2017年05月12日

映画「ある日どこかで」「アフリカの女王」

BSプレミアムで放送されるとなると、つい録画しちゃう。
ただでさえちえさま録画で満杯のHDなのに。
なので、テレビ番組を見る暇がないほど録画した番組の消化に明け暮れている。

「ある日どこかで」1980年は以前から見たいなと思っていた。
夢多き少女時代に読んだ手塚治虫や石ノ森章太郎などが、割りに好んで描いていたストーリーにちょっと似ていたから。
強く惹かれた肖像画の女性に会うためにタイムトラベルをして・・・というお話。
ラストの切なさにキュン♡とした。これは宝塚にぴったりだぞ、と思いきや、劇団に死角なし。
1995年に天海姐さんで、ちゃんと上演していた。バウホール公演だけど。

お話は、いろいろ辻褄が合わないんだけれど、そんなことはどうでもよくなるのがジェーン・シーモアの超絶的な美しさ。衣装も華麗。
クリストファー・リーブが好演しているんだけれど、その後の彼の悲劇を知ると、見ているだけでちょっと胸が痛くなる。

なんにせよ、激しい恋に落ちて、さっさと世を去っていくというのは、そう悪いことではないと思う今日このごろだから、けっこう羨ましかった(笑


「アフリカの女王」1951年
思っていた映画と違った。
どんなふうに思ってたんや?(笑
冒険活劇かと思いきや、中年の男女がアフリカで川を苦労して下りながら、恋愛する話だった。

ハンフリー・ボガードが、イケメン中年じゃなく、小汚いおんぼろ船の船長。
キャサリン・ヘプバーンは、宣教師の兄と布教活動をするためにアフリカの奥地に来て10年になる中年のオンナ。
第一次世界大戦が始まり、ドイツ軍が奥地までやってきて、現地人を徴収するために彼らの拠点の家を焼き払い、連れていってしまう。その出来事にショックを受けて、兄は正気を失い、急死してしまう。
キャサリン扮するロージーは、ボガード扮するチャーリーの船で川を下り、脱出せざるを得なくなり、二人の道行が始まる。

冒頭、現地の人を教会に集めて讃美歌を歌わせているシーンがあるが、なんだか大きなお世話、余計なお世話にしか見えない(笑 でも、こうやってキリスト教は世界各地に広まって行ったんだろうなあ。
中国人もすごいけれど、西洋人の考えやシステムを押し付けていくパワーって、すごいよね。
日本人にはない逞しさだ。

この二人の道行が、なんだかとってもこそばゆい。名優2人がうますぎて、ついひきずられて見ちゃうんだけど。
かっこよくないボガードがなかなかよい。この人は口元がちょっと品がないのだけれど、それがこの役ではよく生かされている。アカデミー主演男優賞を受賞した役。51歳のときの作品。

キャサリンは44歳のときの作品。
キャサリンは、なぜか美しくないという設定の役が多いけれど、そうかなあ。
68年の「冬のライオン」がとっても印象に残っている。
キャサリンとボガードが並ぶと、彼女の方が大きい?と思っていたら、170センチ以上ある大柄な人だったようだ。

物語が進行するにつれて、ドイツの船をやっつけちゃおうぜ!という二人の目標が、どんどん二人を結びつけていくんだけれど、イケイケの50年代のアメリカらしいストーリーね。
結末には、ちょっとあんぐりだったけど。

一度みれば、もういいな。

posted by 風土倶楽部 at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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