2007年08月06日

安心して子どもを育てられる地域はどこに?

今日は広島に原爆が落とされた日。
朝の8時15分に平和記念式典を放映したのはNHKだけでした。
こんな時代だからこそ、たった1分の黙祷なのだから、すべての電波メディアが放送して、日本全国みんなで祈りを捧げたいと強く思いました。

NHKスペシャルが核クライシスというコワイ番組を昨日、今日の二夜にわたり放映しました。
昨夜は、広島市が都市に核のテロがあったらという過程で被害を想定調査した結果を報告していました。
怖くてテレビはつけているものの、正視できませんでした。
核・ミサイル技術の発達と核拡散の危機の高まりが背景にあります。

そして、地震による原発の事故。
目前に迫る使用済核燃料再処理工場の本格稼動。

1972年に発表された「成長の限界」から35年目。
今、地球はその「予言」とそう大きなズレがない状況にあります。
財団法人水俣病センター相思社から、機関誌「ごんずい」100号特別記念号特集が送られてきました。
水俣病発見から51年目。

私たちはいったい何を学んできたのだろう。
戦争から、原爆から、そして水俣から。

私たちは何を選び、何を捨てるのか。
すべてを満たすことなどできるはずがないのだから。
今、その選択を迫られていると思います。

右肩上がりが何年も続くなど、もう、絶対にありえないです。

そんな原点から、しっかり語り合ってこそ、持続可能な未来を築くことができる、そんな気がしてなりません。
思いやりや助け合いの心、エネルギーや食料のこと、そして、自足を知る心の豊かさ、幸せ。

今日は、人前でお話しする機会をいただいて、こんな話を織り込んでするつもりだったのですが、
ぜーんぜんうまくできませんでした。極めて体調悪し、でした。
暑さにとっても弱い。Kさん、ごめんなさい。

高齢化も少子化も、自然環境の荒廃も、過疎化も、格差も、みーんな、いろいろなツケが一度にきている。
だから、一筋縄ではいきっこない。
小手先でうまくいくはずがない。
まずは情報を集めて、何を一番大切にして、どんな社会をめざすのかをみんなで考えて、話し合って、メッセージとして発信していく。そのメッセージを具現化していく。
そうすれば、必ず、共感を得られると思うんだけどなあ。
だって、みんな、今の社会が不安で仕方ないはずですから。
これから子育てをしなければならない世代であればあるほど。

安心して子どもを育てられる地域、
そこが生き残れる地域になると私は思います。

って、言いたかったんだけれどなあ…。
あ〜、自己嫌悪〜。
カレイなる日々を侮ってはいかん、です。
posted by 風土倶楽部 at 23:28| Comment(5) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
圧倒的な社会の流れを目に前にすると
ときどき自分はドンキホーテでないか?
と無力に感じられるときがあります。

朝田さんがこのようなことを言い続けて
くださることがどれだけ勇気を与えてくれ
ていることか!

どうか自己嫌悪なんかに時間をつぶさないでください!!
Posted by 雨読晴耕村舎 後藤 at 2007年08月08日 00:02
日記文中のKです。
このたびはご講演ありがとうございました。
すべての原因は、小生の会場選定にあります・・・あまりお気になされぬよう。

いただいたお話は具体的な行動に裏付けられたものばかりですから、今回の講演を最後まで聴いていった皆さんそれぞれが、自分の思い描くものと結びつけながら何かに役立ててくれるはずです。
とにかく、イメージ。ここからですから。

また、何かヒントを得たいと思っている方なら、講演のあと、このサイトを覗いてくださっているはず。その行動さえとってくれたなら、あさださんの伝えきれなかった思いも十分伝わるはずです!

このたびのツミほろぼしに、また東京朝市のテコとして働きますので、なんなりとお申し付けくださいませ(^_^;)

PS)例のブツは目下調査中ですので続報をお待ちくださいね〜
Posted by 群馬K at 2007年08月08日 01:03
ごっちゃん、Kさん、
ありがとうございます。

戦後の荒廃した日本がここまで豊かになったことはよかったと思うけれど、私は何を見届けて退場することになるのかなあ、なんてことをつい考えてしまう、朝早く目が覚めるようになったワタシです。

今までLJ21の販売部門を担っていた有限会社ふうど.comは、株式会社風土倶楽部へ衣替え直前です。しっかり力をつけて、未来の礎の砂利の一つぐらいにはなってみたいと。

今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いします。
Posted by あさだ at 2007年08月08日 06:00
子育て世代です。
若い世代のまっすぐに進んでいく姿、自分達の暮らしに向かっていかれる先輩方の姿をみながら 
たぶん同世代皆そうであるように、これまでの自分に迷い、なにがこれから子ども達にとって幸せなのか考える毎日です。

“飛び出そう”と思うとき まず最初に考えることも「安心して子どもを育てられる地域」ということです。
でも今までは“どこか”にいけば子どもが幸せと思っていましたが いろいろな方に出会う機会があり
今 ここにいる幸せを大事にできるか、親としての私たちが 一生懸命楽しむことができるか そしてそのためにも「知ること」だと思うようになりました。
どこに行っても ここが「安心して子どもを育てられる地域」思えるような関わりができるといい、していきたいと思います。
LJ21さん、また“つながる”皆さんの活動楽しみに、励みにさせていただいています。
Posted by kicco at 2007年08月09日 00:22
Kiccoさん

ありがとうございます!
この世の中を変えていくのは、私たち自身なんですよね。でも、知りたいけれど、なかなか本当のことを知るのが難しいのがこの情報社会です。点と点がつながって、大きな和をめざしましょう。
Posted by あさだ at 2007年08月09日 06:52
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