松岡圭祐著「千里眼 完全版―クラシックシリーズ〈1〉」
松岡さんの最近の第二次世界大戦前の日本史がらみの著書は、今まで日の当たらなかった歴史を表舞台に引きずり出しているものが多く、とても面白かった。それ以前の作品を読んでみようということで千里眼を読んでみた。
千里眼はいろいろあって、どれを読んだらいいのかわからず…「完全版」というタイトルに惹かれ、選んでみた。
一気させてもらったけれど…なんだかなあ。
臨床心理士で、元戦闘機のパイロットというヒロイン像は面白いけれど、あまりにもスーパーウーマンすぎて・・・ばあやはついていけず(笑) と言いつつ、2も読んじゃいそう。
松岡さんの筆力、やっぱりすごいなあ。
前野ウブド浩太郎著「バッタを倒しにアフリカへ」
面白い!
研究者が生計を立てる大変さと、バッタが暴れまくるアフリカの農業の大変さがよくわかりました。
天野純希著「有楽斎の戦」
あの戦国を生き抜いた有楽斎。生き抜いたもん勝ち。
どんな時代でも、処世術は大事。でも、やりすぎると裏目にも出ることも(笑)
2018年08月15日
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