2017年03月07日

梅田芸術劇場「ロミオとジュリエット」大千秋楽

ちえさまロミオが、私にとっては神ロミオなので、観るのを躊躇したんだけれど、ちえさまが変化を恐れずに挑戦し続けているのだから、私も、恐れずに観てみよう!なーんてね。

大千秋楽は、古川ロミオとえりかジュリエット。

この日の一番の?!は・・・

ジュリエットは、キャピュレット氏の子供じゃなかった!!!
な、なんやて?
そ、そーなん?

と固まってしまった。

1幕は、ちょっとだれちゃったけど、2幕は充実。
とにかく死のヌッキー(大貫勇輔)が素晴らしい!
男の裸は苦手だけれど、彼の肉体は美しかったです。カーテンコールでは、お茶目な面を大ちゃん(渡辺大輔)と出していて、好感度高し。ちえさまとも、息が合いそうだ。

ちえさまと共演した壮ちゃん(平間壮一)、大ちゃん、これから共演するヌッキーを1シーンで横並びに観られるなんて、なんだかちょっと得した気分。

大ちゃんティボルトは、ティボちゃんは、こんなにええ人やったんや〜と思わずたくさん同情した。
ジュリエットは、キャピュレット氏の娘じゃないということは、彼とは従妹同士じゃないわけで・・・ならば、結ばれることも可能だったわけで・・・我慢しまくることもなかったわけで・・・
かわいそうなティボちゃん・・・
常にキレそうな危ない男っていうより、繊細なかわいそうなピュアな男にしかみえない大ちゃん。
REON!のときのちえさまティボのほうが、危ないやつだったし、色っぽかった♡
でも、大ちゃん、好き♡

壮ちゃんマキューシオは、メイクがちょっとおっさんが入っているデスノートのルークみたいだったけれど、やっぱりすごい実力!バイオハザードのときは、あんなにかわいいやつだったのに、危ない男だった(笑

ベンボーリオの馬場くんがお気に入りに。「どう伝えよう〜♪」よかったよ〜。

神父役の坂元健児が役作りを間違っていた。あんなに軽い神父はあかん。慈愛に満ちたじゅんこさんの神父さまが懐かしくなった。

実は、大公役の岸さんが好き。謝先生の「天翔ける空に」のときにものすごく目を引いて、チェックした人。
今回も、どっしりとした大公でよかったわん。

香寿たつきさんのキャピュレット夫人、秋園さんのモンタギュー夫人がどちらもさすがでした。OGの底力だ!

古川くんは悪くないけど、フックが弱いんだな〜。ちえロミに慣れているからかも。
生田ジュリエットは、予想以上の出来。やはり本来の年頃と同じ人がやるというのはいい。

宝塚のちえねねは、二人が盲目の愛で突き進んでいく感じだったけれど、こちらの二人は、大人の都合でもみくちゃにされる感じがより強かった気がする。古川ロミオが、ちょっと優男すぎる感じだからかも?
私は、ちえねねバージョンが好き。ロミジュリの本質は、若さゆえに長い間、両家にあった憎しみを蹴散らかして、二人が結ばれ、散っていくという話。特にジュリエットは、後半、ロミオを道ずれにするくらいのパワーがほしい。生田ジュリエットは、まだまだパワー不足かな。

シルビアの乳母は悪くないけど、さやかさんや美穂さんの乳母が好きだわ〜。

演出は、携帯電話やメールが重要な小道具で使われていたり、「ウエストサイドストーリー」を思い出させるようなNYの裏町風の舞台づくりだったり、衣装が現代と16世紀を折衷したようなものだったり、ちょっとメイヤー演出と重なる部分も…。演出家は、現代との接点をわかりやすくしたいために、こんなふうにする傾向があるのかな。
イケコは、宝塚の演出のほうが冴えている気がする。というより、やはり「ちえさま」がいないと、輝きが足りないとか(贔屓目が、ついにここまで至ってしまったか・・・)

見終えて、

やはりこの作品の力はすごい!傑作だ!どの曲も最高!

ミュージカル界は実力のある役者が続々と誕生していて、近年まれにみるほど拮抗している。
競争が激しそうだなあ。

そして、やっぱりロミオはちえさまが一番だ!
すべてのシーンにおいて、ちえロミを超えるものはなかった(私比 笑)


後ろのほうで拍手が聞こえたので、だれ?と思ったけれど、わからず・・・
どうやら城田優がご観劇だったらしい。


posted by 風土倶楽部 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観劇日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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