合いも。
全体に昭和に戻った感じ。

寝落ち度30%
ショーで眠たくなるのは、やっぱりダメでしょ。
会場は、珍しく男性の観客が多く、男性トイレに列が出ていたほど。
これは、劇団の狙い通り、ルパンで新しい客層を取り込めつつあるということ?
ならば、このショーではちょっとね…
戦略的に動いているようで、詰めの甘い劇団なのね。まあ、そこがいいところでもあるけど。



ラベル:宝塚歌劇
posted by 風土倶楽部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観劇日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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