2020年01月17日

赤松利市著「ボダ子」

風邪・・・喉が痛い、鼻が出る

港に撮影に行くつもりだったのに行けなかった・・・残念



このところ読書熱再燃


「ボダ子」

作者は住所不定らしい

こんなにどうしようもない人間たちを真正面から描いてどうする?
それも東日本大震災で甚大な被害を被った地域を舞台に

登場人物すべてが最低の人間
その人間たちがお互いを食い物にしあって、喰い合う状況の連続

その中でもみくちゃにされるボダ子。
境界性人格障害の人をこんなふうに描いていいものなんだろうか。

アマゾンの本売り場の出版社のコメントに「魂を抉られる渾身の一作」とあるけれど、「魂をどこかに置き忘れた人間を知りたければどうぞ」という本。

読まなければよかったと思うけれど、筆力がすごくて、つい一気読みしてしまいました。

でも、読後感、最悪です。

自伝的小説、らしい。

こんな文章を書いて、小説を書けるということは、すごく頭のよい人なんだろうなあ。
なのに欲望を制御できない。
だらしなさに振り回される。
人間の業を書くのが小説なら、小説家にぴったりな人ではある。
娘への贖罪のために書いたのかしら。
こんなふうに書かれてもうれしくないよね。
また、精神がおかしくなっちゃいそう。

こんな父親と母親の元に生まれなくて本当によかったとしみじみ思いました。


なにで口直しをしようかと思案中。


posted by Luna at 21:37| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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