「トップ・ガン マーヴェリック」
1のことなんて、ほぼ忘れていたのに、見始めたら、おお!という感じで映画の世界に引き込まれました。
物語は、過去を思い出せるように作り込まれていて、違和感なし。
友人たち、恋人との関係性も、ある種、お定まり感満載ではあるけれど、収まりがよいです。
そして、なによりも、戦闘シーンの迫力がすごい!
まさにIMAX〜!
一番感じたことは、娯楽作品だとはいえ、国防という観点が見事に描かれている点。
憲法9条にすがりついて、未だに自衛隊は違憲だとかの日本人のお悩みがいかに非現実的か、笑えてしまう
まるで同じ世界にいるとは思えない
で、どちらが現実なのかと言えば、たとえ娯楽映画であろうと、現実の上に成り立っているのだ。
キングダム2
数年前の1を見たときに、日本でもこんなに面白い娯楽映画を作ることができるのか!とうれしくなった。
大きな期待をもって見たキングダム2だったが、正直に言えば、1年前なら、もっと心が躍った可能性が高い。
紀元前200年ごろの史実に基づいた国盗り物語りだとはいえ、殺し合いに変わりはない。
今、戦闘シーンの連続を目にするのは、かなり気分が悪かった。
ウクライナのことも、安倍元首相のことも、脳裏から消えることはない。
唯一、羌瘣の殺しの舞からの戦闘シーンは、美しくてしばしワクワクした。
エンドロールのあと、思いがけずキングダム3の予告がありました。
呂不韋が佐藤浩市!上総宏常ではないですか!
もう少し若くてもよかったかな〜
でも、3は、とても面白そう。
2は、信の成長と登場人物たちの変遷を描くためにはどうしても通らないとならない回だから、仕方がないか。
やはり戦闘よりも、一人一人のドラマがもっと早くみたいなあ。
これ、いつまで続けるつもりなのかな・・・笑